サイケデリック・奇譚

永遠の日常は非日常。

カテゴリ: 歴史の闇

https://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1415464415/

9 : コロン:2014/11/09(日)01:46:35 ID:A4aC4Fhvs 
フィリピンのある海域で発生する不思議な現象の話。
その海域は第二次世界大戦中の海戦で多くの戦死者・溺死者が出た地域である。

現地の漁師の話によると、
まだ夜が明けきらない時間帯にその海域で漁をしていると、
海中からたくさんの手が出てきて船べりに掴まってくるらしい。

日本にも舟幽霊というものが存在するが、
日本の舟幽霊は舟を転覆させたり、沈めたりするのに対し、
こちらの幽霊はただ船べり掴まってくるだけである。

近くの島の老人に話を聞くと、対戦中多くの腕のない遺体が流れ着いたことがあったそうだ。
おそらく沈没する船から投げ出され、救命艇に多くの人がしがみついたが、
更なる転覆を防ぐため、
刀でその腕を切り落としたのではないかとのことだった。

最近ではその発生回数はだいぶ減ってきたらしいが、
住民はだいぶ慣れっこになっているらしく、出てくる手を櫂で叩いたり、
握手をする猛者まで居るそうだ。


http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1392678004/

45 : 本当にあった怖い名無し:2014/03/19(水) 06:31:00.36 ID:CSPH/zKMO.net 
王様の耳はロバの耳 
穴掘って言い続けたら風が吹くたびに
穴が勝手に「王様の耳はロバの耳」と言うようになって町に広まった。

大人になって思ったんだが、穴掘ってささやいたら広まったってくだり、
売春婦か何かに王様の秘密知ってんだぜって
ベッドトークにしてたら漏れたとも考えられないか?


46 : 本当にあった怖い名無し:2014/03/21(金) 19:23:19.86 ID:YmwqjA120.net 
その売春婦から噂が風のように広まっていったと?


47 : 本当にあった怖い名無し:2014/03/22(土) 07:55:39.98 ID:IMXOxE10O.net
ロバはヨーロッパで馬鹿扱いされる動物!
つまりいくら国民の苦しみ訴えても理解できない王を否定した政治批判



【動物好き胸糞注意】
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1421704408/

97 : 本当にあった怖い名無し:2015/01/29(木) 20:12:54.78 ID:KnLQYtCX0.net 
合成繊維でフェイクファーを作る技術が開発されるまでは、
北欧やロシアのような寒い地域では獣の毛皮は贅沢品ではなく必需品だった

大昔はどこでも狩人が獣を狩って、自分で毛皮をとっていたが
文明が発達すると専門の職人が毛皮をとったり商人が店で売ったりするようになる

そして第一次大戦の前後くらいの時代には、毛皮用の動物が養殖されていた
ロシアでは「養狐業」が盛んだったくらいだ
ミンクあたりはちょっと前までも専用の施設で飼われていたし(今も?)
ウサギや猫(多分シャルトリュー)が毛皮業者に大規模養殖されていた時代もある

さて、ずいぶん前に自分が読んだ、ナポレオン・ヒルのビジネス啓蒙書を
雑学レベルまで噛み砕いた日本の大衆向けの本での話

一次大戦の前後ごろ、ドイツで猫の毛皮の業者を始めた男がいた
しかし事業を拡大していくうちに猫の餌代に悩むようになった
現代のようなキャットフードのない時代、
ソーセージ業者が余らせた牛豚のクズ肉や骨粉を買い取っても結構費用がかさむ

そこでこのドイツ人毛皮業者は餌も自社で調達する事にした
具体的には猫畜舎の隣にネズミ畜舎を建てたのだ、
そして毛皮用に養殖している猫の餌は、隣で養殖しているネズミ
猫の餌用に養殖しているネズミの餌は、毛皮をとって残った猫の肉や内臓や骨
この非常に合理的効率的なコスト削減で彼は莫大な利益を上げたそうだ

しかし、ナポレオン・ヒルがさまざまなビジネス成功者を実名で挙げる中
このドイツ人毛皮業者だけは名前が出て来なかった辺り
最終的にはお察しなのかもしれない


関連記事
ひぎょう様

https://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1424464582/

4:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/21(土)15:09:36 ID:Zin
この頃気になっているのが、日本古代史。
古い文献はやっぱり焚書されちゃったのかな。焚書って本当に罪深い。


5:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/21(土)15:59:33 ID:Vm4 
6世紀ごろに仏教を排除するためにあったらしいね
あと、GHQ





13:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/23(月)12:34:57 ID:AGR
聖徳太子が漢字以前の古い記録を焚書して、仏教は伝来させたのかと思ってたけど、
違うのかな。
伊勢神宮などに残っている権力者の書いた札?の文字は何なの?とか気になる。
タイムマシンでも無い限り、永遠の謎なのかな。
GHQの焚書でトドメ? 
地中深く埋めるくらいにして欲しかったなあ。


14:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/23(月)16:20:24 ID:Ux3
GHQって何を見たんだろうなぁ。相当ヤバイもの見ちゃったんだよね、きっと。
マッカーサーも昭和天皇に会ってガクブルだったって言うし。
日本て神秘な国だ。


18:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/23(月)23:32:37 ID:AGR
GHQはどんなの燃やしたのかな。
空襲でもかなり燃えたろうね。
侵略戦争じゃなかった系の書類のみならず、古い時代の記録なんかも焚書しちゃったのだろうか。


23:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/24(火)08:04:18 ID:a5n 
焚書と見せ掛けて持ち帰ってたりしてね。


29:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/24(火)15:53:28 ID:DLr  
アメリカは機密情報の開示期限があるから政府として持ち出したら開示されているはず
将校が個人的にパクっても遺族が発見して出てきそうだし、もう出てこないかな?


30:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/24(火)16:38:35 ID:qbF 
そうかー。残念。どっかに残っていないかな。
親の世代から洗脳されてるんじゃどんなもんだか到底見当がつかない。


31:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/24(火)23:05:39 ID:Z0e
明治維新の時も…考えてみればそうですね。あれも大きな変革だったわけで。
本当に重要な書物って何だったんでしょうね。
過去の事くらい本当の事が知りたいものです…
小学校しか見てないけど、まず自分の頃と比べると全般的に薄くなってます。
国語に朝鮮の民話があったり、ちょいちょい中韓入ってきます。
一方で、TVや新聞は嘘をつくかもしれない、というページもあって驚きました。

>>29
遺族が日本に返してくれるミラクルを期待。
でも、読めない文字の本を持ち帰るかな…何か綺麗な写真や挿絵があればあるいは…?


35:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/25(水)19:51:02 ID:fl2 
なーに俺達のDNAと魂にバックアップされてるさ(´・ω・`)


36:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/25(水)21:37:08 ID:z1T 
あー、なんか思い出してきた。
焚書までいかなくてもまずいところに墨塗ったりしたって聞いたことがある。
日本のどっかに手付かずの物があるといいなぁ。


38:名無しさん@おーぷん:平成27年 02/25(水)23:26:02 ID:gg8 
墨塗りは解析できないのかな
教科書は数が多いから未処理のが残ってるかもしれないと期待してしまうな
もっとも取り戻したいのは、聖徳太子の頃の焚書…

漢字以前は文字が無かったと焚書後に書かせただけで、
本当は漢字が入る前から何らかの文字があったのだろうから


【閲覧注意】
とある神社で「ことり箱」と同類だと思うもの見せてもらったけど質問ある?
https://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1409005274/

1 :名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)07:21:15 ID:2WC0Sazzs
需要あるなら答えれる限り


3:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)09:24:07 ID:r3TfX4E3l 
どういう伝説があるのか聞きたい


4:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)09:24:30 ID:Fpma9q07n 
マジレスするとああいうのって神道じゃなくて
陰陽道や修験道、密教なんかが担当するもんだった
神仏習合の時代ならあったかもだけど
明治時代にソレ系(神道以外のもんや迷信くさいもん)は大抵廃棄されてるからね




5:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)09:44:23 ID:8FYxQ3Rig 
なんで箱がそれ系ってわかったの?


6:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)12:23:43 ID:2WC0Sazzs  
旅行から帰ったままスレ立てたら寝落ちしちまった
>>3 
そこの先代の神主の時代に持ち込まれた物で持ち込まれた時点
力が弱くなってたので神社で保管していて、後50年位で処分できるようになるとの事
>>5
持ち込んだ人が名前や作り方も含めて話してくれたらしい、
昔話に出てくる物が本当にあって
慌てて近場の憑き物祓いなんかもやってる神社に持ち込んで来たと


7:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)13:22:41 ID:8FYxQ3Rig 
解答ありがとう。
てことは、持ってきた人の家とかに知らんまま放置されてたってことか。
ちな、>>1はどうしてその話聞けたの?
神社的に話して利益無さそうだけど


8:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)13:32:15 ID:2WC0Sazzs 
オカルト関連のサイトで神主と知り合いになって前々から見たいっていってたら
今回見せてくれた。
ちな見た目は長方形の両手に乗る位のサイズ
殆ど黒で表面は漆が所々剥けてて赤っぽい黒が見えるで名称は
(「多肢ばこ「はこ」は変換に出ない漢字だった)


9:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)13:35:06 ID:2WC0Sazzs 
作り方も聞けたけど乗せる?


10:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)14:21:18 ID:3cS8Bzyfv  
乗せても大丈夫なの?


11:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)14:53:06 ID:r3TfX4E3l 
作り方なんて書かないしかいいよ。
マネするバカが世の中には絶対いる。


12:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)14:58:15 ID:2WC0Sazzs 
途中まで書いてたけどやめとくよ
コトリ箱と結構つくり方が違ったから聞いてみたかったんだけど


13:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)14:58:15 ID:8FYxQ3Rig 
重要なとこ伏せたらいけるんじゃないか?とか無責任なこと言ってみる。
いいな、神主さん知り合いたいわ。


14:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)15:03:42 ID:2WC0Sazzs 
大丈夫だと思うんだけどね 
ちょっと話ちゃうけど材料の胎児を妊娠から一定期間に取り出すらしいんだけど
その時期も書いてないし


15:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)15:23:33 ID:8FYxQ3Rig  
そか、聞いてみたかったけど、仕方ないね。
てか、胎児取り出すとか恐ろし!


16:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)15:37:07 ID:2WC0Sazzs
別に掻っ捌くわけじゃないからな?どうやるかは知らないけど流産させるらしい


17:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)17:22:42 ID:8FYxQ3Rig 
なるほどねー。
多肢ってことは、そういう子供がいっぱい使われたってことかな?
やっぱりエグいね


18:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)19:45:21 ID:UCSJTcIMn 
折角の機会だし詳しく知りたい。頼む。
あと写真ないの?


19:名無しさん@おーぷん:2014/08/26(火)20:53:39 ID:2WC0Sazzs
今帰宅した。
>>18
写真は許可もらえなかったから無いよ
説明だけど危なそうなばしょぼかしたのならいいかな?


20:名無しさん@おーぷん:2014/08/27(水)01:38:06 ID:6snxo9qIA 
ぼかしてならOkかと
あとできれば酉つけてもらえるとありがたい
続きの話待ってるわ


21:1#saka:2014/08/27(水)12:13:26 ID:DQo25VP0v
酉ってこれでいいのか?
方法は、まず胎児を特定の期間内に流産させ
その直後にそれを加工して糊状にし、胎児の血に浸した小箱に流し込んで行く
後は箱が一杯になるまで胎児を加工して流し込むを繰り返し
一杯になったところで最後に入れた胎児の"糊"を使い箱に封をする。
そして呪いたい目標の近くにその箱を置く、
装飾して相手に贈ってもいいし相手の家の敷地に埋めてもいい

効果は箱の近くの女性の腹に憑き不妊にする、
妊婦なら流産させると言うもの

 
22:1◆iBVPK4.Aq2:2014/08/27(水)12:16:01 ID:DQo25VP0v 
かなだったわこれでどうだ?

補足
箱の大きさで力が決まるらしい(中に入れた胎児の数で決まる?)
持ち込んできた人の話ではこの箱が一番小さく自分たちはそれしか知らないと
また昔話のように伝えられていて上の方法もさらにボカシが入ってるかもしれない


23:名無しさん@おーぷん:2014/08/27(水)13:05:20 ID:bnIdJjlT3 
その箱が作られた動機はコトリバコと似てます?


24:名無しさん@おーぷん:2014/08/27(水)13:37:10 ID:nOeTvpXAd
ほう
糊か…


25:名無しさん@おーぷん:2014/08/27(水)14:24:13 ID:0NLHHmozs  
つまり、お家断絶を狙った呪物か、しかしエグいな。
糊状にするってのも柔らかい胎児だからこそって感じかね。

知らずに保管してた家では怪異は起こらなかったのだろうか?
まあ、力が弱まったからお払い箱として保管されてたのかもしれんが…
胎児ならまだ霊界とのつながりをもつという根拠を利用した、
無垢な人身を依代にした怨念の入れ物か。


36:名無しさん@おーぷん:2014/08/28(木)22:51:57 ID:BHEId7oGd 
てことは洒落怖に伝わるような即死テロアイテムってわけじゃなく
お家に後継ぎを産ませないためのじわじわ系アイテムなわけね
そっちのほうが確かに現実的だな。扱いやすいし。
ちなみに念のために聞くが>>1は男だよな?
男は大丈夫だと言われているがやっぱ心配だわー(´・ω・`)


26:1◆iBVPK4.Aq2:2014/08/27(水)15:05:39 ID:DQo25VP0v ×
補足に入れ忘れたけどこの方法は渡り?の男が伝えた方法らしいから元はよそのらしい
ちなその神社も持ち込んだ人も東北圏


28:名無しさん@おーぷん:2014/08/27(水)16:41:43 ID:BfqFDY5IV 
ふむ、エグイな。
コトリ箱もそうだが、何故ニンゲンを使うんだろう。
犬神とか動物で代用出来そうな気がするんだけどな。


29:名無しさん@おーぷん:2014/08/27(水)17:22:46 ID:NQavG0P5K  
胎児カプセルとか、発想がチョンコロ。発案者は特定アジア人だな。
本国帰って言ってろよ、チョンコロ。


30:1◆iBVPK4.Aq2:2014/08/27(水)17:25:58 ID:DQo25VP0v 
朝鮮系の呪術って昔コトリ箱まとめでいわれてたな。
なんでも朝鮮系は
これだけエグイ事をしたんだからそれだけの見返りがあるだろうって考えらしい


33:名無しさん@おーぷん:2014/08/27(水)21:55:53 ID:r2KiSM6K6  
特に知識があるわけではないからあくまでも仮説というか自分なりの想像なんだけど。
人間を呪うモノだから、よりヒトに近いほうが強力なんじゃないかな?
虫より哺乳類、犬より猿みたいな。


34:名無しさん@おーぷん:2014/08/28(木)09:40:09 ID:YV5Q74YOs 
しかし、箱自体は物質として存在しているのだから、
荼毘にふし、灰を命の源泉である海に放流して供養する事で怨念の解除は出来ないのかねえ?


35:名無しさん@おーぷん:2014/08/28(木)21:12:21 ID:JAdgDGtG6  
なんか聞いたことがあると思ったら高知の【あたみな】に似てる


38:名無しさん@おーぷん:2014/08/29(金)01:30:28 ID:CtEBT6ij8 
高知にあるとか糞ほどこえーわ
地元だし


39:1◆iBVPK4.Aq2:2014/08/29(金)15:53:40 ID:IRd5NzgGd 
【あたみな】って何?調べても店しか出てこないんだけど
>>36
しっかり男だぜ!まあなんかあっても種無しになる程度だろ


40:名無しさん@おーぷん:2014/08/29(金)20:44:54 ID:HNmD3zkkE 
うん。高知というか四国のほぼ全域で見かけた。
コトリバコが流行る前は誰もが同じことを言ってるよ。
むしろ民間伝承で検索に引っかかる物はほとんどないことを知るといい。

民間伝承調べてた頃によくお寺や神社を回ったんだ。
いくつか回って高知だけで3つ【あたみな】って彫った壺があったんだよ。
どうもその壺の作者の名前らしいんだけど
【あたみな】に見えるだけで実際には現地で呼ばれている名前は違うと思う。
始めて見せて貰った時に住職が「あたみなって彫ってあるんです」と
言われてから見たからそう見えたけど
どうみても【み】が草書体の【つ】に見えたんだ。


41:名無しさん@おーぷん:2014/08/29(金)20:52:33 ID:HNmD3zkkE  
隠そうとしているのか本当に知らないのかはわからないけどね。
それで今度は神社で見つけた。
同じ壺ではないけど一回り小さな壺で【あたみな】って書いてあった。
けどその壺には触らしてくれなかった。動かすと危ないってね。

最後に見つけたのが四万十川に埋められているもの。
これは見ていないけど住職に【あたみな】の話を聞いた時に教えてくれたもの。
まだ解けていないから四万十川には行くなと何度も注意された。
こういった時は人災も含まれるから行かないようにしている。


42:名無しさん@おーぷん:2014/08/29(金)21:01:55 ID:HNmD3zkkE
どれも共通しているのは【あたみな】という名前の壺で人を詰めたもの。
高知では方法は教えて貰えなかったんだけどね。

徳島・愛媛で【あたみな】を知ってる人がいたのにはびっくりした。
ただ知りえたのは振って中身が減ったら開封し新たに詰めなおす。
それを数回繰り返して完全に中身がなくなったら壺が完成すると。
骨残るんじゃないか?って聞いたけどそこまでは知らないと言われた。
まあ、そこまで深く追及すると本当に危ないのでそこで【あたみな】に関しては終了したよ。


43:名無しさん@おーぷん:2014/08/29(金)21:03:44 ID:HNmD3zkkE 
書けるのはここまでだけど似てないかい?


44:名無しさん@おーぷん:2014/08/29(金)23:55:28 ID:7tyf8EWlo × 
骨?


45:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)02:31:06 ID:vUaGnVFgC 
そう骨。色々細かい描写はグロいから省いたんだ。
骨壺の中にぐちゃぐちゃの肉が入っていると想像するとわかりやすいかな。
だから砕かれた欠片は残ってるはずなんだよね。


46:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)02:46:02 ID:HfoXAQH98 
なんちゅうまあ
それはちなみに、赤ちゃんがやっぱりあれなん?


47:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)02:56:48 ID:vUaGnVFgC
いや、調べた中では対象に年齢制限はなかったかな。
恨む対象の血縁者を使用していたらしいからね。


48:1◆iBVPK4.Aq2:2014/08/30(土)03:06:56 ID:3WUmWHicW 
骨砕くのか・・作業工程が胎児より大変そうだし心にきそうだな
そこから考えると胎児まだ楽だし合理的?なのか


49:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)07:49:05 ID:Sq3ba0G2N  
恨む対象の血縁者とか、相手にモロバレじゃんとか思ったけど
そういう心理作戦も含めての呪いなのかね
こわっ!


50:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)08:00:17 ID:vUaGnVFgC  
主に罪人の一家や非道な行いをしていた地主などに対して行われていたようだよ。
戒めも含めて行っていたのだろうとは思うけどね。
>>1
人力ではなかったらしいよ。
使えなくなった井戸の底を砂利と石灰で埋めて、地上に出ている部分に〇〇入れる。
そこに加工した石を落として牛に繋いでゴリゴリと・・・

それと気になった部分が一点あるんだ。
自分が聞いた限りでは後50年で払える物ってかなり強力な部類だと思うんだよね。
四万十川に埋めてあるものでも60歳の住職があと10年位は様子見て、
無理そうだったら息子に伝えて次代の住職に託すって話だったんだ。
本物であるかはともかく、
もし神社で保管されていた状態が悪かったら
憑き物が寄ってくるから>>1に人災が降りかかる恐れがあるから気を付けて。


51:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)08:09:27 ID:vUaGnVFgC 
それと保管状態によっては年々酷くなっていくのが通例だから
人気のない場所に保管していたのでなければお払いに行ってきてね。
出来れば紙で編んだ紐を清めた水で洗ってから身に着けておくといいよ。


52:1◆iBVPK4.Aq2:2014/08/30(土)08:11:18 ID:3WUmWHicW 
50年前後で100%安全に処分できるらしい
やろうと思えばもう少し早くできるらしいけどもしもに備えて長めにしとってるって言ってた


53:1◆iBVPK4.Aq2:2014/08/30(土)08:15:37 ID:3WUmWHicW 
帰りにお祓いしてもらったから大丈夫だと思う


54:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)08:32:12 ID:Sq3ba0G2N
戒めか。それでも巻き添え食らった血縁者は悲惨だね(;´д`)
まあ、同じ穴のなんとやらかも知れないけど。
加工方法怖いわー
ふとした疑問なんだけど、壷の中身がなくなったら継ぎ足すって書いてたじゃない?
加工した材料、どこかに保存したのかしら?
そのまま放置してたら、井戸のなかに染み込みそうだけど。


55:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)09:56:28 ID:vUaGnVFgC 
そっか。なら安心したよ。でも出来ればお守りは作ってほしい。
本当に念のため知り合った神主さんでもいいし、お願いして作って貰って。
あるとないとじゃ絶対後悔するから。
>>54
注ぎ足すのは違う人物だよ。。。
その地域から離れるか壺が完成するまで作られたって話だからね


56:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)11:58:43 ID:Sq3ba0G2N
別の人物っていうのを、作り手が代わるのと勘違いしてた。
読み返して理解したら、電車のなかで変な声出してしまったよ(;´д`)
完成する前に一族全滅しそう……


57:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)13:43:04 ID:vUaGnVFgC
落ち着いて深呼吸して(笑)
私も調べている時に何度も発狂する思いしたからわかるよ。

好奇心でこういったものに近づかない方がいい。
私は仕事で関わっただけなんだけど、今はすごく後悔しているし
なにより人をすごく怖いと思った。

これとは関係ないけど念だけで人を殺す実験だってこの国はしてる。
私は関係ない私はやってない私は関係ない


58:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)13:47:19 ID:gPB3b0SQi
基本的に日本人はこんな事せんやろ
災禍の民族やら
なんやらが、持ってくるんやは


59:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)14:28:35 ID:Sq3ba0G2N
ひいひいばあちゃんに、
「幽霊より生きてる人間のほうが怖い]って言われたこと思い出したわ。
確かに、必要以上に首突っ込むモノじゃないね。
ありがとう。
こんなこというのもあれだけど、>>57も自分を大事にね


60:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)15:08:56 ID:vUaGnVFgC
>>58
そう述べるには根拠がないよ。
日本人だろうが外国人だろうが欠陥を持った者は必ず生まれるよ。
あなたならそれらも日本人ではないと言うのだろうね。
>>59
ありがとう。
自分も本当にそう思うよ。民間伝承は本当に怖くなる。
必ずと言っていいほど人の業を見ることになる。

書いていて気付いたのだけど>>57は自分の書き込みなんだけど
>なにより人をすごく怖いと思った。
で送信しているんだよ。
その下の2行は書いてないんだ。
でも自作自演に見えるね。もう書き込むのはやめるよ。
いろいろとスレッドと違った事書いてごめんね。


62:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)16:08:07 ID:gPB3b0SQi 
いやいや、さすがに日本人ではないとは言わん
だから基本的にとつけてるんだが?


61:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)15:47:10 ID:hdUIFRY3h 
しかし、呪殺って使用者にもリスクがあるんじゃねえの?
「人を呪わば穴二つ」これは単なるストッパー的自戒と自責の言霊なの?
それを気にしなければ、または呪い返し受けの依代があれば呪殺をごり押しできるの?


63:名無しさん@おーぷん:2014/08/30(土)18:07:06 ID:i617ZvLXD 
いやいや、いろいろ質問答えてくれてありがとう。
自演とは思ってないよ。
無意識みたいなことだったんだろうなと勝手に解釈してたww
昔話には人の生きた裏付けがあるんだよね。
ばあちゃんが言うには、殺すの呪うのも、嫌がらせするのも生きた人間しかできない、
だから人間が一番怖いって。
自分も結構スレチなこと書いてるわwww


64:名無しさん@おーぷん:2014/09/01(月)02:00:21 ID:7MYZZHZYT 
コトリバコじゃない話もエグクて怖い


65:名無しさん@おーぷん:2014/11/02(日)19:11:25 ID:VFO2MoEHr 
2008年の投稿で、「小鳥子象」=「子取り小僧」というのがあったな。

2才以下の子どもを子取り小僧の神社に捧げ、相手に厄災を与えると言う話で、
幼少期の投稿者は生け贄になりこの世の者ではなくなった子と遊んでいた記憶があるという。


http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1416044711/

430 : 本当にあった怖い名無し:2015/01/18(日) 19:43:01.56 ID:2vnaKdvIO.net 
両班支配の李朝では、大多数の国民は顧みられることなく棄民状態だった。
欧米の植民地が収奪により現地人の人口が減ったりしたのと異なり、
日本は国家予算の2割を注ぎ込みインフラを整備して半島の人口は減るどころか倍増した。

この半島整備の為、逆に内地では東北飢饉に際し
有効な手立てを打てず、みちのく娘の身売りが横行。

そして、この日韓併合により向上した半島の生活を苦々しく見ていたのは
特権を剥奪された両班たち。
彼等は上海や米国で徒党を組んだが、今まで搾取し続けた半島の民衆が
付いて行くことは無く孤立したw

戦後、この地に堕ちた両班のイメージを改善しようとしたのが、
他ならぬ両班出身の李承晩初代韓国大統領だった。
その為に彼は、日本統治下は暗黒時代だったかのような改竄した歴史を捏造して広めた。


434 : 本当にあった怖い名無し:2015/01/18(日) 21:49:30.71 ID:2vnaKdvIO.net 
李明博は大学時代に民主化運動、日韓基本条約の反対闘争に身を投じ、
約1万2千人参加の日韓会談反対闘争を主導したとして国家内乱扇動の罪に問われ、
逮捕され刑務所に3カ月ほど服役した。

この学生運動での経歴が就職活動にモロに影響し、
大学卒業後は就職難に陥る。


戦後まもない1945年、秋田県北秋田市花岡町(当時)の花岡鉱山で大規模な中国人労働者の蜂起事件が起こった。
強制連行による中国人・朝鮮人らが労働の過酷さに耐えかねて暴動を起こし、日本人指導員数人を殺害し逃亡したというものである。


【事件の発端】
・当時、日中戦争および太平洋戦争で日本国内の労働力は深刻な人手不足に陥っていた。
1942年、「国民動員計画」における「重労働部門」の担い手として「華人総務社内地移入に関する件」を閣議決定、中国人らを内地移動することを決定。
捕虜含む数万の中国人労働者の動員が行われたという。

1945年、花岡川改修工事のため鹿島組は1000人近い中国人労働者を雇い、その過酷な環境に1年後には100人以上が死亡したとある。
6月30日、労働の過酷さに耐えきれず、中国国民党の将校である耿諄のもとに800人が集結、武装蜂起し日本人の補導員4人を殺害し逃亡
7月1日、憲兵・警察・警防団らの協力で逃亡した労働者達は発見され、拷問を受け400人以上が死亡したという。死体は10日間放置され、朝鮮人労働者達がを掘り埋めたという。

その後、7月中にさらに100人、8月に49人、9月に68人、10月に51人が死亡。
終戦後、欧米人捕虜解放のために花岡を訪れたアメリカ軍が死体を発見、発覚した。
(棺桶または地中から死体の一部がはみ出してため)

・だが、強制連行されたはずの外国人労働者達は皆契約雇用下にあり、また賃金で雇われた雇用希望者たちである。つまり、現代と変わらぬ出稼ぎ労働者にすぎなかったことが記録に残る。
さらに人員募集を行っていたのは日本政府ではなく、「華北労工協会」という中国人らによる組織である。同時に日本人労働者も一緒に働いていたことは、なぜか議論にはならない。

花岡川の工事前、外国人労働者達は花岡炭鉱で働いていた。
しかし民族の違いは如何ともしがたく、黙々と働く日本人を尻目に中国人労働者らは重労働を嫌ったらしい。地下深く潜る炭鉱の最深部で働いていたのは日本人がほとんどであった。


ここでも外国人労働者達は暴動を起こし、坑道を爆破、日本人数十名を生き埋めにしている。
(この事件のため花岡炭鉱は閉山され、労働者達は花岡川の工事へと移された)

*当時は慢性的な食料不足、衛生状態の悪化、病気の蔓延(解雇を恐れ申告せず)など、各地で厳しい労働作業が行われている。そういった過酷な状態での勤労がやがて高度成長に繋がってゆく時期でもあり、そういった時代だった。

・地元秋田では当時の記録も残る。
花岡川においても彼らの癇癪持ちは変わらず、船の破壊などトラブルを引き起こし続けた。
治安の悪化に地元では彼ら労働者達の強制送還の希望すら湧き上がる。
中国人労働者らは組織的に暴動を起こし、秋田・山形・新潟の港でも問題を起こし反発と強めてゆく。
(かつて蛇頭というチャイニーズマフィアが日本で台頭していた。同じような組織が存在していた可能性も否定できない)

*一説には、中国人労働者らは短期間に数百人が拷問により死亡したはずだが、同じような時期に数百人が行方をくらましたとの話がある。


【裁判】
・1946年秋田地裁は蜂起首謀者に有罪判決を下したものの、アメリカ軍の行った横浜軍事裁判では鹿島組他の日本人側が召喚され、1948年には鹿島組関係者4人、大館警察署のが有罪となった。
鹿島組の逮捕者のうち、3人が死刑判決を受けたが後に終身刑へと減刑されている。


【現在】
鹿島組は当時労働者らを賃金で雇っており、死亡したという労働者の遺族には賠償金も支払った。

・1985年、花岡事件40周年の年、蜂起の首謀者・耿諄は慰霊祭が行われていることを知り、来日したが鹿島組が非を認めていないとして更なる損害賠償を請求
東京地裁は時効を理由に訴訟を棄却。
最高裁は和解を提案したが、原告となる元労働者達らの証人尋問は全く行われていない

・2000年、鹿島側が5億円の和解金を支払う事で和解が成立。
鹿島側は本意ではなかったが花岡平和友好基金」として、中国紅十字会に補償金を信託する。

しかし、実際に補償を受け取った遺族は全体の半数足らずであり、金額も大幅に減額されていた。
この件に関し、中国紅十字会は詳細の公表は避け賠償金の大部分の行方は不明である。

中国紅十字会・・・中国国内における赤十字組織

・さらに2015年。
大阪地裁にて花岡事件に関連して当時強制労働させられていたという元労働者と遺族達が日本政府に約7000万円円の支払いを求める訴訟を求めだす。

過酷な労働条件で強制労働させられたとの主張だが、その内容は憲兵隊に拷問・弾圧された被害者としての損害賠償であり、

2019年1月、大阪地裁はこの訴えを棄却。
しかし、強制労働にともなう賠償金請求は今後も続くと思われる。


関連記事
花岡事件の夢

http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1475847844/

281 : 本当にあった怖い名無し:2016/11/02(水) 00:28:22.73 ID:IJZspmNd0.net 
もう30年以上前のはなしだが、俺は秋田県の県北の市営住宅に住んでたんだ。
そこでの不思議な話は沢山あるのだが、その中でも不可思議な話を。

小学6年生の頃ずーっと同じ夢を見続けてた事があるんだ。
夢の中の自分は女で、結婚もしてる事は考えるまでもなく分かってる。
鉱山のようなところで鉱石の選別作業をしてるんだ。
旦那も鉱山で働いてる。
そこには同じアジア系(多分朝鮮?)の人達も働いてる。
一人の朝鮮人が「ハリが落ちて班長が潰された」って駆け込んでくる。




282 : 本当にあった怖い名無し:2016/11/02(水) 00:30:01.15 ID:IJZspmNd0.net
班長が旦那の事だっていうのも分かってて、急いで駆けつけると
そこに旦那はおらず、数人の外国人に囲まれ石で撲殺される。
当時はその夢のせいで病院に通うほど悩まされた。

でもさ、中学校に入って知ったんだよ。
俺の住んでた地域は昔鉱山があって外国人労働者がいたって。
場所バレるけどさ、花岡事件って聞いたことないかな。
学校で習うと思うんだが。
戦時中には中国人に過酷な労働をさせて数百人単位で外国人が死んでる、
あるいは殺されているんだと。
俺の住んでる所がピンポイントでそこなわけ。獅子ケ森って町名。
もうその後は番地しかないわけ。


283 : 本当にあった怖い名無し:2016/11/02(水) 00:36:23.46 ID:IJZspmNd0.net 
もしかしたらその女性が殺された場所はこの家の場所なのかと思ってさ、
親に部屋を変えてくれって頼んだのさ。
本当なら家を変えてくれって頼むんだろうが、
バカな中1だし部屋を変えればあの夢は見ないってなぜか思ったんだ。


284 : 本当にあった怖い名無し:2016/11/02(水) 00:38:17.45 ID:IJZspmNd0.net 
部屋数はそんなに多くないから親の寝室と交換した。そしたら朝までぐっすり。
何日たっても見なくなったんだよ。

たださ、今度は母親がさ
「やっとあんたの苦しさがわかった」って言い出して、数日で引っ越したよ。
親に聞いても言わないが、多分同じ夢を見たんだろうね。
その家では不思議なことが他にもあったけど、
考えてみたらその花岡事件に繋がっているんだろうな。


日本だけでなく、世界各地にも土着信仰は多い。
個人の信仰心は自由であるが、何に神性を感じるかにもよって第三者の印象は大きく変わる場合がある。不条理極まりない話ではあるが、様々な価値観がある以上ある程度はやむを得ないのかもしれない。

【由来】
・クロ宗とは、鹿児島の一部でのみ信仰されている土着信仰である。
一説によれば「クロ」とは「クロス」(十字架)からきており、隠れキリシタン信仰と土着信仰が融合した独特の信仰といえよう。
クロ教と称されることもある。

【伝説】
日本の宗教史においてフランシスコ・ザビエルがキリスト教を布教した事は多く知られている。
このザビエルの通訳を務めた人物がおり、彼もまたキリスト教弾圧が始まると逃亡している。
彼の名は「ヤジロウ」。
(漢字は不明であり、実際にはアンジロウといった名の可能性もある。
また単にアンジェロ(天使)と呼ばれていただけの可能性もあり詳細は不明)

ヤジロウはかつて海賊で人を殺しており、逃亡のためにポルトガル船で国外脱出し、ザビエルに出会い感銘を受けたという。日本人で最初に洗礼を受けキリスト教徒になった者であり、その後ザビエルに従事し通訳を務めた。

この地域でキリスト教弾圧が始まり教徒の処刑が行われたのは1638年。
この地にはヤジロウの墓であるという天上墓が残る。
(最もヤジロウの死は海外逃亡や中国で死亡など諸説が残る)
このヤジロウが伝えた信仰がクロ宗の祖となった。

・また、島原の乱幕府の追及を逃れた者達が信仰の祖となった説もある。

いずれにせよ、極秘宗教として受け継がれた信仰は現在のキリスト教とは大きく異なり、全く異なる側面を持つ。


【因習と風評被害】
・歴史的に過酷な環境下が続いたためか、この信仰地域には排他的要素が強いらしい。
隠れキリシタンであったことから秘密主義が強いことも当然ではある。
弾圧側は密告を奨励していたことから、狭い地域内で複雑な結束力や揉め事もあたかもしれない。
そのため、クロ宗の詳細は不明である。

が、この地域には土着の因習(信仰?)があったと思われる。
元々中国では人の生き肝は薬になると信じられてきた。日本各地でも人間の一部が薬のような役割を果たすと信じていた時代がある。
貧しく病気の治療もままならぬ時代、人々がそのような風習にすがった事は想像に難くない。

クロ宗には「サカキ(サカヤ)」と呼ばれる独特の因習がある。
人の臨終の際に腹を捌き生き肝(肝臓)を抜き、場合によっては生き血を抜く時もあるらしい。
それらは昔から伝わる薬であり、必要な伝統であり、その因習なくしてクロ宗は先祖からの信仰理由を失う。宗派にもよるが、そもそもキリスト教でもワインはイエスの血パンはイエスの体(肉)を指す。
外部からの援助を受けず彼らは独自に生き延びてきた。

*念のために記載すると、「生き肝」は死の直前に抜かなければ意味がない。死者の内臓は毒にこそなっても薬にはならない。

・一方、秘密主義でショッキングなこの儀式は一部のオカルト紙で紹介されるやいなや、熱狂的なオカルトファンが興味本位で押し寄せた。
西洋の悪魔教の生け贄を思わせるような記事でもあったためでもあるが、悲惨な歴史的事件「島原の乱」の生き残りがアンチ・キリスト的になっていってもおかしくはないといったの人々無意識下の納得もあったと思われる。

また江戸時代から恐ろしげなイメージがつきまとっている事から、キリスト教弾圧のために藩が悪評を流布させていた可能性も高い

現在も信者の人々の口は堅いという。
ストリートビューで個人宅がネット上に晒されるなど、その被害はかなり深刻である。


関連記事


「クロ宗の鉄の掟」
カニバリズム信仰

http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1429018865/

483 : 本当にあった怖い名無し:2015/05/16(土) 17:42:09.83 ID:wx27u4t30.net
いつだったか、東南アジア某国に、第二次大戦の慰霊旅行で行った際。
(と言っても当時の私は、慰霊なんて高尚なことを理解出来る年齢ではなく、
外国に旅行に行けるなら、と深い理由もなく両親に着いて行ってただけだった)

無事に向こうの空港につき、両親の目的の場所に、車で向かう。
青々とした林に通る未舗装道路を少し行き、
ボロボロのコンクリートの建物がある場所で車は止まった。
あなたはそこら辺で遊んでなさい、遠くへ行っちゃ駄目よ、と母に言われ、
言われるまますぐ近くの林で地面を弄ってた。
両親は現地の人と熱心に話し込んでいた。

日本では見たこと無い草が沢山生えてたので、退屈はしなかった。
近くの林をぶらぶら歩いていると、少しだけ開けた場所に出た。
真ん中に近いところに丸太が置いてあって、そこに作業着を着た男の人がちょこんと座っていた。
彼は私に気がつくと、こんにちは、と挨拶してきた。
てっきり現地の人だと思ってたので、つい驚き、上ずった声で挨拶を返してしまった。
私がばつの悪い顔をしていると、
男の人が、座りませんか、と笑って言ってくれたので、素直に隣に座った。

不鮮明な記憶だが、ここの気候には慣れない、国に帰りたい、とか
(私は学校の事とか)を、彼は物悲しい声で話してたのは覚えている。
子供心でこんな外国で働いてて大変だなぁと思い、
近くに生えてた小さな花を摘んで、男の人に差し出した。

彼は困ったように笑ったので、根っこが気に入らなかったのかと思い、
根っこをちぎって捨て、改めて渡そうとして向き直るともうそこに誰も居なかった。

嫌われたのかと思い少々ショックだったが、時間も時間だったので両親のところに戻った。
まだ現地の人としゃべっててうんざりしたが、草を弄ってるとそんな気分も薄まっていった。

無事に帰国し、夏休みの宿題日記に旅行の事を書くうちに、
あの男の人で失敗したなぁと思い出していた。

彼の格好が旧陸軍だと知ったのは二十代後半になってからだ。
彼の隣に座った時の、あの汗と土の匂い、屈託の無い笑顔は、今でもはっきり思い出せる。


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