761: 本当にあった怖い名無し:2011/05/30(月) 17:17:42.65 
霊って信じたくないんだけどさ、こういう体験があるとね・・・

おじいちゃんが死ぬ知らせを聞く前、夢で初めておじいちゃんの夢を見たんだ。
広い一家立ての古い家なんだけど、ドアが外れてて
おばあちゃんや親戚の人が一人一人離れたい位置でこっちを見て迎えてくれる。
俺は中へを進み今の仏壇の場所で夢が終った。

小さい頃であまり会わなかったのでおじいちゃんの顔は良く覚えていないはずなのに、
その時の顔は鮮明に覚えてる。 
あの時の夢では誰一人しゃべらず、無言で笑っていた。
怖い感じの夢ではなく不思議な感じだった。


763: 本当にあった怖い名無し:2011/05/30(月) 17:27:55.10 
それから10年ほどたってじいちゃんの家に泊まりに行った。
それまでに実家に住んでいた父の兄が他界していた。
夜は父、弟、俺の3人で仏壇のある部屋で寝る事になった。 

その部屋には何故かイナゴ?みたいなのがたくさんいて虫嫌いな俺は中々眠れなかった。
1時頃やっと眠りにつけた。
だけど3時頃だったか、虫が俺の顔にくっ付いて来て目を覚ました。

その時ふと天井を見ると無数の黄色い光の玉が 
シャーシャー 
という音と共に動き回っている。
良くアニメで人魂と呼ばれてる物に近かったかもしれない。

臆病な俺は父を叩き起こした。父が起きると光は消えた。 
あんな体験初めてなのに恐怖の感情はそれほど無かった。
その後家族に話したが誰も見ていなかった。 
一体あれは何だったんだろう。