サイケデリック・奇譚

永遠の日常は非日常。

タグ:いじめ

【因縁】家系にまつわるオカルト30代目【遺伝】


56 :本当にあった怖い名無し:2015/03/03(火) 23:24:39.28 ID:VwK6TUK20.net
嫁さんが、生まれつき病弱な義妹(知的障がいなどはない)を
結婚当初から病弱だからという理由だけで侮辱して来た。イジメだ。
その行為は20年以上になる。
誰も気かなかったらしい。
義妹も波風立てたくない為に反論はしなかった。


57 :本当にあった怖い名無し:2015/03/03(火) 23:25:52.13 ID:VwK6TUK20.net 

この兄嫁にどんな報いが来るのか教えて欲しいです。
ちなみに兄嫁には子どもが一人いる。




58 :本当にあった怖い名無し:2015/03/03(火) 23:34:49.54 ID:3jBYTDzc0.net
被害者が恨んでなければ何もないかもしれないけど、
生霊とか怨念が加害者の子や孫に影響することはある。


59 :本当にあった怖い名無し:2015/03/03(火) 23:49:47.04 ID:VwK6TUK20.net
コメントありがとう。
義妹にイジメの内容を聞いたところ陰険で酷い事ばかりだった。
俺だったら恨まずにはいられないよ。
もう一つ教えて欲しい、この義妹はどんな因縁を持っているのだろうか?


60 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 00:48:28.74 ID:HTYy280W0.net
普通なら、先代や先々代、もっとそれ以上前の代の因縁とか。
もしも、妹さんに特別光るものがあるなら、病弱なのは与えられた試練かも。
それ以上は情報が少なすぎて、さすがに分かりません。 
素直で優しい心の人なら、必ず良い方の報いが周ってくると思います。


かくいう自分もそういう経験があって、
統合失調症になったうちの家族を悪し様に言った近所のオバハンを
漏れの母親が相当な恨みに思っていたんだが、相手の家が失火で火事になったことがある。
正直、生霊じゃないかと思ってゾッとした。 
悪口を吐いたオバハンの台詞は、「お宅(漏れんち)から火が出るんじゃないの?」だった。


うちの家の女は、直系の父系母系とも、予知夢など妙な力があるらしく巫女体質?かと思う。
そして、うちに嫁に入った女も生まれた家に関わりなく巫女体質?になって行く。

父方はどうも神官の系譜を引いていて、
今は小さい祠だけど、千年以上前の朝廷の記録にある神社や
廃仏毀釈で堂宇がなくなってしまった元々は大きな寺の本尊だった観音様を
一門で守っていたり、 おそらくその観音様の縁だと思うが、
遠縁に馬鹿でかい国宝持ちの寺院の管長がいたりする。
うちはもう分家筋になって3代経つので
本家の者しか知らない因縁は知り得ないんですけどねw 


62 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 05:04:05.40 ID:w6B3QTt00.net
>>60さんがほとんど答えてくれてるけど、
もう一つの見方としては、加害者側の深層心理(この意識が肉体の死後も永続する)には、
きちんと「自分は義妹を長年陰湿にいじめた」という記録が刻まれるので、
抑圧された罪悪感という形でいつか発露する、っていう仮定(ようは自分で自分を罰する)

 
家庭内の陰険なイジメやDV・虐待は根が深くて
なかなか今世中に勧善懲悪的な決着がつきにくいんだけど、
前述の意識に深く刻まれた記録により、
他者にしたことをかならず当人も経験するとすれば、
その兄嫁さんは死に際含め後生や来世の境遇はよくないかも 
それこそ今度は逆の立場でずっといじめられ続ける人生とか
 
ただ、第三者的にはそこまで見届けられない点が、なんとも根拠に弱いんだけど・・・


63 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 05:21:53.24 ID:w6B3QTt00.net
ある人が作った罪障の報いが、当人ではなくその子孫に来るって考え方は、
昔の人のものの考え方に多分に影響されてる部分があるんではないか、と自分は推測してる


つまり、今は核家族化していて個人主義がかなり浸透しているので、
みんな「自分」という意識はあくまで自分ひとりの範囲に収まっているんだけど、
昔って「自己」の認識の延長が血族含む家単位にまであいまいに広がってて、
それこそ村や国単位だったりしていた感じなんだよね 

だから、そういう人が誰かを恨むと、その子孫も「そいつ」の一部として攻撃対象になるし、
その理不尽さにまで意識できてない
 
そいつ≒そいつの家族で、加害者と血縁者が分離してない、むしろもう同一個体の単位
(昔「お受験殺人」なる事件があって、当事者同士のいざこざとは完全に無関係で
一番非力な幼い娘が攻撃対象になってしまったことがあった)
  

でも本当は個々の人格も意識も別個で独立してるわけで、
そろそろ「七代祟ってやる」と発憤してる人も現代事情に合わせて個人主義に目覚め、
憎い相手の子供や子孫に筋違いの怒りをぶつけずに
あくまで加害者本人の転生先まで追いかけていく意気込みが欲しいよね


64 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 06:08:12.32 ID:T3EBFWST0.net
長文が投稿できないので詳しく書けなくてすみません。
皆さんのコメントはとても参考になりました。
ちなみにその義妹の父方は教師で、母方は地方では由緒ある有名な医者の一族の出身で、
江戸時代前から医家だ。身元がバレるかな??


65 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 06:21:41.38 ID:T3EBFWST0.net

医家の前は、神職を代々して来た。
多分皆知っている大きな神社で、創設時に神様が降臨?して
母方の先祖に祭って欲しいとお願いされたそうだ。巫女の家系だった様だ。
古文書等も数多く存在する。
義妹も霊能力というか霊感?


66 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 06:29:35.54 ID:T3EBFWST0.net 
霊感?が有る事を知った。親族にも誰にも話した事は無いと言っていた。
義妹は自分のその能力について、
力を使わないようにコントロールしていくことも力の大切な使い方なんだよと言っていた。
俺にはさっぱり分からないが…。


67 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 07:36:30.78 ID:T3EBFWST0.net
義妹は身体のハンデこそあれ優しい性格だよ独身だが。
兄嫁はバブル世代で華やかな物事が大好きな様だ。
一見優しい性格の様に見えるが言葉に棘が有る事が多い。
俺は恐ろしいよ。兄嫁にこれからどんな報いが来るのか想像したら、気の毒に思う。


68 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 12:59:12.21 ID:B1uPiUmv0.net
妹さんが抑えていても、御先祖様たちが黙っていなけりゃ大変なことになるかも。


69 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 17:38:26.57 ID:PWbIEbFI0.net
霊感強い家系が多いみたいだけどさ、
霊感の強さを先祖からの正の遺産だとすれば
罪障の報いは負の遺産なわけで、引き継ぐなら正負両方なんだと思うよ


70 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 18:54:46.18 ID:w6B3QTt00.net
家系やオカルトに関係なく、負の連鎖はあると思うな
その兄嫁さんも、もしかしたら誰にも知られてないけど幼少期などに親や学校などで
なにか理不尽な目に遭わされて性格が歪んだり、
本人すら自覚できていない怒りなどが鬱屈して発散されないまま成人してしまった可能性も、
否定できないし

 
あくまで仮定だから、本当のことはわからないけど、
仮にこういう負の連鎖が続いていた場合どこかで終わらせないと
いつまでも加害者と被害者が連鎖していってしまう

義妹さんはもしかして非常に徳のある人で、
今回それを吸収したことにより来世はなにかものすごい偉業を成し遂げるような
めったといない優れた人として生まれるかもしれないし、
天界でただ歓喜に満ちた時間を過ごすかもしれないよね

あくまで仏教観に基づいた仮定だけどね


71 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 19:20:26.27 ID:HTYy280W0.net
霊感や能力をむやみに使ったり悪いように使わなければ負の遺産もできないと思いますよ。

>力を使わないようにコントロールしていくことも力の大切な使い方

まさにここでしょう。
ここ一番で正しいこと(人の幸せにつながること)にのみ力を使えばいい。


72 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 20:23:14.42 ID:PWbIEbFI0.net
使う使わないの問題じゃない
使わなくったって、受け継いでたら同じ絶対得していることもあるはずでしょ?

遺産を使わなくったって相続は相続

もし負の遺産を返したかったら、正の部分で返せばいい
普段から能力を無償で他人のために使うとか、怨まれている家に償うとか
お金と同じだよ


73 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 20:40:01.12 ID:HTYy280W0.net
>得していること

これが分からない。損得勘定なんてないですよ。


74 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 21:23:28.21 ID:PWbIEbFI0.net
霊感や能力が得している部分でしょ


75 :本当にあった怖い名無し:2015/03/04(水) 22:54:59.34 ID:GeI4NC2C0.net [
嫌がらせさせないうちに圧力かけてくれんと得ではない


77 :本当にあった怖い名無し:2015/03/05(木) 11:13:04.82 ID:C/ta3Jnv0.net
周囲で兄嫁みたいに妹を苛め抜いた奴居るが、夫は屋根から転落して頸椎を折り、もう少しで半身不随
一応回避できたらしい 姑は脳こうそくで体が不自由に
しかし本人はぴんぴんしてるよ 
まだ妹を苛めて金をせびってる
こういう悪党には報いは来ないんだろうか…不条理だ


78 :本当にあった怖い名無し:2015/03/05(木) 12:53:08.19 ID:SzGCGejS0.net
よくわからないけど、その悪党には身内をも巻き込んで
お構いなしに害悪を撒き散らす、かなり強い何かが憑いているとしか考えられない。
実はその家を滅ぼすために悪党に取り憑いたものとか?


80 :本当にあった怖い名無し:2015/03/06(金) 00:01:52.55 ID:3gjenM7F0.net
周りが不幸になるタイプっているね 運気を吸い取るというか



http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1493494747/


1 :夜更かしマン:2017/04/30(日)04:39:07 ID:LqC
板違いでスマソ
オカ板でレスないからこっちで
昨日の22時ごろから都市伝説とホラー読み漁ってるんだけど
なんか部屋で変な気配がするんや





3 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)04:40:21 ID:mEJ
すまんなさっき屁こいてもうた

 

4 :夜更かしマン :2017/04/30(日)04:40:51 ID:LqC
屁ならええんや……
マジで気配と視線を感じる
助けてクレメンス


 
5 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)04:41:23 ID:Yda
板違いだぞ

 

7 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)04:41:44 ID:PEo
ベッドの下覗いてみ?


 
8 :夜更かしマン :2017/04/30(日)04:42:17 ID:LqC
スマン、オカ版寝てるみたいなんや
ベッドの下は収納になっとる、引き出しなんや


 
9 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)04:42:19 ID:mEJ
それダメだろ覗いちゃ


 
11 :夜更かしマン :2017/04/30(日)04:43:33 ID:LqC
やめぇや
さっきコンビニ行って散らしたはずなんや


 
12 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)04:44:57 ID:mN1
それワイなんやけど違うか?


 
13 :夜更かしマン  :2017/04/30(日)04:45:32 ID:LqC
それならええんやけど足つかんどらんやろな?


 
14 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)04:46:31 ID:cEf
どっから視線を感じるんや?

 
 
16 :夜更かしマン :2017/04/30(日)04:46:58 ID:LqC
部屋の四隅と正面上空や


 
17 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)04:48:32 ID:mEJ
それ監視カメラだろ

 
 
18 :夜更かしマン :2017/04/30(日)04:49:05 ID:LqC
一般的な六畳洋室や……実家なんやけどワイ監視されてたんか


 

21 :夜更かしマン :2017/04/30(日)04:53:14 ID:LqC
肩も重くなってきたやで……
左足のスネ掴んどるやつやめてクレメンス……


 
23 :夜更かしマン  :2017/04/30(日)04:56:01 ID:LqC
トイレ行くのが怖いやで……
もう五時なんだから勘弁してくれ



24 :名無しさん@おーぷん  :2017/04/30(日)04:57:35 ID:VES
幽霊なら怒ればええやん



26 :夜更かしマン :2017/04/30(日)04:58:29 ID:LqC
ワイ自身感じるけど何もできない立場だから
感じた時は「ワイなんもできんで、なんかしてくれるとこ行きぃや」って言ってるんや
でも今日のは何か違う

 
 
27 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)04:59:45 ID:eZZ
その霊はめっちゃ美少女と思えばなんも怖くないやん、むしろいとおしい


 
30 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:00:14 ID:LqC
ならええんやけどな
気配だけで姿が見えないのがつらいンゴ


28 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:00:00 ID:VES
うざいんじゃボケ!何時まで迷惑かけんねん!
みたいに怒ればええやん???

 

29 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:00:09 ID:lo1
統合失調症定期

 


32 : 夜更かしマン:2017/04/30(日)05:01:15 ID:LqC
>>28
それもそうなんやが一応相手は意志あって出てきとると考えてしまう質でな
邪慳にできんのや
>>29
一応疑いはあるで、心療内科通いや 


33 : 名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:03:29 ID:OCC
おるやで


34 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:03:45 ID:LqC
ヒィ


 
35 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:08:53 ID:LqC
勇気出してトイレ行ってきたやで
気配と足、肩の重み変わらずや


 
36 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:09:21 ID:VES
寝てないからちゃうん

 
 
37 夜更かしマン :2017/04/30(日)05:09:46 ID:LqC
だとええんやけどな
ただこれ昔っからやねん


 
38 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:10:17 ID:mEJ
昔からだと…?


 
39 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:10:28 ID:VES
ほなら塩でなでたらええやん


 
40 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:11:35 ID:LqC
昔から背後に人おらんのに肩を叩かれる、かばんの紐を引っ張られる
前の家だと両親寝とるのに階段のきしむ音や屋根裏部屋からカサカサ足音
先日も変な声聞いたばかりや
>>39
親起こして怒られそうンゴ……


 
41 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:12:01 ID:jMu
お祓いしたるから服全部脱ぎや

 
 
42 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:12:20 ID:LqC
写真は貼らんで工藤


 
43 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:14:20 ID:LqC
脱いだやで


 
44 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:15:12 ID:mEJ
ほんとに脱ぐのかよ

   
 
45 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:15:28 ID:LqC
藁にもすがりたいんや


 
46 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:17:19 ID:mEJ
そのまま放置プレイだろ?

 
 
47 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:17:34 ID:LqC
しどい


  
49 :夜更かしマン  :2017/04/30(日)05:18:09 ID:LqC
天井付近で対流しとる感じになってきとる……
のぞき込まれてる感じもするやで
今壁を背にしとるんやが


 
50 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:18:25 ID:LqC
あながち間違いじゃないから困るンゴ……


 
52 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:18:45 ID:aUQ
それよりワイ前歯の裏側が欠けてもうたんやけどどうすればええんや?

 
 
54 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:18:57 ID:LqC
歯医者行こうな


 
56 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:19:38 ID:BWA
エロいこと考えてたらいいらしいで
オナニーしよう

 

58 :夜更かしマン  :2017/04/30(日)05:20:09 ID:LqC
抗うつ剤飲んでるから射精できんのや

  
 
59 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:22:03 ID:BWA
そんなもん飲んでるから見えへんもんも見えんねん

   
 
60 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:22:46 ID:LqC
しゃーないやん……中1の頃からいじめられて発症したんや……
飲まんで済むなら飲みたくないんやけどな


 
61 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:23:12 ID:LqC
メンヘラだから見えるンゴかねぇ……


 
62 :夜更かしマン  :2017/04/30(日)05:25:18 ID:LqC
足元にイッヌの気配がするンゴ
昔飼ってたイッヌが出てきたンゴかねぇ


 
63 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:27:33 ID:mEJ
大丈夫かこいつ犬とか言ってるぞ


 
64 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:28:31 ID:LqC
一応意識ははっきりしてる
友人と徹夜カラオケ行ったときよりも正気は保ててる気がする


 
65 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:31:19 ID:mEJ
パキシルかレクサプロか

 
 
66 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:31:36 ID:LqC
なんでわかったんや
レクサプロやで


 
67 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:33:21 ID:LqC
ちなみにレクサプロ服用始めたのは去年の10月頃や
階段ギシギシ天井カサカサはもう四年前以前のことやな

 
 
68 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:37:07 ID:mEJ
レクサプロはマイルドで血中濃度が速く下がるから
朝に飲んだとして夕方から夜には不安になったりするらしい
そんな感じはないのか?

 

69 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:38:54 ID:LqC
夜飲んで翌夕方に憂鬱になることはある
けど昨日は2T飲んでるし、血中濃度下がったときとは違う感じやな


 
70 :名無しさん@おーぷん  :2017/04/30(日)05:41:11 ID:mEJ
薬の問題じゃないならやっぱり怨j民か



71 :夜更かしマン  :2017/04/30(日)05:41:41 ID:LqC
かもしれんな……
明るくなってきたのに居座るのやめてほしいンゴ……


 
72 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:42:33 ID:LqC
左肩が痛くなってきた


 
73 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:43:53 ID:YaD
ワイなんか毎晩クローゼットから視線感じるぞ

ドアが壊れてるんやけどその隙間からいっつも見られてる気がする感じがして
これはあかん、と思って精神科行ったら薬もらってそれ飲んで以来
やっぱ変わんないから気にしないことにしたわ


 
74 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:44:45 ID:LqC
心臓に毛が生えてるの羨ましいわ
今肩ポンされたら絶叫しそう


 
75 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:45:21 ID:YaD
ちなみにもらった薬はデパス

安定剤らしいけど、眠くなるだけでなんも変わらん


 
76 :夜更かしマン  :2017/04/30(日)05:45:55 ID:LqC
そんなのもあるのか
今はジプレキサ、ロナセン、レクサプロだわ


 
77 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:48:03 ID:YaD
ワイは別に鬱やないからあくまで安定剤もらっただけやからな

気休めやで
クローゼットは本当なんかあるんやないのってレベルで視線感じる


 
78 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:51:09 ID:LqC
なるほどな

ワイのいる側の壁の二隅
|     |
● 〇ワイ  ●
から気配と視線を感じる
ロックオンされたかな


 
79 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:53:04 ID:YaD
本当にやばいと思ったら引っ越したほうがええで

ワイはまぁいっかで過ごしてるけど苦痛になったら引っ越す


 
80 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:54:00 ID:LqC
家族と過ごしてるし、服薬の都合で引っ越せないンゴ
今の家も親がローン組んでやっと買った持ち家だし

昔ODしちゃったから一人暮らしも許可されないのよね


 
81 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)05:56:00 ID:YaD
メンヘラやんけ!

健康的な日常過ごして、どうぞ
そうすればきっと大丈夫やで
もしかしたら統合失調症かもしれんぞ

わいの知り合いで統失になった人も同じこと言ってた


 
82 :夜更かしマン :2017/04/30(日)05:57:04 ID:LqC
おとといもリスカしたピッチピチのメンヘラやで
0時就寝11時起床を治すところからやな、と思ってる

一応医者からは発達障害か統失か、もしくはその両方か、とは言われてる


 
83 :夜更かしマン :2017/04/30(日)06:03:42 ID:LqC
イッヌの気配変わらず。
天井の隅はまだこっち見てる


 
84 :夜更かしマン :2017/04/30(日)06:08:52 ID:LqC
左肩の痛みが脱力感に変化


 
85 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)06:09:43 ID:E6S
一人暮らしやけど昨晩夜中に「おい!」と怒鳴られて心臓止まりかけたわ
ちなレオパレス


 
86 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)06:10:01 ID:VES
ガチな幽霊ならある程度どうにかできるんやけどなあ
イッチが怪しいからようわからんちん


 
87 :夜更かしマン :2017/04/30(日)06:11:22 ID:LqC
精神病みですまんな
ちなかばん紐クイーとかは小学校の頃から、と捕捉しとくやで


 
88 :夜更かしマン :2017/04/30(日)06:12:33 ID:LqC
隅チェックで片側黒いもやっぽいのがかかってたやで
幻覚でなければこれアカンやつちゃうかったっけ


 
89 :夜更かしマン  :2017/04/30(日)06:15:09 ID:LqC
もや消滅。
パソコンデスクのほうに淀んだ空気というか気配アリ。


 
90 :夜更かしマン :2017/04/30(日)06:24:13 ID:LqC
パソコンデスクの気配が固まる。
肘から先が床から生えとる


 
91 :夜更かしマン :2017/04/30(日)06:32:17 ID:LqC
怖いけど寝るわ、寝不足で変なモン見てるだけかもだし
おまいら付き合ってくれてありがとう。



92 :名無しさん@おーぷん  :2017/04/30(日)06:38:14 ID:jMu
早くよくなれよ


 

94 :名無しさん@おーぷん :2017/04/30(日)07:31:57 ID:pfq
いい夢見ろよ!



コロンバイン高校銃乱射事件」は、1999年にアメリカ合衆国コロラド州のコロンンバイン高校で起きた銃乱射殺傷事件を指す。
School shooting(スクールシューティング)」とは教育関係機関で発生する銃犯罪であり、特にスプリーキラー(Spree killer)による大量殺人の場合が多い。

⁂スプリーキラー・・・短時間で複数の現場を移動して殺人を行う連続殺人者を指す。

また虐殺現場が学校の場合は犯人が生徒(子供)である事も多く、最終的には犯人の自殺で終結するケースも少なくない。

この事件は英語名では「Columbine High School massacre」となり、直訳すれば「コロンバイン高校の虐殺」となる。犯人は「トレンチコート・マフィア」を自称する2人の生徒であり、1人の教師と12人の生徒を殺害、24人を負傷させた後に両名とも自殺した。




【事件の背景】
・犯人はエリック・ハリスディラン・クレボルドの2名。18歳と17歳だった。
コロンバイン高校の生徒であり、入学後には特定のグループ(学校内階層)のいじめの対象となる。

⁂日本とはやや事情が異なり、競争を是とするアメリカでは学校内でスクールカーストが常に存在する。
Clique(クリーク)」と呼ばれる階層(派閥グループ)があり、通常は「Jock(ジョック)」を頂点としたヒエラルキーが形成される。「ジョック」とはスポーツ系の人気者を指し、対照的な存在として「Nerd(ナード)」がある。いじめ問題も深刻で、校内に警察官が駐在する事も珍しくない

余談だが、アメリカでは落ちこぼれのいじめっこはほぼ存在しないと言って良い。
学校という競争に敗れた彼らはアウトサイダー扱いであり、(仲間内での上下関係はあるにしろ)クリークに所属する事すら許されない。

2人は「ナード」に属しており、「ジョック」達に日常的に小突かれたり罵声を受けたりしていたらしい。
直接的な暴力を受ける事もあった。
被害を受けていたナードの子供達は他にも多く、彼らの中で団結した自警団の名称が「トレンチコート・マフィア」だった。
(名前の由来は黒いトレンチコートを着用していたため)

そのマフィアグループのリーダーと2人は友人だったが、実際に「トレンチコート・マフィア」に属していた生徒達は事件前に全員卒業または退学している。

(犯罪集団が身近にあるアメリカでは、子供達がマフィアやギャング団を名乗る事も珍しくない。
1人が陰湿ないじめを受ければチームの全員で報復するぞといった脅しに近い。
または、1人がターゲットにされそうになると複数で援護にまわる。いわば数で勝つための手段と言えなくもない。)


【事件の様子 1】
・高校には監視カメラが設置されており、銃を持って攻撃する犯人たちの映像が残っている。
2人は45分間という短時間で襲撃を終え、最終的に自ら銃を撃って自殺した。

1999年4月20日 
11:10 
 エリック・ハリスとディラン・クレボルドが、各々自動車を運転して高校に到着する。
 (2人とも、当日は無断欠席していた)
 1階のカフェテリア(食堂)に入り、11:17に爆発するようにセットした手製爆弾入りバッグを2つ置き、全体を一望できる駐車場に戻り、車内で待機。
 
⁂この爆弾は強力なもので、爆発すれば1階だけでなく2階の図書館も崩壊したと思われる。
当初の予定では爆発後に逃げ出した人々を狙撃し、少なくとも500人は殺害する予定だった

「コロンバイン高...」の画像検索結果
怒りをぶつけるハリスのビデオ映像
 
 しかし爆弾は不発。
 2人は予定を変更し、弾薬と爆弾の入ったバッグを持ってカフェテリアの横の階段を上ってゆく。
 (校内で一番高い位置にあたる
 この時ハリスとクレボルドはそれぞれ改造ショットガン等の銃を2丁持ち、トレンチコートを着用していた。
 階段の下にはカフェテリアの入口があった。
 
11:19
 目撃者はハリスの「go!go!」と叫ぶ声を聞いたと証言。
 2人はほぼ同時にショットガンを取りだして発砲。
 最初の被害者は外で昼食を取っていた男女。女生徒は即死男子生徒は重傷を負った。

 2人は続けて銃の乱射を開始。(ハリスはこの時にコートを脱ぎ捨てている)
 たまたま階段にいた数人が撃たれて倒れた。
 その目前をハリスとクレボルドが銃を撃ちながら移動していったという。

 2人は方向を変えて無差別に銃撃しており、パニックになった生徒達はカフェテリアに避難しようとした。

 負傷した男子生徒の1人が自力で階段を降り、入口のドアを固定しようとしたところ、クレボルドは近づき至近距離で彼の頭を撃ち抜く
 そのままクレボルドは倒れた者を跨いでカフェテリアに侵入。
 おそらく不発に終わった爆弾の確認と思われるが、その間もハリスの銃撃は続いた。

 その後すぐに2人は合流し、階段の上から離れた所にいる生徒達を狙撃するが失敗。
 さらに爆弾を数個投げつけたものの、遠すぎたのか全て不発に終わっている。

「コロンバイン高...」の画像検索結果
クレボルドのビデオ映像


 一方、学校内でも騒ぎに気付く者が現れた。
 教師のパティ・ネルソンは、はじめ彼らがイタズラか動画を撮っていると思ったらしい。
 注意しようと近づいたところ、窓ガラスを撃たれてガラスで負傷し、事件に気が付いた。
 (この時一緒にいて負傷した生徒がブライアン・アンダーソン)
 
 肩を負傷したネルソンは図書館に逃げ込み、内部の学生に襲撃を告知、隠れるように指示する。
 通報したのも彼女であり、自身もカウンターの下に隠れて警察の到着を待つ。(後述)
 
11:24
 学校警察官のストーン保安官が現場に到着
 負傷したアンダーソンが狙われている事に気づき、犯人達の気を逸らすために発砲。
 2人は応戦し、その銃撃戦の合間にアンダーソンは図書館内に逃げ込むことに成功する。

 保安官は無線で応援を要請。その隙に2人は学校内に侵入した。
 
11:25
 教師・ネルソンの通報が届く。(前述)
 直後には保安官からの応援要請もあり、警察が動き出す。

 校内に入ったハリスとクレボルドは、校内を歩きながら出会う人間に次々と発砲、爆弾も投げつけた
 (こちらの爆弾は爆発している

 また、学校内ではカフェテリアから避難した学生達と教師の1人が静かに移動を試みていた。
 が、2人を完全に避けることは難しく、最後尾にいた教師が胸を撃たれている
 (生徒達は教室内に逃げ込む事ができた)
 
 被弾した教師はどうにか別教室に隠れたものの、外部との連絡がとれず、当日の午後に死亡
 2人の生徒が必死に応急処置(止血等)を行っていた。

 ほんの数分の間に、2人はあちこちに発砲、爆弾を投げては爆発させている。
 再度カフェテリアにも爆弾が投げ込まれた。

11:29
 ハリスとクレボルドが図書館に侵入する。
 図書館には多くの生徒が隠れており、最も悲惨な殺戮現場となった。

少々長くなるが、ハリスとクレボルドの行動を追うと犯行の動機と因果関係が見えてくる。
次の記事で図書館内部の様子を追う。


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【怪談】怖い話【都市伝説】


250 :名無しさん@おーぷん :2015/05/05(火)23:03:48 ID:USy
今から三年程前、
俺があるデパートにテナントとして入ってる焼肉屋でバイトしている時の話です。


当時、彼女と付き合い始めたばかりだったので、
午後10時にバイトが終わるとまかないも食わず、そそくさと帰宅して彼女に会うと言うのが俺の日課。
そんな俺をからかっているのかバイト先の連中は
「残ってれば良いことあるのに」だとか
「まかないだけが此処の特典じゃない」なんて言っていたのですが
俺はもちろん冗談だと思っていたので特に気にも留めていませんでした。
しかし、連中の言葉には俺の思惑とは全く別の意味があったのです。
俺はすぐに、その言葉の意味を思い知らされる事になりました。


その夜は客がなかなか引かずバイトが終わるのは10時を大幅に過ぎてしまっていたのを覚えています。
俺は「こりゃ今日は彼女に会う元気残らんな」と感じて
その夜の約束を次の日にする旨を彼女にメールしていました。

そんな事もあり、珍しく俺はバイトが終わっても店に残る事に。
まかないのチャーハンをかきこみ、烏龍茶を飲みながら談笑している時、
ふといつも言われている事を思い出し
「なぁ、まかないの後の良いことって何よ。
○ちゃん(バイト先の可愛い子)が何かやらしい事でもしてくれんの?」と意地悪く聞いてみました。
とたんに、先程まで目の前で大声で笑っていたUが顔色を変え声のトーンを落としました。
「怒るなよ?」
「なにがだよ」
意味も分からず怪訝な顔をしている俺にUは説明を始めました。





251 :名無しさん@おーぷん :2015/05/05(火)23:04:36 ID:USy
説明によるとUは店で一番古株の為、最後まで残り鍵を閉め、
守衛さんにカード(デパートの中なので店ごとにIDカードのような物がある)を返してから帰ると。
そしてそれを一人でやるのが嫌でみんなを引き止めていると言う事でした。

「???」
ますます不思議そうな顔をする俺にUは言いました。
「でな、なんで一人が嫌なのかって事だよ」
いつになく重い雰囲気で語るUに少し滑稽ささえ感じます。
「要するにさ、、、出るんだよ」
「は?」
「いやだから。幽霊」
俺は完全に担がれたと思い吹き出してしまいました。
「お前、さんざん引っ張って落ちそれかよwww」
馬鹿らしくなったので帰ろうとしたのですが周りで話を聞いていた女の子二人と
もう一人の男スタッフに止められてしまいました。
「いや、もう時間的に危ないから」
周りの余りの慌てっぷりに俺も不安になります。
その慌てぶりからとにかく何かあるのだと言うのは理解できました。
とは言うものの朝まで店にいる訳にもいかないので俺たちは帰宅する事にしました。

時間はそろそろ午前1時になろうかと言う頃でした。
もちろんデパートの閉店時間はとっくに過ぎているので
外に出るには長く薄暗い従業員用の通路を通り階段を5階ほど降りなければなりません。
一言で『長い』と言っても、通路自体が店の裏側をグルッと回っているので、
その長さはかなりの物で外に出るまでに大体10分程は歩かなければなりません。
どうも【出る】と言うのはその通路の何処かだと言う事らしいです。

しかし噂も聞いたことが無いしもちろん見たこともない半信半疑の俺は
くっついて歩こうとする女の子に多少興奮したりと冷静ではありました。
あの瞬間までは…



252 :名無しさん@おーぷん :2015/05/05(火)23:05:19 ID:USy
一人女の子の肩を抱いてにやけている俺にUは言いました。
「振り向くなよ。何があっても」
正直、「ありがちな脅し文句だな」と感じていました。
が、その瞬間は突如やってきました。

3分は歩いていたでしょうか。
従業員用のトイレをすぎた辺りで
「おい!」
といきなり呼び止められたのです。…聞いた事もない男の声で。

余りの急な事にパニくった俺は
あろうことかさっき言われていたにも関わらず、振り向いてしまったのです。

トイレのちょうど前辺り。
デパートの生鮮食品売場のドロドロに汚れた制服を着て立っている男。
両目が鬱血して腫れ、飛び出しそうな程に目玉を見開いた恐ろしい形相でした。
手には縄跳び用の縄を持っているように見えました。
男はもう一度言います。
「おい………」
低く、くぐもるような声ですが不思議と聞き取りにくいと言う事もなくはっきりと聞こえました。
恐怖で足がすくんでしまい「うぅ」と呻くのが精一杯の俺は
隣を歩いていた女の子に引っ張ってもらいやっと外に出る事が出来ました。

外に出るまでの間、目をつぶっていたので様子は分かりませんが、
二階の階段を降りる直前まで、男は耳元で囁く程の声で
「おい……」
と言い続けていました。


 
253 :名無しさん@おーぷん :2015/05/05(火)23:06:08 ID:USy
後日聞いたのか、その場で聞いたのかは忘れましたが、
そのデパートで昔ひどいイジメがあり従業員トイレで自殺があったとか。
その話が本当かどうかは確認出来ませんでしたが、俺が見たあの男は確かに言っていました。


「おい…自殺しろ」


その後、その焼肉屋は潰れてしまい、その後どうなったかは分かりません。



http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1490015942/


1 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:19:02 ID:Wyj
ちな現在は違う





2 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:19:23 ID:aHI
朝鮮学校って3歳から通えるんか



4 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:20:09 ID:Wyj
幼稚園がついてるとこもあるよ


6 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:24:29 ID:kLz
京都の奴?二条駅の近くの奴?


7 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:24:42 ID:Wyj
ちがうよ


8 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:25:29 ID:kLz
違うのか
どんな感じなんだ
案外普通の学校と変わらん感じ?


9 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:27:25 ID:Wyj
それほど変わらんが、まあいわゆる反日教育と言うものをやっているのも事実。


10 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:28:58 ID:ght
公立レベルの学習はできるの?


11 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:30:19 ID:Wyj
できる。が、レベルは高くない。


12 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:31:40 ID:kLz
どんな部活があるの?


13 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:32:22 ID:Wyj
サッカー、バスケ、吹奏楽部、朝鮮舞踊部ぐらいしかない


14 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:35:18 ID:kLz
そうか
いじめとかはあった?


15 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:37:15 ID:Wyj
あるにはある。俺は高校に入っていじめられましたが、朝鮮学校のそれの比じゃない。


16 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:37:31 ID:Fdm
結局朝鮮学校とか日本についてどういう感情を持っているんや?


17 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:39:04 ID:ZIF
朝鮮学校って不登校あるのか?何がなんでも親は通わせる感じ?


18 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:40:12 ID:Wyj
>>16
朝鮮学校について
自分たちのルーツを知る、という趣旨なのに、金一族崇拝教育になっている。改善しろ。
朝鮮語を学べるの良い。

日本 
素晴らしい国。媚とかではない。ただ、集団で袋叩きにしようとする傾向がある。


19 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:41:09 ID:Wyj
まあ少人数やし、楽しいんよ。幼稚園からメンツ一緒やし。
不登校はあるらしいが俺の周りはなかった。


20 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:44:06 ID:Fdm
結構俯瞰的に物事を見れるンゴねえ・・・
こう言うのもアレやが、目立ったら死ぬで 今の時代は風当たりが強すぎる
平穏に暮らすんや


21 : 名無しさん@おーぷん:2017/03/20(月)22:45:16 ID:Wyj
目立ってもう死んだぞ。いじめによるうつで入院よ。



http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/study/9405/1209619007/-100


371 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:21:51 ID:???0

小学生の頃に出会ったそいつは本当に普通のヤツだった
髪の毛は毎日ツインテールで、文章にすると可愛いイメージがあるかもしれないが
実際のツインテールなんて漫画やアニメほどボリュームはない
今でこそウィッグなんてモンもあるが、
当時はそんな物はなく、三つ編みよりマシか・・・なんて程度だった

目立つわけでもなく、虐められるわけでもない
丁度バランスが良い立ち位置の彼女は、小学校5年2組の新学期。
俺の席と隣になった

俺の小学校では当時は男女の席がくっつき合うタイプで、
隣になればソコソコ話し合う機会もある物で・・・
一ヶ月よろしくー。
みたいなことで割と気楽だったのだが、後から思えば毎月ある席替えイベントで、
こいつと席が一緒になる確率は異常だった
ブサイクじゃないだけでラッキーだ。
そんなことを思っていたのは最初の一月目と三ヶ月目だった


雨の日ってのは運動場に出ることもなく、トイレに行ったりして
クラスの中心人物達の輪に入ったりするもので俺もどちらかと言えば取り入るタイプだったと思う
雨の日は特別に本を持ってきたり、トランプやカードゲーム・・・ウノだったかな?
そんなもんは認められていた
漫画と携帯ゲームは禁止だったが、隠れて持ってくるヤツは持ってくる
当然見つかって説教喰らったり、チクったりチクられたりとか思い出すと割と笑える

で、その俺の隣の席に座る彼女は本を持ってきて読むタイプで、
友達も休み時間には寄ってきたりするもんで、遠慮がちに席を離れたりもした
よくある男子vs女子という構図は俺達のクラスにはあんまりなかった。
仲が良いというワケでもないのだが先生が異常に怖かったというせいだろう

ムカツクがとりあえず女子はビンタ。男子は殴る蹴るというのがその先生の基本だった
俺も忘れ物した時はビンタと蹴りで半泣きとか
今なら確実に問題になりそうな教師だったと言わざるを得ない
しかし、その暴力とはまた正反対の優しさもある人で、
慕われてるといえばそんな感じのおばちゃんタイプだった

で、そんな先生に良く殴られてたのは俺を含むいつもの六人で、
なんでか切れ無い縁というべきか、
雨の日ということもあり、校庭に出られないからという理由なだけで、
その仲間と悪ふざけにスカートめくりに付き合ってシバかれた
二度としませんとか誓約書とういうか反省文みたいなことも作文用紙に書かされたが、
終わった後にクッキーくれたりと・・・
あ、書いてる最中に思ったんだが、懐柔されていたのかもしれん





372 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:23:05 ID:???0
んで、隣に座る彼女。
名字は佐藤。下の名前なんて知る機会はなく、後から知る事になったのは随分後だ
佐藤はその先生と仲が良く、スカートめくったのは
佐藤を含むある程度許されるであろう女子に対称を絞っていたわけだが・・・
別に怒った風もなく、「告げ口したのは○○ちゃんだよ」なんてボソボソ教えてくれたりと、
わりと平気なようだった

先生にシバかれた後は教室の最前面に整列させられて、正にさらし者状態で・・・
下見るか天井見るかのどちらか一つという感じで
できれば記憶から消去したいが・・・全員ズボンを下ろされた!

「パンツを見られる恥ずかしさを味わいなさい!」
俺の記憶から消したいフレーズでもあるが、
これを機会にパンツマンとか言われたのもきっついトラウマでもある・・・

ああ、死にたい
当時はそう思った。
訴えたら勝てるかもしれないと真剣に考えたりもしたが、それは関係ないので省くことにする
めくられた女子達も満足した様子で・・・
俺もとりあえずみんなに頭を下げて回ったし、佐藤にももちろん頭を下げた

隣の席で気まずそうに座る俺に佐藤は「怒ってないよ」なんて言ってくれたが、
「水谷のパンツも見れたし」と止めの一撃もしっかりとくれた
はい、本当にすいませんでした。
その直後くらいからは女子は全員ブルマ着用状態で、
これならスカートめくっても大丈夫!という馬鹿な友人とまたシバかれることになるのだが、それも省略する


佐藤と割と仲よくなったのは恐らくその一件があってからだと思う
新学期初めということで、なかなか馴染めないクラス替えではあったが結構良い雰囲気だった

まあ、そう思ったのはスカートめくり事件後の事で、
それまでは手探り状態という感じだったが二年で一回クラス替えがある学校で、
5年生ってことで今まで付き合うこともなかったような連中も混ざり、
上下関係と言えば言い方が悪いがそんなものが出来上がりつつある時期でもあった。
で、俺も佐藤も虐めという対称からは難なく逃れられるなぁなんて思っていた

どのクラスにも変なのはいて、虐めのターゲットってのは順番に回ってくるもので、
嫌なヤツとか強いヤツとかには適当に合わせていたし、
一緒に虐めもした
ただ、女子をターゲットにした物はなく、見た目で虐めてたのが二人ほどいた。
高橋というアトピー持ちのヤツと倉田という見た目がキモイというだけの可愛そうな二人だった

俺も虐めたこともあるし、毎日のように蹴りを入れられている姿はかわいそうな物だったが、
それ以上でもそれ以下でもなく助けようなんて微塵も思わなかったし、近寄っても来なかった

女子の方の虐めってのは俺達のようにあからさまに目に見えるものじゃなく、
持ち物を隠されたりだとか(教科書とか。ついでに絶対に出てこない)
ガン無視が基本で、佐藤から聞かなければ分からないような虐めで、教室で孤立するという感じだった

まあ、見た目ブスだしどうでもいいというのが本音だった。
女子の中でもキモイのは居るだろ?
あと奇声発して急に泣き出すヤツも前の学年で同じクラスに居たが、
そいつは学校に来なくなったので更にどうでも良かった



373 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:24:04 ID:???0
3回目の席替えを終えて「また一緒だなぁ」なんて言うと「水谷なら気が楽だよ」なんて言われて、
俺もそうだなぁなんて言い返したっけか
梅雨入りになると更に教室で過ごす時間が増えて、廊下で卓球モドキなんてものよくした
ラケットはなく、ピンポン球じゃなくて手で持つゴムボールで
負けたら交代というシンプルなもので、人数が多いと回ってこないまま休み時間が終わる
俺は弱い方だったから教室でゲームの話するほうが楽しかった。
当時何が流行っていたのか書くとバレるので書かない

で、その日は朝は快晴だったのだが、昼頃から降り出した。
給食が終わると佐藤は本を読み出して、なんとなく何読んでるのかな?
と思って軽く覗き込んだ。
文字ばっかりで何考えてるんだコイツは・・・正直そう思った

「挿絵もない本とかありえねぇ・・・」
「これは絵があったら怖いと思うけど?」
確かそんなやり取りだった。
佐藤が読んでいる本の内容は恐怖小説というか都市伝説だとか、
心霊現象だとかのオカルトチックな本だったらしい
「そんな本読んで怖くならないのか?」
「絵があったら怖いかも」
ま、そりゃそうだ。
俺が知ってる心霊関係の本と言えば心霊写真解説書みたなのとか、
稲川淳二の怖い話シリーズとかそんなんだったから

「絵とか写真付きじゃないのって、本当の話じゃないんだろ?」
当時の俺は創作だとか実話、空想、物語なんていう言葉を知らないレベルでお子様だった
「違う違う。コッチは本当の事が書いてあるっていうことだから面白いかなって思って」
「ふーん・・・俺は写真とか絵がなかったら無理だな・・・漫画の方がいい」
「おもしろいんだけどなぁ・・・」
と、また本に視線を戻した。
邪魔するつもりもない俺は、心霊写真とかUFO写真とかの方が面白いよなぁと思いつつ、
いつものゲーム話仲間の方へと向かった

「で、佐藤と何話してたんだ?」
「ああ、何の本読んでるのかと思って」
「ああ、あいつ何時も気持ち悪い本読んでるよな」
「知ってたのか・・・でも絵がないからパス」
そんな感じの会話がなんとなく頭に残っている

帰り際に佐藤がなんとなく暗い顔してるなと思ったのは傘立ての前だった
教室の外に傘立てがあるんだが、
当然梅雨ということもあって、みんな置き傘したり余分にビニール傘を置いてたりとするわけだが
俺が自分の傘を取ろうと思った時、佐藤が突っ立っていたままだった。
ま、理解した。
傘がないんだろうと思った俺はコンビニかどこかでパクった青い半透明のビニール傘を渡して、
「これ俺のだから持っていけよ」と、周りに誰も居ないのを確認してから手渡した

女子と仲良くというのはからかわれるとか以前に恥ずかしい行為と当時は思っていたもので、
佐藤がどんな顔してたとか全く記憶にない
っつーか見なかったと思う。
でも「ありがとう」って声は聞いた。

で、俺は濡れたまま帰ったというわけじゃなく、同じクラスの同じ方向のやつ捕まえて相合い傘して帰った。
ちなみに男だが気持ち悪いテンションだったと思う
何故かしょーもない記憶の方が鮮明に残ってたりで申し訳ない



374 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:25:43 ID:???0
次の日もやっぱり雨で、俺は大量にあるビニール傘のウチ、見た目が綺麗なのを二本持って家を出た。
名前は書かずに、学校に着いてから先生の机の引き出しにあった青いビニールテープを目印に貼った。
もちろん先生に言ってからだ
シバかれたトラウマはそうそう拭えるもんじゃなく、外面だけでもよくしようと心がけていたと思う
んで、二本持ってきたというのは佐藤用というか
そんなんで、昨日の傘立ての前で別れた時にフト思い返してたことがあった

今回は佐藤が虐めのターゲットになっているようだった。
いつもなら本を読んでても近寄ってくるはずの友達も来てなかったし・・・
虐めが始まってからどれくらい経ったとかは正直分からなかった
ただ、その時は佐藤が虐められるという事がそんなに長く続くとは思っていなかったし、
辛そうな顔をしてたわけじゃなかったからだ
ついでに傘もあるし、盗られる事前提というのは如何なものかと思うが、
小学生的考えで言えば賢い方だったと思う

で、持ってきたはいいが、その日、佐藤は学校に来なかった
隣りの席に誰も居ないってのは変な気分で、妙な空間がぽっかりと空いてある
終わりの会も終わって今日は誰と遊ぶだとかの話で少しだけ居残った

んで、なんとなく佐藤の机の中を覗く俺が居た。
虐めで基本はゴミ入れたりとかするんだろうか?そんな事を思ったからだ
実際、高橋や倉田は当たり前のように入れられていたし、
女子でもするんじゃないかと考えたわけで妙な期待をしつつ見た物の、何にもなかった。
ただ、何故か俺の持ってる消しゴムが入っていた
貸したこともなんどかあったかな?とか思い、既に新品を持ってる俺はそのまま放置して帰った。
どうせ切り刻んで練り消しだの飛ばし合いだので消えていく物だ


次の日も佐藤は学校には来ないようで、まあ虐められてたら来たくもないかなとか思っていた
でも、一週間も来なくなると気持ちが悪い物で、
入院とかしてんのかなぁなんて思い始めていたんだが、終わりの会が終わった後に先生に呼び止められた

教室に人が残っているウチは、先生の話というのは最近何のゲームが流行っているのだとか、
アニメや漫画は何が面白いのかとか、早く帰らせろと言うような話ばかりしていた
でも、引き止めたいってのは何となく分かってしまい、
俺の方もズルズルと付き合った。
教室に誰も居なくなるとやっとこさ本題に入るようだった

「佐藤さんは虐められてるの?誰に虐められてるか知らない?」
そんな感じのことを聞かれて「さあ?」としか答えられなかった

先生からすると俺と佐藤は仲が良いように見えていたらしく、
俺なら何か知ってるのかもしれないという感じの話だった

女子グループの上下関係は上から種類分けするとAグループ、Bグループ、Cグループ、その他と分けられ、
休み時間になると当たり前のように集まる
佐藤はBグループのはずで、
そういう対称にはならないはずなんだけど・・・みたいな感じの事は言ったと思う

「男子が虐めてるわけじゃいのよね?」とも聞かれ、それは無いと言い切れた。
実際いなかったし
んで俺はよかったら電話して上げてくれないか?なんて事を言われて、
人生で初めて女子の家に電話をするというイベントが起こった
ただ、好きな子の家に電話を架けるという事じゃ無いのが残念なところだが、それでも緊張はしたと思う

そして、電話から聞こえる佐藤の親に先生から架けてみてくれと言われたことを説明して、
本人が出るのをしばらく待った
聞く内容は確か3つくらいで、学校に来いよみたいなことと、
誰に虐められてるのか?と、先生が心配してるぞ?みたいなことを言ってくれということだった
先生が電話しても絶対に出ないそうで、
何で俺が・・・みたいな感じでうっとうしいなぁと思っていた



375 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:26:43 ID:???0
「もしもし・・・」
と、電話越しで聞く佐藤の声は別人と喋ってるとしか思えないくらいトーンが違うというか、
本人か?というのが第一印象だった
「えっと、先生に頼まれたんだけど・・・お前虐められてたりするのか?」
小学生の頭ってのはストレートに出来ている物だなと、思い返すと頭悪すぎな質問だったはずだ
返事はなかったが、虐めは本当なんだろうなと思った
「じゃあ,、お前虐めてる奴は誰?」
更にお馬鹿な質問だったと思う。
でも当時の俺はそれが一番良いと思っていた
で、何も言わない佐藤にイライラしてきた俺はさっさと電話を切りたくなって
「先生が心配してるっぽいから電話ぐらい出ろよ。んじゃ切るわ」
「待って!」
じゃあな。という単語でしめるつもりだったが、一際デカイ声にビビった

「な、なに?」
妙な間があったと思うが、ボソボソとなんか傘のことがどうのこうのという話で
「あ、返さなくていいから。また盗られてももう一本置き傘してるから大丈夫」
みたいなことを言ったら、
なんか泣き出して俺があたふたしていたと思う
んで、ありがとうみたいなことを言われ、
電話を切った後もなんか妙な恥ずかしさで一杯になったが、
結局誰が虐めてるのだとか、学校に来るのか来ないかも聞いてなかった


佐藤が来たのは席替えの日で、二週間近く休んでたんだが、周りの女子はガン無視だった
ただ、俺もヘタレであることには変わりなく、
無視とかしてんじゃねーよ的なことを大声で叫ぶわけでもなく。
授業中もただ前の黒板を眺めてた。
俺はその日の佐藤の顔をまともに見ていない

終わりの会で席替えのクジが入った缶カンを楽しそうに振る委員長を眺めつつ、
佐藤と離ればなれということで、俺も安心だ
妙に気を使わなくて済むからと、当時の俺はそんなだった

で、回ってきた空き缶に入れられたブツを一つ取ると、後ろの席に回す。
男子と女子は別の空き缶に入れられているからだ
開いたクジの番号を持って、黒板に書かれた番号と照らし合わせてワイワイと机を移動するんだが・・・

俺の隣はまた佐藤だった。
この時は偶然でも気持ち悪い偶然だと思った。
時期が悪いというか虐められてるというのが分かっている対称と一緒の席ってのはキツイ物がある
気を使うとか以前の問題で、
この4ヶ月目の席は俺にとって夏休みまでのキツイ一ヶ月の始まりを告げてくれた
しかも壁際で、前は高橋で後ろは倉田だ・・・
左側が壁で、前後右側虐めターゲットに囲まれたわけだ

もの凄く嫌そうな俺を友達は笑うわ。
佐藤はお前の彼女だと嫁だとか夫婦とか言われるわで散々だった
でも、本当に嫌だった。
俺も虐められそうになるんじゃないかと不安だった。
目の前で蹴り倒される高橋にも見慣れる頃に、隣は何時も空席だった

後ろは後ろで物が飛んできたり、
俺に当たるとなんだか俺が対称なんじゃないかと思ったりもしたが、
振り返って軽く投げ返すと思いっきり倉田に当てていた
それを見ると俺も一安心という感じで、ああ悪いなぁとは思いつつも助けはしなかった

それから二週間目だったかで夏休みが近いなぁなんて思ってた。
そして終わりの会が終了し先生が近づいてくると、メモみたいな手紙というかそんなのを渡された
「これ、帰ったら読みなさい」
と、結構丁寧に折られた便箋かルーズリーフだったかそんなのを渡されて、
スタスタと教室を出て行った
俺はというと何が書いてあるのかなんとなーくわかったので、
友達に聞かれる前にランドセルに仕舞い込んだ。
当然何て書いてあったんだ?みたいなことを聞かれて、
親になんか渡してくれってさ。なんてことを言いつつ、さっさと帰った

家に着くとさっそくというか読みたくないけど読むしかないなぁと
貰った便箋モドキを広げると、予想通りの内容が書かれていた



376 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:28:07 ID:???0
「終業式は来るのか?」
「いかない」
あっそ・・・としか思わない
「じゃあ夏休み終わったら学校来いよ。それでもいいって先生言ってたぞ?」
でも返事はなかった。
なんで電話せにゃならんのだという感情が強かったが、
架けてないことがバレるとシバかれるしなぁと思っていた

先生はというと、週に一度は佐藤の家に行っているらしかったんだが、
親の方がなんか怒っているらしく、佐藤にはずっと会ってないと書いてあった
また、それをクラスの終わりの会でどうのこうの言えば、佐藤が更に虐められると考えていたらしく、
今思うと先生の判断は正しかったんじゃないかなと思う
んで、女子が中心になっている事は明らかで、
せめて友達はちゃんといるんだってことを伝えたいらしく、その対称が俺だったと

正直ウザかったし、女友達とかありえないとかガキの頃は本気で思ってた
で、受け取った便箋モドキには、
俺に友達になってあげて下さいってのが長々と悠長な言い回しで書いてあった
しかも条件付きで。
毎日電話しろとか。し終わったら先生に電話しろとかで、
友達役を無理矢理やらされることになったわけだ

ただ、俺も断れない事情もあった。
第三回スカートめくり主犯格としてシバかれた後だったからだ。
もちろん俺は主犯じゃないんだが、何故か俺でシバかれた
親に言いつけられても屁とも思わないが、
親呼び出して各被害者宅に一緒に謝りに行くのとどっちがいいかと言われると、
電話で済む方を選んだだけだった

ちなみにパンツマンは結構有名で、他のクラスではパンツ戦隊とか言われてたらしい。
6人いるんだけどそれは関係ないようだった
で、第三回を機に、やっと俺達も学習したというかソレ以来スカートをめくるということはなかったのだが、
次に流行ったのがパイタッチだったのだが、そこは割愛したいと思う

「んじゃ明日も電話するわ。家にずっと居るんだろ?」
返事はウンとかウウンのどちらかで、
一方的に会話するってのが辛いものなんだなと思いつつ、
電話を切る時には「また明日」と言い合って切るのが日課になりつつあった
で、先生の方へは毎回電話するものの、
出たりでなかったり留守電だったりと、佐藤だけに構ってるわけじゃないんだなと、後から知ることになる

高橋と倉田の件だ。
クラス内虐めというだけでなく、
他のクラスの連中からも登校中だの下校中だのでも被害を受けているようだった
その件に関しても俺に聞いてくるようになり、
いいかげんにしてくれみたいなことを言った後、電話の向こうで泣いていたのを今は申し訳なく思う
俺も虐められたくないから虐めてるんだと。素直に言った。
参加しなければそうなるんだと必死こいて言ったが、
言い訳に過ぎないんだろうな

でも先生はそのことはちゃんと理解してくれていたようで、
せめて佐藤だけでも構ってやって欲しいと頼まれることになった

もちろん高橋や倉田のことも考えてやって欲しいとは言われたが、
俺にとっては友達じゃないからその二人にとっての友達に言ってくれ。みたいなことでソッチは終わった

しかし、女子の相手ってなにすればいいんだろうか?
幼なじみは男連中しかおらず、年下のヤツならいるがたまたま近くにいたから
ままごとに付き合った程度で仲がいい訳じゃない
で、結局なにも解決しないまま夏休みになる
親と旅行の時は電話なんかしなくなって、帰ってきてからもしばらくは忘れていた

あいつから初めて掛かってきたのは糞熱い午前中、
兄貴と俺が居間でアニメ特集とかそんなのをやっているのを見てる時だった
母親に電話だと言われて、誰?と聞いて女の子。と言われた後思い出す。
気まずかった



377 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:28:59 ID:???0
「あ、もしもし?」
「もしもし?水谷?どうして電話してくれないの?」
半泣きというかなんだかそんな声で・・・気味が悪かった
「いや、忘れてたっつーか旅行行った後だったし・・・」
という言い訳を一生懸命してたが、何で言い訳してんだろうと思い。
言わなくて良いことを言った
「お前に毎日電話しろって先生から言われたからしてただけで、
電話終わったら先生にもしないといけないからダルかったんだよ」
そう言った後、佐藤は更に泣き出してそのまま電話を切られた
この時はあーうっとーしい!と思ったが、
罪悪感はあるもので、この感覚から解放されたいと思って、すぐに架け直した

半分出ないんじゃないかなぁと思っていたが、電話は取り上げてくれたようだった。
親かな?とか思ったが、もしもし?と言って帰ってきた音は泣き声だけだった
「え、えっとだな。急に切るなよ!心配するだろうが」
なんて言う感じの言葉をもっとドモりまくって焦りながらしたと思う
で、相変わらずの会話のなさで、俺の方の会話は段々辛くなってくる。
旅行の話が終わった時点で十分も持たずに終わった

「えーっと、佐藤は旅行とか連れてって貰わないのか?」
「私は行かない」
はい、終了。
俺はもう話すコトなど無く、何か無いかと電話の側でぐでーっと寝転んでいた。
で、思いついた
「お前の話はないのか?俺ばっかり喋ってて面白くも何ともないだろ?」
っつーか俺が面白くない
「私・・・私・・・ない・・・」
全ては終わった。
小学生の会話で、しかも当時の俺の思考回路で上手いこと言えるワケもなく、
また明日なってことで電話を切った
その後先生に電話をしてみたが、留守電だったので佐藤に電話した~終わり。と、だけ入れて
その日は終わった


「水谷君」
「はい。なんです・・・か?」
家に来たのは変な感じのおっさんで、スーツ着てたと思う。佐藤の親父さんだった
俺の親も居て、応接間でなんだか初めて妙な席に着いたなと思わされた
「めぐみを虐めてる子を知らないかな?」
佐藤の名前は「愛」と書いてめぐみと読むらしく、初めて名前を知ることとなった
「いや、わからないですし、俺より佐藤さんの女友達の方が知ってるんじゃないですか?」
みたいなことを言った

その親は友達だった子にも聞きに行ったと言い、低学年の時のクラスの女子にも聞きに回ったそうで、
ある意味これが原因じゃないかなとも当時の俺でも思った
溺愛しているその素振りは、俺から見ても普通に正しいことなんだとは思った。
異常性は見られない。
ただ普通になんとかしてあげたいという感じで必死だったんだろう
で、うちの親もそういう話なら協力して上げたいとか余計なことをするタイプで、
巻き込まれる俺が勘弁して貰いたかった

そして出た結論が、俺が遊びに行って上げるということだった・・・
女子と何して遊べと?

とりあえず思いついたのが携帯ゲーム機で、俺と兄貴と一台づつあったわけで、
兄貴の方は既に携帯ゲームはどうでもいいらしく、遊びに持っていっても良いと了解を親ととる
持っていくものは他にお菓子とかだったが、用意したのは佐藤の親だった。
夏休みって言っても男友達と遊ぶ機会はあんまりなく、
だらだらするのが俺の過ごし方でもあったためかそんなに抵抗なく行こうと思った。
お菓子と小遣いがセットなら断る方がおかしい
そう、佐藤の親からも五千円くれた。
俺の親には内緒でだ。これも懐柔だったんだろうなぁ・・・

で、一応やるきはないが「夏休みの友」という、今もあるかどうかは知らないが、
夏休みの宿題の問題集も持っていった
佐藤の家は割と大きく、俺の家より綺麗で庭にも芝生みたいなのがあって、
普通にいい家と言えばおかしいんだが、そんな記憶だ
もちろん道なんて知らなくて、佐藤の親父さんと一緒に行ったわけだが、
歩きながら気を使ってくれる親父さんは優しい人に思えた。
実際優しかったし今でもたまに電話が来る

初めて女子の家に踏み入れるというイベントではあったが、相手が佐藤なら特になんともない。
むしろ悲しかったかもしれない。その時は
二階の佐藤の部屋前まで連れてこられると、親父さんが俺が来たと、扉越しに言うと、
中でバタバタという音が聞こえた。
部屋の前で随分待たされたような気もするが、親父さんは佐藤が部屋から出てくる前に一階へ戻っていった

「まだか-?」とか、「もうちょっと!」とか、
変な単語だけでやり取りが終わると、そろーっと扉が開いた
いつものツインテールじゃなく、フワッとしたロングヘアーというか・・・そんなのが居た



378 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:29:51 ID:???0
髪の毛が降りるとこうなるのか・・・と妙に見蕩れていたと思う
実際ちょい太めだったはずなのに、良い感じに痩せて、まあ・・・可愛かった
クラスの中で三、四番手という微妙な位置だったと付け加えなければならないが、
俺も人のこと言えないしなぁってのがあった
初めて女の子の部屋に入った俺は、ぬいぐるみとか置いてあるだけで不思議な空間だった。
テレビもベッドもあるし俺と兄貴なんか同じ部屋だし・・・

そんな部屋の話から始まって、携帯ゲームを初めてやる佐藤を後目に、
俺は少女漫画という未知の読み物に一生懸命だった
読んでた漫画はリボン系と花とゆめ系のもので、コレも詳しくは書かない。
ただ、糞笑えたのは間違いなかった。
あの作者は頭がおかしいと思う。何がバスケットだ
午前中はそんなことをして、お昼に一階に下りると親父さんと母親と、佐藤と俺の四人で飯を食った。
何を食べたのか覚えてない
ただ、覚えてるのは、ああ、三人家族なんだな。ということだった

気まずい飯であることには変わりなく、おかわりもしにくいこの状況を部屋に戻った後、
佐藤と笑いながら話し、お菓子で追加することにした
宿題も一緒にやることになり、俺は写させて貰うからやっといてというと、久しぶりに軽く頭を叩かれた。
「夏休みの友」を丸めたもので
そんな感じがいつものBグループにいるはずの佐藤で、電話越しの佐藤は別人だった。
返事するかすすり泣くかのどっちかだったからだ

で、やらなくてもいいのに真面目に宿題を進めると、そろそろ帰る時間になった。
流石にあの距離を歩くのは大変だろうと、親父さんが車を出してくれるということになった
夕方近くもなると気になるテレビもあって、さっさと帰りたいなぁとも思いつつ、
佐藤と初めて遊んだというのもあってか変な気分だった
遊んだというより宿題やったという感じだが

んで、帰る前に佐藤が何か言いたそうだったが、電話で言うと言われて車に乗った
親父さんには何回もありがとうと言われ、
それがなんのありがとうなのか知る事もなく、ただ、居心地の悪い助手席から
見慣れた景色をぼーっと眺めた



379 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:30:22 ID:???0
佐藤からの電話の内容は予想通りというかそんな感じで、また来て欲しいという物だった
俺からすれば一回でいいんじゃないかなぁとか、
クラスの男子にバレたらどうなるのか?とか、そんなレベルだったのだが
数時間後に掛かってきた電話は深く考えさせられる物だった

掛かってきたのは佐藤の母親の方で、久しぶりに家族揃って食事が出来たという物だった
部屋から全く出ようとしない佐藤は俺が帰った後は何時ものように出てこなくなったということで・・・
じゃあ電話はどうやって?と、思ったが、
あいつの部屋にも電話はあって、
俺の当時の家では電話が各部屋にあるなんてことは知らない家庭だった
で、親父さんからの何度もありがとうと言われた意味を知る。
あいつは全く喋らないのだそうで、電話も聞いてるみたいな感じのことを言っていた
つまり、俺と佐藤の会話は佐藤の親も聞いているらしかった

気持ち悪い事するなぁと思った俺は、
このことを聞いてから電話の内容ってのは気を使うことになる。
俺と佐藤の他に別の息遣いがたまに混じることに気が付いたからだ
今の電話ならそういう機能はないと思うんだが、
当時の電話は他の部屋で喋っていても、別の受話器を取ると話してる内容が聞こえるものだった
それは佐藤の家にあった電話に限られるんだろうけど

んで、次の日も佐藤の家に行くことになったのだが、半分は宿題と例の漫画だった。
わりと面白かったし、続きも気になるし。なんて感じで軽い気持ちだったと思う
チャリを漕ぎながら、ひょっとしたらまた小遣いが貰えるかもしれないという考えも無かったワケじゃない。
実際貰えたけど
昼飯は食い終わった後で、今日は夕飯を一緒にということだった。
うちの親にも連絡を入れてくれるような、一見世間体のいい母親だったんじゃないだろうか

部屋に入るとクッキーとかコーヒーとか準備してあって、ポットまで置いてあった
昨日とはちょっと違う感じの服で、また印象が違うもんだなと思った。
俺は服とか考えたことはなく、いつものジーパンに適当なTシャツだけで
なんだかガキなのにガキだなと最認識させられた気分だった

お菓子を喰いながら、持ってる漫画の話とかして、ガキのクセにいい夏休みを送ったもんだと今でも思う
今日はここまで~な感じで宿題を終えて、夕飯は外食だと言われてビビった。
普通の乗用車の後ろの席に、佐藤と並んで座るのだが、
これほど他人の家族というものを間近で見た事は無い。
そして異常だ。

会話がない。ないものなのか?
これから一緒に食べに行く雰囲気が無い。
無性に気まずい俺は、佐藤と一緒に携帯ゲームの対戦をしたかった
残念ながら今日はなかった。
兄貴に速攻で返したのは間違いだったなと思いつつ、
コレって俺がいるから喋らないんだろうなぁ・・・とも考えていた

ついた先は外食でもなんでもなく、隣町というかそれぐらい遠い距離にある神社のお祭りだった
で、親父さんが、今日は遊びながら食べ歩こうなんて言って、
俺も少し喜んでいたかもしれない
うちの親はこういうのには連れてきてはくれるものの、屋台はダメ!という奇特な方々だったのだ。
今でも怨んでる
そうなると佐藤の親父は俺の中で神格化し、
初めてやる射的で対決したり、
佐藤も一緒にワイワイできて、車の中の雰囲気は何処行ったんだ?なんて感じになった

屋台で食べるものは定番の物から歩き持って食べたりとか、
佐藤も随分喜んでいる様で、俺はそれ以上に遊ばせて貰ったと思う
何しろ小遣いが減らないからだ。
遠慮しろよっていう考えもあったが、あれをやろう、これをやろうというのは佐藤の親父さんだった。
断れなかったが、それ以上にやりたかった
下らないプラモデルなんかもいくつか貰ったし、女物が当たれば佐藤にあげた。
たぶん小学校時代で一番輝いていた時間かもしれない。
帰りの車はあれがどうとか、これがどうとか言う話で、かなり明るい雰囲気だった
佐藤も髪飾りみたいな丸っこいプラ製の髪結をいくつも腕に巻いてブラブラさせて笑っていたし、
俺も抵抗なく手を繋いで歩き回ってたことを思いだし、一人で恥ずかしがってた

家まで送ってもらった後、佐藤も一緒に降りてきて、たわいのない話をして別れた。
車に再び乗り込む佐藤の顔はお祭りの時と変わりない物だった



380 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:30:54 ID:???0
三日目は佐藤の母親と佐藤と俺の三人で、親父さんは仕事に出ていた
ただ、母親も二階に上がってくることはなく、
何度か焼いたクッキーやホットケーキとか、食い終わった皿なんかを取りに来ていた程度だったかな
宿題を真面目にやる風景は小学生だった俺にはこの夏休みだけで、他は適当にやって怒られもした。
ただ、六年生の夏では同じ先生だがシバかれはしなかった

ある程度片付けると、佐藤は今日はここまでだね。なんて区切りをつけて
インスタントコーヒーを入れてくれた
缶コーヒーぐらいの甘さで丁度良かった記憶がある。
今でこそ何のためらいもなく自販機の缶コーヒーを買うが、
当時の俺は缶コーヒー買うなんて馬鹿だ小さい缶で量が少ないのにもったいない!そういうガキだった

んで、俺としては、誰に虐められているのかが知りたくなったわけで、
なんとか聞けないものかと思ったが、上手い言い方が見つからず。
出てきた言葉は単純な物だった
「夏休みが終わったら学校は来るんだろ?」
「うん・・・行くと思う」

実際はもっとややこしい感じだったとは思うが、そんなに印象に残っていない
ただ、来るならイイコトじゃないかと思って、なら良かった。と、素直に思っていた
んで、俺も毎日佐藤の家にお邪魔するのはあれだから・・・
みたいなことを言うと俯いて喋らなくなった

本音はクラスの連中に見つかりたくないからということと、兄貴にからかわれるのが嫌だったことだ
俺の周りは本当にガキだったし、俺自身もガキだった。
本当に短絡的な思考で女子と居ればもうからかわざるを得ないというような環境だった
男子連中がな。
女子に見つかっても特に問題はないと思ってた。

んで、喋らなくなったと思ったら泣きそうな感じになるので・・・
やばい。何がヤバイのか分からないがとにかくヤバイ。そう思った。
母親が居るわけだから聞かれると不味いわけで
しょうがないので
「ほら、俺の友達とかに見つかったら俺が・・・ほら、あれで・・・お前もアレだろ?」
訳の分からない事を伝えようとすると、訳が分からない言葉で出てくるもので、コレより酷かったはずだ

でも、そういうのは佐藤も理解してくれているようで、
本当はそういう風に言ってくれた方が良かったと後から言われた
お邪魔だからとか、先生に言われたからとか言われると悲しくなるとか言われ、
ああ、そうだよなぁ・・・と、言われてから気が付いた

たぶん此処でちょっと考えるようになったんだと思う。
言葉をちゃんと選ぶようになったのは佐藤のおかげかもしれないし、佐藤のせいとも言える
そして俺は正直に説明して、佐藤が嫌いじゃないということと、
ちゃんと友達だと思ってるということを伝えたが、
佐藤の方から言われたのは別次元の言葉で、また現実だった

「友達は嫌」
「じゃ、じゃあ親友と言うことで」
本気でコレは覚えている。そして
「それも嫌」
「じゃあ義理の兄弟と言うことで」
「本気で言ってる?」
「いや、突っ込み待ちで・・・」
と、妙な間があったがあ、ああ、これは伝説のアレかと思ったし、
雰囲気でこいつの言いたいことは分かってた。だから変なこと言ったんだが、結局は
「好き・・・だから、友達は嫌」
と、言われ・・・ああ、なんて言えばいいのか
本当に顔真っ赤っかの馬鹿なお子様がそこで正座していて・・・てか、俺だ
「じゃ、じゃあソ、ソレで・・・」

何がソレだボケ。と今なら突っ込めるが、
まったくアホな返事だったと思うし、もっとドモって居たのは間違いなく、
人生初の告白を受けて。しかも、まあまあ可愛いと来たもんだ
まあまあってのは余計なんだけど、化粧してない状態でまあまあってのは凄い事だったなとは思う

で、俺の返事で吹き出して、佐藤は泣き笑いな感じで、
俺はもう下向いて一人でえーっと・・・えーっと・・・みたいな初々しい物だった
んで結局「俺も好きだ」みたいなことを言ったのか言わされたのかどうかは微妙なところだが、
言ったのは間違いなく、また佐藤も再び言い返してくれた
で、結局残りの夏休みの間、毎日佐藤の家に行くことになった



381 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:31:37 ID:???0
小学生って言っても、性の知識はある物で、早いのか遅いのかと言われれば、間違いなく早い部類だろう
初めて同士でキスをしたのも覚えてるし、
一緒に引っ付いたりとか抱き合ったりとかテレビで見るカップルの気持ちも分かるような気がした
正直、佐藤の家の中だけの出来事だったが楽しかったし、嬉しかったし、
コンドームを知らずに・・・いや、知ってたけど
付けずに初めても経験した
ただ、血が出たのと痛がってたのは間違いなかったが、
お互いもっと勉強しようね的なもので、弄り方とかイロイロ・・・って、ここは書かなくていいや

夏休みも終わりを告げる頃、
俺と佐藤は付き合ってるというのは学校にも誰にも秘密にしようということになった
ただ、あいつから言われたことは
「私と付き合ってるってなったら、きっと水谷も虐められる。そんなのは絶対に嫌。
助けて欲しいとかそうじゃない。関わっちゃダメなの」
そう何度も言われたのが印象に残ってる

俺も佐藤にだけは嘘というか見栄とかはりたいとかはなく正直に話したし、
いつの間にかちゃんと話せる様になった。自分は弱い人間なんだってっことを。しかも卑怯だなと
先生の方には俺はちゃんと友達として仲良くしてます的なことを言っていたが、
ちょっとは言いたいなぁなんて思ったのも本当のことだった
ただ、エッチしてるとかバレるともう大問題にでもなりそうな感じで・・・
おっぱいには勝てなかったんだよ

しかしながら佐藤だけに辛い思いってのはさせたくないし、どうにかならないものかとも考える。
でも関わっちゃいけないってのは何となく思う
女子Aグループというのは本当に力があるというか、
クラスもそうだが学年も締めてるような連中で、男子でも平気で攻撃するタイプだった
そう。倉田がその犠牲者第1号と言っても良い。
高橋はアトピーということもあったが、
女子連中からは可愛そうにと思われる感じで、見た目は悪くなかったと思う
全身アトピーみたいなヤツが他のクラスにいたが、ソイツよりは軽いというかそんな感じだったからだ。
男子連中はそのアトピーのついでに見た目も気に入らなかったという話

ソレとは逆に倉田の方だ。
コイツは俺が見ても気持ち悪いというか、目がギョロっとでかくて出っ歯気味で
友達は他のクラスにしか居ないという感じだったのだが
Aグループの女子の一人は、そんな倉田の隣りに座ることとなった9月中旬。そのキモイ奴はリンチにあった。
理由は分からないし聞きたいとも思わない
ただ、両足骨折と他の方も打撲やなんやかんやと酷い物だったらしい。
やった連中は誰が中心なのかも分からないが、
倉田はリンチを受けた後、そのまま道路で車にはねられた
そんな話は噂として学校中に知れ渡ることとなり、また倉田本人はというと事故の後入院。
そして帰ってきたのは中学に入る頃だ。
つまり、彼の小学校人生はこのリンチで終幕となった

んで、俺達男子連中はというと、そんな女子共に関わりたくないというのが一番にあった。
理由は簡単だ。バックに六年生と中学生女子グループが居るからだ
全部繋がってるわけで、先生達も悩んでいることの一つだった。

これだけの事件にも拘わらずに、警察沙汰にならないのが不思議で、
女子グループにお偉いさんかなんか居るんじゃないかってのが俺達の中では噂になっていた。
反対に男子グループで一番力を持っていたのは1組の連中なのだが、
俺達2組の事には関わりたく無さそうなことを言っていた
高校生とかも絡んでるとかそんな話を聞いたら誰も突っかかれないって。そんな感じの話だったかな

で、実際の真相は倉田がリンチされそうになって逃げたところ、運悪く跳ねられた・・・
ということなのだが、たぶん散々殴られたり蹴られたりした後だろう
それを知ったのは中学になってからだったが、
その話はまだ先になる



382 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:32:07 ID:???0
夏休みが明けて始業式に佐藤は来た。
俺は毎日見てたようなもんだったから違和感はなかったが、他のクラスメイトからすると
随分印象が変わってたようだった
そして、暗い。
ずっと俯いていた。
俺の方をみても嬉しそうといった顔はなく、家で居る佐藤とは異質の雰囲気だった
普通付き合ってるとなると会うだけでも
こう・・・嬉しさというか楽しさというものが湧いてくるもんだと思っていたが、
全く思わない上に俺の方が近づけなかった

校長の長い話が終わり、教室に戻って席に着くと席替えだった
これで佐藤ともお別れだなぁと思いつつも、
この最悪な三角形に囲まれた先月の居心地の悪さとおさらばできるのは嬉しかった
ただ、佐藤の暗さってのは心配を通り越して不気味だったのがアレなんだが・・・
何時ものように缶が回ってくると端の俺は残り三つのウチどれが良いとか考えるわけでもなく、
適当の取ると直ぐさま後ろに回した
黒板に書かれている数字を見て、ああ、今度は真ん中の一番後ろか!と、ちょっと嬉しかった

机の移動が始まると、ワイワイ言い合ってる中、俺は運ぼうとした先に居る佐藤にビビった
また隣が佐藤だった
此処まで来るとなんだか変な話で、周りの連中も呪いじゃないかとか変なことを言い出して
じゃあもう一回席替えするか?とかいう騒ぎにまでなりかけたが、
先生としてはそれは嬉しいことのようで、後から今月もお願い。みたいなことを言われた

俺の方もなんだか他の女子にも同情されたり、男子にもからかわれたりと
・・・まあいいけど・・・と多少恥ずかしかったが我慢できた
席に着いた時の佐藤は下を向いていたが、なんとなくまた一緒で良かったな。
なんて言ってみたら気持ち悪さではなくて、間違いなく可愛い笑顔でチラッと俺を見てくれたからだ
ただ、その時だけだったが

帰り際にはいつものメンバーと久しぶりに集まって遊ぼうなんて話になったが、
佐藤をどうしようかなと思っていた
会う約束はしてないし、夏休みでもないし電話だけでもいいかな?と思ってた
久々に外でドッジモドキなんかして帰ったのは夕方前で、半日近く男友達と遊んだ

で、佐藤に電話すると学校とは全く違う明るい口調で軽い感じで怒られた
「彼女をほったらかしにするとはどういうことですか?」
「はい、すみませんでした。以後気をつけます」
「よろしい」
とか、変な敬語でやり取りしてたと思う。

晩飯を済ますと俺が向かったのは佐藤の家で、
ちょっとだけということで来たわけだが、結局家の中に上がらされた
親父さんが帰って来て、佐藤家の夕飯が始まるころ、
俺はコーヒーだけということで同席する事になった。
ただ、俺の家より豪華だなと言うと笑ったり、
学校でまた席が一緒になったとか話すと親父さんは嬉しそうだった
佐藤の方も一緒で良かったと、学校とは全く違う明るさで、
ああ、やっぱAグループはキツイんだなぁと軽く考えていた

食事も終わり、俺は佐藤の部屋でちょっと寛ぐ感じで、遅くならないようにとは言われたが
歯を磨いて部屋から戻ってきた途端キスしてくる佐藤と一緒にいたいってのはあるもので
エッチは流石にしなかったものの、それなりにいちゃついてたかもしれない
んで、今日はなんか別人みたいだったなぁみたいなことを言うと、
別人にならないと耐えられないからと。変なことを言われたと思う

その時は無視ぐらいで・・・なんて思ってたが、
経験してみないとコレはわからないんじゃないだろうか?
事実、俺もされることになるがそれも先の話だ



383 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:32:43 ID:???0
そして、始業式が明けて、初の授業が始まるのだが、隣の席に佐藤の姿はなかった
これはどうなってんだろうなぁ・・・とか思いながら授業を受けることになるが、
先生の方も何も言ってこないし、
今日は風邪でお休みですとか、そんなのもない
当たり前の状況というか変な気分だった。
友達もあいつまた休み始めたなぁとか。逆に良かったなぁとか言ってくるのも居て、
内心複雑だったが、うまく躱すのに必死だった
で、昨日のこともあってか、男連中とは約束をせずに、佐藤の家に電話する

「お前何で来ないんだよ」
「うん・・・」
「いや、うんじゃなくてだな・・・」
「ウチには来る?来てくれる?」
「ああ、うん、今から行くから」
というと、口調は変わって明るくなる
この時は好きだったし、一緒にいたいというのも間違いなかったし・・・いや、今でも好きなんだろう

家に着くと母親が迎え入れてくれて、そのまま勝手に上がるようになっていた
後から一緒に降りてらっしゃいということで、終始笑顔だった
んで、ベッドの上に座ると一緒に座り思いっきり引っ付いてくる佐藤は嬉しそうで、俺も嬉しくて。
小学生とは思えない付き合い方だったと思う
下の名前で呼び合うというのは未だに恥ずかしく、がんばろうねっ。なんて言われて、
どう頑張れば良いんだと・・・
でも、一度言い始めるとすんなり受け入れられる物で、違和感は一日二日もすれば無くなった
俺は元々名字の呼び捨てだったし、めぐみって名前も抵抗なく言えた
ドキュンネームじゃないってのはありがたいよな
「あ、あつや?」
「な、なに?」
もうソレだけでパニック状態というアホな子だった
名前で呼び合うだけで新鮮で、また異常にテンション上がっていた気もする

そろそろ夕飯だなぁってことで帰ろうかな?なんて思ってたら部屋の電話が鳴る。
内線で愛が取ると
「ご飯食べて帰るでしょ?」
強制らしい。が、一応悪いからなぁなんていうと、ちょっとまってね。といって、母親に何か言ってた
しばらくするとまた内線が架かってきて
「孝也のお母さんに電話したから大丈夫!」
と、まあ嬉しそうに言ってきた
俺はというと、こっちの夕飯のが豪華だし!なんて思ったりで
「ごはんできるまで・・・何する?」
と、ワザとくっついてくるのにも、喜ぶ馬鹿だった

そんな関係を知ってか知らずか相変わらず優しくしてくれるおばさんと一緒に飯を食うのは不思議なもんで、
慣れすぎたのもアレかな・・・
帰った後で親父さんから電話があり、またありがとう的なことを言われ、電話を切られる

俺が居ない佐藤家というのはなにかが違うんじゃないかなと疑問に思い始める頃、
隣の空席にも慣れた九月中旬に事件が起こった
5年2組の虐められ筆頭候補の倉田が事故で入院したということだった



384 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:33:16 ID:???0
終わりの会が始まろうとしたが、教壇に立っているのは校長と教頭だった
なぜか全員机に突っ伏すように促され、そのまま話を聞かされた
話してる内容は覚えてはいないが、
倉田の事件に関わった人は見えないように手を挙げなさいとかなんとかで・・・
そんなもん誰も上げるわけ無いだろうと思いつつ聞き流していた
んで、全員に作文用紙みたいなのを配られて、
知ってるコト、また最近どんなことがあったのか書いて持ってこいと言うようなことだった
担任の先生はというと、終始下を向いたままで、何とも疲れ切った顔をしてたのを覚えている

校長と教頭と共に先生も出て行くと、俺達は作文用紙を紙飛行機にしてイロイロ話した
やったのはあいつ等かその上の人等じゃないか?とか、
当然のような憶測が飛び交うが、所詮頭の悪い俺達のグループだ
結局飛ばし合いして帰っただけで終わった

実際には女子連中が呼び出されてなんか一悶着あったらしいが、
俺自身が関わっていないということで心底一安心してた
そんな事件があったということを俺は愛にも話した。
学校であったこととかが唯一の話題で、またあいつにとっても楽しみだったらしい

「うん。だから関わっちゃダメなんだよ。孝也がそういう目にあったらたぶん私・・・」
とか、なんとか言ってくれて、
大丈夫大丈夫。なんて軽く返事していた
女子から虐められても男子から虐められなければなんて事は無い。それが俺にとっての認識だった
で、そんな話をどこからか聞きつけていた愛の親は、
俺にもイロイロと聞いてきたりと大変だったが、俺が全く関わってないということに安心しているようだった
ただ、誰が主犯なのかということと、
5年2組に存在する女子全員が目の敵にされているんじゃないだろうかと思わせるほど怒っていた。
目の前で本気で怒る大人というものを見るとビビるもので・・・

うちの親父も怒ったらこんなだったかな?とか
思い返すが、いつも帰ってくるのは十二時前後だったので会話がない
まあ、ウチの親父はどうでもいい。

「本気で心配してくれてるんだなぁ・・・お前の親父」
なんていうと、黙り込む愛だった
実際言われるまでは親父さんは良い人と思っていたのだが、愛からするとそうではなく、
「あの人のせいで友達が居なくなった」
と、俺に抱きついて泣き出した

えーっと・・・あ、そう言えば・・・と、
親父さんが家に来た時に女子全員の家に行ったとかなんとかって話を聞いたのを思い出した
ただ、愛が言うには家に行ったというより怒鳴り込みに行ったということだ。
しかも全部の家にだ
度胸があると言えばそうなんだが、異常といえば異常だ・・・
実際に見たわけじゃないから不思議だった
俺には優しいおっさんというかそんなんで、暴力的な人には見えず、
ちゃんとした会社に就職もしてるとかうちの親も言ってたし
ヤクザ系じゃないってのは随分前に知っていたことだ
ただ、娘のことになると周りが見えなくなるんじゃないかな?と、少ししてから自分の親から聞いた

何でそんな事知ってんだろ?なんて思ってたが、うちの親と愛の母親はわりと連絡を取り合ってたらしい
ただし、小遣いの件は黙っててくれたようだった



385 :名無しさん:2009/07/31(金) 14:33:53 ID:???0
季節は変わり初めの十月初旬。
全く学校に来ない愛との相席は終わりを告げて、
今度はまたやっかいなAグループ番長クラスの女が隣になった

正直苦手なこの女は、顔で言えば二番手だが性格が異常に怖いっつーか
恐らくは倉田を入院に追いやった人物・・・というのが俺の印象にあった
愛の席はというと、教室の一番後ろの窓際で、倉田の席と並んで隅に追いやられていた
隣に悠々と座る女は、先月倉田の隣りだったわけで・・・

「水谷よろしくー」
「おう。村上も前と後ろが仲良い奴でよかったなぁ」
「やっと普通にくじ運回ってきた感じ~」とか、気楽な感じだった。
なんだ。意外と普通だったんだな・・・

低学年時代ではクラスも一緒になった事は一度もなく、それは愛も同じことだった
仲が良い女子といえば別のクラスに行ってしまい、少々寂しさもあったもんだが、
高学年からの大人への交友関係ってのはこの時代から成り立つ物じゃないだろうか?
クラスが別れると本当に疎遠になるし、
幼なじみであるはずの男子二名とも全く遊ばないようになる

俺も前後ろに座るクラスメイトはパンツ戦隊隊員4号5号で俺が3号だ・・・
何で番号なんだと言いたいが、勝手に番号化されていたのでそのまま流用する
4号と5号、そして6号は仲が良く、俺もコッチと良く連んでいた。
1号2号は悪ふざけ筆頭でクラスのボス的存在。
いや実際にボスだったのは女子の村上ともう一人なんだがそこは突っ込まずに居よう

んで村上という女はとにかくその他クラスの女子には酷かった
パシリは当然カツアゲみたいなことも平気でするし、忘れ物があればそいつ等から拝借する
隣で見てるとこんなヤツがモテるなんてアレだよなぁとか思ってた。
口には出さないが嫌な女だった
でも顔がいいってのは本当に得なもんで、周りの女子もチヤホヤとする。怖いからなんだろうけど

俺はというと、そんな村上にも別に普通にしているつもりだった。
そしてなるべく関わりたく無いとも思っていた
愛の家に行くと、そんな俺に同情してか、学校行けなくてごめんなさいだとか、
暗い話になるのがなんか欝だった
別にお前のせいじゃないし・・・なんていうと気持ち悪いことを言いやがった
「何時も席替えは私の思い通りになるの」
確かこんな事だった。
いや冗談だろ?と、半ば半笑いだった・・・でも、思い当たる節はあった
ただ、他の席にまで目を配った覚えはないが、
高橋と倉田の隣りに座らされていたのは全部Aグループの女子だったのを思い出す
で、村上は倉田と高橋を交互にという記憶が何となくあった

んで少し怖くなったものの、超能力かなんかか?とか思って半信半疑で聞いたところ、
帰ってきたのは更に斜め上を行く物だった
「魔法なの。悪魔と契約した魔法なの」
この時点でコイツは頭がおかしくなったのかなと思った
「いや、そういうのキモイって・・・」
というと、凄い勢いでごめんなさい!とか、もう言わないから!とか言われて、
その後はそんな話をしなくなった
ただ、こういう事言われると気持ち悪いなということも本気で思った。
なにしろ実際思い返すと、席替えのパートナーって結構おかしな状態だった気がした
しかし、席替えの記録とかあるはずもなく、記憶を頼りに思い返すことぐらいで・・・
愛の家からの帰りは本当に妙な寒気がした



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1 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:12:08 ID:Ui3
思い出したのから書いてく

地球が平だと思ってた推定17歳の被虐待者
背中は根性焼きだらけ、筋彫りが入ってた。





3 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:12:58 ID:l5V
中等少年院って少年刑務所の一歩手前?



7 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:14:09 ID:Ui3
性病の痛みでパンツがこすれないように行進して先生に頭しばかれた
小指がない推定18歳の身長190センチのイケメン

>>3
特等少年院がある。久里浜とか八街とか


8 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:14:53 ID:Ui3
いや、虐待受けてただけで悪さはしてる。


10 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:15:29 ID:l5V
んで1は何して入ったのよ 答えたくなきゃいいけど


11 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:15:56 ID:Ui3
2桁以上の掛け算割り算が出来ない
ワキガの推定18歳 顔はサル
走るのは早かった。声でか過ぎて周りのやつから白い目で見られる
ちなみに俺のオリエンテーション係


12 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:16:17 ID:Ui3
傷害、強盗致傷、窃盗とか
くずなんだ


13 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:17:46 ID:Ui3
年少に対しての質問もしてくれ。
パッとネタが出てこないから繋ぎに



17 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:19:47 ID:Ui3
1番話したいネタは最後に話そうと思ってる。

大体15.6から18までの奴がいた。
墨は半分くらいは入ってる。
寮に分かれて生活するんだが一つの寮に1人くらいは小指無いやついた、若いのに


18 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:20:42 ID:Nno
法務教官からの体罰虐待あった?


19 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:22:16 ID:Ui3 [
違う寮だから分からないがまずポカしでかしたんだろうな。
内容は分からないが。
金持って逃げたとかデカイ仕事失敗とか上の人間に失礼なことしたとか。



20 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:22:52 ID:l5V
大学の同期に年少上がりがいたけどとてもそういう風には見えない人格者だったわ
あとホモ野郎とかいたりすんの?


21 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:23:29 ID:Ui3
軽くしばかれることはあったがフルボッコは多分ない。
なんか教官室で先生に塗り薬毎回ぬらされてたチビの可愛い顔したやつは
なんかされてんのかと思ったけど。


22 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:24:14 ID:Ui3
俺の寮に1人いたけど、世間と同じくらいの確立だと思う。
勿論影でやってるやつはいるかもしれんが。


23 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:24:21 ID:OPw
右翼とか暴力団の使いっぱりしやってる小僧ばっかりなんだろうな
家庭環境がこの上なく悪くてそうなるしかない状況で



24 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:25:48 ID:0vq
闇とやらを書いてもらわないと


25 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:26:13 ID:Ui3
>>23
それが分かってくれてると有難いというか安心する。
勿論悪いことするのは絶対ダメだが年少に来るやつの9割は家に問題がある。
後の1割は脳に欠陥がある。


26 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:26:57 ID:Ui3
>>24
一つしか言いたいことは無いからそれだけだと盛り上がらないかなと思って。


27 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:27:07 ID:4ca
犯罪者とは同じ地球では生きたくないわ
てか被害者でないようにしろよ



30 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:28:33 ID:Ui3 [
犯罪はこの世からなくならないと思う。人間が人間を育ててる間は。
中には居るのかも知れんがTwitterとか噂聞く限り職人か夜の仕事が多い。
後はまた悪さするか。


31 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:29:08 ID:DW7
筋彫ってなに?入れ墨の一種?


32 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:29:18 ID:Ui3 [
声が出ないやつが2人居たな。
話したく無いのか話せないのか知らないが、、何があったのかは分からない。


33 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:30:01 ID:Ui3
>>31
色が入ってない刺青、線描きみたいな感じ塗り絵の絵を塗ってない感じ。



35 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:31:20 ID:Ui3
年少を軍隊みたいに思ってるやつがいるかもしれんが案外そうでない部分も多い。
本とかも読めるしテレビが見れる所もある。
勿論そういう時間は少ないが、資格を取ったりもできるし年少で高認取ったやつもいた。



37 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:32:42 ID:Ui3
夏には水泳訓練があったりする。
そうプールで泳ぐ。
まぁ楽しくはない、ひたすら泳がされるから。
鯉とか龍が泳いでて綺麗だなーなんて思ったりする


38 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:32:44 ID:vax
ご飯はどんな感じ?
お菓子とか買える場所あるの?


39 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:33:13 ID:Ui3
知らなくて良いことだけど、おっさんになって筋彫りのやつは中途半端な奴だから怖がらなくて良い。



40 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:33:17 ID:Nno
行事も色々あるんだろ?
そういうのって盛り上がんの?


41 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:34:27 ID:Ui3
飯は一ヶ月ローテーション、腹はいっぱいになるが麦飯で練り物が多い。
お菓子は買えない、
買えるものは下着とちょっと良い歯磨き粉
親に金入れてもらえないやつが多いから差がついたりしないように。


42 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:35:26 ID:Ui3
>>40
よく知ってるな。餅つき花見運動会とかあった。
私語は出来ないけど唯一の息抜き。
そう言う時はお菓子とか食べられるし。



44 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:36:27 ID:Ui3
いじめはある。

フルボッコは勿論無いが腹パンとか、歯ブラシが糞塗れになってるやつもいた。
頭が回らなくて体が小さいやつはいじめられやすい。


45 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:37:54 ID:Ui3
運動会とかでは親がくるんだが(こないやつのが勿論多いが)やはりな。という印象。
見るからにヤクザだったりチンピラ、ヤンママ。
それ以外は来ないからかも知れないが民度の低さは折り紙つき。


46 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:38:47 ID:Cl4
うわあ


47 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:39:38 ID:Ui3
喧嘩は思ったりより起きない。
一ヶ月に一回どこかの寮で起こるくらい。
始めたらすぐ先生が警報ならして直ぐに7.8人の先生が飛んできて押さえつけられる。
中のルールを破ると収容期間は最低でも1ヶ月、殴り合いなら3ヶ月くらいは伸びる。


49 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:40:40 ID:Ui3
ただ先生達は面白い。
勿論変わり者が多いが
有名大学出て専門的な知識とか持ってて話は面白かった。
国士舘勢はおっかないだけww



52 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:42:54 ID:Ui3
中では敬語厳守なんだ。
8割はやんちゃしてたんだろうなぁという感じだが2割は暗くて大人しそうな奴が占めてる。
隣の寮で根暗系が先生にハサミ振り回したことがあったが、
根暗系のキレキャラの肌がしろくて眼鏡、笑い方に特徴があるというのは伝統なのだろうか。


54 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:46:42 ID:Ui3
中にいて1番辛いのは寝るとき。
集団部屋と個人の時があるが集団部屋の時は寝られない。

歯ぎしりとか叫んだり泣き出したり。
ずっと壁引っ掻いてるやつもいた。

ちなみに壁引っ掻いて他奴は破損っていう規律違反で半月位期間伸びてたwww


55 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:47:59 ID:Ui3
これは年少とは関係無いが草アレルギーの奴が居た。
野菜は食えないしグラウンドの芝にもやられる。夜中に過呼吸起こすし。
お前は前世に何したんだってレベルに不憫だった。



56 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:50:10 ID:EXq
ほうほう



59 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:52:42 ID:Ui3
まぁそんなに伸びなかったし。
1番言いたかった事だけ最後に言わして貰うよ。中で1番仲良かった奴が自殺したんだ、

出てきてからも連絡取ってたんだけどそいつは虐待受けてた。
小さい頃はそうでもなかったらしいが、勉強も頑張っても出来ないし運動もダメ、
小学校の高学年からいじめられるけど親には話せないし
学校に行かなかったら暴力を振るわれる。

中学に入ってヤンキーの先輩の家に逃げて捕まって家に帰って親に目を潰された。
それで親を半殺しにして年少に入った。

出てきて協力雇用主っていう住み込みのガテン系で働いてたけど
毎日夢に親が出てきて辛くて薬やって、飛び降りた。

お前らの多くは親になるんだと思う。
愛を込めて育ててやって欲しい。
言いたいことはそれだけ。


62 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:54:57 ID:Nno
親クズすぎ笑えない


64 : 忍法帖【Lv=81,けんじゃ】:2014/12/10(水)14:57:21 ID:O6a
屑親の元に生まれると自分が親になったら絶対に子どもにはこんな事体験させない とは思わわずに
親になる事自体が嫌になる



66 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:59:18 ID:aFz
親クズでも犯罪はあかんけど同情する


67 : 名無しさん@おーぷん:2014/12/10(水)14:59:50 ID:Ui3
>>62
俺も腹が立ってる


俺は悪いことしたし、俺の親は暴力振るうことはあったが裏には愛が少しはあったと思う。
自分がやったことは許されていいことじゃない。
ただ俺はもう少し可笑しいみたいで罪悪感を感じないんだ。クズとしかいえない。


>>64
俺も親にはなりたくない
虐待されて育った子は親になると自分の子供に暴力振るうって言うし。
怖い


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21 :本当にあった怖い名無し:2011/03/16(水) 02:40:01.19 ID:3JxujO2A0
もう20年近く前になるけど、
親の転勤で米の学校に通ってた時

学校の寮でルームメートにいじめられてた子が、部屋のドアの前に立ちふさがって
「I'll be your satan」「おまえの悪魔になってやる」
と言って拳銃自殺した事件があったんだ。
 
野次馬に混じって、そのいじめっ子が毛布をかぶって真っ青な顔で救急隊に連れられてるのを見たけど
その子は「He is burning inside of me!」
「彼は私の中で燃えてる!」って妄想を訴えるようになって、
精神科に通うようになっていつの間にか退学してた。
 
学校ではその後も一年位、寮の使用不可になった事件のあったフロアーの
エレベーターのドアが勝手に開くとか噂が流れた事を思い出した。



ほんのりと怖い話スレ その26

584 :赤目:2005/12/06(火) 04:05:36 ID:blTXRow60
中学の同級生に左の瞳が赤い子がいた。
君島さんという結構可愛い子で、入学してすぐに男子の間で評判になったけど、変な噂もあった。
 
「赤い目は呪いの目で、気に入らない人を殺す」というもので、
君島さんと同じ小学校から来た子たちが広めていて、実際その子たちは
君島さんに近づこうとしなかった。 
小学校で、君島さんの周りにいた人たちが何人か亡くなっているのが噂の元のようだった。 
 
私自身はきっと嫉妬からくる嫌がらせなんだろうと、
さすが可愛い子は憎まれるものなんだなあと思っていたので、君島さんとは普通に話していた。
クラスの大半の人はそんな感じで、噂を真に受けたりはしていなかった。 

 一ヶ月後、君島さんにいつも親しげに話しかけていた男子が事故で亡くなった。

私はその男子が亡くなる三日ぐらい前に、君島さんの口から、
「話しかけてくれるのは嬉しいけど、ちょっとしつこいというか、授業中とかはよして欲しいよね……」
と、その男子に関して迷惑している旨を聞いていたので、かなり驚いてしまった。
「気に入らない人を殺す」
これが頭の中に浮かび上がってきて、恥ずかしいながら
私は君島さんに変に嫌われるのが怖くなってしまい、必要以上に接するのは避けるようになった。
他の人たちも同じだったようで、それから君島さんの周りからは一気に人が減り、
君島さんはいつも一人でいるようになった。

それから一年後、中学二年の時、また事件があった。
君島さんの噂は相変わらずで、クラス替えで同じクラスになった人たちは、赤い瞳のこともあって
かなり不気味がっていた。
こそこそと陰口のようなものも叩かれていた。
隣の席になった子は、陰口こそ言わないけどかなりあからさまで、
朝来たらまず君島さんの机から席を遠ざけていた。
 
私を含め、前年から同じクラスだった人たちは、クラス全体の雰囲気に危ない予感を感じていた。
個人的にどろどろした悪口が耳に入ってくるのは嫌だったけど、
私たちも一年にわたって君島さんと関わるのを避けてきたわけで、
もっと普通にしろとは言えなかった。





585 :赤目:2005/12/06(火) 04:07:15 ID:blTXRow60
夏休みの途中の登校日のことだった。
私たちの学校は、その日防災訓練をすることになっていた。 
先生が夏休みの残りをいかに過ごすかとかそんな話をしていると、
校内に放送が入り、校庭への避難を始めるという単純な訓練だったのだけれど、
その途中、階段を下っている最中に、
私たちのクラスは後ろから折り重なって倒れるという事故を起こしてしまった。

私は階段の上のほうにいたのでまだ大丈夫だったけど、
下の方にいた人たちは折り重なった人たちに押しつぶされて、かなり危ない状態だった。
 
三人が骨折して、一人が意識不明のまま救急車で病院に運ばれた。
その意識不明になった子は、君島さんの隣でいつも席をずらしていた子だった。 
幸いその子は意識を取り戻しのだけれど、学校に戻ることはなく、そのまま転校してしまった。

それがあってから、クラスで君島さんについて陰口が叩かれることはなくなった。
私たちのように何も言わずに距離をおく人や、やさしい態度でほんの少し接するという人が増えた。
 
君島さんについては私たちの学年で知らない人はいなくなり、
学年全体の雰囲気が、
君島さんとは何も言わずに距離をおき、たまに優しいそぶりを見せる、という感じになっていた。

結局それから高校に行くまで、君島さんに対する皆の態度は変わらず、
しかし人が死んだり怪我をしたりということは無かった。
 
君島さんは地元からちょっと離れた女子校に進学したのだけれど、
なんとそこは私の第一志望で、私もその女子校に進んだ。
私たちの中学校からは、私と君島さん以外には、五人ほどがその女子校に進んでいた。
私と君島さんはまた同じクラスだった。
中学一年からで通算四年、ずっと同じクラスということになるわけだけれど、やはり会話はしなかった。

君島さんの赤い瞳はやっぱり皆の注目を集め、
互いに友達になろうとしている四月の女子生徒たちの恰好の話題の種になった。
中学に入学したばかりのときと同じで、君島さんの周囲には人が集まっていた。
あの噂も早くも広がっていたけど、信じてる人はいないようだった。



586 :赤目:2005/12/06(火) 04:08:16 ID:blTXRow60
でも、クラスで君島さんの周りに人がいることに嫉妬する人はやっぱりいて、
特に女子校は異性の評判を気にしなくて良いとあって、かなり苛烈な悪口をいう人たちがいた。
またあんなことが起こるのかなと、私は何となく思っていた。
 
今度は病気だった。
梅雨に入るくらいに、クラスで君島さんの悪口を言っていた女子の一人が、
授業中いきなり倒れ、口から泡を出しながら痙攣し、そのまま救急車で病院に運ばれた。
数日後、どうやら癲癇を発病したらしいということで、その子はしばらく休学することになった。

さらに夏休みに入る直前の、期末考査の真っ最中に、
これまた君島さんの悪口を言っていたクラスのリーダー格の女子の一人が、突然学校に来なくなってしまった。
また数日後に、担任の先生から、その子が急性の白血病を発病し、入院生活に入っていると伝えられた。 
 
三年前と同じで、君島さんに対する皆の態度は変わった。
まるでそこに誰もいないかのように皆振舞った。
私もその一人だった。
君島さんはもう慣れてしまったのか、休み時間もいつも本を読んで、静かに過ごしていた。 

高校二年に上がる頃、白血病の子が亡くなった。
もう一人癲癇の子は、どうなったかは知らないけど戻ってこないようだった。
私はまた君島さんと同じクラスになった。
これで実に五年連続。 

春の始業式の日、肩をたたかれて振りかえると、君島さんが立っていてどきりとした。
「また同じクラスだね。よろしく」
「……んっと、よろしく」
思いきり詰まりながら、私は返事をした。
関わるのを避けてきただけに、話しかけられただけでひやひやだった。
君島さんは、そんな私の心情をわかっていたのか、それ以上何も言わずに離れていった。

それから一学期期末考査までの三ヶ月と少し、クラスで君島さんに話しかける人は誰もいなかった。 
中学校の時にあったことがほとんど皆に知れ渡ったのと、前年のクラスメート二人のことが原因だった。

普段「幽霊なんてありえない」とか「呪いで人が殺せたら苦労しないって」などと話している子たちも、
君島さんのこととなると
「でも万が一、もしかしたらって思うと、ちょっとね……」と、近づこうとしなかった。



587 :赤目:2005/12/06(火) 04:12:10 ID:blTXRow60
忘れもしない、高二一学期期末考査が始まる二日前、私は帰り際、君島さんに呼びとめられた。
「ねえ、○○さん、ちょっといい?」
「え……まあいいけど」
「あのさ、この手紙、後で読んでくれる?」
白い封筒に入った手紙だった。

正直怖くて、あまり受け取りたくもなかったんだけど、
突き返すのもどうかと思って受け取った。
その日の夜、勉強の合間に封筒を開き、中を見たら、便箋に綺麗な文字が綴られていた。


○○さんへ 
あなたと同じクラスになるのは今年で五回目ですね。
あんまりお話することもなく、友達と言って良いのかどうかわかりませんが、
級友としてあなたにお願いがあります。
ご存知の通り、私はあまり人に好かれません。
みんな私を見ないようにして、私を遠ざけます。
だからきっとみんな、私の姿は離れればすぐに忘れてしまうと思います。
人は見ていないものなんか記憶に残さないでしょうから、
みんなの記憶の中で私は、すぐにぼやけていってしまうと思うんです。

だからあなたにお願いがあります。
あなたが私をどういう風に見ていたのか私はわかりませんが、
あなたはずっと同じクラスで、ほかの人より多くの時間を同じ教室の中で過ごしてきました。
あなたが私を見た時間は、きっと他の人に比べて多いでしょう。
私の姿がぼやけていくのが、他の人に比べて遅いと思うんです。
私がいなくなったとしたら、私の姿をできるだけ覚えていて欲しいです。
できたら、私のお父さんやお母さんに、私が学校でどんな子だったか伝えてもらいたいです。
誰の記憶にも残らないとなると、それは元からいなかったのと同じだと思うんです。
私は確かにいたのに、いないことになるのは嫌です。
だからお願いです。私のことを覚えていてください。
突然の手紙、すみません。 
                         君島▲子


この手紙ってまずいんじゃないかなと思った私は、夜遅かったけれど担任の先生に電話した。
担任の先生は君島さんに話を聞いてみるということで、一旦電話を切った。
「何かあったら連絡ください」
と言っておいたら、三十分くらいして先生から電話が来た。
電話の内容はショッキングなものだった。



588 :赤目:2005/12/06(火) 04:14:04 ID:blTXRow60
担任の先生から電話を受けた君島さんのお母さんは、君島さんを電話口に出すために部屋に呼びに行き、
そこで床に横たわった君島さんを見つけたのだという。
自殺を図った直後で、すぐに病院に運ばれて、現在治療中だと伝えられた。 
先生はこれから病院に行くと言っていたので、私も迷いつつ行くことにした。
 
君島さんは、自分の左目をはさみで突き、次いで手首を切ろうとしての自殺未遂だった。
はさみの刃だったせいか、うまく手首を切ることが出来ず、
そのうち潰した目の痛みで失神。
早くに発見されたこともあり、死を免れたらしい。

私は君島さんのお母さんに、泣きながら知らせてくれたお礼を言われたけど、
むしろ罪悪感で一杯で、
「違うんです。私たちのせいなんです……」と泣き出してしまった。
 
君島さんは翌日には目を覚まし、左目も失明を免れた。
私はそれから君島さんの病室に何度か足を運び、話をするようになった。
君島さんは初めのうちは、ぼーっとしてるか
話してもぼそぼそと話すかだったけど、そのうち明るく話すようになってくれた。 

「ねえ、○○さん……私、この目、どうしたらいいかな……?」
「え?」
「この目のせいだってみんな言ってるんでしょ」
「……だからはさみで?」
「うん……」

私は今更ながら君島さんが本当に気の毒になって、
「別に気にすること無いよ! もう潰すなんて怖いこと考えないで!」と明るく励ました。
「今までのだって全部偶然だって。なんなら私が例外になって証明してあげるよ。
治ったら、その赤い目でばっちり見つめていいからさ」



589 :赤目:2005/12/06(火) 04:17:46 ID:blTXRow60
二学期の中頃に、君島さんの眼帯は取れた。
私と君島さんは仲の良い友達になっていて、赤い瞳を見た時は正直不安になったけど、
離れることはなかった。

それから年が明けるまで何も無く、
「ほら! 君島さん、別に目のせいなんかじゃないって!」
「うん……そうなのかな……」と二人安心していた。

でも三学期が始まってからすぐ、私は倒れてしまった。
異常なまでの高熱がでて、39度から40度越えとなり、入院となってしまったのだ。 
医者は風邪だろうと言っていたけど、
点滴を打とうが解熱剤を飲もうが熱が下がらず、意識が朦朧としていた。
40度越えが四日目を過ぎる頃から私は意識を失っていたらしく、記憶は無い。 

親の話では、君島さんがやってきて、
「何で!? 私、○○ちゃんのこと大好きなのに、何で!?」と泣いていたという。
医者もどうして熱が下がらないのかわからず、
私の体はかなり衰弱して危なかったらしいけど、でも、七日目にはすっかり熱が下がって元気になった。

で、母から君島さんの事を聞いた。 
「君島さんがね、別の病院に入院してるのよ。……目を……その、痛めちゃったんだって……」
「えっ!?」

退院したらすぐに君島さんに会いに行った。
君島さんは笑顔で、「元気になったんだね」と迎えてくれたけど、眼帯が痛々しかった。
君島さんは左目がほぼ失明。
あと何回か手術を試みるけど、絶望的だという。

君島さんのお母さんに話を聞いたところ、また目をはさみで突いてしまったと泣いていた。
意識の無い私の元へお見舞いに来た次の日だった。
赤い血がたくさん出て、それでも君島さんは嬉しそうに笑っていたらしい。

「何であの子はあんな……」
泣きはらすお母さんの瞳を見たけれど、普通の茶褐色だった。
君島さんは結局失明し、義眼を入れることになった。
義眼を入れた君島さんは、距離感が取れなくて困っていたけど、
「やった……。黒い目だ。綺麗……」
と本当に嬉しそうだった。

その後高校を卒業し、大学も同じ女子大に進んだ私達は、今も仲良くしているけど、
あれ以来私は倒れていない。
本当にあの赤い瞳のせいだったのか、偶然だったのかわからないけど、
今が良ければまあいいかと思っています。



591 :本当にあった怖い名無し:2005/12/06(火) 04:27:15 ID:0WQqcWtk0
乙です
オッドアイ子カワイソスだな。
「私には人を呪い殺す力がある」なんてスレた方向に自己解釈しなくて良かったよな



593 :本当にあった怖い名無し:2005/12/06(火) 04:46:54 ID:blTXRow60
本人はずっと、人が死んだり事故が起こったりするのは、単なる偶然だと思ってきたそうです。
で、その偶然の一致を怖がって、私たちは彼女を追い込んでいたわけで……
最終的に目まで潰してしまって。

そんな私とも仲良くしてくれるいい子なんです、ホント。
もし皆さんの周りで、呪いとかそんなので気味悪がられている人がいたら、
多分それって不幸な偶然の組み合わせでそうなってしまった可能性が高いと思います。
私が偉そうに言えたことじゃないですが……

なんと言うか、罪滅ぼし的に書きたいと思ったわけで……
すんません。



596 :本当にあった怖い名無し:2005/12/06(火) 08:19:09 ID:fE8/0yc00
乙。実話かよ。実話じゃなきゃよかったのに。
まあでも君島さん命が助かってよかった。



599 :本当にあった怖い名無し:2005/12/06(火) 11:44:33 ID:n/AaOYCTO
子供は残酷だからね…。
でも、大切な人が出来て命が助かって良かった。
自分に絶望したまま死んでしまっていたら救い様のない話だった(つД`。) 乙。


帰ってきた口裂け女

7 : :2005/10/04(火) 01:46:59 ID:ao91YE3A0
25~6年前、「口裂け女」の話しが流行して社会現象にまでなった小5の頃
京王線高幡不動駅のそばの某団地に住んでいました。


ある日の夜、目を覚まし隣の部屋を見ると
部屋の隅っこの座布団数枚が重ねてある場所にストレートロングの女の人がうつむいて正座していました。
私の布団から2m弱の距離だったと思います。
 
子供だった私はとっさに(口裂け女だ!)と思い布団をかぶりブルブル震えていました。




8 : :2005/10/04(火) 01:47:55 ID:ao91YE3A0

それから数ヶ月後のクリスマス時期に、家族で八王子へ出かけました。
辺りは暗くなり、家路に急ぐ人々でごった返していました。

そのとき、真正面から赤い服を着てロングヘアーのマスクをした女性が歩いて来ました。
(またもや口裂け女が・・・・・)

その女性はすれ違い様に私に「37歳の時に会おうね」と、言いました。
意味が分かりませんでしたが、その時は恐怖感はありませんでした。



9 :3  :2005/10/04(火) 01:49:37 ID:ao91YE3A0

それから月日が経ち、
ニューヨークに在住して10年になる現在、
週末、下のフロアーに日本人家族が引っ越してきました。
 
今、住んでいるアパートには、日本人は私とルームメイトだけです。
引っ越してきた日本人家族はダンナさんの転勤でこちらへ来たそうです。
大家さんから私たちが住んでいる事を聞いて、ご丁寧にも挨拶に来ました。

ダンナさんは40代半ば過ぎ。
奥さんは私よりも若く20代半ばくらいの可愛い感じの女性。
赤ちゃんが1人いました。


今朝、出社する時にローカで奥さんと会いました。
「おはようございます。何かわからない事などあったら遠慮しないで聞いてくださいね~」
と、挨拶をすると
奥さんは
「○○ちゃん(私の事)やっと会えたね。 
私はぜんぜん変わってないでしょ。でもあなたは変わったね」
と、ニヤっと笑って私に言いました。
そのとき、背中がゾッとしました。

 
会社についてから(どーして奥さんは私の名前を知ってるんだろ?)と、考えていたら
小5の時の体験を思い出しました。

 
現在こちらはお昼でもうすぐ1時になります。
今日はボスもいないので、私の体験を投稿しようと思いオカルト板に来ました。
(いつもは別板の住人です)

奥さんは何物なのでしょうか?
夕方、家に帰るのが怖いです.....



14 :7です :2005/10/04(火) 02:58:17 ID:ao91YE3A0
私、7月で37歳になりました。

小5の時、八王子で会った女性の顔は思い出せません。
あの頃は「ロングヘアーでマスクをしてる女性=口裂け女」みたいなイメージがあったものでして。

階下の奥さんもロングヘアーなのですが、まさか、「口裂け女」が本当にいるとは思えません(笑)


同僚に今朝の出来事を話したら、昼休みには会社中に知れ渡っていました。
アメリカ人もオカルト好きなようでその奥さんは幽霊じゃないか?という話しまで出る始末でして・・・・・
もはや、仕事どころではありません。  
みんな浮き足立ってお祭り騒ぎのようです。

ちなみに「口裂け女」のことを説明するとパニックになると思うので
ロングヘアーの女性がすれ違い様に・・・・・と話しました。
 
今日の夕方、同僚の知り合いのサイキックの人の所へ無理矢理連れて行かれる事になりました。

また報告します。

 
現在午後2時過ぎ。
こちらNYからのレポートでした。



30 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/04(火) 15:28:40 ID:KH8Z3Q4y0
私=K
ルームメイト=(日本人女性)T
ゲイの同僚=ジェームス
サイキックリーダー=G氏


G氏の家へ行くのでジェームスと会社を4時に早退。
地下鉄に乗りG氏の家へ着いたのが4時40分くらい。ジェームスが会社からアポを取りました。
その際、G氏には私の状況は話していません。


G氏がドアを開け私を見た瞬間に
右手に持っていた透明容器の中に入っていた水をパッパと、指先ではじきながら私にかけました。
水は聖水だそうです。

それから部屋に入り、G氏と向き合って座ると
G氏は「あんた、このままじゃ死ぬよ」と、開口一番、私に言いました。



31 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/04(火) 15:30:05 ID:KH8Z3Q4y0

私  「えええええええええーーーーーー。死ぬて・・・・・。私、何か憑いてるんですか?」
G氏 「あんたの後ろに長い髪のオンナがいたんだよ。よく邪魔されずにココまで来たね」
私  「その女は今もココにいるんですか?」
G氏 「さっき入り口であんたに聖水かけたからココには入って来れないよ。」
私  「じゃぁ、ココを出たらまた憑いてくるんですか?
私、しばらくの間、ココにおいてもらえませんか?」
G氏 「大丈夫だよ。今からあんたの周りをプロテクトしてあげるから
(たぶん祈祷のようなものだと思います)」


G氏は、何やら呪文のようなものを唱えながら、私の周りを
グルグルとゆっくり周りながら木の棒のようなもので私の肩を叩きました。
痛くなかったです。
時間にすると多分、15分くらいだったと思います。
私はその間、お祈りをするように胸の前で手を組み、目を閉じていました。



32 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE  :2005/10/04(火) 15:31:11 ID:KH8Z3Q4y0

祈祷?が終わると、またG氏と向き合って座りました。

G氏 「あんたのガイド(守護霊)は、とても強い力を持ってるね。感じるだろう?」
私  「私は霊感とかないのでわかりませんが、
いつも危ない事があると救ってくれると感じています」
G氏 「今日、ココに来る時も邪魔をされずに来たのはあんたのガイドのおかげだよ。
感謝するんだね」

G氏 「ところで本題に入るけど、あんたは霊感がないと言ったが幽霊を見た事があるね?」
私  「はい。多分1度だけ」 

ここで >>7 に書いた小5での体験を話しました。

G氏 「あんたを見ているとさっきから『37years』という数字が浮かんでくる。 
あんたはこのオンナと過去に会っているね? 記憶はあるかね?」
私  「多分なんですけど・・・・・」 

>>8-9 で書いた事を話しました。

G氏にも当時「口裂け女」が流行っていた事などはややこしくなるので言いませんでした。



33 : 帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/04(火) 15:32:24 ID:KH8Z3Q4y0
G氏 「あんたの階下に引っ越してきたオンナは幽霊だよ」
私  「でも...私も私のルームメイトも二人とも見てるんですよ。
それにダンナさんと赤ちゃんも。 まさか3人とも幽霊なんですか?」
G氏 「俺にはオンナしかみえん。ダンナや子供はいないよ」
私  「いないて・・・・・ でも、私もTも見てるし、ランドロード(大家)も日本人家族が引っ越してきた。
って、私たちに言ったんですよ。 私たちは確かにダンナさんも赤ちゃんもこの目で見てるんです」 

G氏 「なるほどね。俺は忙しいからあんたの家までは行けないから
あんたはこれから数日間、そのオンナの行方を監視しなさい。そして俺に伝えるんだ。 

んーーーーー。 
これは興味のある出来事だな。 
俺たちはこの出来事を解決しなければならない。 
解決したあかつきには、このことを本に書いてもいいかい?」


私  「あの.....私は死にたくありません。 
幽霊を監視するって、もし取り憑かれたりしたらどーするんですか? 
それにもし夜、Tに乗り移ったら私はどーすればいいんですか?」

G氏 「大丈夫だよ。さっき祈祷したから。
ジェームス、君は今日から彼女(私)の家にしばらく泊まりなさい。 
とにかく、君たちはオンナの様子を逐一、俺に報告するんだ。いいな。 
万が一の時は俺がヘルプしに行くから安心しろ!」



36 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE  :2005/10/04(火) 16:27:43 ID:0SFMx4+J0
G氏の家を後にして.....


ジェームスの家に寄って、彼の着替えなどを持って私のアパートに帰って来ました。
Tは私の帰りを待ち構えていたようでした。
 
私とジェームスの姿を見て一言
「ねえ、何かあるの? 下の人、変だよ」と、言いました。

とりあえずTを落ち着かせ
「あいのり」見て、シャワーを浴びた後でパジャマ姿の3人がリビングに集まりました。



37 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE  :2005/10/04(火) 16:28:42 ID:0SFMx4+J0

【Tのはなし】

Tは、フリーランスのグラフィックデザイナーなので、家で仕事をしています。
午後2時ころ、ちょうど私がここに投稿をしているとき奥さんが訪ねてきたそうです。
 
奥さんは1人で暇だからお茶でもどうですか?と、Tを誘い自分の家に連れて行ったそうです。

Tが部屋に上がると、リビングにはダイニングテーブルと椅子が4脚だけ。
荷物はなかったそうです。
その時Tは単純に、大きな荷物は後から日本から届くんだろうな~と、思っていたそうです。
 
奥さんと世間話しやら、こちらでの生活の事などを長々として、
気がつくと夕方6時を過ぎていたので家に戻ってきたそうです。


Tは少し経ってから、おかしな事に気づきました。
奥さんとおしゃべりをしていたのは約4時間。
その間、1回も赤ちゃんの泣き声を聞かなかったそうです。
奥さんも席を立つ事はなかった。
キッチンにも哺乳瓶などの赤ちゃん用品が置いてある形跡がない...



38 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/04(火) 16:29:58 ID:0SFMx4+J0

私とジェームスはTに
私の幼少の頃の体験と、今朝の奥さんとの事、G氏の家でのことを話しました。


G氏は、「幽霊だとかけして騒いではいけない。あくまでも普通に接しなさい」と私に言いました。

ジェームスは偵察ついでに
奥さんに何気なく今朝の話しはどーいう意味なのか?を聞きにいこう。と、言いました。

すでに午前1時を回っていたので
「今からは駄目だよ。明日にしよう」と私は言いましたが
ジェームスは「どうせ、幽霊なんだから時間は関係ない。ダンナも子供もいないよ」と言い、
パジャマのまま階下へ。
私とTもジェームスに続いて下へ。


ここでもう1つ変だと思う事があります。
このファミリー、ダンナの転勤でNYへ来ました。 
つまり、駐在です。
駐在員が私とTが住んでいるエレベーターのない古いアパートに住む事はありません。
うちのアパートは、5階建てでエレベーターがありません。
1フロアーに4世帯の小さなビルです。

 
話しを戻して...階下に来た私たち3人は、異様な雰囲気を感じました。
ローカがヒンヤリとして、なんだかとても嫌な感じでした。
先頭のジェームスが私たちの方を向き「部屋へ戻れ」と無言でアイコンタクト。
心臓がバクバクしました。



40 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE  :2005/10/04(火) 16:30:37 ID:0SFMx4+J0

部屋に戻るとジェームスが「やばいよ。かなりヤバいよ」と言いました。
私たち3人は無言になりました。。。


ここまでが今日の出来事です。
現在、午前3時半。
明日もボスが休みなので、ジェームスも私も会社を休みます。

今夜はリビングで3人で寝ます。。。。。(変な想像はしないでね)



64 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE  :2005/10/05(水) 02:13:58 ID:hY6UYJc90
先ほど起きました。  
こちら午後1時過ぎです。
結局、あのあと明け方の5時くらいまで3人で喋っていました。

 
【疑問】

・奥さんは本当に幽霊なのだろうか?
ダンナさん、奥さん、赤ちゃんの3人とも見ているのは、私、T、大家さんです。


・G氏の言った言葉。 
確かに彼は私が説明する前に「髪の長い女が憑いている」「37年」と言いました。 
しかし、西洋人からすると「東洋人女性=黒髪のロングヘアー」というイメージがあります。 
祈祷?だかお祓い?だかわかりませんが、
それは目に見えないモノであって、何とでも言えると思うのです。 
ただ「37年」が、ひっかかります...


私も祈祷やお祓いは日本的な方が効き目があるように感じます。 
だけど、奥さんは本当に幽霊なのか?どーしても確信が持てないのです。  
それに目に見えないモノですので、
「悪霊が憑いている」と言われれば 素人の霊感のない私は(あぁ、そうなのか...)と
言わざるをいないのですが。。。
  
でも午前1時過ぎに階下へ行った時のローカの異様さにはマジで、ビックリしました。

本日、こちらで活躍しているTの友人でもある日本人サイキッカーの女性に会います。
また夜に報告いたします。



75 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE  :2005/10/05(水) 12:33:33 ID:gu2ZTuhV0
先ほど帰宅しました。
お言葉に甘えて、ここにカキコさせていただきます。

>本に書いて良いか聞かれてどう答えたの?

「はぁ・・・・・」と答えました。

正直、開口一番「あんた、このままだと死ぬよ」と言われ
話しが進むにつれG氏はしきりに「とても興味がある出来事だ」を連発し
あげくの果て、「本に書いてもいいか?」と言われたとき
(この人、良識のない人だなぁ~)と思いました。

G氏はかなり有名なサイキックリーダーで、
全米はもとより全世界から彼の力を求めて人が来るそうです。
日本からも霊障に悩んでいる人が来たと言ってました。
本来は連絡が取れなくて、私みたいなケースでは彼とは会えないらしいのですが 
ジェームスがG氏と知り合いで、会える事になりました。

しかし、ぶっちゃけ、私はG氏の言った奥さんは幽霊だというのは信じられないのです。


今日、Tの友人、サイキックリーダーのYさんという日本人女性と会いました。
彼女が言った事は、明日カキコします。
今日はとても疲れているので、このまま寝ます。

おやすみなさい。



84 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE  :2005/10/06(木) 00:07:43 ID:977s+2BX0
日本のみなさん、こんばんは。 
昨日の内容を投稿いたします。

 
【霊感占い師Yさん】

YさんはNYに在住している日本人霊感占い師の女性でTの友人です。
依頼者の守護霊さんと話しをするそうです。
昨日の昼過ぎに予約の電話を入れました。 
何を占いたいのか?何を知りたいのか?などを箇条書きで良いから紙に書いてまとめてきてください」
と言われました。

鑑定時間は30分なので、説明するだけで終わってしまうと思い、
これまでのここでの書き込みをコピペしてYさんにメールしました。



85 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/06(木) 00:09:18 ID:QafSY6Up0
1時間くらいたって、Yさんからメールがきました。  
以下がメール内容です。

メールを拝見させていただきました。
お話の内容から伺える事は、引っ越してきた日本人家族は実在する方々だとお見受けいたします。
奥さんが幽霊というのは考えられません。
Kさん(私)のメールから私が感じ取れる事は


>奥さんは
「○○ちゃん(私の事)やっと会えたね。 
私はぜんぜん変わってないでしょ。でもあなたは変わったね」
と、ニヤっと笑って私に言いました。
そのとき、背中がゾッとしました。

↑ 
このとき、奥さんに霊が乗りうつったということです。

また、Tが奥さんの部屋に行った時、赤ちゃんの気配がしなかったのは
Tが喋っていたのは、霊が乗うつった奥さんだと考えられます。


日本からの転勤が必ずしも商社の駐在とは限りません。
もしかしたら自分で事業を興したかもしれないし、新しい会社なのかもしれない。
もしくは、日本食レストランの板前さんかもしれません。



86 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/06(木) 00:09:57 ID:QafSY6Up0

時間が経つと相手の記憶も曖昧になってくるので、
奥さんに昨日、どうしてあのような事を言ったのか?
私の事を知っているのですか?と聞いてみたらどうでしょうか?

 
霊が人間に載りうつっているか否かの判断として、奥さんの目を見てください。
表情が普通で、話しもできるけれど明らかに他人の目をしているときは霊の目です。
霊の目はどことなくうすら笑っているような、挑発しているような目です。

あなたは霊感がないとおっしゃっていますが、するどい間の持ち主だとお見受けいたします。
奥さんの目を見れば霊がいるのかいないのかがわかります。

もし、今日お会いする時に奥さんの写真が撮れれば、持ってきてください。
無理しないでくださいね。



87 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/06(木) 00:10:43 ID:QafSY6Up0
結論から言うと、
昨日は奥さんとは顔を合わせませんでしたので 写真を撮る事はできませんでしたが
念のため、彼女達一家が住んでいる部屋のドアーとそのフロアーの写真をデジカメで撮りました。
 
写真を撮ったときは夕方でしたが 夜中に3人でフロアーに行った時の異様な感じは全くありませんでした。


Yさんと会う為に、指定されたスタバについたのが5時50分。
予約は6時からでしたが、Yさんはすでに来ていました。
Tから外見をきいていたので一目見てわかりましたが(この人、ただモンじゃないな~)と感じました。

デジカメをYさんに見せると
「霊は瞬間移動で時空をこえられます。あなたがこの写真を撮ったときにはいなかったようですね」
「それではKさんの守護霊様と波長を合わせて会話をしていきます。
聞こえてくる事を私が言っていきます。
途中で黙ることもありますが、気にしないでくださいね。
何か質問がある時は、私が喋り終わってからにしてください」


Yさんのリーディング内容をここに書こうか、書くまいか昨夜一晩、悩みました。
今も少し迷っています。
なぜならば、私の小3のころの思い出したくない事を書かないといけないからです。



92 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/06(木) 02:44:44 ID:4rG/JwNN0

【守護霊さんの言葉】

Y  「M子ちゃんって知ってる?」 
(思い出したくない思い当たる記憶があります)
私   「多分.....小3のとき同じクラスだった女の子だと思います。」
Y  「これからKさんの守護霊様のお言葉を伝えます。」

Y(守護霊さん) 「あなたは嘘をついて自分だけ助かろうとしたね。それは良い事?悪い事? 
あなたが外国に来たのも、アレから逃げる為でしょ。
だけどね、アレはあなたを追ってくる。 
あなたに良心のかけらが少しでもあるのなら、今からでも遅くない。彼女に詫びること。心の底から詫びる事。
そして終わりにしなさい。そうすればあなたは解放される」


Y  「KさんがG氏のことを信じられないのは、
あなた自身が理由がなんであるかがわかっているからでしょう。あなたはGさんに嘘をついたの?」

私   「いや、そーいうつもりはないんですけど...彼が一方的に喋るのでそのままにしました」

Y    「てことは、Kさんは今までにも霊体験をしてるんですよね。
そしてその霊が幽霊ではなくて生き霊だということも薄々感づいていた。そうですね?」

 
私   「私はあまり霊とか信じないので何とも言えないですが、やっぱりM子に関係があるんですか?」 

Y    「Kさん、守護霊様のお言葉に見に覚えはありませんか?」



93 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/06(木) 02:46:22 ID:4rG/JwNN0
【M子】

小3のとき、近所の幼なじみのM子という少しトロイ子と同じクラスになりました。
M子は、バカじゃないけれど動作がのろく少しポーっとしているところがあり
クラスの男子からイジメまではいかないけれど、
からかいの対象となっていました。
 
私はクラスの学級委員やってた活発な子供でしたので
M子のお母さんから「Kちゃん、M子のことよろしくね」と言われていたし
私の母からも「Mちゃんが虐められたらかばってあげなさい」と言われてました。
先生も私とM子が幼なじみだということを知っていたので私とM子はいつも同じ班でした。

クラスの女子の中にもいじめっ子がいて、M子には直接手出しはしないものの、
M子の側でクスクス笑ったりなどしていました。

幼なじみとはいえ、暗黙の了解でM子のお世話係をしていた私は日増しにストレスが溜まっていました。



94 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/06(木) 02:47:53 ID:4rG/JwNN0

ある日の午後、学校の帰り道M子がクラスのいじめっ子集団に囲まれていました。
その場所は日陰で公園がない場所だったので人がいませんでした。
 
前の方の書き込みで
私が当時住んでいた団地名をご丁寧に書いてくださった方がいらっしゃいますが
大きな団地ですので、団地の中に学校があります。
芝生も多く、坂になっている箇所も多かったです。

いじめっ子集団の1人(男子)が、急な坂になっている芝生の上からM子を押して下に突き落としました。
私がM子を見つけてからM子が突き落とされるまでに10分ほど時間があり
止めに入ろうと思えば、止められましたが
私は少し離れた場所で見ていました。


M子は突き飛ばされて下にコロコロと転がり、しばらく動きませんでした。
いつもはからかわれたり、ちょっとした嫌がらせをされても
ニコニコして泣かなかったM子が急に大声で泣き出しました。

M子の声を聞いて、近くに住んでいる人が
「大丈夫?どうしたの?」とベランダからM子に声をかけましたが
M子は横たわったまま大泣きをしていました。

いじめっ子集団はビックリしてその場を立ち去りました。
私も見なかった事にして、そのまま家に帰りました。



95 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/06(木) 02:49:17 ID:4rG/JwNN0

その夜、母からM子が怪我をして入院した事を知らされました。
母から「Mちゃんはクラスの男の子達に突き飛ばされたらしいけど、誰がやったの?」
と、厳しく詰問されましたが
私は「私はそのときM子と一緒じゃなかったんだから知らないよ。
そんなにいつもいつも面倒なんて見れないよ」と、母に言い返しました。
 
母は「Mちゃんは、右腕の神経が切れてしまってもしかしたら一生、右手が使えないかもしれない。
Mちゃんを突き飛ばした子は警察に行かないといけないのよ」
というようなことを延々と私に言い、
最悪の場合は少年院や特殊な所へ入れられる。等、私に言いました。

 
次の日、朝の会のときに先生が恐い顔で「今から学級会を開きます」と言い、
昨日、M子を囲んでいたいじめっ子集団の名前を次々に呼び
「今、名前を呼ばれた人は立ちなさい」と言いました。
名前を呼ばれた男子の中にはうつむいて泣いている子もいました。

そしてM子を突き飛ばした男子に「昨日の放課後、54号棟の近くで何をしたか言いなさい」と言いました。
その子は小さな声で「M子を押しました」と言いました。

先生は泣きながら
「M子ちゃんは坂から落ちた時に腕を強く打って、その時に右腕の神経が切れてしまった。
今は右手が動きません。
今後、リハビリをするけれど、もしかしたら一生、右手が使えないかもしれない」と、言いました。

クラスのみんなは「えーーーーー」と、小さな声で言い
女子の中には「可愛そう・・・」と小さな声で言い、泣き出す子もいました。



96 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/06(木) 02:50:50 ID:4rG/JwNN0

M子はそれから2ヶ月ちょっと入院して、
そのまま学校には来ずに リハビリで有名な温泉病院の近く、湯河原へ家族で引っ越しました。

母から学校帰りにM子を虐めた子達の両親とM子の両親、
校長先生、クラスの先生が話し合って、お見舞金をそれぞれが支払い、示談にしたと聞かされました。


M子が引っ越す当日、
私はプレゼントに自分のお小遣いで
M子が好きだったオレンジ色のマグカップを買ってM子の家に行きました。

引っ越しの最中でM子は1人で外のブランコに座っていました。
M子は骨折した人のように右手を白い布でつっていました。
私はM子に「元気でね。腕が治るといいね」と言い、プレゼントを渡しました。
M子は「ありがとう。手紙書くね」と言いました。

M子のお母さんが私に気づき
「Kちゃん、今までどうもありがとうね。 M子のこと忘れないでやってね。Kちゃんも時々遊びにきてね」
と言いました。


M子は両親とクルマに乗って私の前を去って行くのを見送りながら
私はあの事は見なかった事にしよう。
と、自分に言い聞かせました。



97 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/06(木) 02:51:42 ID:4rG/JwNN0

それ以来、M子とは小学校の時に3回会いました。
M子の新しい家に母と一緒に遊びにいきました。
M子はリハビリをしても右腕が治らないらしく、いつも白い布で腕を吊っていました。

幸い、新しい学校ではいじめっ子もいなく、
みんながM子に優しく接してくれるとM子のお母さんが私に教えてくれました。 
私はホッとしました。


M子は引っ越してからも毎年、年賀状をくれました。
私も出していました。
 
小6になる前のお正月。
つまり、私が初めて家の中で夜、お化けをみて
家族で八王子に行った時、口裂け女?にすれ違い様に
「37歳の時に会おうね」と言われてから約1週間後のお正月。
その年は珍しくM子から年賀状が届きませんでした。

そのかわり、お正月開けてからM子から手紙が届きました。

手紙には 「どうしてあの時、助けに来てくれなかったの?どうして影から見てたの?
私はKちゃんのこと、絶対に許さない。呪ってやる」
と、書かれていました。



98 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE  :2005/10/06(木) 02:52:36 ID:4rG/JwNN0

(M子は私が見てた事を知ってるんだ...
みんなが驚いてその場を去ったとき、私もM子をそのままにして帰った事を知ってるんだ。
M子が泣いてたのは、私を呼ぶ為だったのでは?)と考えました。
 
鳥肌が立ちました。


子供だった私は、(そんなの私のせいじゃない)と自分に言い聞かせて
M子からの手紙を母に見つからないように小さくちぎって封筒に入れて学校に行く途中、ゴミ箱に捨てました。

その後、中3まで毎年お正月過ぎにM子から手紙が届きました。
内容は「呪ってやる」みたいな感じでした。
 
中学に入った頃は、勉強や部活動で忙しくM子の事は忘れてました。
毎年1回届く手紙も無視して見なかった事、受け取らなかった事にしよう。と
自分に言い聞かせていましたのでさほど、気になりませんでした。

 
高校生になる時に、高幡不動から横浜に引っ越しました。
M子には住所は教えてないので これでM子からの手紙も来なくなるだろう。と内心喜びました。



99 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE  :2005/10/06(木) 02:55:08 ID:4rG/JwNN0

高校1年の秋だったと思います。
学校から帰るとお客さんが来ていました。
M子のお母さんでした。

M子のお母さんは私を見るなり
「まぁ、Kちゃん、懐かしいわ。大きくなったわね。学校はどう?」などと言い、
私もM子の事を訪ねると リハビリを続けているけれどまだ右腕は動かない事。
でも左で上手に字を書けるようになったことや 高校も楽しく通っている事などを聞きました。

M子からの年に一度の手紙は横浜の家にも届きましたが無視しました。

大学を決めるとき、
家を出てどこか遠くの大学にしようと思いましたが
万が一、実家に届いたM子からの手紙を親に開封されたら困るので
実家から通える地元の大学に進学しました。

アメリカに来るまでの約11年を横浜で暮らしました。
その間、M子からはずっと手紙が来ました。



100 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE  :2005/10/06(木) 02:56:00 ID:4rG/JwNN0

【私の霊体験】

小5の八王子での出来事以来、時々金縛りに合うようになりました。
横浜に引っ越してからは、夜、物音が聞こえたり、誰かに見られているような感じだったり、
家にはお仏壇がないのに お風呂に入っている時に脱衣所からお線香の匂いがした事もあります。
(お風呂、脱衣所共に窓は閉まっていました。)
 
横浜駅や原宿、渋谷など人が多い所へ行くと必ず私の前を赤い服をきた女性が歩いていました。
あるとき、赤い服を着た女性は同一人物ではないだろうか?と、ふと思いました。

もしかしてM子?まさか・・・・・
こんなふうな考えが頭をよぎるようになりました。

アメリカに来てからは1度だけ霊体験をしました。
明け方、背後から耳元をフーフーとされ、
日本語で「ねぇ、起きてよ、起きて」と、背中を揺すられましたが 寝てるフリをしました。
すると、ウ~~~~~と、獣のような声に変わり、金縛りに合いました。
それ依頼、霊体験はありません。



120 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE  :2005/10/07(金) 02:05:05 ID:Bjp8soXC0
話しは長くなりましたが、
Yさんは私の話しを一通り聞いてこう言いました。


Y    「話しを総合すると、状況を見ていないので確実とは言い切れませんが、
奥さんにM子さんの生き霊が移ったと考えるのが妥当でしょうね。
G氏がなぜ奥さんの事を幽霊だと言ったのか、このままだったら死ぬよと言ったのかはわかりませんが
ふざけ半分なら感心しませんね。」


私   「M子に手紙とか書いた方がいいんでしょうか?」
Y    「個人的な意見を言わせてもらえば、日本へ一時帰国できるなら直接会ったほうがいいと思うけど」 

私   「謝罪とかしなかったら何か起こるんですかね?」
Y    「生き霊は怖いですよ。
M子さんの逆恨みと思えばそれまでですが、あなたは止めようと思えば止めれたはず。
だけどそれをしなかった。
少なからず、当時の事はあなたの心に中では後悔があったのではないですか?
もし、奥さんに乗うつってるのが事実だとしたら、M子はそうとうな恨みがあなたにあるはずです。」


私   「G氏にお祓いをしてもらいましたが効き目はないんでしょうか?」
Y    「お祓い云々ではなく、守護霊様からのお言葉をどうとらえますか?」

Y    「あとはあなたの判断ですよ。このままでいいと思うならそれで結構。
G氏が言われた「このままだったら死ぬ」ということはありませんので、ご安心を。」


Yさんの言い方がキツく、ちょっと落ち込んで家に帰ってきました。



121 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/07(金) 02:07:25 ID:Bjp8soXC0

TにYさんから言われた事を話すと
「最もな解釈だね。私も幽霊だとは思えないから、Yの言ってることが合ってるんじゃない? 
で、今、M子はどーしてるの?もう結婚したの? もしかして障害者で結婚できない事を恨まれてるのかな?」

私にもわかりません。


それからしばらくしてTが言いました。

T「あのさ、私が奥さんのとこに行った時、赤ちゃんの気配がなかったんだけど、それはどーなるのかな?
ベッドルームで寝てたとしても、まだ産まれて数ヶ月だと数時間おきに泣くよね。
泣かなくても新米ママなら気になって見に行くと思うけど、奥さんはずっと座って話してたんだよ。

あとね、今考えると(なんでだろう?)って思う事があるの。
私ね、奥さんに赤ちゃんのこと一言も聞かなかったんだよね。
今となっては(あのとき、変だったな)って思うけど、
あの時は赤ちゃんのことなんてぜんぜん思い出さなかったし、部屋の様子も何とも感じなかった。
私さぁ、別の時空にいたのかな?」



122 :帰ってきた口裂け女 ◆XUrcP7moAE :2005/10/07(金) 02:12:49 ID:Bjp8soXC0

ここ数日の動きをまとめさせていただきます。

 
10/1(土)
階下に日本人家族が引っ越してきました。

10/3(月)
朝、出社するとき、奥さんとローカで会い、挨拶をすると
「○○ちゃん(私の事)やっと会えたね。 
私はぜんぜん変わってないでしょ。でもあなたは変わったね」 と、言われました。

10/3(月)
出社してジェームスに朝の出来事を話すと、お昼には社内全域に話しが行き渡っていました。
10/3(月)
お昼過ぎより、ここへの書き込み開始。
10/3(月)
2時頃、奥さんが部屋に訪ねてきてTを自分の家へ連れて行く。 
2~6までの約4時間をTは奥さんとお喋りタイム。 
T帰宅後、奥さん宅の異変?を思い出す。

10/3(月)
夕方、G氏のお宅へ行く。
10/3(月)
夜10時前、ジェームスと帰宅。

10/4(火)
午前1時過ぎ、ジェームス、T、私の3人で階下へ。ローカの異様な雰囲気にすぐに戻る。
10/4(火)
ジェームス、私は会社をサボる。
10/4(火)
6時にYさんと会い、落ち込んで帰ってくる。
10/4(火)
Tの疑問


と、ここまではいいのですが
とうとう昨夜(10/5(水))霊現象が私たち3人を襲いました。


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