【心理的瑕疵】いわくつき物件の怖い話【霊障】


242 :本当にあった怖い名無し:2011/04/04(月) 12:05:28.56 ID:9AB8oaEM0
知り合いの近所の家。

建築中に通りすがりの無関係な人が、勝手に侵入して首吊り自○した。
 
完成した家には中年夫婦と妻の母、夫婦の中学生になる息子が住み始めた。
ほどなくして妻の母が、夜更けに近辺を徘徊し始める。 

認知症と思ったらそうではなく、家にいると家人に怒られるそう。
入浴も食事もまんぞくにさせてもらえず
電話を使っても怒られるため、近くにある公衆電話をかけるために夜遅くに家を出ていたとのこと。
ちなみにこの家、購入の大半の資金は妻の母が出していた。
やがて妻の母は、市内に住む別の娘に引き取られ二度と姿を見せなかった。


ある時期から夜になると、この家の廊下で火の玉が飛ぶと噂になった。
しかしそれは火の玉ではなく、夫婦の妻が夜ごとロウソクを持って室内をうろついているのだった。
目的はわからない。



243 :本当にあった怖い名無し:2011/04/04(月) 12:21:39.72 ID:9AB8oaEM0続き

またある時期から「家の中を覗く奴がいる」と、雨戸を締め切るようになった。
誰かが侵入しようとしていると言って塀の上に鉄条網を張り巡らし、
門を封鎖して板を打ち付け、監視カメラを複数設置。
 
猫が庭を歩いただけで警察に何度も通報し、
隣の家の桜が散るのが迷惑だと頻繁に怒鳴り込んで木を切らせた。

 
中学生だった息子はほとんど姿を見せないまま卒業してそのまま引きこもり、
やがて両親に激しい暴力を振るうようになった。 
後に精神障害が見つかって通院するようになったが、症状は一進一退らしい。

 
他にもまだまだいろいろあるが、夫婦の常軌を逸した行動を含め、
近隣では呪われた家と密かに囁かれている。

長文でしつれいしました。