339 :本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 17:11:07 ID:e2J7ct1bO
知覧の特攻記念館にいった後のこと 
ひどい鬱に見舞われて入院することになった
その時無職で情けない気持ちで一杯だった

軍ヲタなので特攻のことはそれなりに知っている
入院中、その特攻記念館の遺書等を思い出したり
「宇垣指令長官(特攻隊の指令、8月15日戦死)こんな情けない自分で申し訳ありません!」
などといってパニックを起こして数日わんわん泣いていた。

本当におかしかったのだろう、
先人が命と引き換えに守った日本で働けない不甲斐なさで一杯だった。

そのパニックが納まりつつある夜、
頭丸坊主に陸軍用の飛行服を着た20代前半くらいの若者が
5人位ベッドの前に現れて
「俺達が支えてやるから気にするな」と言って消えていった
 
その時は恐怖心はなく呆然と見ていた
それから退院してから、体力に自信のない自分が
倉庫内作業の仕事をすることになり、 おかげで肉体も精神も人並みに自信が付いた
やはり先人を大事にすることは大切と思い、日本人としての心と誇りを持っていこうと思った
 
パラノイアかもしれないのですみません



341 :本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 22:05:54 ID:AGjFilu70
>>399
5人も護ってくれる存在が居るなんて凄い・・・
感動した!!!



342 :399:2009/05/12(火) 23:16:23 ID:TkAubHqX0 ?2BP(0)PCからです
ありがとうございます

4年位前の話なんですが
書いていてまたほろっと来てしまって…
今まで生きて元気にこれたのも彼らのおかげだと思うので
近いうちと、8月15日にお礼参りに行こうと思っています