サイケデリック・奇譚

永遠の日常は非日常。

タグ:猫

282 :本当にあった怖い名無し:2015/07/02(木) 22:38:19.51 
昨日突然熱が41℃出て下痢と嘔吐が止まらなくて
gkbrしていたら猫がずっと一晩中体の上に乗っかってきて
朝になったら嘘のように治ってた
猫が治してくれたのかしら


283 :本当にあった怖い名無し:2015/07/02(木) 23:00:12.50 
暖かい棒が今日は一段と暖かいんだにゃ( ΦωΦ )


284 :本当にあった怖い名無し:2015/07/02(木) 23:57:39.56 
それだよなw
自分も数年前、風邪引いてちょっと発熱して咳込んでたら、
猫様母娘が真横に交代でキッチリ毛布被って枕に頭乗せて引っ付いてきてたわ。
いつもは足の方とかだったんだが。



177:本当にあった怖い名無し:2011/02/02(水) 21:09:16
お隣さんに、少し痴呆気味のおばあさんと、足腰の弱いおじいさんが住んでいる。
その家では真っ黒なにゃんこも居るんだが
飼っているわけではなく住み着いてしまったとの事。

ある日、私が家の中でだらだらしていたときに
そのにゃんこがいつの間にか隣に居た。びっくりした。
私の隣でやっぱりだらだらしていたわんこも、びっくりした顔をしていた。

そのにゃんこが一言。
「となりのおばあさん水道開けっ放しです」
って言って壁をすり抜けて(通り抜けて?)出て行ってしまった。

お隣さんの家に行くと玄関が開きっぱなしで
台所のほうからドドドドドドドっていう水音がした。
呼んだがおばあさんからもおじいさんからも返事が無いので躊躇ったが家に入った。
おじいさんとおばあさんが台所で倒れていた。
水音は台所の水道が全開になって蛇口からあふれ出てる音だった。

おじいさんとおばあさんは、幸い命に別状は無かった。
しかし、それからあの黒いにゃんこは見かけなくなってしまった。

自分が体験したほんのり怖い体験は、今のところこれっきりだ。




188 :本当にあった怖い名無し:2015/05/28(木) 23:03:02.36 
もう、何年も前になるが、福岡に仕事で住んでいたことがあって、
明日東京の本社で会議があるから書類や資料をそろえたり旅の準備をしていた。
空港に向かう途中、ケイタイが鳴ったんだ。

なぜかわからないけど、
「あ、これは、トラに何かあったな」て、瞬間感じたんだ。
着信を見たら母親から。出てみると案の定涙声で、トラがトラが、って。
もう駄目みたいだって。もって一日。
ちょうど今からかえるからって母親に伝えて電話を切った。

トラはもう何十年も前にもらってきたきじトラのオス猫。
あれ、何歳だったっけッて考えてみたらどう数えても25歳。20年だってずいぶんな長生きだけど。
名前はボクが付けた。
ちっちゃなぬいぐるみを投げると犬みたいに持ってきた。
何時も追っかけまわしては、顔から尻尾からこねくり回してた。
きっと僕のことは苦手にしてたんじゃないかな。きれいな端正な男の子だったよ。




189 :本当にあった怖い名無し:2015/05/28(木) 23:04:10.47 
東京について、一日会議して、久しぶりだから会社全員でカラオケに行って
本当は帰ってトラを看取ってやらなきゃならなかったんだけど
怖くてね。
トラが死んでいくのをみるのが。
それで、そのまま夜明かししちゃったんだ。
でも、酔えなかったな。あんなに呑んだのに。

朝の電車で、実家に帰って、いよいよ家のドアの前。
もう死んじゃったんだろうな。悪いことしたなって、家に入ってみたら
家族全員がみんな立ち上がって集まってる。
「お兄ちゃん!早く早く!!」
そこには、箱の中にバスタオルを敷いて、まるでせんべいみたいに
ペッちゃんこになったトラが横たわっていた。
「早く早く、トラまってるよ!」
ペッちゃんこに変わり果てたトラ。
でも、10秒に一回くらいでそのぺちゃんこのおなかがふっと膨らむんだ。

ゴメンねゴメンね・・・・なでてあげたらもう氷のように冷たくなってる。
においだって、あの太陽のにおいじゃない。
死臭というんだろう、腐ったような甘い匂いがしてる。
けど、時折、浅く、フーといいながらおなかが膨らむ。
一生懸命まっててくれたんだ。
ゴメンねゴメンね・・・・・家族に言われるままに抱っこしてあげた。
冷たくなった体。紙のように軽い。目をつぶったまま力なく抱かれるトラ。
とら!とら!聞こえてるかい。帰ってきたよ!
待たせてごめんな・・・・

トラは僕の腕の中で、三度、力なく呼吸をして
最後に大きく息を吐いたら、そのまま動かなくなった。
抱きかかえてほんの30秒。
苦しかったんだろうな。そう思ったら涙が止まらなくなった。
待っててくれてありがとう。みんなが声を上げて泣いた。

一番嫌われてたと思ってたんだけど。
最後まで意地悪しちゃったな。


190 :本当にあった怖い名無し:2015/05/28(木) 23:05:02.95 
それから一ヶ月。
じつは、不思議なことはこれだけじゃなかったんだ。

またケイタイが鳴った。今度はチビか?例のとおり嫌な予感がした。
チビは、真っ黒の女の子。
トラよりもずいぶん若くて、気が強い美人さん。
いつも、トラとけんかしてご飯のときでも男のトラを差し置いてがつがつ食べちゃう。
みんなあんまり仲がいいとは思ってなかったんだ。

「チビ、死んじゃった」
母親はもう泣いてなかった。
話によると、あれからまったく食事を食べなくなったらしい。
見る見る弱っていってトラのあとを追うように今朝亡くなった。
それがちょうどトラがなくなった一ヵ月後。同じ日の同じ時刻。
まるで作り話。でも本当なんだ。

猫って、薄情に見えて、実はずいぶんと情が深い、優しいこなんだな。




http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1426252794/l50

479 :本当にあった怖い名無し:2015/09/01(火) 18:22:31.29 
うちにはもうすぐ19歳の老猫がいるんだけどさ。
朝、旦那の出勤前に珍しく猫が旦那の所に行って鳴いてた。
猫は旦那の事はあんまり好きではなくて、たまに行くぐらい。

で、その鳴き声がいつもの「にゃーん」ではなくて、
どうしても「いた~い」「いた~い」と聞こえる。

その時は私は何も言わなかったし、旦那もなにも言わずに出勤していった。
私としては、「猫も高齢だから、関節とか痛いんだろうな」と思ってた。

昼に救急車から電話がかかってきた。
旦那が倒れてたw

倒れた原因が不明だそうで、医者は「熱中症かなぁ?検査の結果はどこも悪くない」と言ってた。
まぁ、本当に大したことなくて点滴だけして帰ってきたんだけど。



http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1426252794/l50

http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1426252794/l50

130 :本当にあった怖い名無し:2015/04/18(土) 01:12:40.84 
仕事で肩を痛めて猫に『父ちゃん肩が痛いよー』って言ったら
ずっと寝る時は脇腹の所で寝てたのに、肩を抱きしめるように寝るようになった
それから少し肩が楽になった


131 :本当にあった怖い名無し:2015/04/18(土) 01:38:50.48 
猫は治癒能力高いからね
弱ったとこがあると擦りよって体ピッタリあてて治そうとしてくれるよね


133 :本当にあった怖い名無し:2015/04/18(土) 05:00:02.99 
猫のグルグル音にヒーリング効果あるんだっけ


134 :本当にあった怖い名無し:2015/04/18(土) 10:24:17.48 
ヒーリングが本当かは分からないが、何にしても説明のつかない何かがあるよなw




138 :本当にあった怖い名無し:2015/04/18(土) 18:22:36.19
ロシアでは3月1日は猫の日。
ロシアでは3家庭に1つは猫を飼っている。猫は飼い主を守り、痛みを治癒する能力がある。
統計ではロシア人の3家庭に1つは猫を飼っている。
犬を飼う家庭はもっと少ない。なぜなら猫は全く手がかからないからだ。
確かに猫に世話をやく必要はない。それに優れた特徴がある。
それは心理的に非常に繊細な心づかいができ、
ネズミからだけ でなく、飼い主を本当の意味で守ってくれるという点だ。

動物学者のアントン・エヴセーエフ氏は、猫が家を守った例はたくさんあると語る。
盗人に反撃に出たのは、いずれも 世界最大級の猫、メインクーンだった。
また野生動物から人間を守った例もあった。
エヴセ-エフ氏が見たビデオでは、ワニに襲われそうになっている飼い主に
オス猫が飛び掛っていたそうだ。

猫は子どもも守ろうとする。
猫はとても感じやすく、主人の気分を読むことが出来る。
猫は、この人は今近づかないほうがいい、と判断したら近づこうとしない。
そのかわりこの人はいま、話相手を必要としているなと思うと、すぐにやってくる。

サンクト・ペテルブルグの猫博物館のキュレーター、ガリーナ・クルィロヴァさんによると、
猫は治癒能力がある。
猫は体の悪いところに寝そべり、痛みをとることができる。
治癒能力は毛のない猫のほうが高いそうだ。
(ロシアの声)


139 :本当にあった怖い名無し:2015/04/19(日) 22:47:07.84
心が痛む時は胸の上に乗ってゴロゴロ言ってくれる
猫は本当に優しい生き物だと思う
人間が滅びても猫は生き残ってほしい


141 :本当にあった怖い名無し:2015/04/20(月) 03:12:53.44
猫のいない世の中なんていやだ


146 :本当にあった怖い名無し:2015/04/21(火) 22:21:46.02
【ネコ】動物に寄り添う看護師にゃんこ、多くの“患者たち”を優しくケア(画像アリ)©2ch.net
 日夜、病気で苦しんでいる患者に寄り添う看護師は、心強く、頼りがいのある存在だ。
それは動物の世界でも変わらない。
ポーランドの動物病院にいる“看護にゃんこ”は、
治療にやってくる多くの動物を優しくケアしているという。

ポーランド地元紙TVNによると、
この看護にゃんこは、冬に入ろうとする10月に生後2か月で運び込まれてきたという。
人気のないオフィス街で見つかった時、寒さのために気管支を悪くしており、
あちこちに脱毛が見られるなど衰弱しきっていたとのこと。

病院の人たちは死を覚悟したが、
女医がずっと抱きかかえてあげるなど献身的な看護が奇跡を生み、にゃんこは元気を取り戻した。
そしてテレビドラマの中で出てくる願いを叶える黒い猫の名前から“ラデメネス”と命名。
経過を見るために病院で暮らし始めた。

そのうちに女医は、にゃんこの奇妙な行動に気づいたという。
あたたかい看護で命を救われたからか、
このにゃんこは病院に運び込まれてくる多くの動物たちの傍にやってきて、
寄り添い、抱擁し、耳などにキスをしたりしていたのだった。

病院の責任者は「フルタイムの看護師を雇ったみたいだ」と冗談をいうが、
にゃんこの行動に深い感動を覚えているという。
にゃんこの看護の対象は猫だけに限らない。
犬にもかわらない愛情を注いでいるそうだ。

献身的なにゃんこは一躍話題となり、世界の多くのメディアに取り上げられ
「ポーランドで一番有名な猫」と紹介されるまでになった。
米ソーシャルメディア・imgurなどで写真が掲載されると
「今この猫は私まで癒した」
「泣きそうだ。夢のような話だよ」
「愛が伝わって、また愛が伝えられていくんだ」
と感動のコメントが多く寄せられている。


147 :本当にあった怖い名無し:2015/04/21(火) 22:50:42.07 ID:R0G+fzth0.net
やっぱ猫の癒しは本物や



130:名無しの権兵衛さん:2013/06/10(月) 18:19:26.12 
ばあちゃんから聞いたんだが、ばあちゃんが幼い頃に住んでいた
地元(ド田舎らしい)では、犬神憑きがきたんだと。

きたっていうのが、昔は何世帯かの本家と
その親戚一同が集まって出来ていた本当の田舎らしく,
よその村からばあちゃんの親戚に嫁いできた嫁さんが犬神憑きだったらしい。
ちなみに嫁ぐ時に嫁さんの両親が自己申告して了承した形。

ばあちゃんの田舎では、田舎特有のよくあるおはぎやちらし寿司を 大量に作って
近隣の親戚に配るっていうことをしていたんだが
嫁さんが嫁いできてからは 全ての親戚に配らないと
作りたてのおはぎが何日も放置したように カチカチになって食べれなくなっていたり
ちらし寿司に箸をつけた瞬間にガピガピになっていたって。

ばあちゃんは笑いながら 「犬神様は嫁いだ先の親戚を全て見て回るから
食べ物を隠そうが隠れて食べようがどうしても見つかっていた」 と言っていた。

で、その嫁さんは40~50代の若さで亡くなった。
葬式の手伝いで嫁さんの体を見る機会があったが 犬に噛まれた様な跡があったと言っていた。
そのあと、旦那さんも数年経って追う様に亡くなったらしい。

で、未だに謎が解けない話。
犬神憑きや、狐に化かされた親戚の叔父さん、
コトリバコらしき話の後に「猫神様」っていう話を聞いた。

幼かったばあちゃんは全貌を教えてもらえなかったみたいなんだが
村の中で
「あの家の嫁に猫神様が憑いた」
「可哀想に、もう助からん」
と、大人が話している事がたまーにあったと。
猫神が何処から来てどのように憑くのかさえ教えてもらえなかったらしい

ついさっきまで普通に話をしていた人が
前触れなんて一切無く発狂するという内容だった



http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1426252794/l50

618 :本当にあった怖い名無し:2015/10/28(水) 21:17:53.94
小学生の頃、飼い猫に命を救われたことがある。 

実家は雪国で大きな堀ごたつがあった。 
小さかった私は、すっぽりともぐり込んで昼寝をしていて 
そのまま一酸化炭素中毒で気を失った。 

異変に気付いたねこが遊びに来ていた兄の友達に知らせ 
近くで仕事をしていた母が呼ばれて、ビンタされてるとこで意識が戻った。 

そのねこは死んでしまった今も、私が落ち込んでる時に慰めに来てくれる。 
布団の中が暖かくて、もふもふしてるけど目が覚めて捜してもいないんだ。 
淋しいけど温かい気持ちで、いつの間にか笑顔になってる。



http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1426252794/l50

205 :本当にあった怖い名無し:2015/06/10(水) 16:53:51.05 
深夜、蒸し暑くて寝苦しかったので 
ぶらっと外に出て自販機に缶飲料でも買いに行くことにした。 
人通りのない自販機前でそれを買って飲んでいると
四つ角を曲がった先の方から小声で話す声がした。 

「最近どう思う?」
「うちの飼い主の会社がダメでね・・・どっか行こうかと思ってんだ」 
そんな会話が耳に入った。 

気になったので四つ角の方まで行き、こっそり見てみると 
そこには猫が2匹いて、こっちを見ていた。



http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1426252794/l50

486 :本当にあった怖い名無し:2015/09/02(水) 07:50:24.50 ID:JaK2t9ib0.net
垂れ流しすまん。
今から15年前、不思議な猫を内緒で飼っていたので…

俺は当時雪深い地方の田舎の大学生で、アパートによく野良猫が来てた。
白に黒縁のデブ猫で、にゃん吉と名付けた。
にゃん吉は気が向いた時だけ泊まりに来る感じでベランダコツコツして
合図して入ってきてた。

妙に人間臭い猫で爪とぎは部屋ではせず、
ウンコしたのを押し入れ開けて隠したり、人間と赤信号を待ってたりする奴だった。




487 :本当にあった怖い名無し:2015/09/02(水) 07:51:30.62 ID:JaK2t9ib0.net
彼女がNTRて近くの公園の滑り台でしょげていた時に迎えに来た時もあった。
まあそんなこんなで泊めて
翌日登校する時に一緒に出る、という生活を2年半続けた。

ほんで卒業も近くなって、俺は実家ににゃん吉を連れて帰ろうと思った。
で、にゃんきちに「だんだん俺、実家帰るから一緒に来ないか?」と声を掛けた。
そしたらにゃん吉は家に来なくなった。
ちょっとさびしくなったがきっと別な飼い主がいるんだと思った。

それから半年すぎた秋、
昼からバイオをやっていると、
ベランダからコツコツ、「ニャア」と聞こえた。


488 :本当にあった怖い名無し:2015/09/02(水) 07:51:58.05 ID:JaK2t9ib0.net
にゃん吉~!!ベランダを開けると元気な奴が入ってきた。
すると、別な青っぽい綺麗な猫も一緒に入ってきた。

青い猫は俺の胡坐の上に来て丸くなったが、触るとめっちゃ怒った。
にゃん吉は隣でずーっと俺の目を見てて暫くすると二匹で出て行った。
その時、あ、にゃん吉は結婚するんだな、こっちで暮らすんだ。と思った。

それからにゃん吉は泊まりに来なくなった。
桜の頃にはにゃん吉と奥さんの間に3匹の子猫が生まれていた。
一匹はにゃん吉そっくりだった。


489 :本当にあった怖い名無し:2015/09/02(水) 07:57:43.87 ID:JaK2t9ib0.net
それから10年。自分も縁があって結婚した。
でも自分に問題があり、なかなか子宝には恵まれなかった。

ある時、夢を見た。
寝ていると何故か金色のにゃん吉が足下からやってきて
ベッドに潜り込んで二人の間に潜り込んで丸くなってみんなで寝ている夢。
その次の週、妊娠が発覚した。

無事に生まれた子供は真ん丸顔で色白で、どことなくにゃん吉ぽい男の子。
今も元気いっぱいでお父さん大好き子。
嫁さんには内緒だけど俺はにゃん吉が連れてきたのかも…と思ってる。

猫を飼いたい気持ちにはなるけど、やっぱり自分にとっての相棒と言える猫は
にゃん吉だけだから何となく飼えないでいる。
息子が大きくなったら飼ってみようかな。

以上、長文失礼しました。



http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1426252794/l50

669 :本当にあった怖い名無し:2015/11/22(日) 17:47:38.05 ID:5bn8yY2e0.net
うちには猫が五匹いる。
ある日、ふと誰かがどこかで囁きあうような気配がして夜中に目が覚めると 
猫たちが縁側に横一列に並んで座っていた。
 
夜中に集会でもやっているのか
とか思ったが、窓の外を眺めているようにも見えた。
 
何かあるのかと思ったが、カーテンがあるので外は見えないはず
気になってしばらく様子を見ていたら
何故かはわからないが
猫たちはカーテン越しに誰かと会話をしているような気配を感じた。
 
『何とかなりませんか…』
『うちだけの力ではどうにも…』
『そこをなんとか』
『そちらからも働きかけみてください…』

確かそんな感じの会話だったように思う。
「お前ら何の話をしてるんだ?」そう思って立ち上がった瞬間
気配を感じたのか猫たちはいっせいに窓の付近から散っていった。
 
朝起きるといつもと同じ普通の猫だったので
あれは夢だったのだとその時は思ったのだった。




670 :本当にあった怖い名無し:2015/11/22(日) 17:56:32.80 ID:5bn8yY2e0.net
それからしばらくして
近所に中古の物件が売りに出されていたので連れと見に行ったのだ。
築30年といいながらも古臭さはなく
日当たりも広さも申し分なく自分も連れもいっぺんで気に入ったが
どうも家を買うというのが決心がつかずに見学だけで帰った。
 
思えば今住んでいる家は借家で築年数も長く、とにかく寒く湿気が多い。
押入れにいれた物があっという間にカビだらけになるような家だった。
 
そろそろ引っ越す時期なのかとは思っていたが
お金の問題などを考えると今一歩足が出なかった。
 
あと気になっていたのが
猫が新しい環境に馴染めるのかどうかも心配だった。


672 :本当にあった怖い名無し:2015/11/22(日) 18:25:51.97 ID:5bn8yY2e0.net
思わず我が家のリーダー格の猫を膝に抱っこしながら
「今度新しい家を買おうかと思うが、お前らどう思う。」
と独り言を言ってみた。
「まあ、うちにはそんな金はねーから、無理だがな。」
と続けたら、猫は膝からぴょんと飛び降り、ちらりとこちらを見た。
 
猫に愚痴るなんてバカな真似をしたな思ったが
家のことは結局結論が出ずに数か月が過ぎた。
 
すると例の物件が値下げになっていた。
これはチャンスか!と思ったがこの期に及んでもなお、決心がつかなかった。
 
そんなある夜、隣ででかい寝息を立てていた連れが不意にしゃべった。
『イマ…』
『イマナラ…』
 
少し驚いて、「おい、なんだ寝てたかと思ったぞ?」と話しかけたが
ただの寝言だったようだ。
だが、その一言が何故か心に引っかかって、その意味が気になっていた。 
 
「イマナラって何が今なんだろう?」
妻に聞いてみたが、案の定覚えていなかった。
それと寝言がいつも聞きなれた連れの声とは違ったのも気になっていた。
 
そんなことを考えていたら、足が無意識にお目当ての家に向かっていた。
すると背広の男性が家の前で写真を撮っているのを見かけた。
 
すごい胸騒ぎがして、すぐに不動産に問い合わせたら、
別の購入希望者が内覧を申し込みきているという。
本当に買う気があるのなら、うちが一番最初に問い合わせに来たから今なら優先しますよ。
ということだった。
 
そこからはもう大慌ててで売買契約を申し込んだ。
一度腹を決めたら後はとんとん拍子で話は進んだ。
心配していた銀行のローンも割とすんなり審査がおりた。しかも結構良い条件だった。
 
引越した後、猫たちは予想以上に早く新居に馴染んだ。
日当たりの良いリビングで並んで腹を晒して昼寝をしたり、
家じゅうを駆け回って追いかけっこしたり、それなりに満喫しているようだ。
 
ここは正に猫を飼うために造られたような家だなと思う。
毎日買ってよかったと二人で言い合っている。
 
それにしても、あの連れの寝言は一体なんだっただろうか。


673 :本当にあった怖い名無し:2015/11/22(日) 18:29:22.92 ID:uEnes7G80.net
『何とかなりませんか…』
『うちだけの力ではどうにも…』
『そこをなんとか』
『そちらからも働きかけみてください…』
とは何だったのか


674 :本当にあった怖い名無し:2015/11/22(日) 18:30:33.02 ID:hIwbjNMJ0.net
不動産屋と猫たちが話してたんだろう


675 :本当にあった怖い名無し:2015/11/22(日) 18:38:30.10 ID:5bn8yY2e0.net
ここからは完全に妄想なので、んなアホなと聞き流して構わないのだが
恐らくあの寝言は猫が連れの声を借りてしゃべらせたのではないだろうか?
 
実は以前、猫白血病で亡くなった猫がいた。
まだ引越す前で年末の寒い時期だった。
あの時もっと暖かい環境ならせめて、もう少し安楽に逝けたのではないか。
 
あと向かいにすごい猫嫌いな家族がいたので
引っ越しを望んでいたのは猫達も同じだったのではないだろうか。
それで猫なりに努力して踏ん切りのつかない私の後押しをしてくれたのではないか?

長々と連投しましたが
この家は猫が福を招いて買うことができたのだ思っております。


676 :本当にあった怖い名無し:2015/11/22(日) 18:42:30.47 ID:5bn8yY2e0.net
あれはただの夢といえば、そうなんだろうけど…
これも妄想だけど多分、猫も早く家を移りたくて『誰か』と相談していたのだろう。
問題はそれが何かは分からないということだ。


677 :本当にあった怖い名無し:2015/11/22(日) 18:45:13.06 ID:5bn8yY2e0.net
>>669 
たぶんそれが正解だと思う。そうかあれは不動産であったか。


678 :本当にあった怖い名無し:2015/11/22(日) 20:35:07.27 ID:qu536F1f0.net
NNNの不動産担当という考えもある


679 :本当にあった怖い名無し:2015/11/22(日) 21:55:59.55 ID:d4e96dU/0.net
ほんに不思議な話だのう…
猫達も人間達も良い家に移られて良かったな



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