サイケデリック・奇譚

永遠の日常は非日常。

タグ:歴史

937 :本当にあった怖い名無し:2010/11/09(火) 13:05:38
昔、同い年くらいの幽霊(おそらく)に出会った話。

俺の家は昔から、夏休みにはばあちゃん家を訪ねることになっていた。
そのときも、俺、姉、両親で、ばあちゃん家に滞在していた。

そんなある日、ひいじいちゃんの墓参りに行くことになった。
墓に着いて、みんなは墓の掃除を始めた。が、小さかった俺は退屈だった。
俺は墓地の探検に出かけることにした。

田舎の墓地は広く、俺は家族からかなり離れた所まで行った。
墓地には俺たち家族以外は誰もいないようだった。
菊の花や周囲の竹林を眺めながら歩き、
田舎は空気がおいしいなあーとか、子どもながらに考えてた。

そして墓地の隅まで行ったとき、俺は不思議なものを発見した。
直径4メートルくらいの円形のスペースがあり
そこだけ緑色のフェンスでぐるっと囲まれているのだった。
フェンスの内側は竹や木がぼうぼうに生えておりぐちゃぐちゃに荒れていた。
分かるかな?墓地の他の部分は普通の土なのに、その円形の部分だけ木がぼさぼさ生えてるんだ。


938:本当にあった怖い名無し:2010/11/09(火) 13:07:33 
近づいてみると、フェンスの穴の一つから、やけに太い枝が一本突き出ているのを発見した。
その茶色い枝に触ってみると妙にやわらかくてねちょっとしてた。
何だろう?と思ってると、後ろから声がした。
「それは、腐った腕だよ」
振り返ると、そこにいたのは当時の俺と同い年くらいの男だった。
そして、右目が潰れてた。
どう表現すればいいのか分からないが、なんだか右目が白くて周辺が赤く爛れてた。
結構びびったが、障害者の人にどう接すればいいか分からなかったので
普通にしゃべったような気がする。

「腕?」
「そう。それは腕だよ。死体の一部が突き出ているんだよ」
ちょっとぞくっとした。
「これ死体なん?」
「そう」
「じゃーこれって墓なのか?」
「墓だよ」
「突き出てたらだめじゃん、埋めないとだめじゃん」
「なんで?」
そんな会話をしたような。

当時の俺は、死人は墓に埋めて線香上げると天国に行くことができる、と認識していた。
「こんなんじゃ天国行けないよ!」
「天国じゃあないよ。彼は今地獄にいるんだよ。とても苦しんでるよ」
俺はだんだん怖くなって、家族の元に戻った。

一応ばあちゃんに聞いてみたが
このへんにそんな子どもが住んでいる家なんてないそうな。
というかばあちゃん家周辺は、まじで家すらほとんどないド田舎なので
俺もそう思ってたけど。
彼はやはり幽霊だったのだろうか。右目の爛れた、墓場の幽霊。

ちなみにそれからは何も起きてない。


940:本当にあった怖い名無し:2010/11/09(火) 14:20:21 
その円形のスペースの詳細もきいて書いてくれないと


942:本当にあった怖い名無し:2010/11/09(火) 17:11:23 
場所まで書いてもらわないと


951:本当にあった怖い名無し:2010/11/09(火) 23:31:27 
レス貰ったので、ちょっと墓のこと調べてみました。
と言っても、ばあちゃんに電話して聞いてみただけなんだけど。
かなり興味深いことが分かりました。

と、その前に。
円形のスペースっていうのを、もう少し詳しく話します。説明が下手ですんません。
『そこ』以外は、古いけど普通の墓地に見えるんです。
足元は土で、竹林に囲まれた自然豊かな田舎の墓地です。
その隅に、緑のフェンスでぐるっと覆われた不思議なスペースがあるんです。
ただ『そこ』について、さっき書き忘れてたことがありました。
結構致命的な書き忘れですが。
『そこ』は穴でした。
直径4メートルの円から、落とし穴みたいに深く穴が掘られてるみたいでした。
その穴の底から木や竹がめちゃくちゃ生えていて、その木の上部が地面まで到達し、
その広がった枝の部分がフェンスで覆われているという感じです。
分かるかな。
フェンスの間から中を覗こうとしても、木に視界を塞がれて地面の底が見えないんです。
腐った腕は、そんな隙間から突き出ていたのをたまたま発見したのでした。


952 :本当にあった怖い名無し:2010/11/09(火) 23:32:39 
で、本題。
そこ、大昔の牢獄だったらしいです。
罪人をその登ってこれないような穴に落として、死ぬまで放置。
牢獄っていうか、処刑に近いか?とにかくそういうものだったらしい。
もちろん今は使われておらず、何の痕跡もない。
しかし、昔にはそんなこともあったと。おそろしや。

ばあちゃんも詳しく知ってるわけではないようだけど。たぶんまとめるとそんな話でした。
「あそこは大昔、悪いことをした人が入れられていた場所なのよ」的なことを言っていたので。
俺は少ししっくりきました。

あの時会ったあの子は、彼は地獄に行ったと言ってたから。
地獄ということはつまり、あの腕の持ち主は生前、悪事を犯した罪人だったんだろう。
犯罪者だとすれば、まあ死後は地獄に行くだろうな。
しかし、今も苦しんでいるというのはかなり怖い。



184 : スヴィトリアーク :2015/08/30(日) 01:20:13.02 
俺が小学校中学年頃の話なんだけどね…。

我が家もご他聞に漏れず、お盆の頃には数日間ほど先祖の墓参りをするのが常であった。 
行き先は県境をふた跨ぎして車で約4時間ほどの場所にある長閑な穀倉地帯
地元がそこそこ栄えた県庁所在地である

自分には毎年見る物全てが新鮮に感じられ、朝は山歩きに昼は湖沼巡りと
大人の注意も上の空、滞留先の隣家にいる同い年の腕白たちに案内されながら
日がな遊び呆けていたものだ。
その隣家の奥さんってのが歳の頃は40半ばの
いかにも農家の働き者って感じの恰幅のいいおばちゃんでね、
いつもお昼時には俺を招いてアイスやらスイカやらを振る舞ってくれたっけなあ。

何だったかの用事で腕白どもが不在であったその日も
俺は朝から独りで近隣探検としゃれ込んだ。
さほど大きな集落でも無し、散策範囲もたかが知れているのであるが、
それでも俺は畦道を巡り野原を駆け、束の間の夏の日を満喫していた。
 
2時間ほどはめを外してさすがに疲れた俺は、
山道入口にある古い祠の脇でひと休みする事にしたものである。
その祠は高さが2メートルくらいかな?虫食いだらけの太い角材に支えられた
簡素な雨除けの中には、風化のために掠れつつある文字がびっしりと彫られている石碑が
鎮座しており、申し訳程度の菓子類と花とが供えられている。
何を奉っているのだろうか?
傍らの日陰に腰を下ろし、リュックから生温くなった缶ジュースとカレーパンを取り出して
さっそくパクつく俺。ん-、バカウマ!
いつもは五月蠅く感じられるアブラゼミの熱唱すらも何故だか耳に心地良い。

「あれ!こんたらとこまで来てだんだあ。この山がら上は藪だがら、入れば駄目だんだよお~」
聞き慣れた快活な訛り声。
見上げると、野良着に身を包んだ隣のおばちゃんが
ひと仕事終えたものか、汗を拭きなら笑っている。
「知らないうちにここまで来ちゃったんだよ。でさ、このでっかい石、何?」
小柄な俺が弾き飛ばされそうな程大きな深呼吸をしながら
真横にどっかと座り込んだおばちゃんに何の気無しに問いかける俺。

 
185 :スヴィトリアーク:2015/08/30(日) 01:22:13.72
「あ、これ?これさ、ケガジのイレーヒちゅーものだの」
「ケガジ?イレーヒ?何それ、面白いもの?」
俺ときたらいきなりパンを咥えてのキョトン顔。
恥ずかしながら歳幼くして頭の出来が残念な俺にしてみればしごく真っ当な反応だったと
理解して戴こう。

「ん~ん。お天気悪くて米とか野菜も取れねくて、
お百姓さんがお腹へって死んだりするのをこの辺じゃケガジって呼ぶのっす…」
それまで闊達過ぎるほど明るかったおばちゃんが、何故か目を伏せつつ軽く肩を震わしている。
焚き火の中で勢いよく爆ぜる竹の如く威勢のいいいつもの彼女の声も、
だんだんとくぐもって来ている様に思えて…、
こんなおばちゃん、見た事無い。
 
「どしたのさ?おばちゃん」
「…この辺りも昔、そんただ感じだったのすや。
食う物無くてはあ、みんなばたくらばたくら倒れでいってや。
あんださまみてえぐ、そうした美味そうだものも食えねえではあ…」

おばちゃんのいつもの口調は訛りは強いが聞き取れる。
しかしそのイントネーションは徐々に、
俺が聞き取るのが困難になるくらいにネイティブなそれに変化していった。
こうしてテキスト化してる時点でも皆さんに理解しやすい様に極力翻訳しているつもりだ。

「粗末でも食い物あったうぢだばまだ良がったよ。
そしてるうぢに物無ぐなってや、
ネズミっこだのヘビだのミミズだの、
干上がりかげだ池で跳ねでるカエルば生食いしたっきゃ、
腹膨らんで死んだ若げえもん達も居たもんでさね…」

曇天の下、いつの間にやらアブラゼミは鳴き止んでいる。
その替わりに今度は背後の藪が温めいた風に吹かれてシャワシャワと乾いた合いの手を入れ始めた。
「あんださまの今いるどごろ、一番酷がったんだ。
年寄りがら子供まで腐ったまんまムシロみたぐ敷がさってあったもの。
その人だぢ騒いでるのさ、『俺だぢさも、それ食わせでけろ、飲ませでけろ』ってやあ」
「………」
「…あんださま、判るべが?娘売ってわつかの銭ば貰っても、売ってる食い物何も無え。
なんぼか栄えだ街さ買いに行っても
途中で銭握ったままくたばったり、買えでも山の盗人さみんな盗られで殺されだりよお。
死んだ子にたかるカラスだの犬だの追っ払って、
その子ば食わねば生ぎらんねがった俺ら…判らねえべなあ…」


186 : スヴィトリアーク:2015/08/30(日) 01:23:16.37 
そうした曰く付きの場所で、知らぬ事とは言え
無神経にパンを食らってた自分を諌めるかの様な語調に我に返った俺は、
顔を上げておばちゃんの顔に目をやる。
その瞳に映ったものは、いつもの福々しい彼女のそれでは無く、
げっそりと痩せこけた老婆の浅黒い皺面であった。
一瞬だけの幻だったのかも知れないが確かに俺にはそう見えた。

「俺らの子も、ケガジ過ぎで生ぎでれば、あんださまぐらいの歳だったべが…」
先程とはうって変わり、穏やかな口調。
空を覆う灰色の雲が多少は薄くなりかけたものか、
少しづつではあるが真夏の陽光が途切れ途切れに降り注ぎ始める。
と同時に、ゆっくりと腰を上げる彼女。
「どれ。暮れまでに今日生ぎる分の食い物探すがの…」
覚束ない足取りのままによろよろと山道を登っていく彼女を、
その場に固まって動けぬ俺は、その姿が深い藪に覆われ消えるまで
ぼんやりと目で追うしか無かったものである。

翌日、帰り支度を急ぐ俺たちの見送りのために隣家から現れたおばちゃん。
前日の出来事は何処かに置いてきたかの如く、
いつも通りに満面の笑みをたたえた彼女の手には大きめのダンボール箱が抱えられている。
その箱から覗く、スイカやトウモロコシを初めとする豊穣なる大地の恵みの数々…。

「あっちさ戻ったら、腹破れるまで食ってやってけれ。
まだ食いたぐなったらいつでも来なんせ。
こっちにゃあコンビニも何も無えどもよ、食い物だけなら掃いて捨てる程あるんだがらの!」
『昨日と同じ口が、それを言うか…!』
ドアミラーの中で腕白どもと手を振りながら徐々に小さくなってゆく彼女の姿を見つめつつ
前の日との言動のギャップに思わず頬が緩んだ俺であった。

正直、初めは驚いたものの怖くはなかったね。
と言うよりもむしろ、相手をしているうちに
茅葺き屋根ん下の民家の囲炉裏端で古老の語る昔話に耳を傾けているかの様な、
妙な郷愁めいたものを覚えたひとときであったとすら感じられたものだ。
時間にすれば約5分ほどではあったが、
あの鳩尾から絞り出すかの様な嗄れた声は今でもまだ鮮明に俺の鼓膜にこびりついている。


174: ほんとうにあった怖い名無し:2011/08/03(水) 10:20:17.05 I
昔とある都内の大学の寮生だった時の話。
うちの大学は古く、開校されてから残っている建物がいくつかあって、
その中のA棟には螺旋階段がある。
地下まで続いているんだけど 立ち入り禁止になっていて
実際異常なくらい錠でつながれていてなんともいえない雰囲気をかもしだしていた。

どこの大学にもあると思うのだが、学生運動の頃の伝説やら怪談話がやはりうちの大学にもあった。
「A棟の地下をはいると迷路になっているらしいよ』

その噂ではその迷路には学長しかはいれないらしい。
その噂が昔からあり面白がって無理矢理迷路へ入った学生は戻ってこなかった…と。
この話を聞いたのが寮生の先輩で、本当かさだかではないが霊感があると豪語していた。


175:  ほんとうにあった怖い名無し:2011/08/03(水) 10:22:39.41 
その先輩は夜学校から寮へ帰る時、
地下から多数のうめき声を聞いたのだそうだ。
それと同時に貞子にそっくりな女においかけられたのだそうだ。

寮の敷地にはいったとたん
そのうめき声はやんだらしく先輩はもう一つ大学の怪談をきかせてくれた。
その貞子にそっくりな女の霊の話だった。
寮は男子寮女子寮がくっついていてまんなかの2階部分が食堂で
なにかにつけて飲み会を毎日のように開催していた。

『男子寮の最上階にある501号室。あそこの部屋のドアだけ鉄でできてるの知ってるか?』

私は女子寮でなにも知らずに過ごしていた。
私の部屋ももちろん、女子寮のドアで鉄でできている部屋などなく、
男子寮にも遊びにいっていたが501にはいった事がなかった。
先輩は話を続けた。




176: ほんとうにあった怖い名無し:2011/08/03(水) 10:26:49.10 
501に住む事になった奴は必ずあの女に会うんだ。夜寝てるとおおいかぶさってくるらしいぞ』
なんで鉄の扉なの?と聞くと
『学生運動の時にあそこリンチ部屋だったらしいんだ。だから頑丈なドアにしているんだよ。』
先輩は501の住民には運よくならなかったらしく
それでも寮で霊をみる事は日常茶飯事だったらしい。

私が体験したのは忘れもしない2004年7月7日
寮の食堂で七夕パーティーと称してまた飲み会が行われた日の事。
食堂は電気はつけられておらず、
ロウソクの灯りと食堂にある自動販売機だけが広い室内をぼんやり明るくしていた。

何故かその日に限って皆怖い話ばかりをしていた。
丸く円になり3つ位のグループが気がつくと完成していた。
私はそのグループのうちの一つにはいり
ちょうど先輩に聞いた寮にでる女の話をしていた時だった。
食堂には窓が二つ、販売機を挟んでついていた。


177:  ほんとうにあった怖い名無し:2011/08/03(水) 10:28:24.61
私は話をしている最中どうしても右側の窓が気になってしょうがなかった。
そしてみてしまった。
窓の外側にまるで歩く歩道があってそれに乗っている人らしきものを。
横向きで髪は黒くウエーブしていて販売機の明かりによって髪の艶までもがくっきりと。
顔は髪でかくれていて白い洋服らしきものをきていた。
あまりの一瞬の出来事で「あ』しかでなかった。

その直後激しい吐き気にもよおされ飲み会を中断させました。
それ以来寮をでるまで鏡をみると背後に『寮の女』がこちらをうかがうのをよくみました。
私の感ですが彼女は学生運動の時に501号室で暴行された後
それを苦に自殺したのではないかとおもいます。

次の日先輩と食堂で飲み会であった出来事を話していたら
食堂の外の地面のほうから『おぉーー』と低い多数の声が響いてきて
寮内では怖い話はタブーでした。


179:  ほんとうにあった怖い名無し :2011/08/03(水) 12:11:06.52 
本当に霊感ある人は、大事な人以外に教えない。
噂になると自分に霊が集まってきてしまうから。怖い思いしたい人なら別だけど。


180:  ほんとうにあった怖い名無し:2011/08/03(水) 12:24:03.15 
先輩は、全く霊感がないわけではなさそうでした。
食堂でほぼ同時に声を聞いているし。
でも好奇心が強すぎたんだと思います。
自分からあちらの世界に向かっていっているように見えました。
あの時手助けしていればと後悔しています。



https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1535920044/-100

322 :本当にあった怖い名無し:2018/11/25(日) 12:27:33.95
石じじいの話です。

レプリカントなどの
「人間に奉仕するべく人工的に作られたヒトモドキ」は、人類の夢なのでしょうか?
死ぬまで思うままに働かせることができるという。

じじいは、朝鮮に住んでいたときに何度か満州に赴きました。
満州には、いろいろな民族が住み、なかにはロシア人もいたそうです。
いわゆる白系ロシア人という人々でしょう。
農業、貿易、商業(食堂、食料品店、パン屋)などを生業にしていようです。
革命動乱から逃げてきた人々ばかりではなく、長らくそこに住んでいた人も多かったとか。
かならずしも反共ではなく、ソ連側と通じているものもいたそうです。
なかには、ユダヤ人もいたそうで、ユダヤ寺(シナゴーグ?)も建てられていました。

帝政ロシアでは、帝国科学アカデミーの学者によって
「不死兵士」の研究がおこなわれていたそうです。

そのような兵士は、手足を切り落とされても、上半身だけになっても生きているのだと。
特別な餌を大量に与えると傷の回復が早いということでした。
手を失っても噛み付くことで戦えるのだと。
その兵士は、選別して子供の頃から育てて「医学的処置」を施すことによって
作り上げられるのだそうです。
「パクロビーチェリ」(とメモにはあります)と呼ばれていたそうです。
研究は実用に近い段階だったそうですが、
ボリシェヴィキ政権になってから、その研究所がどうなったかはわからない、ということでした。

この話をじじいにしてくれたロシア人は、アメリカに移住すると言っていたそうです。



https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1535920044/-100

305:本当にあった怖い名無し:2018/11/23(金) 20:00:20.40 
石じじいの話です。
メモから短い話を2つ。

(1)海の話
じじいの島の友人が話してくれたそうです。
ある漁夫は、信心深い人で、他の者よりの多く魚を取り、年を重ねても体がよく動いたそうです。
ある日、彼は、「今日往生する」と言って、島の人々を訪ねて回って挨拶をしました。
その後、彼は、浜に行って腰まで水に浸かって西に向かって合掌して念仏を唱えました。
光明遍在の偈を唱えて、「願以此功徳」の文を高らかに誦していましたが、
念仏の第七遍目に晏然として息絶えたそうです。
海に浸かったまま立って往生を遂げていたのです。

(2)虫を呼び寄せる鏡があったそうです。
鏡といっても、今の鏡ではなく、銅板を磨いて錫メッキをした昔の鏡です。
そのような鏡は、すぐに曇るので、ザクロの汁で毎日磨いて曇らないようにするのですが、
問題の鏡は、そのときにはすでに曇ってしまっていたそうです。
その鏡は普段は木箱にしまわれていました。
鏡を取り出して、鏡面を上にして縁側などの、外に置いておくと、
どんどん虫がよってきたそうです。
もう、黒山の状態になるほど虫が集まったということです。
大昔の武家の嫁入り道具の一つで、もともとは支那で作られたのだ、とも、
備前の古墳から盗掘されてきたものだ、とも言われていたそうです。



https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1535920044/-100

300 :本当にあった怖い名無し:2018/11/21(水) 23:33:54.76 
石じじいの話です。 

以前、じじいが山中の廃寺で奇妙な仏像を見かけた、という話をしましたが、その話に関連すると思われるメモがありましたので、ここに書きます。 

「奇妙な木造の仏像」によく似たものを、
もう一つ、大分県の寺(お堂?)でも見かけてたそうです。 
それについて地元の人間に由来を訪ねたところ、
ある人が言うに: 
この仏像は、博多の寺から譲り受けたというもので、
もともとは、元寇の際、沈没した元の船が積み込んでいたものだということでした。 
そのような「仏像」が元寇の時、
元の船の沈没後に大量に海岸に打ち上げられたので、
人々が拾い地元の寺に収めたのだそうです。 

それが、蒙古人のものだったのか?いっしょにやってきた高麗人(朝鮮)のものだったのかは
わからないということでした。 

しかし、あれは「仏」の像だったのでしょうか?



関連記事

http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1423664447/

103 :1/3:2015/03/07(土) 15:18:22.11 ID:Azxwanva0.net
話ヘタクソだけどひまな奴だけ読んでくれ

母の実家は資産家なんだが、ある言い伝えがあった。
ある男が悪い神様に「金持ちにしてほしい」と毎日毎日お願いした
ある日、その神様が「子供と引き換えにするなら金もちにしてやる」と答えてくれた
その時結婚すらしていなかった男は二つ返事で引き受けた。
その後、男はとんとん拍子に金持ちになった。
そして、以前から好意をもっていた女を嫁にもらい、幸せな毎日を送っていた。

ところが、幸せな日々は簡単に崩れさった。
最初の子は目が真っ白な状態で生まれ、数日で死んでしまったのだ。
さらに次の子は頭が無く人間の形すらしていなかった。
この時になり男は神様との約束を思い出し 
神様に何度も「もう金は要らないから子供を助けてほしい」とお願いするが
神様から返事はなかった。

やがて嫁は三人目を妊娠。
様子のおかしい夫に問い詰めたところ夫は全てを白状した。
嫁は高名なお寺にいき事情を話し、何とか子供を守ってほしいとお願いしたところ
子供をまもるお地蔵様を祀る様にと勧められた。
そして庭の一角にお地蔵様をたて毎日毎日「子供を守ってください」とお願いした。
すると、五体満足で元気な男の子に恵まれた。
これでもう大丈夫、と安心していたが・・
次に生まれた子は真っ白な子ですぐ死んでしまった。

二人は次から妊娠するとお地蔵様を準備し
生まれるとすぐにお地蔵様にお願いするようになった。

その後生まれ子は皆丈夫に育ったため
本家では子供が生まれるとすぐお地蔵様を建てるのが慣わしとなった。


104 :2/3:2015/03/07(土) 15:19:10.34 ID:Azxwanva0.net
ちなみにお地蔵様は本家筋の人間の分しかたてない。
死んだ場合、また、女の子は他所に嫁にいくとお地蔵様を撤去し
一番おくにある一番古く大きなお地蔵様に合併(?)させる

また、長男以外は跡取りではないが、分家筋の長になるためお地蔵様は残しておくが
その嫁やその子の分は建てない、という決まりがある。
現在は、跡継ぎである叔父(母の弟)と
その男兄弟3人分+叔父の子3人分+叔父の長男の子2人の9体がある
・・・・はずなんだが、実は8体しかない

祖父の代の話になる
当時の長は曽祖父でかなりの暴君だったらしい。
女関係にだらしなく、複数の女と関係をもった
そして、跡継ぎである祖父もかなりの暴君で、あちこちの女に手を出しつつ
身元のしっかりした女(俺の祖母)と結婚したが、祖母とはうまくいっていなかったようだ。

祖母が女の子(俺の母)を生み、さらに跡継ぎである男の子を生んだ後
二人はほとんど会話もしなくなった。
そして祖父は、以前から関係のあった元芸者を家の離れに住まわせるようになった。

その元芸者が妊娠し、もうすぐ出産という時期に
跡継ぎである長男が流行り病で死んでしまった。
直後に生まれたのが男の子であったために、曽祖父は激怒した。
芸者の子供を跡継ぎにするわけにはいかん、と。
そのため、生まれた子供の出生届は出されず、また、お地蔵様もつくられなかった。

2年後、祖母が男の子を生み、やっと元芸者の子は出生届が出された。
だが、何故かお地蔵様はつくられなかった。
恐らく、もう既に元気に育っていたから必要ないと判断されたのだろう。


105 :3/3:2015/03/07(土) 15:22:38.63 ID:Azxwanva0.net[3/3]
実際、叔父はその後もすくすく何の問題もなく育ち

数十年後、祖母は、脳梗塞の後遺症で身体機能が残っているのに
杖で殴りつける等の暴力を篩うようになった祖父から逃げて熟年離婚したのだが
その後、ボケてわけのわからなくなった元芸者と祖父を勝手に入籍させ
祖父の死後に財産を掠め取るということまでしでかしたが
それはまた別の話。

話を元に戻す。
お地蔵様をつくられなかった叔父だが、実は叔父の子が全員アウトだった。
長女は耳が聞こえないうえ知的障害がある
長男は内臓疾患に加えて骨形成不全症がある
次男は脳に障害があり寝たきり

本来お地蔵様がつくられないことで守られないのは叔父だったはずなんだが
何故か叔父の子が全員障害をもっているのは、やはり何か影響があるんじゃないかと思うが
当然、そんなもの立証できるわけもない。

叔父の子も良い歳なんだが誰一人として結婚できず
いや、結婚できないどころか、親の介護が必要な状態で
叔父の家は叔父の代で姿を消すことになる


106 :本当にあった怖い名無し:2015/03/07(土) 17:05:56.11 ID:N0usyGBG0.net
離婚した祖母ってひと、浮気されて外で子供作られた上に暴力うけてたのか、気の毒に。
財産掠め取ったと言ったって
耐えた上での慰謝料みたいなもんだろうし特に問題ないねえ。

あと叔父が二人いるのに書き分けしてないからちょっと混乱した。
しかし昔の人は子沢山だね
初代さんは結局何人子供つくったんだろう。


107 :本当にあった怖い名無し:2015/03/07(土) 21:05:00.72 ID:qZVVF5yZO.net[4/5]
身代わり地蔵


108 :本当にあった怖い名無し:2015/03/07(土) 21:19:27.98 ID:qZVVF5yZO.net[5/5]
代々合祀みたいなことされてる本尊地蔵は
パワー溜め込んでそうだな


109 :本当にあった怖い名無し:2015/03/08(日) 00:09:54.86 ID:pEUK4HLq0.net
興味深い話だった
投稿ありがとう
「悪い神様」って誰だ、気になる
やっぱ後先考えず気安く約束ごとするもんじゃないねえ
特に神仏相手は

契約なんだから、いくら地蔵菩薩といえども助けられる範囲というか限度が
できてしまうんだろうね
時間や悲痛、関連する人数分の人生や迷惑度の釣り合いで見たら、
最初の短いパラダイス期間とてんでバランス合わないよね


110 :本当にあった怖い名無し:2015/03/08(日) 01:34:54.92 ID:4REhndF/0.net
ケモノ神様系じゃないかな
効き目凄いけど反動もすごいんだよね
コンコンさん(お稲荷様)も、家に小さな祠やらして大切に守っているときは
家が繁盛するけど、代替わりや家の事情でお祀りがおろそかになると
たちまち祟られるというし


114 :本当にあった怖い名無し:2015/03/08(日) 04:36:21.26 ID:it1IMy5HO.net
地方には得体の知れないオリジナルの神いくらでもいるから
メジャーどころで現代人が考えても分からねえよ


115 :本当にあった怖い名無し:2015/03/08(日) 07:10:40.99 ID:pEUK4HLq0.net
そういわれてみれば、たしかに
民話や伝承に残ってる話は毎年人身御供を要求する神さんやら
子供を攫ってしまう○○山の神さんやら、「悪い神さん」だらけだよね・・・ 


117 :本当にあった怖い名無し:2015/03/08(日) 15:32:45.59 ID:PDfwbhd60.net
有名どころだとミシャクジ様とかも神道の外の神様だからね
逆に菅原道真とか崇徳天皇とかはちゃんと祀ってるからか悪い話はあんまり聞かないね


http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1423664447/-100

379 :本当にあった怖い名無し:2015/06/10(水) 13:39:55.38 ID:27e1K3zr0.net
沖縄でユタに会う機会があって
父方は士族だねぇって言われて
現住所北海道だし
どこから来たかもあまりわからないし
苗字ありきたりだし

あんまり信じてなかったんだけど 戸籍を遡って調べたら
ひーひーおじいさんが東北の武士だった
とある事件の身代わりになって当主と共に自害して首を差し出されてた

なんか悲しくなったし
わずか数代遡るだけで首はねちゃう時代になることに衝撃を受けたわ
ちなみに江戸時代に入るともう記録とかないから公的に遡るのは無理だった
家系図見てると結婚しようかなーって気になる



http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1423664447/-100

569 :本当にあった怖い名無し:2015/09/10(木) 01:56:26.00 ID:UggCmc0G0.net
以前親が九州の離島出身で~と書いたものだけど
父(祖父と祖父の弟が戒名見る限りどうもイルミかメーソンだったぽい)
と和解して色々話してたら
父は連中から縁が切れてる筈なのに思考のロジックが実は連中のロジックなことが判明
「三つ子の魂百まで」って怖いわ

まあ、母方のガチ真言→隠れ切支丹の秘術は父は知らん模様なので良いけど

最近、なんか数日後に起こることが寝てたりぼんやりしてると突然降りてくるんだけど
最近降りたのはいま来てる双子台風とある日付
我々どうなるのかね





571 :本当にあった怖い名無し:2015/09/10(木) 20:18:00.86 ID:BayL8BYiO.net
何言ってるかわからん


573 :本当にあった怖い名無し:2015/09/14(月) 01:12:50.63 ID:hR8wUwzJ0.net
お母さんキリシタン関係なの?


574 :本当にあった怖い名無し:2015/09/14(月) 18:58:11.58 ID:EHLMxAYl0.net
もしかして阿蘇とか桜島の辺りにお住まいとか…


579 :568:2015/09/23(水) 23:55:34.50 ID:sndolbzg0.net
いや?
親戚は未だに隠れキリシタンやってるけど、うちは禅宗ですよ
ただ、向こうの人は、親戚でも宗教が違うと出棺後、焼き場についていかない
ちなみに三河在住です^ ^


580 :本当にあった怖い名無し:2015/09/24(木) 18:41:00.37 ID:vTBpqCqz0.net
大昔教会の子の家に遊びにいって、部屋に貼ってあった地図に
日本のキリスト教徒と隠れキリシタンの概数書いてあって
「隠れキリシタンって歴史上の話じゃなかったのかよ」と思ったが
ホントにまだ居たんだな。
ありがとう
三河だと水害心配だよな。また台風出来たけど…


http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1438102711/

427 : 本当にあった怖い名無し:2015/08/24(月) 04:47:40.06 ID:AaOhELSD0.net 
この間ニュースでアメリカ版終戦記念日的な日を報道してて
それが後味悪かった

当時日本と戦ったアメリカ兵のじいさんがインタビューを受けていて
今の若者達への不平を漏らしていたんだけど
「今の若者は戦争を知らない、実に嘆かわしいしけしからん」と

ここまで聞いて
このじいさんはきっと戦争の悲壮さや愚かさを
今の若い人に説いて理解して欲しいんだろうなとなんて思っていたら

「今の若者は俺達へのリスペクトがない
俺達は戦争で敵を倒した英雄で俺たちのお陰で今の若者は平和に暮らせてる。
もっと讃えろ」だと

日本とアメリカの戦争に対する考え方の違いに後味が悪くなった
そりゃあの国が戦争大好きだの揶揄されるわけだわと



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