サイケデリック・奇譚

永遠の日常は非日常。

カテゴリ: サイケデリック・カルチャー

「The Cell」は、2000年公開のアメリカ映画。

先進的な医療システムを駆使し、人間の内面(精神世界)に潜り込むことによって意識障害の患者の回復を

促す研究に携わる小児科医が主人公のサスペンス。

精神世界が主となる舞台の衣装を、ワダエミが担当した。




【ストーリー】

・リアルタイムで殺人をネットに流していた連続殺人犯がいる。
彼の殺し方は残虐で、ゆっくりと事件をかけて、怯える被害者をネット配信で人々に見せつけるというものだった。FBIは威信をかけて犯人を追っていた。

一方、小児科医キャサリンは脳波のシンクロニティを利用し、患者(子供)の意識障害または意識回復の手助けのための研究を続けている。まだ不完全ではあるが、昏睡状態の彼らの精神世界に介入し、無意識の内面世界で交流することで解決のヒントを探ろうとしていたのだ。

連続殺人犯・カールはFBIに追いつめられ、逮捕された。
が、実は新しい被害者が既に監禁されており、タイマー仕掛けで彼女が溺死するであろう映像がすでにリアルタイムで配信されていた。

最後の被害者はまだ、生きている。が、犯人のカールは昏睡状態に陥っており、死亡の可能性もあった。
監禁場所の手がかりは全くない。
唯一、彼女の場所を知るのは、昏睡中のカールだけ。

そのためキャサリンにFBIの協力要請が届く。しかし、カールは成人した大人であり、完成された精神世界の中ではキャサリンは閉じ込められてしまう可能性がある。1度は拒否するも、再三の要求と被害者の救助のため、キャサリンはカールの内面世界にダイブした。

カールの精神世界はいくつにも分裂しており、統一性すらない。キャサリンは怯えて逃げ惑う子供の姿を確認するも、化け物じみたカールの狂気にのみこまれそうになり、危機一髪で脱出に成功した。

恐怖に震えるキャサリンだが、捜査官のピーターの説得により、2度目の精神世界へのダイブを決意。
混沌とした分裂世界に翻弄され、やはり閉じ込められそうになるもピーターの呼びかけでキャサリンは現実世界へと戻ることができた。少年時代のカールは、恐るべきトラウマに囚われたために人格が分裂していたのだ。

監禁場所のヒントをつかんだピーターらFBIが被害者を救出に向かう。
その傍ら、虐待された少年時代のカールに触れた彼女は小児科医として無視することができない。
強引に3度目のダイブに挑戦、結果、死に向かいつつあるカールにシンクロしてしまう。
(成長したカールは悪魔のような憎悪のカタマリだが、少年のカールは助けを求め続けている)

カールの最後の被害者は地下より救出された。
ネットの配信も停止させ、事件は解決したかに見えた。

だが、キャサリンはカールに同調し、このままでは死亡する。(既に仮死状態)
責任を感じたピーターもまた、素人ながらカールの中にダイブしていった。

残忍な殺人鬼、カールの精神世界。それは、信じられないほど美しく、自由な世界だった。ただ、巨大で残酷な王が支配している。
怯える子供は、少年時代のカール。
彼は母性をずっと求めつづけ、助けようとしたキャサリンを我が母と認識した。しかしそれは、優しい彼女を残虐な王のパートナーと変化させることとなる。
(カールにとって邪魔な)ピーターを拷問にかけ、眉1つ動かさないキャサリンは、子供のカールが求めた彼女ではない。

自己の矛盾に気づいた子供時代のカールは、自らの精神世界の中で自殺を望む。ピーターと、少年の呼応により、自己を取り戻したキャサリンは、優しく少年を水の中に沈めていった。


ラスト。

残忍な殺人犯カールは昏睡から目覚めることなく死亡する。
キャサリン、ピーターともに無事に生還する。

そして、自ら仮死を経験したキャサリンはその後も研究を続け、意識障害の患者を救いつづけるのだった。


「虐待が犯罪を生む」と信念を貫くキャサリンと「虐待された人間が全て犯罪者になるわけではない」と主張するピーターの言葉がこの映画のメッセージを象徴している。

内面世界の映像も素晴らしく、また当時斬新なカメラワークはその後の映画カットにも大きな影響を及ぼした。



少々クラシカルな作品だが、名作には名作の理由がある。
現在もアルコール依存症に苦しんでいる方、苦しめられている方に是非見て頂きたい。
1962年公開アメリカ映画。

アルコール依存症は人間を破壊するれっきとした病気である。
患者の意志や、周囲の励ましなどは100%とはいわないが、あまり意味をなさないと言っても過言ではない。
正しい治療法、カウンセリング、専門家の助けなしに完治させるのは至難の業である。
(もちろん、必死で治すサバイバーも多数いることは間違いないが)
と同時に、共依存に陥った関係が、第三者の介入なくその関係を抜け出すことも、ほぼ不可能だということを再確認させてくれる作品である。





【ストーリー】
・宣伝会社の営業部に所属するジョーは得意先のパーティーで大会社の秘書カーステンを怒らせ、お詫びに何度も食事に誘うようになる。
やがて、自分とは正反対で陽気で酒好きのジョーにカーステンは強く魅かれてゆく。

美しい植物園を経営するカーステンの父に報告に行くも、不機嫌な父にカーステンは酒に逃げ込む事を覚えてゆく。だが幸福な月日が流れ、2人の間には女の子デビーも生まれた。

相変わらず2人は酒を飲む。
ジョーは酒の上の失敗で減俸され、出張が多くなった。
淋しさから酒量が増えてゆくカーステンは酔い潰れ、アパートを火事にした。
この事件でジョーはクビになる。
ジョーは次々に職を変え、妻も飲酒がひどくなる一方。
2人とも禁酒に失敗。
貧民街に移った一家は父の植物園で働くことになり、健康も回復し今度こそ禁酒に成功したかに見えた。

が、こっそり持ち込んだ酒で2人とも酔い潰れ、ジョーは強制入院となった。
「このままでは破滅しかない」ジョーは厚生しようとするも、妻はアル中を認めず、家出し自堕落な生活を送りつづけた。

やっと妻を見つけたジョーだが、カーステンの懇願でまたアルコール中毒に。
更正補導員はカーステンを実父エリスに預け、ジョーに完全に更生するまで彼女に会わぬように忠告する。

そして、1年後。
真面目に働き小綺麗なアパートに住むジョーのもとに妻が現れる。

決して自分をアルコール依存症と認めない彼女は、ジョーの言葉に耳を貸さず孤独を感じて去ってゆく。
娘デビーが「ママはよくなるの?」と父親に尋ねた。
「僕が治ったろう?」と父親は答える。
しかしながらラスト、妻の行く先にはバーの看板が見えて終わる。


この映画のなにが衝撃かというと、大切に大切に育てたバラの花々をも引きちぎって酒を探す2人の姿。
依存を治すことの難しさ。誘惑のなんと簡単なことか。
アルコールは人を壊す。家族も、何もかもを壊す。

だが、自堕落な破滅は甘さをも感じさせる。
ジャズの名曲に乗って絶望に酔いしれるカーステンは美しい。
そのギャップこそ、アルコール依存症治療の難しさなのだと教えてくれる。

酒とバラの日々 【DVD】
酒とバラの日々 【DVD】
酒とバラの日々/サテン・ドール オスカー・ピーターソン・ベスト [ オスカー・ピーターソン ]


少年は残酷な弓を射る』は、2011年に公開された映画。
原作は小説「We Need to Talk About Kevin」

]


自由奔放に生きてきた作家のエヴァは、キャリアの途中で子供を授かった。
ケヴィンと名付けられたその息子は、なぜか幼い頃から母親のエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしない。
やがてケヴィンは、美しく、賢い、完璧な息子へと成長する。
しかしその裏で、母への反抗心は少しも治まることはなかった。
そして悪魔のような息子は、遂にエヴァのすべてを破壊する事件を起こす―――

少年は残酷な弓を射る [ ティルダ・スウィントン ]
少年は残酷な弓を射る [ ティルダ・スウィントン ]

家族だからといって、全員が仲良しとは限らない。
長男ケヴィンの悪意は母親にのみ向けられるため、夫も誰も母親・エヴァの苦悩に気づかない。

いわゆるスクールシューティングもの。

他の家族には微笑みかけ母親のみ睨みつけるケヴィンだが、取り繕うのが上手い為に他の誰も気が付かない。何とか彼の心に触れようとするエヴァを嘲笑うかのように、ケヴィンは「母親のように」自由奔放に人間関係を手玉に取りつづける。

物語の時間軸は現在だが、回想により物語は進む。
街の中で嫌がらせされ、家を汚され、誰ひとり友人のいないエヴァは収監されているケヴィンに面会に行っても互いに無言のまま。
親子であっても、心の交流はなく重苦しい時間だけが過ぎていく。

母親に抱かれると泣き叫ぶ乳児のケヴィン。
エヴァを睨みつけながら、父親には(母親以外の人には)天使のような笑顔を向ける。
ロビン・フッドに夢中になって、おもちゃの弓矢で遊ぶ子供時代のケヴィン。悪魔のような微笑みで、窓越しに母親に弓矢を向ける。

やがて、彼は学校の扉に鍵をかけ逃げ惑う友人たちを次々と射殺してゆく。(父親と妹はすでに殺されている)パニックになった街の人々と警察の前に、犯人として堂々と優雅に姿を現しつつ、やはりケヴィンは母親を嘲笑する。

何が悪かったのか・なにがあったのかわからないエヴァは途方にくれながらも、同じ街に住み続けた。被害者の親族も住むその街に。
自らが起こした大事件にも関わらず他人事のように罪悪感をまったく感じていない息子の身代わりのように
、エヴァは無言で人々の嫌がらせを受け入れる。

やがて刑の執行が始まり、ようやく現実感をもったケヴィンが初めて母親に助けを求めるのだがもう遅い。

犯罪者の息子の母親であるエヴァは、今度は息子の苦悩を思って苦しみながら生きてゆくのだった。



「ソハの地下水道」
2011年のポーランド・ドイツ・カナダ合作の伝記映画。
アニエスカ・ホランド監督 。

第二次世界大戦中にユダヤ人たちを地下水道にかくまい、命がけで守り抜いたポーランド人レオポルド・ソハの実話を題材にしたロバート・マーシャルの同名書籍を映画化した。


第84回アカデミー賞外国語映画賞のポーランド代表に選出され、ノミネートされた。






【ストーリー】
・ナチス支配下の時代。
ポーランド人下水修理業者であるソハは、空き家となったユダヤ人の家から金目のものを盗み出していた。

やがてソハはゲットーから逃げ出してきた行き場のないユダヤ人たちに、有料で下水道内での潜伏生活を協力するようになる。

決して善人とはいえないソハではあるが、極限状態の彼らと接するうちに心は徐々に変化し始めた。
が、時代は過酷だ。

ソハの相棒がドイツ軍によって首を吊るされた。ホンの些細なことで、自分の周囲にも危険が迫りくる。

一度はユダヤ人らと距離を置こう決心するソハだが、最早彼らを見捨てることはできない。
ソハは、彼らを命がけでかくまい続ける。
また、家族よりもユダヤ人を大事にするソハに反発しつつ、家族はソハを支え続けた。


だが、人の心は脆い。
ユダヤ人たちの中にも下水道での生活に限界を感じ、逃げ出す者が現れた。
しかし逃げてもは収容所に送られるか、下水道内で行き倒れて死ぬか。2つに1つである。

さらに、1人のユダヤ人女性が妊娠・出産するも、潜伏生活を維持するために、産み落としたばかりの我が子を母親自らが手にかけるという悲劇も起きた。

精神的に追いつめられ、何度も危機に瀕しながらも、ユダヤ人たちは幾度となく難を逃れ、下水道を知り尽くしているソハのおかげで必死に生きのびた。

そして、大雨により下水道は増水した。
下水道に住むユダヤ人達は地上に出ることができない。ソハも、それを知りつつ、どうすることもできない。

が、彼(ソハ)の必死の行動により、彼らの命は奇跡的に助かる。
14ヶ月、潜伏生活を経てようやく自由を手に入れるたユダヤ人達は、ソハとともに生き延びた喜びを分かち合う。



ラスト。

その後。ソハは自分の娘を助けるため、ソビエト軍の暴走トラックに轢かれて死亡する。
その彼の死を、近所の者は「ユダヤ人を助けた天罰」とささやく。



余談ではあるが、ソハと妻ヴァンダら6,000人以上のポーランド人がイスラエルから表彰されており、本作は彼ら全てに捧げられている。


―――――――――――――――――――――――――――――――
後味の悪い話 その160

314 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/12/03(木) 23:52:24.84 ID:6/BebpsC0.net
実話を元にした映画『ソハの地下水道』。

第二次世界大戦中のドイツ。
主人公「ソハ」は、下水道の修理人という職業の傍ら、
無人となったユダヤ人の家に空き巣に入ることを副業としている小悪党だった。

そんなある日、ソハは下水道隠れていた大勢のユダヤ人を発見する。
見逃してほしいと懇願するユダヤ人たち。
ソハはユダヤ人の足元を見て高額の口止め料を要求した。
それ以来、下水道のユダヤ人たちを匿って世話をすることがソハの副業となった。

ユダヤ人たちの下水道での生活は過酷なものだった。
ある者は凍え死に、ある者は病死し、ある者は外に出てドイツ軍に射殺された。
初めは小悪党だったソハだが、次第に心境が変化していき、ユダヤ人たちに肩入れするようになっていく。
ユダヤ人たちの金が尽きると、ソハは自腹でユダヤ人たちの世話をするようにまでなった。
(しかもソハは「タダで動く人間だと思われたくない」という理由から、
こっそりユダヤ人の一人に金を渡しておいて、「金を払うフリ」を他のユダヤ人たちの前でさせていた)

ソハとユダヤ人たちは様々な苦難にあう。

時はたち、ついに終戦。
ソハはユダヤ人たちを地上へと解放する。
日の光の中、全員が号泣し抱き合った。

画面が暗転し、モノローグ。
『この数ヶ月後、ソハはソ連の暴走車から自分の子供を庇って事故死した』
『近隣住人たちはソハの死を「ユダヤ人を匿ったことへの天罰」と蔑んだ』
『人は、神を利用してでも他者を罰したがる』


中国分裂、朝鮮真空パック

27:名無しさん@おーぷん :2015/04/01(水)12:54:09

元パックより:ほかのスレでも大受けだった「AIIB三途の川行きバス」

「よく見ると、ハンドル握ってるのは知り合いのC。
『皆で川に行くよ。そうすると火は消えるから乗らないか?』 って声かけて来て。
よく見るとCの背中に『鬼城』っ書かれたでかい爆弾がうっすらと見えて来て、もうぞーってして・・。
『お前も爆弾持ってるだろう?』

で、手を見ると確かに俺も手榴弾、いつ握ったのか持ってんの。
これがどうしても捨てられない。手に張り付いてる的に。
そうすると、左耳から『孤立するぞ・・孤立するぞ・・』って声がだんだん大きくなってくるんだよ。
頭ん中わんわんするくらいに。

知り合いのFとかこの前ウチに来たEもDも、皆バスの中で爆弾振って
『これ、一緒に湿気らかそうぜ・・・』
って、何か感情の無い声でやたらと手招きしてくるし。
乗った方が良いのかな?
確かに川で湿気れば確かにダイナマイトも爆発しないよね・・とか考えてたら、
いきなり突き飛ばすみたいに 隣に居たKがバスに飛び乗って。
『五輪』『UAE賠償』『三星訴訟』とかもうとにかくこれが全身に爆弾巻いてんのよ。
しかもうっすら煙が上がってるし・・。
これ、川にたどり着くまでにどっか爆発したら丸ごと吹っ飛ぶんじゃない?って
思えて来て、おかしい、これなんかおかしいって、
相変わらず『孤立・・孤立・・』って聞こえる左耳押さえて、
『いい!俺歩くから!』
って逃げ出したら、

Cの『・・お前が乗るまで、発車待ってるからね・・・』 って声がして・・。
実はそのバス、今も俺の横並走してるんだ」




中国分裂、朝鮮真空パック

350名無しさん@おーぷん :2015/02/16(月)23:08:45

松本清張の「砂の器」って小説に、背乗りの手順が詳しく書か れている。
あれって在日韓国朝鮮人が、こうやって日本人になりすましてるって警告の書物なんだよな。
戦後の作家にはまだ骨のある日本人作家がいたんだなって思う。
中井くんがテレビドラマでもやったやつね。




351
名無しさん@おーぷん :2015/02/16(月)23:14:50
上にある 松本清張の「砂の器」 は「豊田商事事件」で公開処刑された永野会長の愛読書だったてさ。
映画も何回も映画館に見に行ってたらしいよ。
やはり豊田商事の黒幕は在日だったのかな。
永野会長を惨殺した犯人のオッサン飯田はチョン顔してたよ。
You tubeとかで確認できる。



関連記事
【事件】西新井事件(北朝鮮による日本~韓国スパイ網の発覚)

【動画】背乗り注意
なりすまし
身寄りのない老人の戸籍
オカルトブームの裏側
【小説】松本清張「砂の器」~背乗りの手順

【Amazon.co.jp限定】デクスター 〈シーズン1-8〉コンプリートDVD-BOX
マイケル・C・ホール
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2014-05-28

【サスペンスTVドラマシリーズ】

こちらは大人気TVドラマシリーズ「デクスター~警察官は殺人鬼」。
CSでも放送されていたのでご存知の方も多いはず。

マイアミ警察の血痕鑑識官として働くデクスターは人を殺害せずにいられないシリアルキラー。
しかし、彼が狙うのは凶悪な犯罪者のみ。
彼は優秀な鑑識官として事件を解決する一方で法で裁き切れない凶悪犯を次々と殺害していく。

海外版「仕事人」ですか。

ただし、デクスターが殺すのは純粋に己の快楽のため。
さっさと「仕事」を済ませ、何食わぬ顔で事件を捜査する姿が心にくい。

「デクスター~警...」の画像検索結果

また、犯罪・血痕の専門知識が次々と出てくるので非常に面白い。

シリアルキラーがヒーローとは、アメリカらしいといえばその通り。

「デクスター~警...」の画像検索結果



呪怨BOX [Blu-ray]
平愛梨
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2015-11-06


【ホラー映画】

不条理な非日常に巻き込まれる映画といったら、これでしょう。

おそらく歪な家族のもと、父親に殺される母親。目撃する子供。
荒れ果てた家の中はネグレクトを感じさせます。

「誰でもいい、助けて。」

「呪怨 伽椰子」の画像検索結果

おお。

怖い。

流石にヤバいと思ったのでしょう。小説版ではカヤコはどんどんアブナイ人として描かれるように。

細かい演出が上手く怖いというより正直気持ち悪いです。

でも、それがリアルな恐怖を生み出しているのでしょう。

「隣りの人は何する人ぞ」

まさにコレ。

闇はどこでもつながっているのだなあと、しみじみ思う。





うおおおおお(@_@;)

まさかDVDがあるとは思わなかった。

ホラー?コメディ?意味は全くわかりませんが、気持ち悪いのは太鼓判を押します。

カルト・キワモノムービーです。

観たい方はどうぞ。笑う教師のアップがトラウマです。

「テハンノで売春...」の画像検索結果

ラストの女子高生の股間から発射されるミサイルがまさにカオスすぎて笑いを誘う。
が、男性陣にとってはマジで怖い話なのかもしれない。



言わずと知れた「THE TEXAS CHAINSAW」

映画史に輝く名作「悪魔のいけにえ」のリメイク「テキサス・チェーンソー」に続く本作は「テキサス・チェーンソー」で描かれた事件より前に舞台を移し、殺人鬼レザーフェイスが生まれるまでを描く。
ジョルダーナ・ブリュースター、テイラー・ハンドリーほか出演

ただのスプラッター映画だった作品を見事に心理スリラー作品に昇華させた作品
人の心の闇をここまで破壊的に表現した手腕が素晴らしい。

俳優陣の雰囲気も独特の空気を作り出すことに成功。

最初から最後まで、過剰なほどの感情や心情を振り回す人々の中で、皮肉なことにテザーフェイスの内面だけは一切描写が出てこない。

歪んだ家庭の中では、チェーンソーを振り回す事でだけ彼の心を保てていたのかもしれない・・・・なんてね。

「テキサス・チェ...」の画像検索結果

異常を正常と思い込む人々の中では、マトモな事が不条理で異常とされるのだろう。


↑このページのトップヘ