【食事中注意】
https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1535920044/-100

87 :本当にあった怖い名無し:2018/09/24(月) 00:22:02.57 ID:WI6NMuef0.net
石じじいの話です。

注意、注意、食事中の人は注意:

皆さんは「肥たご」を担いだことがありますか?
なんぞそれ? という感じですが。
人糞が入った桶です。

昔は(じじいが活躍していた頃)は、トイレは水洗ではなく
いわゆる「ポットン便所」でした。
「汲み取り式」ですね。
便槽に溜まってくるので定期的に汲み取らないといけません。

町中だとバキュームカーがやってきて処理してくれるのですが
田舎でそのようなサービスがなく
また車(バキュームカーは大きい)が入ることができない家
(長いホースを装備していますが近くまで車の通れる道路が無い)では自分たちで運びます。

以下手順です:
まず、汲み取り口から便槽に少し水を入れて便を柔らかくします。
密閉性が高い便槽だと便が乾燥して固くならないのですが
昔ながらの便槽はそうはいかない。
柄の長い柄杓で撹拌して柔らかくして汲み取って大きな桶(丈夫な綱付き)に入れます。
桶は、ほとんどプラスチック製でしたね。
もっと昔は木桶でした。
両方、二つの桶にある程度の量入れたら、それを天秤棒を使って担ぎます。
天秤棒の両端に桶の綱をかけてよいしょっと。


88 :本当にあった怖い名無し:2018/09/24(月) 00:22:28.17 ID:WI6NMuef0.net
ここでポイント:
桶には欲張ってたくさん糞便を入れない。
そうすると重くて持てない。
往復する数(運搬距離)が増えたほうが安全。
できるだけ天秤棒の中心部に近いところ(=担ぎての体に近いところ)に桶の綱をかける。
そのほうが楽。
テコの原理ですね。
しかし反面、歩く振動でたっぷんとなったときに
糞便の飛沫が担ぎ手にかかってしまうことがある。
天秤棒は肩に前後ではなく斜めにかける。
肩は最初は痛いですが慣れます。

両方の桶の綱をそれぞれの手で持って桶の揺れを固定する。
そうしないと、歩くリズムの振動と両方の桶が共振してたっぷんたっぷんとなり
また、天秤棒が安定しない。

一人で二つの糞便桶を担ぐのは力とテクニックが必要です。
できれば二人で一つの桶を担ぎましょう。安全です。
しかし、二人の方の高さ(体格)が大きく違っているとなかなかやりにくい。

糞便は畑まで担いでいって野菜の肥料にします。
糞便を流し入れる溝をあらかじめ畑の畝にほっておいてそこに柄杓で流し込みます。
昔は人糞は肥料でした。寄生虫の危険性はありますが。
畑でできた野菜は自ら食べるので、ここに窒素循環サイクルが完成します。





89 :本当にあった怖い名無し:2018/09/24(月) 00:23:44.37 ID:WI6NMuef0.net
ここから怖い話です。

怖いのは、肥たごを担いで石段を降りるのときです。登るときはそうでもない。
ここでつまずいて転ぶと、運んでいた糞便を盛大にかぶることになります。
桶も割れてしまうことがある。
あたり一帯に災厄をもたらす大惨事です。

むかしはコンクリートではなく
本当の石組みで作られた石段だったので(がんぎ、と呼んでいました)つまづきやすかった。

じじいは肥たごを担ぐのが上手でした。
天秤棒の使い方に習熟していました。
天秤棒で道具などを担いで山仕事にいくこともありました。

汲み取り式の和式の便器口の暗闇からは白い手がにゅーっと出てきて
尻を撫でるという現象がおこると昔から言い伝えられていました。
無防備な状況における人間の恐怖心でしょう。花子さんのような。
まあ、「お釣り」を誤解することもあったのでしょうけど。

「かまいたち」もそうですが、単なる変質者の仕業の場合もあったかと。
日本の昔のし尿処理については、以下の動画が参考になります。
https://www.youtube.com/watch?v=hlcgEajh1Qs


91 :本当にあった怖い名無し:2018/09/24(月) 22:19:26.78 ID:VsonAhS30.net
肥だめは怖くないんだが…
肥だめの中に産み落とされた赤子の死体とか
肥だめのそこにあった無数の人骨とかそんな漫画が昔あったね


92 :本当にあった怖い名無し:2018/09/24(月) 22:23:53.89 ID:XJXmMDp30.net
いや、肥溜めは怖いらしいよ。落ちるとその後死ぬ事がよくあったらしい。


93 :本当にあった怖い名無し:2018/09/24(月) 22:31:16.48 ID:VsonAhS30.net
肥だめに落ちて死ぬのはばい菌だらけだからだよ
オカルトとは関係なくね?


94 :本当にあった怖い名無し:2018/09/24(月) 22:32:46.18 ID:VsonAhS30.net
石じじいの話は不思議で怖くめちゃ面白いが
肥だめにはオチがない


96 :本当にあった怖い名無し:2018/09/25(火) 00:49:30.15 ID:5Cv9umLk0.net
石じじい関連です。

まあ、うんこしっこの話は小学生男児がもっとも盛り上がる定番の話題ですが
ちょっとスレ違いでしたね。
書き込みを乱発する高齢者の痴呆のなせるわざと申せましょう。
しかし、現在のトイレ事情しか知らない人は
トイレに対する認識が昔のそれとは180度異なるかもしれません。

今では、トイレはむしろ安全な場所だという印象なのでは?
夜中におかしな人間(魔物)が尋ねてきて
応対にでた女の子が玄関入り口のドアを破って入ってきたその闖入者から逃げる先は
トイレという話(筋書き)をよく聞きます。
水洗トイレなら外界とは「隔絶」されていますからね。鍵もかかるし。窓も小さい。
そのかわり換気扇が怖いですが。

しかし昔のトイレは、その中のほうが外部よりも怖かった。
トイレが屋外に独立したあった家も普通だったし学校は全部そうだった。
風呂も外に会った家も普通でした。

「赤い袢纏きせましょか?」もそういったトレイの無防備性を効果的に使っています。
考えてもみてください。
畑のあちこちに、野壺、肥溜めが暗い口を開いて子どもたちが落ちるのを待っているのです。

実際に落ちた友人を何人も知っています。
「肥溜めに落ちるたら改名しなければならない」という言い伝えもあったほどです。
じじいの話にも便所風呂の話題もあったと思います。
探し出せたら書いてみましょう。