サイケデリック・奇譚

永遠の日常は非日常。

カテゴリ: 社会の中のサイケデリック

427: 名無しさん@おーぷん:20/07/01(水)01:22:29 
中学の頃、グロ好きがかっこいいとおもって
グロ漫画とか死体写真集を学校に持っていったりしてた
男子は少し興味を持つ奴もいたが、女子はもちろん引いてたよ
キチガイキャラを演じるために授業中突然「ひひひひひ!」と笑い出したり
鼻血が出た時、顔に塗りたくったり・・・
手を震わせながら錠剤(本当はタダのビタミン剤)を大量に飲んだり・・・
もちろん俺が歩くと女子が机ごと俺を避けた

そして卒業間際のお別れ遠足の日・・・
その日は制服じゃなくて皆、私服で来ることになってた
そこで俺はチャンスだと思いネットからダウンロードした
かなりエグいグロ画像を白いシャツにプリントアウトしてそれを着てバスへ乗り込んだ
悲鳴をあげる女子、泣く女子・・・
男子たちからも
「てめぇ!ふざけんなよ!」
「毎度毎度いいかげんにしろよ!」
「死ねよ!」
など、非難の嵐を浴び
自分のやったことの重大さにようやく気付き少し涙目になる俺

結局その日はジャージで行く事に
ディズニーランドのトイレで過ごした6時間のことは今でも忘れません



143: 本当にあった怖い名無し :2009/07/29(水) 16:11:26 
某有名ファストフード店でバイトしてた時の話

有名ファストフード店だけあってお客に中高生とかが多いのね
あの日も中学生と思われる団体が入ってきていつもどおり接客してた

その団体の中に一人言っちゃ悪いがまあ…お顔が残念なお方がいまして
何故かその人に急にプレゼントと思われる箱を渡されたわけです

実はその日は俺の誕生日だったわけだが
面識も無い客が知ってるなんておかしいし気持ち悪いなあと思いつつ
きっと他の誰かに聞いたんだろうと勝手に納得し
好奇心もあったため箱を開けてみたら裁ちばさみだった




144: 本当にあった怖い名無し :2009/07/29(水) 16:17:09 
さすがに気持ち悪いし命の危険を感じたので店長に辞めたいと相談したところ
実はそのプレゼントを渡してきた女性はブラックリスト入りしてるとのこと

バイト先のファストフード店が某ショッピングセンター内にあり
ショッピングセンター内その他テナントの従業員にも似た行為を繰り返して居たらしい
なのでテナントの店長レベルなら誰でも知ってる要注意人物だったようだ

だから安心していいよと言われたがさすがに気味が悪いから結局辞めた



158: 本当にあった怖い名無し:2010/11/27(土) 19:39:02.01
俺物心つく前に親父が死んじゃってて、お袋が女手一つで俺とアネキの事育ててくれてたのよ。
実際すげー優しかったし、本当に愛情込めて育ててくれたと思う。
そんなお袋も10年前の俺が二十歳の時に死んじまったんだな。

これがそりゃーショックだったよ、アネキも俺も放心状態
でも親類関係って一切かかわった事ないし、
連絡先も知らないから自分たちですべてやるしかなかったのね、
まぁ近所のおばさんなんかが手伝ってくれたしアドバイスくれたりで
淡々と葬式の準備は進んでったわけよ。

その時アネキが近所のおばさんと区役所に死亡届を出しに行ってたんだけど
2人して真っ青な顔して帰ってくるのよ
もうね本当の青って感じwアネキなんか今更おお泣きするしw
んでそのおばさんに何があったのか聞いてみたら
お袋18年前に死んでますってwwwwwww
確かに保険証にお袋の名前なかったのはおかしいと思ってたんだけど・・・
俺の事20年間育ててくれたのはいったい誰だったんだ?


161: 本当にあった怖い名無し:2010/11/27(土) 19:53:40.61 
コピペじゃないなら悲しいとしか言い様がないなぁ
母親じゃなくても誰なのか知りたいな




513 : 本当にあった怖い名無し:2015/09/29(火) 09:38:13.59 
昔この板で見つけた呪いスレ?みたいなのに載っていた
呪いを何種類か試してしまった事がある。

相手は職場のお局様。
嫌がらせがあまりに酷いので憂さ晴らしにやってたら
お局様の顔つきがどんどん怖くなって、
髪型とか身なりがどんどん乱れていって
ヤマンバみたいになって、異性の前ではかなりぶりっこな感じだったのに
誰に対しても当り散らすようになって
周囲からもヒステリーな人認定されるようになって
ある日「あんたのせいで具合が悪くなった」って言われてしまった。
私も体調悪化して鬱になって、結局転職した。

恐らく、お局様がおかしくなった時期と私が呪いごっこをしていた時期が
偶然かぶってしまっただけなんだろうけど、
それから数年経った頃に駅ビル周辺を歩いていたら、
制服姿にノーメイクで髪ボサボサのお局様が半笑い顔でウロついてて恐怖を感じた。



http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1436905422/

561:本当にあった怖い名無し:2009/08/27(木) 22:54:11 
また聞きのまた聞きのまた聞きの・・・、まあ、都市伝説みたいな話w
長いんで二つに分けて。

別れ話を大分こじらせたカップルがいて、
彼女が彼氏に「見せたいものがあるから」って言って呼び出されたんだって。
長い付き合いで色々なものをあげたりもらったりしたから
「思い出の品」的なものを見せて考え直させる気なんじゃないか・・・。
うざかったけどその場できっぱり断ってやろうと思って
彼氏のマンションに夜向かったんだそうだ。

彼氏のマンションのそばまで来てタクシーを降りたら携帯が鳴って。彼氏から。
「なによ?着いたよ。」
「おーい、ここ、ここ。」
?って思って50m先くらいのマンションの入り口を見ると、
暗くてよくわからないけど人影があってどうやらこっちに手を振ってるみたい。

わざわざ下まで迎えにきたのか・・・と思ったら脱力しちゃって
「は?そこにいんの?なんかわけわかんないんですけど。」
って言いながら入り口に向かっていったら
「あ、ごめん。忘れ物した。ちょい待って。」って言うんだって。
「待つのだるいし、部屋に行く。」
って言ったんだけど
「あ、いい。そこで待ってて。そこで。」
って言ってきかない。
「すぐ戻るから。」って入り口に消えちゃった。
なぜかその間も携帯は繋がったまま。

何考えてんのかわけわかんないし、勝手に電話切ってキレられるのも嫌だし・・・。
「私急いでんの。バイトから直できたんだよ。終電もなくなるしさ・・・・」
「ごめんごめん、すぐだから。すぐだから。」

つづく



562:本当にあった怖い名無し:2009/08/27(木) 22:56:39 
ガチャ、バタン、ドタドタと部屋の中であろう音がひとしきり聞こえて、
それからエレベーターの来る「チン」って言う音が聞こえたんで
やれやれ、やっとか・・・なんて思ってたら
重そうなドアを開ける音が携帯から聞こえたんで入り口の方をみたらまだ来てないみたい。
裏口かな?と思って
「ちょっと、どこよ。」
「お待・・・せ・・・」
「ん?電波悪いな。聞こえないよ。なんて??」
「・・・待た・・・せ・・」
「は?」
「お待たせ。」

その瞬間、後ろ数メートルの方からもの凄いおおきな
ドサッッツ!!!
って音が聞こえて。もしやと思ったら、やっぱり彼氏だったんだって。
街灯に照らされて、今まで見たこともないような量の血が頭から止まらなくて・・・。

警察が、わざわざ下で待ってて待っている場所を指定したのは
よく考えれば飛び降りる時に彼女を巻き込みたくなかった、
悪く考えれば街灯の下の、
一番いいポジションで自分の事を見せるためだったんじゃないかって。
「忘れ物」であったと思われる
屋上に残されていた遺書には恨みつらみなんかは全くなくて
ただただ自分か彼女のことをどれだけ好きなのかが延々と書き連ねてあったそう。

それ以来彼女は色々な意味でダメになっちゃって仕事も休みがちで
もちろん男なんか作れない。
携帯もあれから一度も使ってないんだって。
あの、電話がコンクリートにぶつかる
「グッシャアァ!!」って音がまた聞こえてくるんじゃないか
そう思うと電話を耳に当てることができなくなったんだそうだ。

おしまい。



356:本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 19:34:10 I
昔ね、友達と海に行った時の話なんだけど。
砂風呂をやろうとして、あんまり人目が多い場所だとちょっと恥ずかしいから、
あんまり人気のないところで友達に砂かけて埋めてもらったんだ。
顔には日よけのパラソルがかかるようにしてもらって快適だったし、すぐにウトウトし始めた。

その時、不意に誰かが近づいてくる気配がして
「オキテタラヤル」と、若くはない女性の声でしゃべったのよ。
友達の声じゃなかったし妙に抑揚が無いしゃべり方だった。
かなり眠かったから無視したんだけど
結局、それきり声はかけてこなくて気配もすぐ立ち去った。

しばらくして、砂から出て海で遊んでたんだけど、人も少なくなった帰りの時間に
パラソルをあの場所に置いてきてしまったことを思い出して取りにいったのね。
言い忘れてたけど、あの時、砂から出る際に人がまだいるかのように
砂を盛り上げて、パラソルも顔に当たる部分が見えないように配置していたわけよ。
友達を驚かそうとしていたんだけど、
結局、待つのがめんどくさくてすぐに別の場所で合流してしまったんだけどね。

で、パラソルを取りに戻った俺が見たのは
俺のじゃない別のパラソルが砂の盛り上がった部分に何本も突き刺さっていたのね。
俺のパラソルは切り裂かれて、顔があるべきはずだった場所に垂直に突き刺さっていた。

あと何故かカミソリが頭と胴体の間にめり込んでいた。
正直、怖かったし。怖い話のテンプレみたいだなとも考える自分もいたけど。
とりあえずゴミはまずいから自分の分のパラソルの残骸は持って帰ろうと思って
思いっきり深く刺さってたそれを軽い怒りと共に引き抜いたのね。

そしたらさ、遠くからなんか声が聞こえてきて。
視線を向けると結構長い砂浜の向こうからものすごい勢いで
走ってくる奴がいるのよ。
で、そいつがなんか叫んでるの。
まだ残っていた人たちが、そいつからあとずさっているのはよく見えた。
もう俺もすぐに走って車に戻って、よくわかんない顔してる友達を車に乗せてさっさと逃げた。

焦ってはいたが、距離はかなりあったから結構余裕ではあったが、
笑いながら「オキテル」「オキテル」と走ってくる姿は忘れない。




40:本当にあった怖い名無し:2010/11/04(木) 04:42:34.78
昭和初期の古い住宅(実際に今でも世田谷に重要文化財としてあるるらしい)の話。
家柄は官僚の家系のエリート。家族5人、祖父+主+妻+子供2人。黒電話。

ある日いたずら電話が頻繁にあるようになった。
娘二人はもうすでに嫁いでいて、家には祖父、主、妻の三人。
すこし時期が過ぎて、家が寝静まる夜中に何十回も鳴るようになっていた。
内容は、無言電話。
主はそのうちいたずら電話が掛かってくると受話器を外して床に置き
それ以上かかってくる事を拒んだ。

また時期がすぎ、いつものように無言電話がかかってくる。
主は受話器を床に置く。
そしてそのまま寝床につこうとした。
すると受話器からぼそぼそ話す声が聞こえる。
これは、と思い、主が起きて受話器に耳を近付ける。
また無言に戻っている。

それが数日続いた。ぼそぼそと喋る声は主が受話器を手に取ると押し黙る。
気味が悪くなった主はしぶしぶ電話番号を変えてみたり、
電話局に連絡し、警察に連絡し、いたずら電話の相手から逃れようとした。
しかし何をしても毎日夜中に黒電話は鳴り続けた。

すでにこの世のものではないものの仕業かと疑い、精神的にまいってしまった主は
祈祷師にお払いを頼み、霊的事象を信じるまでに至った。
しかし何をしてもいっこうにいたずら電話は止まなかった。
精神を病んだ家族はその家を売り払う事に決めた。
由緒正しい家柄、家屋にもそれなりの価値があり
これは当時の価値観からして辱めを受ける事と同義だった。
が、背に腹は代えられない。

しかしそれが決まった数日後から電話は鳴り止んだ。嘘のように。
そしてその数日後、実家近くに住む娘が亡くなった。
原因は旦那による撲殺であった。
夫婦仲はよくなかったと主も聞いてはいたものの、そのような事が起こるとは。
信じがたい悲劇であった。
そして警察の手入れのあと、娘の遺書が見つかったとの報告。
主は娘の遺書を警察から受け渡され、その内容を見て悲しみのどん底に落とされた。




41:本当にあった怖い名無し :2010/11/04(木) 04:44:29.07 
いたずら電話は娘であった。
助けてほしい。助けてほしい。
そういった願いがその遺書には書き綴られていた。
いたずら電話の犯人はわかったが、それが娘であったとは。

幾月か過ぎ、悲劇から立ち直った主は変わらずにその古びた家屋で生活していた。
そしてある日、またも無言電話が鳴ったのである。
それは以前に亡き娘がかけてきた無言電話と全く同じ時間に、同様の手口でかけられてきた。

これは悪質で陰湿な嫌がらせだ、主はそう思った。
主は無言電話が掛かってくると以前にもそうしたように受話器を床に置く。
そうしてやり過ごす。
が驚いた事に娘がした時と同様に、受話器を床に置くとぼそぼそと話す声が聞こえる。
相手は娘でないのは分かっている。
娘は死んだ。この事件を知っている者の悪質な嫌がらせだと思っていた。
当然そう思うだろう。
主は、当時最新の「録音機」を手に入れていた。
そう。それを使いぼそぼそと話す声を録音してやろうとの企みだ。


42:本当にあった怖い名無し:2010/11/04(木) 04:45:13.89 
いつものようにいたずら電話が掛かって来た。
すると主は床に用意しておいた録音機の電源を入れ、録音を開始したのを確認して
受話器を横に置いた。
寝床につくとぼそぼそ話しているのが聞こえた。
次の日に確認するのが待ち遠しかった。

次の日、主は録音機を再生させた。
そこから聞こえてきた声に主は卒倒した。
そんなはずはない。
そんなはずはない。
気が狂いそうだ。

その後主はその家を売り払い、今に至る。
家主はころころと代わり、そこに住んだ者は皆この黒電話のいたずら電話に悩まされたそうだ。
噂によるとそこの内装を新しい物にかえる際に、
その黒電話のあった場所の下の床を剥ぐと
女性のものと思われる長い髪の毛がいくつも発見されたそうだ。
その髪の毛が誰のものなのかは今でも不明らしい。

内装工事も中止され現在その家屋は国重要文化財としてひっそりと保存されている。
場所は地図から削除されているそうだ。

ちなみにオレは世田谷付近に住んでいて、
この話を聞いてから探しに出たがこの家屋を見つける事はできなかった



196 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/12 02:29
ちょっと色々あって書ききれないので、
本当にもう嫌だ!と思った出来事をメインに書くことにします。

今から10年以上前ですが、とある地方都市のはずれの町に住んでいました。
その町自体は小さくないのですが、
私の住んでいた地域は畑やら田んぼやらが多く、
人口密度が低いというか、同じ町内みたいなものが10数件しかないのです。
急な引越しでなかなかいい物件が見当たらなかった為
夫が通えればいいかと、その時はあまりそういうことは気にしませんでした。
ただ、実際引っ越してみると、それまで都会育ちだった私は
その町というか、地域の雰囲気になかなかなじめませんでした。




197 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/12 02:29
まず、プライバシーというものゼロ。
平気で他人の家に断りなしに入るし、何かあると近所一帯に筒抜け。
例えば、どこどこのだれだれさんちの娘が、お見合いで逃げられたとか、喧嘩したとか、
挙句の果ては、だれだれさんがこの前立ちションしてたとか…

ですが、うちまでそんな噂の材料になる気にはなりません。
家の窓とカーテンは昼間でもなるべく閉めるようにして、
音楽聞いたりテレビ見るときも、ボリュームを極端に小さくしたり、
もちろん、他の人と表面上は仲良くやってはいたのですが、
つねに心が休まるときがありませんでした。

そこに住んでいたのは一年と少し。
その間に色々事件がありましたが、そこは省かせていただきます。
私がその町を越すことになった、きっかけとなった事件のことを書きます。


198 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/12 02:30
ある日、私と夫は、ちょっとした旅行に行く計画を立てていました。
この町を離れて少しのんびりしたい、という私の希望から
無理に夫に連休をとってもらったのです。

1日目、2日目は、温泉などに入りなかなか楽しめていたのですが、
3日目に、夫がどうしても仕事上会社に行かなくてはならなくなってしまいました。
私もさすがに一人で旅行を続ける気はありませんでしたし、
また後日行こうという話になったので、急遽、家に帰ることになったのです。

家に帰った私は、何かおかしいと違和感を感じました。
別にぱっと見いつもと一緒なんですが、
よくよく見ると家具の位置が微妙にずれていたり、
確かにしまってあった本などが床に置いてあったり…
私の記憶違い、と言ってしまえばそれで終わりなのですが、
この町のことを考えると妙に気味悪く思いました。

色々な部屋をチェックしつつ、掃除していたその時です。
玄関のドアが開く音がしました。


199 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/12 02:31
時間はまだ午後2時くらいです。
夫が帰ってくるには随分早すぎるな、と思いながらも、
「何かあったの?」と言って玄関に出迎えに行くと、
なんとそこに居たのは、二つ隣に住んでいる奥さんでした。
一瞬、二人とも固まってしまいました。

すると奥さんが早口で、
「あらお帰りなさい!玄関の鍵が開いていたものだからどうしたのかと思って。
本当用心しないとね」
のようなことを言って、そそくさと出て行ってしまいました。

奥さんは鍵が開いていたと言っていましたが、そんなはずはありません。
私はもともとそういうことを忘れないほうですし、
そもそもこの町に来てから必要以上に気を使っています。
まさか…そんなわけは・・・という疑問とともに、
今まであったことや、旅行から帰ってきたときの家の中の微妙な差異。

とにかく、私たちはそれから半月ほどで引っ越しました。
その時の家よりずっと狭い、アパートみたいなところになってしまいましたが、
前の家よりもずっと落ち着きます。
あの時のことは、今思い出しても本当に嫌な気持ちになります。



266: 本当にあった怖い名無し:2011/08/04(木) 13:36:44.60 
ウチのばぁちゃんのはなし

ばあちゃん1人暮らししてたんだよ。
そしたらある日夜中にチャイムが鳴ったそうだ。
その当時近所に住んでるおじさんがよく遊びに来てたから
「こんな夜中に来るなんてどうしたー?」と言って玄関に行った。

包丁持ってた男が立ってたそうだ。

顔とか全然知らない人だった
が直感的にあ、この人ヤバイ、と感じたらしい。
で、ばあちゃんは下手にコイツを刺激したら何されるかわかったもんじゃないと思って
すごく優しく迎えたんだと。
「ほら、そんなとこいないで中はいって休みな。カニ食うかい?」って感じで。
それが功を奏したのか、男はなにも言わずに出てった。
そこで改めて警察を呼んで、その男は逮捕されたそうだ。

警察の話によるとどうもその男は近くに住んでる痴呆の進んだオヤジだったらしい。
もしその時にばあちゃんが対応をミスってたら多分今生きてなかったんだろうな…と
思うと少し怖い。




283:  本当にあった怖い名無し:2011/08/04(木) 14:41:39.17 
ウチの母も、昔自治会長をしてた時>>266みたいな事があったらしい

行事の準備の為遅くまで独りで事務所に残ってたら、近所のじいさんが来たんだと。
じいさんはすごく酔ってて、エライ剣幕で行政への不満をぶちまけ始めたそうだ。
下手に刺激したらマズイかも、と思った母は、適度にヨイショを挟みつつ話を聞いた。

じいさんは段々機嫌が良くなり、帰る間際に笑顔で
「今日はあんたを刺してやろうと思って来たけど、もういいや」
と隠し持ってた出刃包丁を見せてきたそうな…。

母ちゃんナイス判断だったと今でも思う。



62: 本当にあった怖い名無し:2011/08/01(月) 14:09:33.13 
昔体験した話なのだが、
ある時、彼女に別れ話を切り出した。
彼女はうつむいて泣いていたので、慰めようとしたが全く話を聞いてくれず
そいつの家を出た。

車のエンジンをかけたとき
さっきの彼女が包丁持って鬼のような形相で走ってくる。
直ぐに走り出したらさ、
そいつ、後ろのナンバープレートに包丁さしてもう片方の手で車にしがみついてきたんだよ。
ドリフトを二回したところで、やっと離れてくれた。

その間、叫んだりうなるみたいな声出したりでスゲェー怖かった・・・
で離れたとき、そいつ、U字溝の中に落ちたんだよ。
死んだわけ無いだろうから、直ぐに逃げた。

そのまま実家へ直行。
大家さんには手放すと言って、後でマンションの家具を引き取った。
死ぬかと思ったよ・・・あのとき。



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