サイケデリック・奇譚

永遠の日常は非日常。

カテゴリ: 歴史の闇

43 :小箱 912 :2005/06/06(月) 22:35:54 ID:lJdBivui0
おまたせしました。
いやはや、なんだか大事になってますね、単独スレまでたってるとは。

俺の住んでるとことはど田舎で、地域限定されて見物客?とか来られたら、
さすがに俺も怖いので、あまり地域は追求しないでください。

部落差別は少なくなったといいますが、俺は見えにくくなっただけだと思っています。
そういった一部の人たちが、新たな差別を生む可能性も怖いので。

ただ、皆さんの推察どおり島根県です。(ばればれですかねw)
(俺のおしゃべり癖を多少後悔・・・だってね、俺も情報欲しいんよ・・・ここなら集まりそうじゃん)


さすがに大事になっており、やばいかなって思ったので、さっきMとSに電話してこの経緯を伝えました。

Mいわく、「別にここがどこか分かったって、詳細なんかわかりゃしないよ。安心しろビビリ」とのことです。

電話ついでにというか、昨日Mに聞きそびれた事を質問してみました。

1.あの場にいたS以外の人間、つまり俺とKは大丈夫なのか。
2.また、俺の家に来る前に、件の小箱で遊んでたという家族は大丈夫なのか。
3.頼むよ!まじアレなんだったの!?気になって毎夜6時間しか寝られないよ!
以上3点です。


以下Mの回答。
1.2.の回答。
アレは子供と子供を生める女にしか影響なし。
Sの父と弟は問題外。母は・・・閉経してるんじゃないか? Sのばあちゃんもな。もちろんA(俺)も大丈夫。

Kについては危ないかなと思ったけど、触れた時間が短かったため問題なしだろう。
いざとなったら、とおちゃんがいるし大丈夫。
(あの日は旅行で、Mの母と外出してたそうです) とのこと。





44 :小箱 912 :2005/06/06(月) 22:36:18 ID:lJdBivui0
3.実はM自身も詳細は知らないらしい。
ただコトリバコは、『子取り箱』だそうです。

*本当かどうかは不明です。
俺を何とか反らそうと、ウソついたのかもしれないですが・・・
昨日の会話の口ぶりからして、知らないはずが無いと思ってます。
ただ、そこまでして隠すほどのことだってことでしょうか。なおさら怖いけど気になります。


また単独スレの>>31さんの言われる、
『狐酉』がどうかはその時点ではきいてなかったので不明です。 (電話のあとで気づいたため)


次、Sちゃんとの会話ですが
要約すると、 あの後、業者が納屋を解体しにきたのですが、
そのときお隣のおじいさんと一騒動あったそうで、
そのときの内容を、明日3人に話しておきたいと。(M、俺、K)
で、S曰く、自分も恐怖より好奇心が勝ってるということ。
当事者として何があったのか、アレはほんとに何だったのかをせめて知りたい、ということでした。
(さすがだぜSちゃん!)


で、今Mに話したらOKということで・・・
ちょっと考え込んでましたが。
明日M、S、K、A4者会談開催してきます。Kは来るか分からないけど。

Mのお父さんに話を聞ければ一番いいのでしょうが、
さすがにMが渋ってるのに、お父さんに直談判って訳にはいかないでしょうね・・・
もし聞くことが出来れば聞いてみます。


ここまで来たら全部知りたいなぁと思ってます。
書き込んでみてよかった。だいぶ焦ったけどw
でも、友達なくすようなことはしたくないので、M、S、Kの誰からかストップかかったらカキコは止めますね。
現時点では好奇心にかき消されてますが、罪悪感もあるので。



308 :小箱 ◆/7qG64DDfc :2005/06/08(水) 22:05:48 ID:0GDcLRRy0
昨日の経緯を書きます。
嫌になるくらい長文です。
載せようかどうかかなり迷ったんですが、4人で相談し、それぞれ思うところもあり、掲載することにしました。

最後にお願いもあります。
かなり長い話だったので、まとめも時間がかかり、
また、俺自身かなり衝撃的なことを偶然聞かされたので混乱してます。
また、5時間近く話しをしてたので、
会話の細部は記憶を頼りにかなり補完して、会話らしくしているということも了承してください。
あと、主要な発言しか書いてません。
伏せてる部分も多々あります。
(一応MとSに見てもらい、修正いくつかしてからアップしてます)
文章ぐだぐだかもしれませんがご勘弁を。


*文中、『部落』とか『集落』という言い方してますが、実際の話の中ではそう読んでいません。
あくまで便宜上の言い方です。
一応ひどい言葉らしいので、伏字みたいなものと思ってくださいね。



310 :小箱 ◆/7qG64DDfc :2005/06/08(水) 22:06:27 ID:0GDcLRRy0
6日夜の時点では当事者4人、
俺の家でSの話を聞くという予定だったのですが、
SがSの家族、そして納屋の解体の時に一騒動あったという、
隣家のおじいさんも交えて話がしたいとのことで、Sの家に行くことになりました。


M、S、K、A(俺)。
それと、Sの父はS父、母をS母、Sの祖母をS婆、SのおじいさんをS爺、隣のおじいさんをJとしましょうか。
タイプたいぎいので。(S弟は仕事のため不在)


話の内容は以下のようなものです。
それと、方言で書くのはなるべくやめます。JとS婆の話、ほとんど異国語なのでw



311 :小箱 ◆/7qG64DDfc :2005/06/08(水) 22:06:42 ID:0GDcLRRy0
◎まず、Sが事件の後、納屋の解体業者が来た時の話を。

俺の家での出来事の2日後になります。


5月23日、頼んでいた業者がきて、解体用の機械を敷地に入れ作業に入ろうかというとき、
S父に隣家のJが話しかけてきたそうです。
S父がおじいさんに納屋を解体することを伝えると、Jは抗議してきたそうです。

S父ともめてたそうで、その声を聞いたSが、
「もしかしたらあの箱のことを知っているのかも」と思い、Jに聞いてみようと外にでたそうです。
この時点でSは、家族にあの日のことは話してなかったそうです。


「納屋を壊すな!」というJに対し、
「反対する理由はあの箱のことかなのか」「あの箱はいったい何なのか」という様なことを聞くと、
Jは非常に非常に驚いた顔をし、
「箱を見つけたのか」
「あの箱はどうした?」
「お前は大丈夫か?」とあわてた様子で聞いてきたそうです。

Sが事件の経緯を話すと、Jは「自分の責任だ。自分の責任だ」と謝ったそうです。

そして、「聞いておかんかったからこんなことになった」
「話しておかんかったからこんなことになった」
「近いうちにお宅の家族に話さないけんことがある」と言い、帰って行ったそうです。

そしてSは、ポカンとしてるS父に、事件のことを話したそうです。

そしてJの話を聞いてから、俺らに話そうと思ってたのですが、
Jが話しに来る素振りを見せずイライラしてたところに、昨夜俺から電話があったと言うわけです。

そして、昨日俺の電話を受け、Mも来るなら今日しかないと思い、
その『話さないといけないこと』を今日話して欲しいということで、Jを父と一緒に説得して、
来ていただいたそうです。



312 :小箱 ◆/7qG64DDfc :2005/06/08(水) 22:07:02 ID:0GDcLRRy0
◎次に、Mの話。


S父がJに「お話いただけますか?」と言うと、俺とKが居ることで、話していいものか悩んでいた。
(部外者ですもんね)

と、このあたりで、
M「先に話させてもらっていいですか?」
そういってMが話し始めました。


M「Jさん・・・本来、あの箱は今あなたの家にあるはずでは?
今の時代、呪いと言っても大概はホラ話と思われるかもしれないが、この箱については別。
俺は祖父、父から何度も聞かされてたし、実際、祖父と父があれを処理するのを何度か見てきた。
箱の話をするときの二人は真剣そのものだった。
管理簿もちゃんとある。
それに事故とはいえ、箱でここの人が死んだこともありましたよね。

今回俺が箱に関わったってことと、
父が少し不審に思うことがあるということで、改めて昨夜、父と管理簿を見たんです。
そうしたら、今のシッポウの場所はJさんの家になってた。そうなると話がおかしい。

父は『やっぱり』と言ってました。
俺の家の方からは接触しないという約束ですが、今回ばかりは話が別だろうと思って来ました。
俺の父が行くといったのですが、今回祓ったのは俺なので俺が今日来ました」


Jさん、そしてその他一同は黙って聞いてました。
MとJにしか分からない内容なので。



313 :小箱 ◆/7qG64DDfc :2005/06/08(水) 22:07:21 ID:0GDcLRRy0
M「それでですね、Jさん。
あなたの家に箱があったのなら、
Sのお父さんが箱のことを知らないのは仕方がないし、なんとか納得はできます。
Sのおじいさんは◎△(以下T家としますね)さんから引き継いで、
すぐに亡くなられてますよね。
(Sのおじいさんは俺らが知り合った時、つまり厨房の時にはすでにお亡くなりだそうです)

M「管理簿では、T家⇒Sの家⇒J家の移動が1年以内になってました。
Sのおじいさんが、お父さんに伝える時間が無かったのだろうと理解はできるんです。
それに約束の年数からいって、Sのお父さんに役回りが来ることはもう考えにくい。
あなたかT家で最後になる可能性が高いですし。


でも、今回箱が出てきたのはSの家だった。これはおかしいですよね。
俺、家のことはあまりやってなかったので、管理簿をまじまじと見たことなんてなかったんですが、
昨夜父と管理簿をみて正直驚きましたよ。

Sの話をさっき聞くまでは、もしかしたら何か手違いがあって、
あなたも箱のことを知らなかったのかもしれないと考えてたのですが、あなたは知っていますよね?
知っていたのに引き継いでいない。
そして、Sの家にあるのを知ってて黙っていた。

 
俺、今回のこと、無事に祓えたんで、あとは詮索されてもとぼければ済むかなって思ってたんですよ。
何かの手違いで、Sの家の人みんなが知らなかっただけで、結果オーライというか・・・
正直焦りまくったし、ビビリまくったけど・・・

今日だって、昨日父と管理簿見てなかったら、ここには来てなかったと思います。
本来の約束なら、俺の家からこっちに来ることは禁止ですからね。
だから、今日俺が来たってことは伏せておいて欲しい。
でも、そういうわけには行かなくなったみたいです」


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912 :小箱 1:2005/06/06(月) 12:57:48 ID:lJdBivui0
俺、暇なときにまとめサイト見てる者です。
俺自身霊感とかまったくなくて、
ここに書き込むようなことはないだろうなぁって思ってたんですが、
先月あったホットなお話を書き込もうかと思い、ここに来た次第。
一応、話の主役の許可は取って書き込んでます。
ここなら多くの人が信じてくれそうなので。
長文かも。(文才もなく、長文カキコもほとんどしたこと無いので読みにくいかも)


冒頭述べたように、俺自身にはまったくもって霊感などは存在してません。
なのでこれ、ホントに霊とか絡んでる話かは俺には判別不可。
皆さんに判別してほしい。
会話の内容も、覚えてるものを書いているので、かなり乱文かもしれません。


で、本題。
この話は、霊感の強い友達の話。
その友達は中学生の時からの付き合いで、
30手前になった今でもけっこう頻繁に遊んだり、飲みに行くような間柄。


そいつん家は、俺らの住んでるところでも、
けっこう大きめの神社の神主さんの仕事を代々やってて、
普段は普通の仕事してるんだけど、
正月とか神事がある時とか、結婚式とかあると、あの神主スタイルで拝むっていうのかな?
そういった副業(本業かも)をやってるようなお家。
普段は神社の近くにある住居にすんでます。


で、その日も飲みに行こうかってことで、とりあえず俺の家に集合することになったんです。
先にそいつと、そいつの彼女が到着して、ゲームしながらもう一人の女の子を待ってたんです。
その神社の子をM、遅れてくる子をS、俺のことをAとしますね。
Mの彼女はKで。





913 :小箱 2:2005/06/06(月) 12:58:15 ID:lJdBivui0
しばらくゲームしながら待ってたら、Sちゃんから電話がかかってきたんです。


S「ごめんちょっと遅れるね、面白いものが納屋から見つかって、家族で夢中になってた~
Aってさ、クイズとかパズル得意だったよね?
面白いものもって行くね!もうちょっと待ってて~~~」
ってな感じの内容でした。

で、40分くらいしたころかな、Sちゃんがやってきたんです。


その瞬間というか、Sちゃんの車が俺ん家の敷地に入った瞬間かな、
Mが「やべぇ。これやべぇ。やべ・・・どうしよ・・・父ちゃん今日留守だよ」って言ったんです。
俺「ん?Mどうしたが?また出たんか?」
K「大丈夫!?またなん?」
M「出たってレベルのもんじゃねぇかも・・・はは・・・Aやべぇよこれ、Sちゃん・・・まじかよ」

Mは普段、霊感あるとかオバケみるとか神社の仕事とか、
あまり話題には出さないんですが、たまにこうやって怯えてるんですよ。
俺もSもKも、そのことは知ってるんですが、
Mが突っ込んだ話されるのを嫌がるので、普段はあまり話題にしません。


Sちゃんが俺の部屋まで上がってきました。
Mは顔面蒼白ってかんじで、
M「Sちゃんよ・・・何持ってきたん?出してみ・・・」
S「え?え?もしかして私やばいの持ってきちゃった・・・のか・・・な?」
M「うん・・・」
S「これ・・・来週家の納屋を解体するんで、掃除してたら出てきたん」
そういってSちゃんは、木箱を出したんです。


20cm四方ほどの木箱でした。
電話でパズルって言ってたのはこのことだろう。
小さなテトリスのブロックみたいな木が組み合わさって、箱になってたと思う。



914 :小箱 3:2005/06/06(月) 12:59:09 ID:lJdBivui0
M「それ以上触んなや!触んなや!!」
その瞬間、Mはトイレに猛ダッシュ。
「おぅえぇええ。ぅぇえぇうぇええええ」
嘔吐の声が聞えてきました。
Kがトイレに行って、Mの背中をさすってやってるようでした。(良い彼女だ・・w)


一通り吐き終えたMが戻ってきました。
Mが携帯を取り出し電話をかけました。

M「とうちゃん・・・コトリバコ・・・コトリバコ友達が持ってきた。俺怖い。
じいちゃと違って俺じゃ、じいちゃみたくできんわ・・・」

M泣いてました。
とうちゃんに電話かけて泣いてる29歳・・・
それほど恐ろしいことなんでしょう。俺も泣きそうでした。


M「うん付いちょらん、箱だけしか見えん。跡はあるけど、のこっちょらんかもしらん。
うん、少しはいっちょる、友達のお腹のとこ。シッポウの形だと思う・・・
シッポウだろ?中に三角ある。シッポウ。
間違いないと思う、だって分からんが!俺は違うけん!」


なにやら専門用語色々でてたけど、繰り返していってたのはコトリバコ、シッポウ。
もっと色々言ってたけど忘れました。ごめん。


M「分かったやる。やる。ミスったら祓ってや、とおちゃん頼むけんね」
Mここで電話を切りました。


最後にMは2分ほど思いっきり大泣きして、
しゃくりあげながら「よし」と正座になり、自分の膝のあたりをパシっと叩きました。
もう泣いてませんでした。
なにか決意したようで。



916 :小箱 4:2005/06/06(月) 13:04:52 ID:lJdBivui0
M「A・・・カッターか包丁貸してごせや」
(「ごせ」ってのはうちらの方言で、~してくれとかの語尾ね)

俺「お、おい、何するん!?」
M「誰か殺そうっちゅうじゃない、Sちゃん祓わないけん。
Sちゃん、俺みて怯えるなっちゅうのが無理な話かもしらんが、怯えるな!
KもAも怯えるな!とにかく怯えるな!怯えるな!!負けるか!負けるかよ!!
俺が居る!怯えるな!怯えるな!
なめんな!俺だってやってやら!じいちゃんやってやら!見てろよ糞!糞ぉおおおおお!」


Mは自分の怯えを吹き飛ばすかのように、咆哮をあげていました。

Sちゃん半泣きです・・・怯えきってました。
俺もKも泣きそうです。ほんとにちびりそうだった・・・


S「分かった、分かった、がんばっでみる」
俺もSもKもなにやら分からないけど、分かった分かったって言ってました。


M「A包丁かカッター持ってきてごせや」
俺「お、おぅ・・」
包丁をMに手渡しました。


M「A俺の内腿、思いっきしツネってごせや!おもいっきし!」
もう、わけ分からないけど、Mの言うとおりにやるしかありません。


M「がぁあああああがあぐいうううあああ・・・・・”!!!」
Mの内腿をツネり上げる俺。
俺に腿をつねり上げられながら、Mは自分の指先と手のひらを包丁で切りつけました。
たぶん、その痛みを消すためにツネらせたのかな?


M「Sちゃん口開けぇ!」
MはSちゃんの口の中に、自分の血だらけの指を突っ込みました。
M「Sちゃん飲みぃ、まずくても飲みぃ」
S「あぐ;kl:;っぉあr」

Sちゃん大泣きです。言葉出てなかったです。


M「◎△*の天井、ノリオ? シンメイイワト アケマシタ、カシコミカシコミモマモウス」

なにやら祝詞か呪文か分かりませんが、5回~6回ほど繰り返しました。
呪文というより、浪曲みたいな感じでした。



917 :小箱 5:2005/06/06(月) 13:05:27 ID:lJdBivui0
そしてMがSちゃんの口から指を抜くとすぐ、SちゃんがMの血の混じったゲロを吐きました。


S「うぇええええええええええおええわええええええええ」
M「出た!出た!おし!!大丈夫!Sちゃんは大丈夫!次・・・!
じいちゃんみててごせや!」

Mは血まみれの手を、Sちゃんの持ってきた木箱の上にかぶせました。


M「コトリバココトリバコ ◎△*??Й・・・いけん・・いけん・・やっちょけばよかった」

Mがまた泣きそうな顔になりました。

M「A!っとおちゃんに電話してごせや」


言われたとおりに、Mの携帯でMのとおちゃんに電話をし、Mの耳元にあてました。

M「とおちゃん、ごめん忘れた、一緒に呼んでくれ(詠んでくれかな?)」


Mは携帯を耳にあて、右手を小箱添えて、また呪文みたいなものを唱えてました。
やっぱり唄ってるみたいな感じでした。


M「終わった。終わった・・・・おわ・・・ったぁ・・うぅえぇえええ」

Mはまた号泣してました。

大の大人が泣き崩れたんですよ。 Kによしよしされながら、20分くらい大泣きしてました。
俺とSとKも号泣で、4人でわんわん泣いてました。
その間も、Mは小箱から決して手を離さなかったような気がします。
(号泣してたんであまり覚えてませんがw)


すこし落ち着いてから、
Mは「手と箱を一緒に縛れる位のタオルかなにかないか?」って聞いてきたので、
薄手のバスタオルで、Mの手と木箱を縛り付けました。

M「さて、ドコに飲みに行く?」
一同「は?」
M「って冗談じゃw 今日はさすがに無理だけん、A送ってくれよ」
(こいつどういう神経してるんだろ・・・ほんと強い奴だなぁ)



918 :小箱 5:2005/06/06(月) 13:05:47 ID:lJdBivui0
その日は、SもMもKもなんだかへとへとで、俺が送っていくことになりました。
(飲みだったんで、もともと俺が飲まずに送る予定だったんですよ!いやホントにw)


で、それから8日ほど、Mは仕事を休んだようです。
そして昨日Mと会い、そのときのことを聞いてみたんですが。

M「あ~っとなぁ。Sちゃんところは言い方悪いかもしらんが、◎山にある部落でな。
ああいうところには、ああいったものがあるもんなんよ。
あれはとおちゃんが帰ってきてから安置しといた。まぁ、あんまり知らんほうがええよ」

なにやら言いたくない様子でした。
それ以上は、いくら聞こうとしても教えてくれない_| ̄|○


ただ最後に、
M「あの中に入っちょるのはな、怨念そのものってやつなんよ。
まぁ入ってる物は、けっこうな数の人差し指の先と、へその緒だけどな・・・
差別は絶対いけんってことだ、
人の恨みってのはこわいで、あんなもの作りよるからなぁ。

アレが出てきたらな、俺のじいちゃんが処理してたんだ。
じいちゃんの代であらかた片付けた思ってたんだけど、まさか俺がやることになるなんてなぁ。
俺はふらふらしてて、あんまり家のことやっちょらんけぇ、まじビビリだったよw
ちょっと俺も勉強するわ。まぁ才能ないらしいがw

それとな、部落云々とか話したけど、差別とかお前すんなや・・Sちゃんとも今までどおりな。
そんな時代じゃないしな~あほくせぇろ」

俺「あたりめぇじゃんw。それよりさ、この楽しい話誰かに話してもええの?」
M「お前好きだなぁ 幽霊すら見えんくせにw」
俺「見えんからこそ好きなんよ」
M「ええよ別に。話したからって、取り付くわけじゃないし。どうせ誰も信じねぇよ。
うそつき呼ばわりされるだけだぞ。俺はとぼけるしw」



919 :小箱 7:2005/06/06(月) 13:09:18 ID:lJdBivui0
というわけで、ここに書き込ませてもらった次第です。
長文失礼しました~!
まさか奴も、これだけの人数に話してるとは思わねぇだろうな~パソコンオンチだしw


それと最後にひとつ。
この箱ってね、まとめサイトに同じような箱の話ありましたよね?
木箱開けたら爪と髪が入ってて、昭和天皇がどうとかって紙切れが入ってたって話。
昨日Mの話で中身をチラっと言ってたのを思い出して、ふと・・・
そういった呪物の作り方があるのかな?


まぁなんだ、午前中フルに使ってまとめたから疲れたよ_| ̄|○

それと>>915。
山口じゃないよ。近いけどねw10月を神有月とか言っちゃう地方。



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オカルト】不思議体験したことあるやつwwwwwwwww


『地蔵前』
俺自身にはそういう経験はないが、実家が江戸時代の刑場跡近くにあって、
そこは何かと噂の絶えない場所だった。

最寄りバス停が『地蔵前』というだが、地元民だけが知っている本当の名前は『首切り地蔵前』。
そのバス停から直接見えない交差点の裏に首の無い地蔵があって、
それは江戸時代刑場で処刑される罪人の供養のためのものだった。

そのせいとも言えないが、そこの交差点は県下でも事故の多い交差点で、
特に地蔵の前にあたる角はヤバいと言われていた。
そこに最初に建物作った時は、古い人骨がワラワラ出てきたそうだ。

俺の知ってる限りでも、そこに出店した弁当屋がガス爆発事故を起こして廃業したり、
とにかく店がいつかない。


今では郊外の住宅地として新参が増え、
そういうことを教えてくれる古老もいなくなったけど、古くからの住民は皆知っている。

皆も『ヶ原』とかつく住所は要注意だ。
たいてい江戸時代まで遡れば町はずれの刑場だからな。


地蔵はまだある。


【因縁】家系にまつわるオカルト5代目【遺伝】


146 :本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 20:20:50 ID:fx4Pe8K00
うちの父方の家は長崎のとある島にあって、議員さんも出た名のある家柄でした。
その家は、絶対口外してはいけない過去がある家でした。


今は父方の家系にあたる人間は私しかおらず、
私の父が家出(駆け落ち?)同然で東京へ出てしまい、
家を継がなかった事と、父の死後、その家を取り潰してしまった為、今は断絶したことになります。

父は去年亡くなりました。父方の親戚もいません。
だから、ここで書いても最早問題ないと思います。


それを知ったのは高校一年の頃。
その家へ遊びに行った時に、爺様から教えてもらいました。
この家は海外への人身売買を生業にしてきたと。

正しくは、人身売買で引き取った子を海外に輸出する前に、
ある程度の作法やら言葉を教育するという事を行っていました。


その稼業は室町以前から始まり(ちょっと眉唾ですがw)、昭和初期まで続いていたそうです。
2002年に95歳で亡くなった爺様も、関わらないでもそれを生で見ていた。ということになります。





147 :本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 20:23:04 ID:fx4Pe8K00
まず、全国の農村を子を買って回る業者(名前は失念)から子供を引き取ります。
爺が言うには、当時で大体男子が50円、女子が20円程度だったと聞きます。
10円が今で言う1万円くらいだったらしいので、人一人の命が2万や5万程度だったことに驚きです。
末端価格でその値段ということは、実際の親にはその半額程度しか支払われていなかったことでしょう。
あまりに哀れですが、それほど困窮していたとも取れます。


連れてこられたその子たちは、うちの家で大切に扱われます。
綺麗な洋服を着て、美味しいものを食べて、遊んで暮らします。
そして、色々教えていきます。
言葉、字、作法、女子には料理、すべては洋式の事ばかりですが・・・
海外へ往っても困らないように養育したそうです。


さて、子供たちはどこに住んでいたのかと言うと、
長崎の家は、一見2階建てと気づかないのですが、2階がありました。
2階には一切窓がありません。
外から見ても、窓が無いので2階があることさえ分かりません。
しかし、当時は煌びやかな壁紙や装飾が施された部屋がいくつもあり、
その部屋に子供たちが引き取られる一時期だけ暮らしていたそうです。

そこへ上がるための階段に、ちょっとした特徴がありました。
2階に上がるのは、階段から簡単に登れるのですが、
降りる為には、1階から移動階段を渡してもらわないと、降りれないようにもなってたそうです。

構造をもうちょっと説明すると、
階段を上り終わった所の板は、下からしか上げられない戸になっており、
降りる側の戸は、登った側の反対側で階段の裏側が見えるという状態です。
逃げ出せないようになっていたのですね。



148 :本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 20:24:21 ID:fx4Pe8K00
ちなみに、私は爺様にその場所を教えてもらったのですが、
上りの階段も外されていて、上ることが出来ないようになっていました。

あと、家の中央付近には
つるべのような仕掛けがあり、一種のエレベータのようなものが置かれていました。
片方の下は井戸になっており、石を繋いで落とすと、
すべりの悪くしている(?)滑車が、ゆっくりと片方に乗せられた盆を上げていく仕組みです。
あくまで料理や生活や教育に必要な道具を上げるだけで、人は乗れないモノだったそうです。
私が見たときは井戸が埋められていて、
ロープも無く、上の暗い穴のところに、滑車の車を外したモノがあるだけでした。


一番オカルトチックだったのは、
発育の悪い子や貰い手が無いまま15歳を超えた女子を殺して、捨てる井戸があったこと。

本当かどうかは分かりませんが、
逃げ出そうとしたり、知能が遅れすぎて役に立たない子は、
牢屋に入れて毒で殺した挙句、その井戸から落としたそうです。

貰い手が無かった男子は、
そのまま近隣の島の人間の労働力としてもらわれていくことが多かったそうです。

私が行った頃には、すでに井戸は跡形も無くなって、
庭の片隅に、鳥居と鎮魂の為と思われる文字が刻まれた岩があっただけです。


爺様は幽霊なぞは見たことが無いと言っていましたが、
子を落としてからしばらくは、井戸から声が聞こえることがあったらしいです。
「しにぞこない」とか、「仲間入り」なんて呼ばれてたらしいですが…。

でも、この話を聞いてから、二度とその家へ行かないと決めたものです。

実際取り壊しの時も私は立ち会いませんでした。
父は祖父が死んだとき、一切合財の財産は島で家を管理されてた人に任せることにしました。
きっと父も、その呪われた島に行きたくは無かったのではないでしょうか?


島では今もきっと禁忌でしょうから、
島やうちの家系を特定しようとする質問以外は、分かる範囲でお答えします。



149 :本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 21:23:07 ID:I7Dt5pZD0
どういった国の人に売ってたんですか?



150 :本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 21:35:26 ID:fx4Pe8K00
はっきりは聞きませんでいた。
けど、洋式で作法を教えていたと言っていましたので、欧米の可能性が高そうです。



【オカルト】不思議体験したことあるやつwwwwwwwww

224 :名無しさん@おーぷん :2014/05/05(月)18:54:57 ID:RDMfh7rnJ
別に怖かないが、田舎の姉ちゃんの話。


父方の郷里が島根で、ガキの頃は毎夏冬に通ってた。
平屋だけどとにかく広い家で、一日中探検するのに全部は回りきれてない感覚があった。
(錯覚なんだろうけど)


ある日、本当に見覚えのない長い廊下に出て、進んでいくと木製の格子に囲まれた部屋に辿り着いた。
今ならあれが座敷牢と呼ばれるものだと分かるが
当時ガキだった俺には分からず、恐れもせずに近寄って行った。

そこで出会ったのが『田舎の姉ちゃん』。
とても綺麗な人で、花魁みたいな大袈裟な和服を着てた。
俺は『わや』と呼ばれて、色んな面白い話を聞かせてもらい、すぐに懐いた。

山に川に原っぱに変な遺跡群にと、ガキの興味をひくものは山ほどあったのに、
家から出なくなった俺を怪しんだ親父に何かあったのか聞かれたが、何となく黙ってた。





225 :名無しさん@おーぷん :2014/05/05(月)19:14:00 ID:RDMfh7rnJ
何年かして、いつの間にやら
田舎に行くのが億劫になってきて行かなくなった。

その頃、田舎の家に住んでた曾祖父さんがうちに移り住んできて、
そこそこ遠方に豪華な屋敷を持ってたはずの祖父さんもやってきて、我が家は随分狭くなってしまい、
そのことに不満を覚えた俺は親父に何があったのか聞いた。

なんでも、祖父さんがやってた事業が乗っ取りを受けたらしく、
全部を失う前にと這う這うの体で逃げてきたんだとか。

不運は続くもんで、曾祖父さんの家も
季節外れの大雨と川の決壊で床上浸水して壊滅的被害を受けたそうな。

で、ふとあの『田舎の姉ちゃん』のことを思い出して、
あの人はどうなったのかと聞いたら、

親父「そんな、アレがいまさら!?」
祖父「アレに会えたのか? まさか、出したんじゃないだろうな!?」
曾祖父「いや、さすがにないだろう。呼ばれもしてないのに」と侃々諤々の話し合いを始めた。

出すも何も、あの格子には扉も鍵もなかったと言い訳してた。
と同時に、やはりあの人は閉じ込められてたんか、と気づいた。


座敷わらし的なものだったんかな?
曾祖父はその後100歳過ぎまで生きて大往生したし、祖父は至って健康にまだ生きてる。
幸運の振り返しなんてものはないようだが、
親戚たちの話によると、結構あったはずの資産が底を尽いてたらしい。
『呼ばれ』てないってのは、俺が田舎に行きたがらなくなったってことなんかな。



226 :名無しさん@おーぷん :2014/05/05(月)19:20:40 ID:RDMfh7rnJ
思い出しついでに『わや』を調べてみたんだが、碌でもない意味なんだが…
島根の方言でもないし…やっぱ、『閉じ込めやがったクソ野郎のクソ末裔』ってことなんかな。
凄く可愛がられた覚えがあるんだが、懐かせて~と
何か企みがあったんか。


死ほど洒落にならない怖い話を集めてみない?


106 :: 2006/05/12(金) 15:13:55 ID:J5L31GUs0
今年の3月の終わりごろだったかな。
俺はいつもの様に、更新を楽しみにしながら洒落怖まとめサイトを見ていた。
その時、俺の叔父さん(オカルト好き)が家に遊びに来てて、
一緒になって「へぇ~こんな面白い話がたくさんあるんだ」と楽しく見ていた。

丁度、投票ランキングを見ていた時。
「ちょっと、とめて」
画面を下にスクロールさせる俺に、叔父さんが言った。
「この、リョウメンスクナっての開いてくれる?」
俺は言われるがまま、カーソルを持って行き、クリックした。
「あぁ、これね、去年ちょっとは話題に上った話で、最後なんかちょっとスレがパロディ化して…」
「ちょっと黙ってて」
いつもは優しい叔父さんが、珍しく険しい表情で言った。
黙って真剣な表情で リョウメンスクナの話を読んでいる。

10~15分は経っただろうか。叔父さんがようやく口を開いた。
「似てる…」
「えっ、何と??」
「今日は孝明(←俺の親父で叔父さんの弟、一部偽名)と良子さん(←母、偽名っす)は
旅行で帰ってこないんだろ?」
「うん、まぁ」
「じゃあ、酒でも飲んで何かつまみながら話すか。
あの2人がいたら、また変な話(オカルト系)ばっかりして、ってうるさいからな」

 



107 :: 2006/05/12(金) 15:17:16 ID:J5L31GUs0
そう言うと叔父さんは、
瓶ビールとチーズを勝手に冷蔵庫を開けて持ってきて、話し始めた。


「俺の実家が神社なのは知ってるだろう?(出雲大社系、西日本で場所は勘弁して)
それでな、地鎮祭とか時々頼まれるわけじゃない?
その時の俺ん家の(神社の)決まり事としてな、
その土地に骨や死体があった場合、の地鎮祭のやり方があるわけね。
他の神社もやってるかどうかは知らないよ?
まぁ詳細は省くけど、とにかく慎重に対処せにゃいかんわけよ。
割と近代の骨や死体なら、まだ良いんだよ。いや、良くはないんだがw、
問題なのは古すぎる骨とか、即身仏の類ね。
遺跡などの多い地域は、古代の骨は結構出るし、即身仏もごくごく、たま~に出たりする。
完全な保存状態のはまずないけどね。
 
そこで、俺の親父の話なんだけど、終戦からちょっと経ったくらいの頃ね。
とある豪商から、「土地を整地してたら変なもんが出てきて、気持ち悪いから来てくれ」って言われたのね。
それで行ってみると、その豪商の家の大きな蔵に通された。
丁度、棺桶サイズの木箱が置いてあって、蓋が開いてたんだって。
「こんなもんが出てきてなぁ。気色悪いったらありゃせん」
豪商の言葉を耳にしながら、親父は木箱の中を覗いたんだ。
「アシュラさんやないか!!」
親父は叫んだらしい。
中に横たわっていたものは、まさしく阿修羅像の様な、干からびたミイラだったらしい。
 
まず、通常の人間のミイラを思い浮かべて欲しい。
その顔の左右両脇に、別の人間の切断した首2つを縫い付ける。
そして左右の脇腹に、これまた切断された別の人間の右腕2本、左腕2本を縫い付けてある。
そんなおぞましい(造られた)ミイラだったらしいんだ」

 

108 :: 2006/05/12(金) 15:19:15 ID:J5L31GUs0
「まだあったんか…こんな腐れ外法が…」
「親父は真っ青になりながらも、急いで木箱の蓋を閉めたんだ。
そして、「見世物にしたらどうか?」と言う豪商の提案を激怒しながら一喝し、
強欲な豪商がどうしても譲らないと言い張るので、
「俺が金払ってでも引き取る」と言い、結局大枚はたいて買い上げたんだ。
そして「あの腐れ朝鮮人がっ!!」と叫んだらしい」

「??…どう言う事??」

あまりに恐ろしく現実離れした話に聞き入っていた俺は、ようやく質問する事ができた。
もう瓶のビールはあと4分の1ほどしか残っておらず、
俺は代わりを冷蔵庫から持ってきた。


「ん、ありがとう…そうそう、それでな、
さっきのリョウメンスクナって話に物部天獄って出てきたろ?
時代的にも違う人物とは思うが、
親父の生きてた時代に、金成羅って在日朝鮮人がいたらしいんだ。
天魁教ってカルト教団作って、細々と活動してたらしい。
こいつがとんでもないヤツで、「教団の教え」とか偽って信者たちと乱交したり、
大金巻き上げたりするわで、まぁ小物っちゃ小物だったらしけどね。
それでも、こいつの先代か先々代の教祖が本物だったらしく、
色んな呪法のかけ方とか書いて残してた、経典があったらしい。
その中に、「人工的に即身仏を作り出し、呪いの道具とする」方法みたいのがあって、
それがさっきのアシュラさんってわけなんだ。
 
親父が何でそんなに詳しいかと言うと、
親父の妹がこのカルト教に感化されてしまって、連れ戻すのに苦労した時期があったらしいんだ。
それで金成羅ともゴタゴタがあったわけね」

 

109 :: 2006/05/12(金) 15:21:43 ID:J5L31GUs0
「う~ん、でもそんな教団も教祖も聞いた事ないよなぁ」
「そうだろう。でも本当に小さなチンケな教団だったらしいよ。
信者もほとんどが在日朝鮮人とか中国人だったらしい。
そのくせ、やってる呪法とかが危険な物ばかりだったと。
大体ね、どの宗教や邪教の秘術とか呪いを見てもね、リョウメンスクナや
アシュラさんみたいな(生命を冒涜するような呪法・呪物)ってのはないんだよね。
悪魔教でさ、赤子とかを捧げるのはあるらしいけど、それは一応
太古や中世からの伝統であって、
このスクナとかアシュラの類は、完全に「個人で勝手に考えた思いつき」の様な気がするんだよね。
狂ってると言うか。
逆にそういう素人考えが、凄まじい怨念を発する、危険なものを造り上げたんだろうね」

「うーん…それで、そのアシュラさんはどうなったの?」
「親父もホント頑固で昔気質な所があってさ、
アシュラさん引き取った後、「朝鮮近海の海に捨ててやる!!」とか言い出したらしくてさ。
その頃金成羅は消息不明だったらしく、ほとんど腹いせだよね。
朝鮮半島に持ち込むにしても検問や入管でそんなミイラ通るわけないし、
それで少しでも近くの海に…って。
今思えば親父もちょっと狂ってたのかもなぁ。
それで知り合いの漁師に頼んで船出してもらったらしいんだけど、
そのアシュラさん積んだ船が、今のK州の西方沖で沈んだらしいんだ。
あぁ、もちろん親父は船には乗ってなかったよ。それが今から約50年ほど前かなぁ」

「で、分からずじまいと…他にもどこかにそんなミイラがある可能性ってあるの?」
「分からんねぇ…
親父もアシュラさんの件以来、そういう情報には神経を尖らせていたらしかったけど、
とうとう新たなそういう造られたミイラの情報は入ってこなかったらしいよ」

 

110 :終了: 2006/05/12(金) 15:23:04 ID:J5L31GUs0
「で、これは完全に俺の推測と言うか妄想に近いかもしれないけど、
去年の春ごろ、K州の西方沖で大地震があって、F県を始めK州各地にも違いが出ただろう?」
「あぁあれは怖かったなぁ…CDラックとか滅茶苦茶になって」
「あと最近、K州発の韓国行きの高速船や、
K州西方沖を走る高速船に、クジラのような生物がぶつかる、ってニュースが多いだろう?
怪我人も多数出て」
「あったねぇ。あまりにもぶつかる数が多すぎるよね」
「アシュラさんが沈んでる、K州西方沖と何か関係があるのかな…なんてな」
「まさか。ハハハ」
「まさか、ね。あと日本神話にもさ、天津神、国津神ってのが出てきてさ、
天津神が朝鮮半島か中国大陸からやってきた騎馬民族で、
国津神が日本列島の先住民。
戦に天津神が勝利して、朝廷が出来た…(あくまでも一説)と言う神話もあるし、
7世紀に起きた白村江の戦いや、秀吉の朝鮮出兵、さらに近年に起きた戦争、
と、日本と朝鮮の怨恨みたいなものは、深くて根強くあるのかもしれないね」


これで大体話の内容は終わりです。


関連記事
両面宿儺 1
両面宿儺 2
アシュラさん
リョウメンスクナの寺

2 短くて怖い話


523 :本当にあった怖い名無し:2014/07/18(金) 10:32:27.12 ID:45CnINdP0.net
昔、マウトハウゼン強制収容所行った時、
 
死体を焼く竈?の近くの壁にある説明書きとか
写真をガイドさんの説明聞きながらぼんやり見ていたら、
何て説明したらいいか分からないけど、
真夏の車のボンネットの上とかバーベキューの焼いてる時の網の上とか、
なんか透明だけどゆらゆらしてるじゃない?
あれが人型になったようなやつが横切っていって、
自分には全く霊感とかないからそんなの初めてで後にも先にもこれが唯一の心霊体験。
文才ないからうまく書けないけどホントに怖かった(´;ω;`)





525 :本当にあった怖い名無し:2014/07/19(土) 01:30:47.19 ID:iFZGF+nnO.net
学術的研究の為か観光かは知らんが、
強制収容所に行く事自体が怖いつーのよ((((;゜Д゜)))



527 :本当にあった怖い名無し:2014/07/19(土) 11:05:56.29 ID:AZjygQdu0.net
高校の修学旅行がオーストリアだったから行かざるを得ず。。。(´;ω;`)
飾ってある写真とかも超怖いし(´;ω;`)
あのゆらゆら、やっぱり幽霊だったのかな。。。



528 :本当にあった怖い名無し:2014/07/19(土) 12:57:36.25 ID:AKVLNlZQ0.net
私も海外で霊らしきものに遇った。
イタリアのホテルで夜、何とはなしに目が覚めた。

部屋のすみに小さい灯りが見えたんだが、
よく見るとピンク色に発光した頭蓋骨で、なんか爆笑したながら近づいてきた。
びびって、すぐ布団かぶって寝たよ。
さすが外国の幽霊って、日本と違ってファンキーなのな。



【百物語も】短編怪談大募集!【話が進む】


60 :名無しさん :2014/04/04(金)07:08:49 ID:???
暗くなるころあの海で


49.モウレイ
帝国海軍において、輸送という任務がつとに軽視されていたのは有名な話だ。
大東亜戦争全般において海陸併せて兵の損耗率が十数%だったのに対し、
徴用された民間船員の実に四十数%が海の藻屑と消えた事実からも、それは察せられる。
武器ももたず、攻撃されればただ死ぬしかない戦場で
彼等は戦っていた。


その日も、南方へ向けての輸送船団を引き連れてたった一隻の駆逐艦が護衛の任についていた。
既に制海、制空権を奪われた海に漕ぎ出したこの作戦は死出の旅路と呼ぶにふさわしいものだった。

日も暮れ、海上に霧が出て視界不良となったが、船団は潜水艦回避の「之の字運航」を続けていた。

ふと駆逐艦航海長が後続すべき輸送船がいつのまにか
前方に回り込まんとしていることに気がついた。
艦長は即座に増速を命じたが、追い付くどころかむしろ引き離されそうである。
無線封鎖の上にこの霧で発行信号にも応答がない。
そのうち、甲板の水兵が海がおかしいと騒ぎ出した。

漆黒の海は血のようにねばつき、あやしくぎらぎらと波打っている。

艦が機関停止して様子を見ると、暫くして後方霧の彼方から僚船がやってくるのが視認された。
前方の船影がなんだったのかついに確認はできなかった。


公式戦史には残っていないので、この船団がどれを指すのか、
その後彼等がどうなったのかは判らない。
終戦時、かろうじて無事に残された船は戦前の二割に満たなかったという。




【百物語も】短編怪談大募集!【話が進む】


83 :名無しさん :2014/04/09(水)07:49:04 ID:???
暗くなるころあの海で


64.タイノシマ

伊勢湾口に位置する神島は、三重県の最東端にあたり、
伊勢にとっては「沖の島」として信仰の一部をなす重要な島である。

この神島には、今でも語り伝えられる「タイノシマ」という不思議な伝説がある。


かつて、神島よりさらに沖合に大きな島があり、
そこには数百人の暮らす村も大寺院もあって一大集落を形成していたが、
あるとき不意の大津波でなんと島ごと水没してしまったという。

今となっては島の名前も定かではないが、
このとき滅んだ村にちなんでこの島は永く「絶えの島」と呼ばれていたそうだ。
このとき、かろうじて災害を逃れた者のうち、
11の家族が神島に移り住み、6家族が知多半島の内海に移り住んだので、
その土地は「引っ越し」と呼ばれ、やがて「吹越」に変わったと伝説は伝えている。


気の遠くなるような年月の果てに伝説も忘れられ、
「絶えの島」はその海域が鯛の良い漁場として知られたことから
いつしか「鯛の島」と呼ばれるようになった。


生き残りの家族たちが現在でも血筋を残しているかどうかはあいにくと聞きそびれたが、
まるでアトランティスのようなこの伝説を聞くにつけ、
海底に沈んだ村がいつの日にか
その全貌を現してくれることを願ってやまない。



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