サイケデリック・奇譚

永遠の日常は非日常。

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【虫閲覧注意】
死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?3

696 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/25(日) 03:31

幽霊じゃない、閑話休題ネタをひとつ。

昔、東京のある会社に勤めていました。
大変汚い社屋で、なんだかゴキもいる。
社長の許可を得て、ゴキブリホイホイを仕掛け、数日後にかかってるかな~♪と、
ホイホイの中身を覗きました。

すると、まだ生きているゴキがかかって、逃げられないものの、ウゾウゾと蠢いていました。
さらに暫くして再び覗いてみると、そのゴキは卵を出産してました。
でも、出産途中で力つきたらしく、卵、体内から半分しか出てなかったです。

しばらくして、私は再びそのホイホイを覗きました。
卵からかえった無数のゴキの子達が、蜘蛛の子散らそうとして失敗した光景がそこにありました。
粘着テープ一面に張り付き、ゴキ子の絨毯と化していました。




725 名前:霊体験じゃないけど・・・ 投稿日:2001/02/25(日) 16:00

10年程前の話
当時小学生だった俺は、友達と3人でクワガタを採りに、チャリンコで近くの森へ行った。
で、友達の内の1人が木の上の方(4m位)にクワガタを発見。
どうにかして捕まえようと、2人は長い棒などを探しにいった。
俺はその間、見張っている役だった。

5分位たっても友達は戻らず、「はやく~」と思っていたその時である。
木の上の方から何かが来た。
体長30cmはあろうかという大ムカデ。
そのムカデは、木の幹にピッタリとつけていた俺の手の甲の上を通って、地面へと走り去っていった。
「ぎゃゆおげふぉーーーー」と大声を出し、その場に座りこんだ。
その縦横の大きさを例えると、小学生の時にもらった、竹でできた30cmの定規
もしくはベルト30cm分というような、とてつもない大きさだった。
加えて、そいつは蝉を口にくわえていたのである。

間もなく、糾び声を聞いた友達がやってきて、事情を話した。
すると、何故か「早く逃げよう」ということになり、2人にかかえられるようにして帰った。
初めて腰を抜かした小6の時の思い出・・・



820 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/27(火) 08:45

リアル消防6年の頃の話

学校のそばに古いらーめん屋があった。
梅雨が明けたばかりの頃だったか。校門でたらちょうど改装工事を始めてて、
古い流し台を業者や店の人が三人がかりで外に運び出そうとして歩道をふさぐかたちになった。
仕方無しに友達と立ち止まってたら、
かなり重かったみたいで前を抱えてた人が、歩道の縁でバランス崩して流し台を勢い良く歩道に落した。

流し台は角が「バキッ!」と大きな音をたてて裂け、その裂け目から大量のゴキが(4・50匹はいた)
あふれだし道路いっぱいに広がっていった。

自分達はダッシュでその場から逃げ出して
2・30メートルくらい離れたところで振り返ったら
店の夫婦と業者の人が逃げまどうゴキを必死の形相で踏み潰していた・・・
しばらくらーめん屋が怖かった。




【閲覧注意:自己責任でご覧ください】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1329016545/


47 :本当にあった怖い名無し:2012/02/24(金) 15:44:31.80 ID:mlEqq6k20

世界で怖い女性の絵 
 (2007年当時)春ごろから、中国のあちこちの掲示板に
貼られた「世界で最も怖ろしい」絵。

 
描かれている清楚にして凄艶な女性は東南アジア某国に住まう人妻。
これほどの美女を妻にめとりながら、夫は外に愛人をつくり、 
 結果彼女は絶望して自殺したのだそうです。

 
悔やんでも悔やみきれない夫は全勢力を傾けて、妻の肖像を描き上げました。
そして描き上げると同時に飛び降り自殺、帰らぬ人となりました。 
 
以降、この絵は第三者の手にわたりましたが、持ち主はいずれも発狂して
死に至り、薬はいっさい効かず、ベッドのなかで大小便をたれ流し、 
 
顔をかきむしって死んでいったといいます。


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【閲覧注意:自己責任でお読みください】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/9405/1365680842/l50


1071 :コピペ1:2014/09/25(木) 20:16:54 ID:2pz16ZI2O

小学生の時から怖い話は大好きだから、いろんな物や人からそれ関係の情報を集めていた。
そんな時、聞くと必ず後悔する話があるという噂を友達から聞いた。
誰が知っている? と尋ねたら、
その時担任していた先生から聞けると教えてくれたので、
俺はその先生に噂の話を職員室まで聞きに行った。

初め、先生は取り合ってくれず、なかなか話してくれなかった。
それでもしつこく粘って交渉していると、先生はヒントだけやると言った。
「俺がこの小学校に転属されたばかりの頃は、下校時間過ぎてからの仕事を教室でやっていたんだよ。
だけど、ある先生からその教室の隣にある図書室の話を聞いてから、
下校時間過ぎたら仕事は職員室でやることにしたんだ」
どうして?と聞くと、
「それは言えない。とにかく、恐いことが起きたんだよ。図書室でな」
それっきり、先生は教えてくれなかった。
それから小学校を卒業して中学にあがった時、
同じ小学校にいた友達に図書室についての話を聞いてみた。

「図書室?あぁ、その話か。
あそこの部屋は、昔は外側からしか鍵をかけられなかったんだよ。
でも今は内側からでも鍵をかけられるようになっていただろ?
その理由っていうのがさ、夏休み前に図書室で熱心に本を読んでいた女子生徒がいたんだけど、
夏休みって誰も図書室を使わないから警備のおじさんが鍵を閉めに来たんだ。
中を覗いてみると誰もいなかったから、おじさんは外側から鍵をかけた。
だけど本当は柱の裏にまだ女の子がいたんだ。
でもその子も読書に夢中で、鍵をかけられたのに気が付かなかった。

気付いたのは、その本を読み終えた後。その時は日がだいぶ落ちていた。
その子の両親も娘の帰りが遅いことが心配になって警察に捜索依頼を出したんだけど、
まさか学校の図書室にいるとは考えつかなかったんだ。
で、事件なのか事故なのかわからないまま学校の夏休みが終わり、
その警備のおじさんが図書室を開けて、ようやくその子が見つかったんだ。腐乱死体となってね」

そこまで友人から聞いて、俺は不思議に思った事があった。
なぜ、こいつがその事件の事をこんなに詳しく知っているんだろう。
それを尋ねると彼はこう言った。

「この話には続きがあるんだよ。
人間は食料と水がないと生きていけないけど、すぐには死なないだろ?
その子は死ぬ前に、何をしていたと思う?『恨みの本』を書いていたんだよ」


1072 :コピペ2:2014/09/25(木) 20:19:26 ID:2pz16ZI2O
自分が読んでいた本に鉛筆で、
図書室に閉じこめられたところから死ぬまでの自分の様子を事細かに書いたんだ。
文字と文字の合間に小さい文字で書いていたんだ。
それでな、その本は今でもその図書室にあるらしいぜ。
その子が何を思ってそんな事をしたのか、気になるだろ?
その子はさ、
自分が誰に閉じ込められたかわからなかったけど、こんな目に遭わせたその人をすごく恨んでいた。
だから、恨みの本の最後にはこう書いてあるんだ。
『これを読んだ人は、私の代わりに私を閉じ込めた人を殺してください。
もし、そうしないとあなたは夢の中で私に殺されます』ってな」

そこまで聞いて俺はまさか、こいつはその恨みの本を読んだのでは?
それを訊いてみると、
「違うよ。俺は先輩から聞いたんだ。でもこれって、人に話すだけでも伝染していくみたいだから。
これで俺はもう安心だ」
彼はニッコリと満足そうに笑った。

その時、ようやく俺は聞くと後悔する話という意味がわかった。



【閲覧注意:グロ描写あり】
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?85

919 :本当にあった怖い名無し:04/10/03 16:30:08 ID:5DpTCWzf
712 :名無しだョ!全員集合:04/05/12 03:25 ID:???
親が道警勤務なので、事件事故の場合は親父の出動の方がニュース速報よりも早い。
だから道内の事件事故の速報は、恐怖よりも『親父の仕事』のイメージが強かったりする。

でも、豊浜トンネルの崩落のときはちょっと違った。
緊急出動を受けて、スーツに着替える親父の顔が妙に暗いのだ。
着替え途中の親父に、「今回は何?事件かなんか?」と聞くと、
普段は「言えん」とか、「あんたに話す必要ない」といって、決して出動内容を話さない父親が、
「事故」とだけポツリと言った。
そして母親に、「今回は多分、しばらく帰ってこれないわ。長引く」といって出て行った。

親父が出て行ってしばらくした後、
ニュース速報が来て、現場の中継を見た瞬間に、親父のあの表情の理由がわかった。
多分、最も初期の時点で既に生存が絶望的だった、そんな事故だったんだろう。

親父は4日間帰って来なかった。
5日目の夕方、着替えを取りに戻ってきた親父に状況を聞くと、
「直撃してる。バスは真下だ。方法が見つからん。ほとんどの家族が諦めてる」と言った。
そのあと、「スコープからの映像は見たの?中はどんな感じなの」と質問した。
「5センチ」
「何が?」
「スコープで確認できた遺体の身長だ」




924 :本当にあった怖い名無し:04/10/03 22:59:16 ID:LbrGqhwZ
すまんが、それどういうこと?


925 :本当にあった怖い名無し:04/10/03 23:34:39 ID:V09rRBx8
漏れは919と違うけど。
http://business2.plala.or.jp/position/sinrei/html/spot05.html によると、
『数日がたち現場復帰作業が進みバスが見え
バスの厚さは約30cm程度になっていたと聞きました』とあります。

つまり、そこまで圧縮されてしまったのでしょう。


936 :本当にあった怖い名無し:04/10/04 16:47:36 ID:zhTUFWon
なんか怖いな。
そういや、高速道路の修理で橋げたが落下した事件があったけど、車なんか30センチくらいに潰れてたな。
助手席で生き残った母親のセリフが耳に残る。
「娘が突然いなくなったんです・・・」



【閲覧注意:ショッキングな描写を含みます】

大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件とは、1994年9月28日から10月7日までに3府県で発生した未成年の少年グループによるリンチ連続殺人事件をまとめて称する事件である。

また、未成年の死刑判決が確定した事件としても有名。




主犯は3人の少年とされるが、実際には男女の未成年グループ10人で大阪・愛知・岐阜の3府県で4人をリンチ殺害した。
3人ともに事件当時は未成年であったが、実名は公表されている。

A:小林正人(犯行時19歳)

・愛知県一宮市出身。
生後すぐ母親と死別、親類の家の養子となる。
幼少の頃から盗み癖があったらしい。
万引き、カツアゲ等で中学時代には救護院に入っている。
しかしながら益々非行が増長し、窃盗・恐喝・強姦などを繰り返し少年院に入所。
一旦は仮退院したものの強姦事件を起こして補導された。
同年強盗致傷事件を起こして大阪へ逃亡する。
そこで小森・芳我と知り合った。

B:小森淳(犯行時19歳)
・大阪府松原市出身。
定時制の工業高校に進むも1年で中退。
ホストクラブで働いたのちに暴力団の準構成員となる。

C:芳我(はが)【旧姓・河渕】匡由(犯行時18歳)
・大阪市西成区出身。
7人兄弟で貧困・放任の家庭で育つ。

この3人は特に凶悪で、恐喝や強姦を繰り返すなどしていたという。


【大阪リンチ事件】

・1994年9月28日午前3時頃。
主犯格の3人ともう1人の仲間を連れ、大阪市中央区で無職の男性(当時26歳)を強盗目的で襲い拉致。
19時間にわたって監禁・暴行を繰り返し、最後はベルトを使って絞殺した。
遺体にタバコの火を押し付けて死んだ事を確認した後、暴力団員に遺体の処分を相談。
結果、高知県安芸郡奈半利町の山中に遺棄した。

男性の遺体には凄まじい暴行の痕があり、鎖骨・肋骨3本の骨折、及び内臓破裂していた。


【木曽川リンチ事件】
・大阪での事件後、発覚を恐れて3人は地元の愛知県稲沢市に移動。
10月6日、不良仲間の家でシンナーを吸引していたところ、少年グループの1人である型枠大工の男性(当時22歳)が訪れた。
男性の彼女はAに強姦されていたため、トラブルとなり喧嘩となる。

AはBやCら仲間7人と共に、男性をビール瓶や鉄パイプなどで約8時間にわたって激しく暴行。
リンチはビール瓶などで殴打し、傷口をフォークで突き刺す・または面白半分で傷口にシンナーや醤油をかけて反応を笑うといった陰湿・凄惨なものだった事が判明している。

翌日未明には愛知県尾西市の木曽川河川敷で瀕死の男性を堤防から突き落とし、更に雑木林へ引きずりシンナーをかけた上で火をつけて殺害した。
遺体は10月13日に同場所で発見されるが、火傷の痕はあまりにも痛々しいものであった。


【長良川リンチ事件】
・10月7日の深夜、彼らは愛知県稲沢市のボウリング場の駐車場で物色しており、たまたま鉢合わせとなった20歳の男性2人、19歳の男性1人を襲って金品を奪った上に拉致。
車の後部座席に押し込み連れ回し、現金1万1,000円を強取。
その後、岐阜県安八郡輪之内町の長良川河川敷で会社員の男性1人(当時20歳)とアルバイトの男性(当時19歳)の2人を鉄パイプなどで執拗に暴行・殺害した。

2人がぐったりするとやはりタバコの火を押しつけ死亡確認したが、その後も遺体に暴行を加え続けている。
一旦はその場を離れた少年たちだったが、「ツルハシでとどめを差しておけばよかった」と現場に戻る。

遺体は翌日に同場所で発見されたが、両者の遺体は頭蓋骨や腕など全身骨折の上、身体の血管の大部分が損傷を受けて大量出血しているという無惨なものだったという。
身を守ろうとしたのか両腕の骨は砕けてボロボロになっていた。

この時、少年グループはもう1人の20歳男性は解放した。
この男性の供述から犯行が明らかとなり、警察は少年グループを指名手配する。

やがてBは10月12日に出頭、10月14日にAも出頭した。
Cは逃亡したが、1995年1月18日に大阪で逮捕され、他のメンバーも逮捕された。


主犯格ら3人は、強盗殺人殺人死体遺棄強盗致傷恐喝逮捕監禁の計6つの罪で起訴。
だが裁判では、3名共に反省のない態度をみせ、「自分は未成年だから死刑にはならない」「俺の刑はどれくらいなの」と発言したり、被害者遺族に対して笑みを見せるなどして、傍若無人な態度を繰り返した。
また、犯行に反対していたグループの仲間である2人の少女の殺害も計画していたと証言する。


このような態度及びあまりにも残虐な犯行から、1審の名古屋地方裁判所において検察より死刑が求刑された。「自分は少年だから死刑にならない」と思い込んでいた3名は驚き、ようやくこの頃から遺族に対して謝罪の手紙を送るが遺族には受け入れられなかった。

2001年7月9日、名古屋地裁で判決公判が開かれ、Aは殺人罪で死刑、BとCは傷害致死罪で無期懲役の判決が下される。
この判決に遺族からは不満の声が上がり、弁護側・検察側共に判決を不服として控訴した。


2005年10月14日、名古屋高等裁判所で控訴審判決が行われ「4人の生命を奪った結果は重大」「3被告の役割には差は無い」として、A・B・Cの3名にいずれも死刑の判決を下した。

これは日本における同じ少年犯罪で複数の被告に死刑判決が下された初めての判例でもある。

被告側は判決を不服として上告。

2011年3月10日、最高裁判所は「11日間という短期間に犯行を重ねており、執拗で残虐。地域社会に与えた影響は大きい」として、上告を棄却し元少年3人に死刑が確定した。

判決後、死刑確定によって更生の可能性が事実上なくなったことを受けて、各報道機関はA・B・C3人の実名を公表。
A・小林正人は東京拘置所に、B・小森淳とC・芳我匡由は名古屋拘置所にそれぞれ収監されている。


2013年1月、死刑囚の1人について「自白の信用性に疑問がある」として名古屋高等裁判所へ再審請求が提出されたが、2013年8月19日棄却された。

下の動画には、収監されている犯人のひとりと接触したノンフィクションライターの話と、その手紙の内容がUPされている。

【閲覧・胸糞注意】






【閲覧注意・自己責任系】
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1016111756/

504 :連休厨:02/05/02 01:50
呪い系。
似たようなやつをこのスレのどっかで見たことあるけど原文に近いかも。
廃棄直前Q8のBBSログからハケーン

----
Message # 26 is from: *****
Time: 97/04/30 1:02:02 Category 8: フリートーク
Subj: 自己責任で読んでね
こんなん手に入れました。
マジでヤバイかも…ログ全部巡回して目を通してる
*****さん注意(汗)
o(x_x)oカ?クカ?ク
%%%%%%%%

あらかじめお断りしておきますが、この話を読まれたことでその後何が起きても保証しかねます。
*自己責任の下で読んで下さい。
*保証、責任は一切持ちません。

5年前、私が中学だった頃、一人の友達を亡くしました。
表向きの原因は精神病でしたが、実際はある奴等に憑依されたからです。
私にとっては忘れてしまいたい記憶の一つですが、
先日古い友人と話す機会があり、あのときのことをまざまざと思い出してしまいました。
ここで、文章にすることで
少し客観的になり恐怖を忘れられると思いますので、綴ります。
私たち、(A・B・C・D・私)は、皆家業を継ぐことになっていて、
高校受験組を横目に暇を持て余していました。
学校も、私たちがサボったりするのは、受験組の邪魔にならなくていいと考えていたので、
体育祭後は朝学校に出て来さえすれば
後は抜け出しても滅多に怒られることはありませんでした。
ある日、友人A&Bが、近所の屋敷の話を聞いてきました。
改築したばかりの家が、持ち主が首を吊って自殺して一家は離散、空き家になってるというのです。


505 :連休厨:02/05/02 01:53
サボった後のたまり場の確保に苦労していた私たちは、
そこなら酒タバコが思う存分できると考え、翌日すぐに昼から学校を抜けて行きました。
外から様子のわからないような、
とても立派なお屋敷で、こんなところに入っていいのか、少しびびりましたが、
ABは「大丈夫」を連発しながらどんどん中に入って行きます。
既に調べを付けていたのか、勝手口が空いていました。
書斎のような所に入り、窓から顔を出さないようにして、こそこそ酒盛りを始めました。
でも大声が出せないのですぐに飽きてきて、5人で家捜しを始めました。
すぐCが「あれ何や」と、今いる部屋の壁の上の方に気が付きました。

壁の上部に、学校の音楽室や体育館の放送室のような感じの小さな窓が二つついているのです。
「こっちも部屋か」
よく見ると壁のこちら側にはドアがあって、ドアは、こちら側からは本棚で塞がれていました。
肩車すると、左上の方の窓は手で開きました。
今思うと、その窓から若干悪臭が漂っていることにそのとき疑問を持つべきでした。


506 :連休厨:02/05/02 02:14
それでもそのときの、こっそり酒を飲みたいという願望には勝てず、
無理矢理窓から部屋に入りました。
部屋はカビホコリと饐えたような臭いが漂っています。
雨漏りしているのかじめっとしていました。
部屋は音楽室と言えるようなものではありませんでしたが、
壁に手作りで防音材のようなものが貼ってあり、その上から壁紙が貼ってあることはわかりました。
湿気で壁紙はカピカピになっていました。

部屋の中はとりたてて調度品もなく、質素なつくりでしたが、
小さな机が隅に置かれており、その上に、真っ黒に塗りつぶされた写真が、
大きな枠の写真入れに入ってました。

「なんやこれ、気持ち悪い」と言って友人Aが写真入れを手にとって、持ち上げた瞬間、
額裏から一枚の紙が落ち、その中から束になった髪の毛がバサバサ出てきました。紙は御札でした。
みんな、ヤバと思って声も出せませんでした。
顔面蒼白のAを見てBが急いで出ようと言い、
逃げるようにBが窓によじ登ったとき、そっちの壁紙全部がフワッとはがれました。


561 :連休厨:02/05/02 20:24
写真の裏から出てきたのと同じ御札が、壁一面に貼ってありました。
「何やこれ」酒に弱いCはその場でウッと反吐しそうになりました。
「やばいてやばいて」
「吐いてる場合か急げ」
よじのぼるBの尻を私とDでぐいぐい押し上げました。
何がなんだかわけがわかりませんでした。

後ろではだれかが「いーーー、いーーー」と声を出しています。
きっとAです。祟られたのです。恐ろしくて振り返ることもできませんでした。
無我夢中でよじのぼって、反対側の部屋に飛び降りました。
Dも出てきて、部屋側から鈍いCを引っ張り出そうとすると、「イタイタ」Cが叫びます
「引っ張んな足!」
部屋の向こうではAらしき声がわんわん変な音で呻いています。
Cはよほどすごい勢いでもがいているのか、Cの足がこっちの壁を蹴る音がずんずんしました。


562 :連休厨:02/05/02 20:26
「B!かんぬっさん連れて来い!」後ろ向きにDが叫びました。
「なんかAに憑いとる、裏行って神社のかんぬっさん連れて来いて!」
Bが縁側から裸足でダッシュしていき、私たちは窓からCを引き抜きました。
「足!足!」
「痛いか?」
「痛うはないけどなんか噛まれた」
見るとCの靴下のかかとの部分は
丸ごと何かに食いつかれたように、丸く歯形がついて唾液で濡れています。
相変わらず中からはAの声がしますが、怖くて私たちは窓から中を見ることができませんでした。
「あいつ俺に祟らんかなぁ」
「祟るてなんやAはまだ生きとるんぞ」
「出てくるときめちゃくちゃ蹴ってきた」

「しらー!」
縁側からトレーナー姿の神主さんが真青な顔して入ってきました。
「ぬしら何か! 何しよるんか! 馬鹿者が!」
一緒に入ってきたBはもう涙と鼻水でぐじょぐじょの顔になっていました。
「ええからお前らは帰れ、こっちから出て神社の裏から社務所入ってヨリエさんに見てもらえ、
あとおい!」といきなり私を捕まえ、後ろ手にひねり上げられました。
後ろで何かザキっと音がしました。
「よし行け」そのままドンと背中を押されて私たちは、わけのわからないまま走りました。


564 :連休厨:02/05/02 20:34
それから裏の山に上がって、
神社の社務所に行くと、中年の小さいおばさんが、白い服を着て待っていました。
めちゃめちゃ怒られたような気もしますが、それから後は逃げた安堵感でよく覚えていません。

それから、Aが学校に来なくなりました。
私の家の親が神社から呼ばれたことも何回かありましたが、詳しい話は何もしてくれませんでした。
ただ山の裏には絶対行くなとは、言われました。
私たちも、あんな恐ろしい目に遭ったので、山など行くはずもなく、
学校の中でも小さくなって過ごしていました。

期末試験が終わった日、生活指導の先生から呼ばれました。
今までの積み重ねまとめて大目玉かな、殴られるなこら、と覚悟して進路室に行くと、
私の他にもBとDが座っています。
神主さんも来ていました。
生活指導の先生などいません。

私が入ってくるなり神主さんが言いました。
「あんなぁ、Cが死んだんよ」
信じられませんでした。
Cが昨日学校に来ていなかったこともそのとき知りました。
「学校さぼって、こっちに括っとるAの様子を見にきよったんよ。
病院の見舞いじゃないとやけん危ないってわかりそうなもんやけどね。
裏の格子から座敷のぞいた瞬間にものすごい声出して、倒れよった。
駆けつけたときには白目むいて虫螺の息だった」

Cが死んだのにそんな言い方ないだろうと思ってちょっと口答えしそうになりましたが、
神主さんは真剣な目で私たちの方を見ていました。
「ええか、Aはもうおらんと思え。Cのことも絶対今から忘れろ。
アレは目が見えんけん、自分の事を知らん奴の所には憑きには来ん。
アレのことを覚えとる奴がおったら、何年かかってもアレはそいつのところに来る。
来たら憑かれて死ぬんぞ。それと後ろ髪は伸ばすなよ。
もしアレに会って逃げたとき、アレは最初に髪を引っ張るけんな」


565 :連休厨:02/05/02 20:36
それだけ聞かされると、私たちは重い気持ちで進路室を出ました。
あのとき神主さんは私の伸ばしていた後ろ毛をハサミで切ったのです。
何かのまじない程度に思っていましたが、まじないどころではありませんでした。
帰るその足で床屋に行き、丸坊主にしてもらいました。


568 :連休厨:02/05/02 21:02
卒業して家業を継ぐという話は、その時から諦めなければいけませんでした。
その後私たちはバラバラの県で進路につき、絶対に顔を合わせないようにしよう、
もし会っても他人のふりをすることにしなければなりませんでした。
私は、1年遅れて隣県の高校に入ることができ、過去を忘れて自分の生活に没頭しました。
髪は短く刈りました。

しかし、床屋で「坊主」を頼むたび、私は神主さんの話を思い出していました。
今日来るか、明日来るか、と思いながら、長い3年が過ぎました。
その後、さらに浪人して、他県の大学に入ることができました。
しかし、少し気を許して盆に帰省したのがいけませんでした。

もともと私はおじいちゃん子で、祖父はその年の正月に亡くなっていました。
急のことだったのですが、せめて初盆くらいは帰ってこんか、と、電話で両親も言っていました。
それがいけませんでした。


569 :連休厨:02/05/02 21:11
駅の売店で新聞を買おうと寄ったのですが、中学時代の彼女が売り子でした。
彼女は私を見るなりボロボロと泣き出して、BとDがそれぞれ死んだことをまくし立てました。

Bは卒業後まもなく、下宿の自室に閉じこもって首をくくったそうです。
部屋は雨戸とカーテンが閉められ、部屋じゅうの扉という扉を封印し、
さらに自分の髪の毛をその上から一本一本几帳面に張り付けていたということでした。
鑞で自分の耳と瞼に封をしようとした痕があったが、最後までそれをやらずに自害したという話でした。

Dは17の夏に四国まで逃げたそうですが、
松山の近郊の町で、パンツ1枚でケタケタ笑いながら歩いているのを見つかったそうです。
Dの後頭部は烏がむしったように髪の毛が抜かれていました。
Dの瞼は、閉じるのではなく、絶対閉じないようにと自らナイフで切り取ろうとした痕があったそうです。

このときほど中学時代の人間関係を呪ったことはありません。
BとDの末路など、今の私にはどうでもいい話でした。
つまり、アレを覚えているのは私一人しか残っていないと、気づかされてしまったのです。


570 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/02 21:16
*自己責任*
胸が強く締め付けられるような感覚で家に帰り着くと、家には誰もいませんでした。
後で知ったことですが、私の地方は忌廻しと云って、
特に強い忌み事のあった家は、本家であっても初盆を奈良の寺で行うという風習があったのです。
私は連れてこられたのでした。


571 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/02 21:17
*自己責任*
それから3日、私は9度以上の熱が続き、実家で寝込まなければなりませんでした。
このとき、私は死を覚悟しました。
仏間に布団を敷き、なるだけ白い服を着て、水を飲みながら寝ていました。
3日目の夜明けの晩、夢にAが立ちました。Aは骨と皮の姿になり、黒ずんで、白目でした。
「お前一人やな」
「うん」
「お前もこっち来てくれよ」
「いやじゃ」
「Cが会いたがっとるぞ」
「いやじゃ」
「おまえ来んとCは毎日リンチじゃ。逆さ吊りで口に靴下詰めて蹴り上げられよるぞ、かわいそうやろ」
「うそつけ。地獄がそんな甘いわけないやろ」
「ははは地獄か地獄ちゅうのはなぁ」
そこで目を覚ましました。
自分の息の音で喉がヒイヒイ音を立てていました。
枕元を見ると、祖父の位牌にヒビが入っていました。


572 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/02 21:19
*自己ノ責任ニ負イテ*
私は、考えました。
アレの話を私と同じように多くの人に話せば、
アレが私を探し当て、私が憑依される確率は下がるのではないか。
ここまでの長文たいへん失礼しましたが、
おおざっぱな書き方では読んだ方の記憶に残らないと思ったのです。
読んだ方は、申し訳ないのですが犬に噛まれたとでも思ってください。
ご自分の生存確率を上げたければこの文章を少しでも多くの方の目に晒すことをおすすめします。


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「オールナイトロング」は、1992年に製作された日本映画。
角田英介主演。松村克弥監督、脚本。上映時間90分。


全編に血しぶきが溢れ過激な残虐描写で話題を呼び、映倫の審査員(全員)と松村克弥監督が衝突、結果的にはR指定になった。

日本では4作目と5作目は既にDVD化されているものの1 - 3作目は2008年現在、ビデオソフトのみ。
(米国では全てDVD化されている)


「オールナイトロング」 1992年
・ごく普通の青年ら3人が主人公。
そのうち1人の彼女が不良集団に襲われレイプされ、亡くなった。
怒った彼らは復讐を計画、猟銃を持ち出し不良達をボコボコにする。
しかし、過って発砲し1人を射殺してしまう・・・・・
行き場のない鬱積・怒り・凶暴化した狂気に彼らの「復讐」はただの殺し合いになってゆく。


「オールナイトロ...」の画像検索結果


「オールナイトロング2」 1995年
・主人公は、ロリコンでオタクで、いじめにあっている高校生。
いじめのリーダーは同性愛的な執着を主人公に持っており、それ故にいじめはかなり陰湿で凄惨なものとなっていた。現実逃避のために主人公はネット内に救いを求めるが、うまく行かない。
が、そこで知り合った男性2人と友人になり、パーティーに誘われる。
夏休み最後の夜、パーティーに駆り出される主人公。
だがそこに現れたのはいじめのリーダーとその仲間達。
パーティーは狂気と暴力の宴となっていった。

「オールナイトロ...」の画像検索結果


「オールナイトロング3 最終章」 1996年
・主人公はラブホテルでアルバイトをしている大学生。食虫植物が好き。
女性のゴミ袋を盗んだことから覗き見生活が趣味になる。
やがて、同じような趣味を持つ男から手解きを受け、より詳細な個人情報の引き出し方を知る。
たまたま、友人らがレイプした女性が負傷した。
主人公は女性を助けて家に連れ帰り、個人情報を得ると満足し、彼女をバラバラにしてしまう。
知りたいのは、個人情報・秘密の情報だけなのだ。
師匠面をする男をも殺し、拳銃を奪った主人公は、執着していた女性が自分の働くラブホテルに男と現れたことにショックを受け、拳銃を手に彼女の勤め先に向かった。

「オールナイトロ...」の画像検索結果


「オールナイトロングR(リターンズ)」 2001年
・主人公は17歳の引きこもり少年。
原因はいじめによるもの。
主人公はその歪んだ衝動を自身のペットを切り刻むことにより解消していた。
(本人は理想を追求する手術のつもり) 
好きなアイドルにも理想を求めるあまり妄想が暴走し、ついに彼女の自宅に侵入してしまう。
アイドルの自宅に男が居た事に愕然とする主人公。裏切られたと思い込み彼女を惨殺するも、愛しさのあまり遺体をバラバラに分解して、一部を自宅に持ち帰る。
その後、男は彼女の兄であり、自分の勘違いに気づく。
ならば。
第二の理想の彼女を探し、理想の姿に手術してしまえば良い。
狂った主人公の理想の恋人探しが始まる

「オールナイトロ...」の画像検索結果


オールナイトロング イニシャルO」 2003年
・主人公はS性癖を持つOL。
飛び降り自殺を目撃しその記憶で自慰を行う。
だが、その姿をある男に見つかりそのまま拉致・監禁された。
実は男はM性癖があり、以前から主人公に注目していたのである。
彼は以前、恋人を失いその後は不能になっていた。
男はS系主人公を監禁し、自分を治療するように要求(懇願)する。
やがて主人公は完全なSの女王様に変化したものの、男は不能のまま。
やむなく彼女を男は解放した。
が、彼女は既に、彼本人が望む事を知っている。
主人公は自ら再び男のもとへと戻り、究極のMの男の希望を叶えるのであった。

「オールナイトロ...」の画像検索結果


「オールナイトロング 誰でもよかった」 2009年
・主人公は姉妹。
ある日マンションに妹が帰宅すると、見知らぬ青年がバタフライナイフを片手に侵入してきた。
青年は、「授業」と称し彼女を部屋に軟禁。
ナイフと言葉の暴力をあびせかけ彼女の恐怖心を煽る。
そこへ姉が帰宅。
だが、男の巧みな話術に翻弄され、結果として姉妹はとも軟禁されてしまう。
さらに男の策略によって姉妹は仲違いを起こした。
洗脳完了。
そして男は一方的に告げる。「ゲームオーバー。どちらか一人を殺す。」と…。
生き残るために、2人は競って男の気を引こうと始めるのだった。

「オールナイトロ...」の画像検索結果


2009年の作品は「呪怨」の清水崇監修。

前作3作まではグロ・スプラッター・不条理等が全面に出されていたが、2000年以降の作品はアダルト色が強く好みの大きく分かれるところである。





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閲覧注意・自己責任系】

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:10:47.80 ID:RK9SjPLDO
2~3週間ぐらい前にたってたスレでこわいめにあってるほんとに助けて


2 : 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/05/01(日) 01:11:23.69 ID:tWKEhSYa0
どんなスレ(´・ω・`)?


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:14:17.95 ID:RK9SjPLDO
マジで危険な匂いのする画像とかゆうスレタイだったと思う
そこにあった焼けたマネキンみたいな画像みた次の日から怪奇現象が続いてる


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:16:23.52 ID:RK9SjPLDO
それ見た次の日から金縛りだったり窓叩くような音が聞こえたりしてる
あと悪夢とゆうかそのマネキンがでる夢みてる


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:18:02.96 ID:OjZXKXB3O
なんだその画像?マネキン?


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:18:50.93 ID:RK9SjPLDO
そんでその悪夢見たときに覚める間際に数字が聞こえてくる
最初は12でカウントダウンみたいにどんどん減ってる
今は怖くて寝てない次その夢みたら1になる


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:21:05.46 ID:RK9SjPLDO
マジでこれ0になったらどうなんの?気が狂いそうなんだけど
ってか眠い……
誰かこうゆうのの対処法知らない?


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:20:22.18 ID:YOaBT4l1O
取り敢えず精神科行けよ
あと寝ないと余計に不安になるぜよ


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:23:59.52 ID:RK9SjPLD
精神科行ってなんとかなるもの?
この間に車に5回くらい轢かれそうにもなってて外にも出れない
最初は気のせいとかおもってんだがあの夢とか見るとほんとに気が狂いそうなんだけど


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:26:18.71 ID:pc/bBHOe0
答えろや
その画像まとめにのってるか?


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:29:47.23 ID:RK9SjPLDO
画像があるかわ知らんが白黒の写真でマネキンが写ってた
またまど叩く音が聞こえる
もうやだ


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:31:49.42 ID:OjZXKXB3O
もちけつ
窓叩く音は確かなのか?気のせい…な訳ないか。
神経がすり減ってると幻覚幻聴があるから寝ろ


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:32:26.23 ID:bu/ZUoo40
火事になったデパートのヤツだな


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:35:11.86 ID:RK9SjPLDO
そうその画像!
窓のおと明らかに気のせいじゃないずっとコツコツいってる部屋は2階なのに


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:36:08.23 ID:pc/bBHOe0
ググって見つけたはいいが俺は画像は見てない
怖いからな


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:40:27.94 ID:OjZXKXB3O
分かった。大阪デパート火事後のマネキン写真か…
あれと着物、竹藪の画像はガチだから止めた方がいい


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:44:05.49 ID:RK9SjPLDO
この画像!
ってかいま画像みた瞬間いきなり窓を思いっきり叩かれた


79 : 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 【東電 74.7 %】 :2011/05/01(日) 01:45:07.06 ID:tCzU8IPr0
鬼気迫る雰囲気だな・・・
お憑かれ食らった気分


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:45:41.15 ID:RK9SjPLDO
気付いた気づいてしまったヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:47:48.71 ID:OjZXKXB3O
おい!マジで落ち着けって!
パニックになるな…


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:47:08.29 ID:RK9SjPLDO
そとじゃないなかだ


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:47:45.55 ID:0wMCzE3IO
部屋の四隅に盛り塩を置け。そして何があっても応じるな返事するな
電気は消すなよ
寝れないなら祈り続けろ


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:50:09.48 ID:RK9SjPLDO
塩まいたら少しおさまったヤバいかなり震えてる


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:51:59.97 ID:RK9SjPLDO
なんかさ後ろからなにかの気配感じるんだが後ろ向いたらヤバい?
涙がとまらないんだが


110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:53:12.78 ID:YOaBT4l1O
見るな
見るな
見るな!!


117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:54:58.33 ID:RK9SjPLDO
後ろみたなんか影みたいのとおりすぎたとりあえず般若心経MDでながしてる


119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:56:11.93 ID:0wMCzE3IO
だから塩舐めろって
ちびちびと舐め続けるだけでも変わるぞ


125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 01:57:10.68 ID:RK9SjPLDO
いきなりMDとまったさいせいできなくなったもうやだなにこれ


156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:03:37.50 ID:RK9SjPLDO
こんどはなんカリカリなにか引っ掻く音がきこえる


188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:12:30.72 ID:HAVvXEYx0
地震きた。・゜・(ノД`)・゜・。


190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:12:54.21 ID:ejqdA5ut0
ゆれたー!


200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:15:44.16 ID:RK9SjPLDO
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで1人じゃないのかよ


206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:16:58.84 ID:YOaBT4l1O
落ち着け
混乱するな
思うツボだぞ


208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:17:40.55 ID:OjZXKXB3O
画像見てないのにいきなり停電したぞ。なんなんだいったい


210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:18:00.91 ID:OozSVUDQ0
部屋の写真うp


212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:18:14.06 ID:RK9SjPLDO
うpの仕方がわからない窓に4つくらい影うつった雨戸しまってるのに


223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:20:32.21 ID:RK9SjPLDO
部屋には俺と弟しかいないしかも弟はねてるいくらおこしてもおきない


293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:37:01.22 ID:RK9SjPLDO
問題の窓
実家にくらしてるヤバい眠いけどねたくない


298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:38:01.98 ID:GZvfFtWk0
>> 293
左上のぶら下がってるの何?


311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:40:21.60 ID:HAVvXEYx0
>> 293
これ見てから寒気が


313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:40:31.09 ID:RK9SjPLDO
>> 298
クリーニングに出した仕事用のYシャツもうきることはないけど


317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:41:09.42 ID:in8bLg0H0
トイレ行きたいのにどうしてくれんだ


329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:42:56.39 ID:RK9SjPLDO
こんなことになってから掃除とかするきにならない会社もクビになったし


334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:44:09.90 ID:GZvfFtWk0
とりあえず部屋の四隅に塩でも盛って寝たらどうかね


337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:44:34.67 ID:HOKnJWQWO
画像一つ一つ見てたら外からターン…ターン…て音がwwwwwwww
うはwwwwwwwwおkwwwwwwww


338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:44:55.57 ID:RK9SjPLDO
弟はまったく起きない逆にこわい


336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:44:27.58 ID:OozSVUDQ0
会社なんで首になったの?
わからないとか理由もなしにとか言うなよ?


363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:50:03.86 ID:RK9SjPLDO
会社は今回の件で怖くて外でれませんていったらもうこなくていいって言われた


367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:51:39.41 ID:eSEvnthEO
そりゃお前マズいよ


373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:53:09.00 ID:RK9SjPLDO
窓あけたなにもなかったただカリカリおとはきこえる


385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 02:56:37.62 ID:RK9SjPLDO
後ろからすごいスピードで走ってきて俺の目の前の電柱にぶつかったり
信号無視した車に轢かれそうになったり家でた1歩目でバイクと衝突しそうになった


398 : ◆yO06Z/4s8A :2011/05/01(日) 02:59:11.94 ID:RK9SjPLDO
ごめんとりつけ忘れてた
ってかこんどは階段登る音がきこえんだけどどうなってんのおれがなにしたんだよ


416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 03:03:23.82 ID:RK9SjPLDO
画像みただけじゃん大量の人間がみてんのになんでおれなんだよ


438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 03:09:50.00 ID:RK9SjPLDO
ねたくないあの夢はみたくないしにたくない誰かたすけてよ


439 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 03:09:55.92 ID:W+hWPk6I0
なんか写真みてから頭痛がする…
霊感なんがこれっぽっちもないんだけど。


443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 03:10:57.55 ID:gRQYu4K6O
同じスレ見てたよ。
途中からお腹痛くなるわ、吐き気するわで見るのやめたけど、塩舐めたら徐々に落ち着いた。
だから皆も散々言ってるし塩の用意をしろ。
舐めたら喉乾くから水とセットでねwww


460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 03:15:02.55 ID:UVxPeGhu0
後ろ見ようとした瞬間台所の方で食器が割れる音がした怖い


467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 03:17:31.75 ID:Vp/Tj/0EO
>> 1
大丈夫か?


482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 03:20:40.34 ID:HAVvXEYx0
いなくなっちゃったか


501 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/01(日) 03:25:24.49 ID:HAVvXEYx0
ほんとにいなくなったぞ


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【閲覧注意・自己責任系】
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1302334844/

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:40:44.58 ID:8Bp+h5fP0
これを誰かに話すのははじめてなんだが、暇な奴は聞いてくれ。  


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:42:28.07 ID:8Bp+h5fP0
あらかじめ断っておくけど、相当に長い上にヘタクソな文だと思う。
エロもない。そして多分レスもしない。
すまない、あまり時間が無いんだ。
ネタや釣りだと思われてもかまわない。
俺が吐き出したいだけというオナニースレだ。
ただ出来るだけ多くの人の目に触れてほしい。
早速話をはじめよう。
俺が小学5年の頃の話だ。




6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:43:27.71 ID:8Bp+h5fP0
東京で生まれ育った一人っ子の俺は、ほぼ毎年夏休みを利用して1ヶ月程母方の祖父母家へ行っていた。
両親共働きの鍵っ子だったので、
祖父母家に行くのはたいてい俺一人だったが、初孫だった俺を祖父母はいつも笑顔で歓迎してくれた。

山あいにある小さな集落で、
集落の北端は切り立った山になってて、その山のすぐ下を県道が走ってる。
県道沿いに商店が数軒並んでて、その中に祖父母家があった。
山を背にすると猫の額程の平地があり、
真ん中に川が流れてて、川を渡って数分歩くとすぐ山になる。
山に挟まれた県道と川がしばらく坂を上っていくと、
険しい峠になっていて、この集落は峠までの道で最後の集落になってる。

この峠は名前も何だか不気味だったこともあって、
昔ながらの怪談話をよく大人たちに聞かされたものだった。
そんな寒村の小さな集落、全部合わせて50人も住んでないような場所だから、
遊び仲間になる子供も5~6人ぐらいしか居なかった。


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:44:49.37ID:8Bp+h5fP0
よく遊んでいたのが
子供たちの年長者であるA(中1)Aの弟のB(小6)仲間内で唯一俺より年下だった魚屋のC(小4)
川で泳いだりカブトムシを取りに行ったり、
東京のコンクリートジャングルで生まれ育った俺にとって、
ファミコンが無くても楽しい田舎での暮らしは新鮮で天国のようだった。


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:45:40.13 ID:8Bp+h5fP0
小5の夏休み。
俺は例年通り新幹線とローカル線、さらにバスを乗り継ぎ6~7時間掛けて祖父母家に行った。
翌日から遊び仲間たちに挨拶回りをして、早速あちこち走り回って遊びまくった。

集落の大人たちから「行ってはいけない」と言われていた
集落南端の山中にあるお稲荷さんで肝試しもした。
カンカン照りの昼間だけど、鬱蒼とした森の中で、北向きなせいもあって薄暗くて怖かったな。


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:46:44.08 ID:8Bp+h5fP0
それとは別にもう1ヶ所「行ってはいけない」と言われてた場所がある。
場所、と言うか、俺が聞いてたのは漠然としたエリアで、
県道伝いに峠方面に行くと、県道沿いに製材工場と墓地がある。
その墓地から先には絶対に行くな、と。

今でこそ県道は道幅が拡張されたり、トンネルがいくつもできたりしてるらしいが、
当時は集落から数キロ先の峠まで、
道幅も狭くて交通量も多かったので危ないからだと説明されていた。
確かに両親と車で行ったとき、車で峠を越えたことがあったけど、
崖にへばりつくような道で、
車線内に収まりきらない大型トラックがセンターラインを跨ぎながらビュンビュン走ってたのを覚えている。


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:47:13.21 ID:8Bp+h5fP0
肝試しの翌日、
昨日の肝試しはたいしたこと無かったなと、皆で強がりながら話しているとき、
Bがニヤニヤしながら話はじめた。

B「峠の方に行った墓の先、鎖がしてある道あるじゃん?
あの先にすっげぇ不気味な家があるらしいよ!」
A「家?鎖の奥に行ったことあるけどそんなの無かったぞ」
C「えぇ?A君行ったことあるの!?あの鎖の先は絶対行っちゃいけないって…」
A「おう、内緒だぞw」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:48:11.49 ID:8Bp+h5fP0
どうやら本当に行ってはいけない場所というのは、鎖のある道小道だったようだ。

A「あの道の先って、川にぶつかって行き止まりだぞ。」
B「それがな、昔はあの先に橋があったらしいんだよ。
でも俺たちが生まれた頃に洪水で流されたんだって。」
B「で、あの道とは別に、川の手前から斜めに入ってく旧道があるらしいんだよ。
そこに古い橋がまだ残ってるって話だぜ。」
B「旧道は藪だらけだし、周りは林だからあの道から橋も見えないけどな。」
A「誰に聞いたんだ…?」
B「□□(別地域)の奴に。いわくつきの家らしいよ。」
A「面白そうだな。」
B「だろ?今から行ってみようぜ!」
AB兄弟はノリノリだったが、年少者で臆病なCは尻込みしていた。


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:49:45.13 ID:8Bp+h5fP0
B「Cはビビリだなwお前夜小便行けなくて寝小便が直らないらしいなw」
C「そんなことないよ!」
B「やーいビビリwおい、Cはビビリだから置いてこうぜw」
C「俺も行くよ!」
俺たち4人はわいわい騒ぎながら県道を峠方向に歩いていった。


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:50:09.64 ID:8Bp+h5fP0
集落から歩いて10分。
製材所や牛舎を抜けると、山側に大きな墓地がある。
そこからさらに5分程歩くと、Bが言う「鎖の道」が右手にあった。

車に乗ってたらまず気付かないであろう、幅2m程藪が薄くなっているところを覗くと、
5m先に小さな鉄柱が2本あり、ダランとした鎖が道を塞いでいる。

鎖を跨ぎ、轍が消えかけ苔と雑草だらけの砂利道を少し歩くと、
道は徐々に右へとカーブしていく。
鬱蒼とした木々に囲まれて薄暗いカーブを曲がっていくと、
緑のトンネルの先からひときわ明るい光がさしこんでいた。
そこで川にぶつかり、道は途切れた。

今居る道の対岸にも、森の中にポツンと緑のトンネルのような道が見える。
対岸まではせいぜい10~15mぐらい。
川幅ギリギリまで木々が生えてるため左右の見通しは利かない。
足元には橋台の跡と思われるコンクリートの塊があった。


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:50:40.22 ID:8Bp+h5fP0
A「やっぱ行き止まりじゃねーか」
B「まぁ待ってよ。ほら、コレ橋の跡でしょ?あっち(対岸)にも道があるし。」
A「ほんとだ」
B「戻ろうぜ。旧道の目印も聞いてあるからさ。」
そこから引き返してカーブを曲がっていくと、カーブの付け根あたりでBが道の脇を指差した。
B「ほらこの石。これが旧道の分岐だ」
人の頭ぐらいの大きさの、平べったい石が2つ並んで落ちていた。
ひとつは中心がすこし窪んでいて、
B曰く昔はここに地蔵があったんだとか。


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:51:18.03 ID:8Bp+h5fP0
県道方面から見てカーブの入り口を左側、
濃い藪が広がってるなかで確かに藪が薄い一本のラインが見える。
藪の中は緩い土がヌタヌタと不快な感触だが、このライン上は心なしか踏み固められているように思えた。
藪を掻き分け、笹で手を切りながら進んでいくと、川に出た。

B「ほれ、橋だw」
Bがニヤケながら指差したのは、古びた吊り橋だった。
A「橋ってこれかよw行けるか?これw」
B「ホラ、結構丈夫だし行けるだろw」
まずはBが先陣を切って吊り橋を渡りはじめた。
ギギギギと嫌な音はするけど、見た目よりは丈夫そうだ。
Cは泣きそうな顔をしていた。


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:51:59.66 ID:8Bp+h5fP0
いっぺんに吊り橋を渡って橋が落ちたら洒落にならないので、一人ずつ順番に対岸まで渡ることになった。
一番ノリノリのBが渡り終えると、次にA、
そして俺が渡り終えて最後に残ったCを呼ぶが、モジモジしてなかなか渡ろうとしない。

B「おいC!何怖がってんだよ!大丈夫だよ俺らが渡れたんだから
一番チビなお前が渡っても橋が落ちることはねーよ!w」
対岸からあーだこーだとけしかけて、5分近く掛かってようやくCも渡ってきた。
涙で顔をグショグショにしたCの頭を、笑いながらBがグシャグシャと撫でていた。


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:52:42.33 ID:8Bp+h5fP0
橋までの道と同じような藪が少し薄いだけという、獣道にも劣る旧道を2~3分程歩くと、
右手から苔と雑草だらけの砂利道が合流してきた。
流された橋の先にあった車道だろう。
そこから100m程だろうか、クネクネとS字カーブを曲がっていくと、広場のような場所に出て2軒の家があった。

元々は他にも数軒家があった形跡があり、奥にはすぐ山肌が迫っていた。
家があったと思われる場所は空き地になってる為、
鬱蒼とした森の中でかなり広いスカスカな空間が不気味だった。
2軒の家は平屋建てで、道を挟んで向かい合うように建っている。
どちらも明らかに廃屋で、左手の家には小さな物置があった。


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:53:31.48 ID:8Bp+h5fP0
広場の入り口には風化して
顔の凹凸がなくなりつつある古い地蔵があったが、何故か赤茶けていた。
AB兄弟はすげーすげーと興奮してたが、俺とCは怖くなってしまい、黙り込んでいた。
Cはキョロキョロしながら怯えている。
どちらの家も玄関の引き戸や窓は木の板を×印の形に打ち付けて封鎖されていた。

B「どっかから入れないかな」
AB兄弟は家の周りをグルグル眺め回していた。
とても帰ろうなんて言える雰囲気ではないが、Cは小声で「もう帰りたい…」と呟いていた。
物置がある家の裏手からBがオーイ!と声をあげた。
皆でBの声のする方に言ってみると、
裏手のドアは鍵が閉めてあるだけで、木の板は打ち付けられていなかった。


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:54:11.07 ID:8Bp+h5fP0
B「兄貴、一緒にコイツを引っ張ってくれよ」
Aはニヤリと笑ってBと二人でドアノブを引っ張りはじめた。
C「ダメだよ、壊れちゃうよ!」
B「誰も住んでないんだから、いいだろw」
せーの!と掛け声をかけながらAB兄弟は力いっぱいドアノブを引っ張った。
何度目かのせーの!で
バコン!カシャン!という音と共にドアが勢い良く開いた。
AB兄弟は勢い余って二人とも地面にぶっ飛んだ。
Aの左肘に出来た擦り傷が痛々しい。

ドアの向こうはかなり暗かったので、懐中電灯を持ってこなかったことを後悔した。
まずBが、次にAが勝手口から土足のまま入っていく。
B「くせー、なんだこりゃーw」
A「カビくせーなーw」

すっかり怯えきってるCと顔を見合わせたけど、
俺は恐怖より好奇心が勝っていたので、AB兄弟のあとに続いて家に入った。
それを見たCが鼻声で「待ってよ!」と言いながらドタドタと家に入る。


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:54:50.40 ID:8Bp+h5fP0
勝手口を入るとそこは台所になっていた。
土間を改築したのか、台所部分は土の床が広がっている。
とにかくかび臭く、歩くたびに土っぽい誇りがぶわっと舞うようだった。

台所には何も無く、奥に入ると畳の部屋があった。
台所と畳部屋の境目あたりの畳は特に損傷が酷く、黒っぽく変色しグチャグチャに腐っていた。
その上にある鴨居は何かでガリガリ削ったような跡がついていた。
部屋には壁に立てかけられた大きな鏡があり、
鏡と反対の壁には昭和40年代のカレンダーがぶら下がっていて、
当時ですら20年近くも誰も住んでいなかったようだ。

カレンダーの下には幅1m、高さ50cm、奥行き50cmぐらいの木製の重厚な葛篭のようなものがあり、
蓋の部分には黄色く変色した和紙の封筒のようなものが貼り付けてあった。


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:55:37.37 ID:8Bp+h5fP0
C「もう帰ろうよ、怖いよ…」
B「弱虫だなぁCはw」
A「折角ここまで来たんだから、なっ!」
ABは笑いながら葛篭を開けようとしていたが、しっかりと閉じられていてビクともしないようだった。

数分葛篭と格闘したABだったが
一向に開く気配が無いので一旦諦め、室内の散策を続行することにした。
葛篭の部屋からは細くて暗い廊下が伸びており、
汲み取り式の和式便所と狭苦しい風呂が並んでいて、
特に風呂はグレーがかった黒い液体が固まったようなものがあって汚かった。


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:56:07.92 ID:8Bp+h5fP0
そして便所と風呂から廊下を挟んで反対側に、もう一部屋和室があった。
和室には全身を写せる鏡と、
その鏡の反対側の壁に小さな木箱が置かれていて、
木箱にはさっきの葛篭と同じく和紙の封筒のようなものが貼り付けてあった。

A「うわ、まただよ。なんなんだ?これ」
B「中身、見てみようぜ」
Bはまず木箱が開くのか試してみたが、開かなかった。
そしてビリッと和紙の封筒を剥がして、中に入っている紙を取り出した。
B「なんて書いてあるんだ?これ」
A「達筆過ぎて読めないな…」
そこにはミミズが這ったような文字が黒々と一行だけ書いてあり、
左下には何かをこすったような赤黒いシミが付いていた。


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:57:02.06 ID:8Bp+h5fP0
B「あっちの紙も同じようなもんなのかな?」
AとBがドタドタと先ほどの葛篭の場所へ移動する後ろを、俺とCもついて行った。
A「ちょっと違うけど、似たようなもんだな。」
葛篭の文字も書いてある文字こそ違いそうだが、
一行だけ書かれた文字の左下に赤黒いシミが付いている。
首をかしげながらさらに家を調べる為廊下を歩き、小箱の部屋を通り過ぎるとすぐ玄関に辿り着いた。

C「わっ!」
B「なんだよ?」
C「あそこに!人が!」
Cは顔を伏せて震えていた。
見てみると、鏡越しに人のような姿が見える。

恐る恐る玄関に行ってみると、玄関横の壁にも全身を映せる大きな鏡があり、
その正面にガラスの箱に入った日本人形が飾られていた。
廊下からは壁の裏なので人形は死角になっていたのだ。


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:57:35.01 ID:8Bp+h5fP0
B「鏡に映った人形じゃねーかw」
C「…。」
B「ほんと、Cは怖がりだなwww」
Cはベソをかきながら真っ赤になっていたが、この状況だ。
突然鏡に人形が映ってるのを見たら怖がりのCじゃなくてもビビるだろう。
俺も少し肝を冷やした。

そして、この日本人形が入ったガラスの箱にも、
和紙の封筒がありその中に一行の文字と赤黒いシミがあった。
それにしても、家財道具など一切無いのに、箱や葛篭、日本人形があり、そして鏡が置いてある。
ただでさえ薄気味悪い場所なのに、その状況は輪をかけて不気味だった。


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:58:36.65 ID:8Bp+h5fP0
B「何もねーなー、もう一軒の方行ってみるか!」
A「そーだなー。」
裏口に向かって廊下を歩いていく時、何気なしに玄関を振り返ってみた。
さっき鏡越しに人形が見えた場所だったが、おかしい。

そうだ、おかしい、見えるわけが無い。
この位置から人形は壁の死角になってて、俺たちは斜め前から鏡を見てる。
鏡は人形に向かって正面に向いてるわけだから、鏡に人形は映らない。
今も、人形ではなく何も無い靴棚が見えてるだけだ。
俺は鏡から目が離せなくなっていた。

その時、前を歩いていたCが声を上げた。
C「開いてる!」
和室にあった小箱の蓋が開いて、蓋は箱に立てかけられていた。


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:59:20.58 ID:8Bp+h5fP0
A「え?何で?」
B「ちょ、誰だよ開けたのw」
AB兄弟はヘラヘラしていたが、額には脂汗がにじんでいた。
A「おいB、隣の葛篭見て来い」
C「何で、Bが悪戯したの?何で開いてるの!」
B「あ、開いてる!こっちも!開いてるよ!」
A「なんだよそれ!何で開いてんだよ!?」

今でも何でこんなことしたのか分からないが、
AB兄弟が叫んだのを聞いて急いで玄関に向かった。

ガラスの箱に人形は無かった。
人形は…玄関に立っていた。

俺は叫び声を上げた、つもりだったが、声がかすれてゼーゼー音がするだけだった。
口の中がカラカラで、ぎこちなくみんながいる方に歩いて行くと、
AとBがもみあってる声が聞こえた。


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:59:57.32 ID:8Bp+h5fP0
A「B!やめとけ!やばいって!」
B「畜生!こんなのたいしたことねえよ!離せよ兄貴!」
A「おいやめとけ!早くココ出るぞ!おい手伝え!」
AはBを羽交い絞めにして俺に手を貸せと声を上げた。

その時、AB兄弟の後ろに立てかけてあった鏡が突然倒れた。
AB兄弟にぶつかりはしなかったが、
他の部屋の鏡も倒れたようで、あちこちからガシャンと大きな音がした。
鏡の裏には…黒々とした墨汁で書かれた小さな文字がびっしりと書かれていた。
鏡が倒れたことに驚いたAがBの拘束を緩めてしまったのだろう。


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:01:02.01 ID:8Bp+h5fP0
Bは「ウオォォォォォ」
と叫び声を上げ激しく暴れ、Aを吹っ飛ばして葛篭にしがみ付いた。
B「ウオオオオォォォォォォォォォ!」
A「おい!B!おい!おっ…」
A「うぎゃああああああああ!!!!」
Bの肩越しに葛篭を見たAが突然叫び声をあげ、ペタンと尻を突いたまま、
手と足をバタバタ動かしながら後ずさりした。
B「fそいあlzpwくぇrc」

もはやBが叫んでいる言葉が分からなかった。
一部聞き取れたのは、繰り返しBの口から発せられた「○○(人名)」だけだった。


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:01:36.53 ID:8Bp+h5fP0
腰を抜かしてたAが叫びながら勝手口から逃げ出した。
パニック状態だった俺とCも、Aの後を追った。
廃屋の中からは相変わらずBの何語かも分からない怒号が聞こえていた。

Aは叫びながらもう1軒の廃屋の戸をバンバンバンバン叩いていた。
俺とCはAにBを助けて逃げようと必死で声を掛け続けたが、
Aは涙と涎を垂らしながら、バンバン戸を叩き続けた。

B「おい4くぉ30fbklq:zぢ」
Bは相変わらず葛篭の部屋で叫んでいる。
×印に打ち込まれた木の板の隙間から、
Bが葛篭から何かを取り出しては暴れている姿がチラチラと見える。

そして、Bの居る廃屋の玄関には、
明らかにBでは無い人影が、
Bの居る部屋の方に向かってゆっくりゆっくり移動してるのが見えた


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:02:24.20 ID:8Bp+h5fP0
バンバンバンバンバンバン
カタカタカタカタガタガタガタガタガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン

Aが戸を叩いてるもう1軒の廃屋は、
Aがバンバン叩いているのとは別の振動と音がしはじめていた。
そしてAも、B同様「○○!」とある人名を叫んでいた。

Bのいる部屋を見ると、Bのそばに誰かが居た。
顔が無い。
いや、顔ははっきりと見た。
でも、印象にまるで残らない、のっぺらぼうのようだった。
ただ、目が合っている、俺のことを見ていることだけはわかった。
目なんてあったのか無かったのかすらもよくわからない顔。
俺はそいつを見ながら失禁していた。


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:03:08.62 ID:8Bp+h5fP0
限界だった。
俺はCの手を引き
頭にもやが掛かったような状態で廃屋を背に走り、
次に記憶に残ってるのは
空を見ながら製材所あたりの県道を集落に向けてフラフラ歩いているところだ。
泣きじゃくるCの手を引き、フラフラと。

集落を出たのは昼前だった。
あの廃屋への往復や廃屋内の散策を含めても、せいぜい1時間半程度だったろうと思ったが、
太陽は沈み山々を夜の帳が包もうとしている頃だった。

集落に着いた頃には空は濃い藍色になっていて、
こんな時間まで戻らない子供を心配していた集落の大人たちに怒られた。
失禁したズボンやパンツは、すっかり乾いていたように記憶している。


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:03:42.77 ID:8Bp+h5fP0
周りの大人たちは当然
仲の良かったAB兄弟が帰ってきてない事にすぐに気付き、俺たちを問い詰めた。
俺もCも呆然自失となってたのでうまく説明できなかった。

4人で探検をしたこと。
墓の向こうの鎖の道へ行ったこと。
そこに廃屋があったこと。
廃屋で妙な現象が起こったこと。
AとBがおかしくなったこと。
俺とCだけで逃げ帰ってきたこと。

俺がとぎれとぎれに話をすると、大人たちは静かになった。
青い顔をして押し黙る大人たちの中で一人だけ、真っ赤な顔で俺たちをにらむ人がいた。


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:05:03.48 ID:8Bp+h5fP0
AB兄弟の母親だった。
AB母は叫びながら俺を何発か平手打ちした。
そしてCに飛び掛ろうとしたところを、我に返った大人たちに抑えられた。
AB母は口から泡を吹きながら俺とCを罵倒し、叫んでいた。
AB父はひざから崩れ落ち、小声で「何てことを…」と呟いた。

その時、□□(別地域)集落にある神社の神主がカブに乗って現れた。
神主は事情を聞いていたわけではなかったようだが、俺とCを見て厳しい顔で言った。

神主「嫌なモノを感じて来てみたが…お前さんたち、何をした?」
激しく責められ咎められているような厳しい視線に突き刺されるような痛さを感じたが、
同時に何か「助かった」というような安堵感もあった。
それでもまだ、頭の中がモヤモヤしていて、どこか現実感が無かった。


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:05:52.53 ID:8Bp+h5fP0
もうまともに喋れなかった俺たちに代わり、
大人たちが神主に説明すると、
神主はすぐに大人に何かを指示し、俺とCを連れて裏山のお稲荷さんまで走った。

俺とCは背中に指で「ハッ!ハッ!」と文字を書かれ、頭から塩と酒、そして酢を掛けられた。
神主「飲め!」と言われ、まず酒を、そして酢を飲まされた。
そして神主が「ぬおおお!」と叫びながら俺とCの背中を力いっぱい叩くと、俺もCも嘔吐した。
嘔吐しながら神主が持っている蝋燭を見ると、蝋燭の火が渦を巻いていた。

胃の中身が何も無くなるぐらい、延々と吐き続け、服も吐瀉物にまみれた。
もう吐くものがなくなると、頭の中のモヤモヤも晴れた。
集落に戻り水銀灯の光を浴びると、
俺とCの服についた吐瀉物の異様さに気が付いた。
黒かった。
真っ黒ではなかったが、ねずみ色掛かった黒だった。


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:06:20.31 ID:8Bp+h5fP0
それを見てまたえずいたが、もう胃の中に吐くものが残っていないようで、
ゲーゲー言うだけで何も出てこなかった。

その足で、□□集落の神社へ、俺とCは連れて行かれた。
服も下着も剥ぎ取られ、境内の井戸の水を頭から掛けられ、着物を着させられた。
そして着物の上からまた塩と酒、酢をまぶされてから本殿に通された。


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:06:55.67 ID:8Bp+h5fP0
神主「今お前らのとこと□□集落の青年団がAとBを探しに行っている。」
神主「AとBのことは…忘れるんだ。」
神主「知らなかった事とは言え、お前たちは大変なことをしてしまった。」
神主「あそこで何を見た?」
神主「封印してあったものは、見てしまったか?」
神主「俺も実際には見ていない。先代の頃の災いだ。
だが何があるかは知っている。何が起こったのかも知っている。」

神主「大きな葛篭があったろう。あれは禍々しいものだ。」
神主「鏡が3枚あったろう。それは全て、隣家の反対を向いていたはずだ。」
神主「札が貼ってあったあれな、強すぎて祓えないんだ。」
神主「だからな、札で押さえ込んで、鏡で力を反射させて、効力が弱まるまでああしていたんだ。」
神主「あの鏡の先にはな、井戸があってな。そこで溢れ出た禍々しい力を浄化していたんだ。」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:07:38.95 ID:8Bp+h5fP0
神主「うちの神社が代々面倒見るってことで、年に一度は様子を見に行ってたんだがな。」
神主「前回行ったのは春先だったが、まだ強すぎて、運び出すことも出来ない状態だ。」
神主「俺は明日、あの家自体を封印してくる。」
神主「だが完全に封印は出来ないだろう」

神主「あれはな、平たく言うと呪術のようなもんだ。」
神主「人を呪い殺す為のものだ。それが災いをもたらした。」
神主「誰に教わったのだか定かではないが、恐ろしいほどに強い呪術でな。」
神主「お前らが忍び込んだ向かいの家はな、○○と言うんだが、家族が相次いで怪死して全滅した。」
神主「他にも数軒家があったが、死人こそ出てないが事故に遭うものや体調を崩す者が多くなってな。」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:08:32.13 ID:8Bp+h5fP0
神主「お前らが忍び込んだ家には昔△△という人間が住んで居た。」
神主「△△は若い頃は快活で人の良い青年だったようだが、ある時向いに住む○○と諍いを起こしてな。
それからおかしくなっちまったんだ。」
神主「他の家とも度々トラブルを起こしていたんだが、特に○○家を心底憎んでたようだ。」
神主「周囲の家は、ポツリポツリと引っ越していった。」
神主「原因不明の事故や病人がドンドン出て、それが△△のせいじゃないかと噂がたってな。」
神主「結局、○○と△△の家だけが残った。昭和47年の話だ。」

神主「その頃から○○家の者は毎月のように厄災に見舞われ、一年後には5人家族全員が亡くなった。」
神主「△△が呪い殺したんだと近所では噂した。ますます△△に関わる者はいなくなった。」
神主「そして翌年、今度は△△の家族が一晩で全滅した。」
神主「あの家は△△と奥さんの二人暮しだった。」
神主「△△は家で首を括り、奥さんは理由はわからんが風呂釜を炊き続けて、熱湯でな…。」


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:09:36.63 ID:8Bp+h5fP0
神主「それだけじゃない。」
神主「東京に働きに出ていた息子と娘も、同じ日に事故と自殺で亡くなってる。」
神主「△△家族が死んで、捜査に来た警察関係者の中にも、
自殺や事故で命を落としたり、病に倒れた人間が居るらしいが、
このあたりはどこまで本当かわからんがな。」

神主「△△が使った呪術は、使った人間の手に負えるものじゃないんだよ。」
神主「当時先代の神主、俺の父親だが、とても祓うことは出来ないと嘆いてた。」
神主「△△一家が全滅して、あの集落は無人になった。」
神主「あの二軒はな、禍々しい気が強すぎて、取り壊しもできない程だった。」
神主「そして先代の神主は、まず災いの元になったものを封印し霊力を弱め、
十分弱めることができてから祓うことにした。」
神主「祓えるのはまだまだ何十年も先だろう」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:10:03.63 ID:8Bp+h5fP0
神主「そして、溢れ出た呪術の力は、お前たちに災いをもたらすだろう。」
神主「おおかたさっき吐き出させたが、これでは済まん。」
神主「あの家の呪術の力と、Bのこともあるからな。」
神主「呪術の強さはともかく、お前たちを見逃しはせんだろうな、Bのこともあるから…。」

神主「塩と酒と酢、これは如何なるときも肌身離さず持っていろ。」
神主「それとこれだ。」
神主「この瓶の水が煮えるように熱くなったら、お前の周りに災いが降りかかる時だ。」
神主「その時は塩を体にふりかけ、酒を少し飲み、酢で口をゆすげ。」
神主「向こう20年、いや30年か。それぐらいは続くと思っていい。」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:10:29.53 ID:8Bp+h5fP0
神主「今夜はゆっくり休め。」
神主「C、もう近寄る気はないだろうが、あそこには二度と行くな。」
神主「あとでお前の両親にも言って聞かせる。出来ることなら引っ越せとな。」

神主「AとBの名も口にするな。声に出すな。」
神主「お前は東京モンだ、もうこの集落には来るな。」
神主「お前ら二人は今後会ってはならん。特に二人きりで会うなどもってのほかだ。」

神主「この話は禁忌だ。集落の者や関係者は誰しもがこの話を避ける。」
神主「お前らも今日以降、この話はするな。」

その日は神社に泊まり、翌日、俺は東京に帰った。


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:11:04.35 ID:8Bp+h5fP0
Bはあの場所で死んでいたそうだ。
Aは外で狂っていたらしい。
そして、Bの遺体を廃屋から連れて帰った青年団の中で、1人が翌日事故で死亡。
2人が精神を病んで病院送りになったそうだ。

Bの死因はハッキリしていないが、外傷も無く病死ということでカタがついたそうだ。
あの家を警察に捜索されるわけにはいかない。
神主や町の有力者たちを巻き込み、事件にしなかったのだろう。

そしてAB母はあの事件以来精神を病んでしまい半年後に自殺。
AB父はAB母の自殺後すぐに心筋梗塞か何か、よくある心臓疾患で急死したそうだ。


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:11:28.82 ID:8Bp+h5fP0
あの年の秋、これは元々決まっていたことだが、祖父母家は隣町に引っ越した。
隣町とは言っても、40~50kmは離れている。

これであの集落との縁も切れた。
C一家も翌年には県内の別地域へと引っ越して行ったそうだ。


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:16:09.90 ID:8Bp+h5fP0
そしてこれは一昨日の話だ。

夜7時過ぎ、新宿で乗り換えの為ホームを歩いてる時、
向かいのホームから視線を感じ、見てみると一人の小柄なサラリーマンがこっちを見ていた。

18年振りだというのにひと目でわかった。
Cだ。
Cも俺に気付いていたようで、目が合うと怯んだような顔をして、スタスタと逃げるように歩き始めた。
人ごみをかきわけ俺は走った。

俺「C!」
Cの腕を掴むと、怯えたような顔で俺を見た。
C「あぁ、やっぱり…。」
観念したCと二人、出来るだけ賑やかな場所へと思い、歌舞伎町の居酒屋チェーンに入った。
後日談はこの時Cから聞いた。


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:16:36.25 ID:8Bp+h5fP0
俺は急遽3日程有給を取った。
この忙しい時にと上司には散々どやされたが、無理矢理もぎ取ってきた。

今日は身の回りの準備をしてからコレを一気に書いた。
心の準備みたいなもんだ。
Cは辞表を提出してきたそうだ。
何もそこまで…と思ったが、無理も無い。

俺とCは明日あの集落に行く。
本来ならAも連れて行きたいところだが、
内陸だったので先日の地震では大きな被害は出てない地域だと思うが、
道路状況はわからないのでスムーズに現地入りできるかが心配だ。
通常なら高速を飛ばせば3~4時間の距離だ。


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:17:28.43 ID:8Bp+h5fP0
俺はここ最近、ずっとBに呼ばれていた。
Bの夢を頻繁に見るようになったのは3ヶ月程前から。
それが徐々に増えていき、毎晩になった。
そして、この1ヶ月程はどこに居てもBの視線を感じるようになった。
人ごみの中、夜道の電柱の影、マンションの窓の外。
いつもBが見ている。
俺が視線を感じて振り向くと、影がサッと隠れる。
Bが呼んでいる。

あの家に行けば、何かがある。
恐ろしいけど行かなければならない。
Cも同じことを考えていたらしいが、Cはこのまま逃げたかったらようだ。
だが俺と出会ってしまい逃げることはできないと覚悟を決めたようだった。


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:18:27.97 ID:8Bp+h5fP0
逃げられるわけがないんだ。
大学3年の時、神主からもらった瓶詰めの水、あれが破裂した。
ジャケットの胸ポケットに入れていたので、
ガラス片で出来た傷がいまだにミミズ腫れのように残っている。

すぐ祖母に電話をし、そのことを話すと、
あの神主一家が事故で亡くなったらしく、
後継の息子たちも亡くなってしまったので神主一家の家系も絶えることになるだろうと、静かに話していた。
そして、「お前も気をつけろ」と。

俺を護ってくれた神主が死に、
神主が持たせてくれた大切な水が無くなってしまったことは、
俺にとっては死刑宣告のようなものだった。


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:18:53.69 ID:8Bp+h5fP0
そしてその翌日、祖父が死に、数日して後を追うように祖母が死んだ。
両親も死んだ。

必ず、大事な人の死の直前に、俺は嫌な夢を見た。
翌日か翌々日には、誰かが急に死ぬ。
そして、嫌な夢の内容は誰かが死んだ後に、Bの夢だったと思い出すのだ。


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:19:25.25 ID:8Bp+h5fP0
1ヶ月前、親友が急死した。
死の直前、親友から電話が掛かってきた。
久しぶりに話をした親友は精神を病んで居た。
そして、親友の口から、Bの名前が出た。

あの事件以降、あの話は誰にもしていない。
Bの名前など知るはずもない親友は、Bが怖い、Bがやってくると怯えていた。
詳しい話を聞く間もなく、電話は切れ、その直後親友は電車に飛び込んだ。

これで俺の近しい人間は、一人を除いて誰も居なくなった。
会社では友人など作らないことに決めている。
俺と親しくなると、災いが降りかかり呪術によって死に至る。


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:19:56.40 ID:8Bp+h5fP0
Cの家族も、全滅していた。
やはりあの瓶詰めの水は破裂したそうだ。
だがCはその時まで何も無かったので、もう大丈夫だろうとタカをくくっていたらしい。

しかし、Cの家族は全滅してしまった。
そして、Cが一度抑えきれずに
この話をしてしまった大学時代の友人は、話をした翌日に自殺をしたらしい。


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:21:26.68 ID:8Bp+h5fP0
俺とCが何故生きているのか。
簡単なことだ。
あの家に行くまで、俺たちの周りの誰かが死に続けるんだ。

何が起こるかはわからない。
でも、このまま俺たちが生き続けるわけにはいかない。


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:23:03.74 ID:8Bp+h5fP0
長くなったが、まともに読んでる人間はいないだろう。
目に止めてしまったことがきっかけになって
△△の呪術が災いをもたらす結果になってしまったらそれは申し訳ないと思う。
俺は俺の子を宿した妻を守りたい。

俺とCが犠牲になり、誰かに話すことで呪術の災いが分散され、弱まるのだとしたら、
これは意味のあることだと思いスレをたてた。
以上で俺の話は終わり。



59 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/04/09(土) 17:23:14.34 ID:hLm4Lb5U0
俺はこのスレ見ちゃっていいの?


60 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/04/09(土) 17:27:01.65 ID:hLm4Lb5U0
俺終わったな


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:27:15.37 ID:1Wc8elqe0
で今夜その家に行くわけね?


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:27:22.45 ID:8Bp+h5fP0
わからない。
見ず知らずの他人だから、大きく影響が出ることはないだろうと思う。


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:28:48.58 ID:8Bp+h5fP0
>> 61
明日いってくる。


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:30:32.83 ID:8Bp+h5fP0
頭痛がするので横になる。
嫌な気分だ。


65 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/04/09(土) 17:32:13.88 ID:hLm4Lb5U0
>> 64
死ぬなよ


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【閲覧注意】昔田舎で起こったこと 追記

【グロ・心霊 閲覧注意】

江東マンション神隠し殺人事件とは、2008年4月に東京都江東区のマンションで女性が神隠しにあったように行方不明となった事件。後に殺人・死体損壊遺棄が発覚した。

2008年4月18日夜、会社員の女性が東京都江東区の自宅マンションから忽然と消え、親族から捜索願いが出された。
最上階の自室の玄関に少量の血痕が残った状態であったことに加え、マンションに設置された監視カメラの記録には被害者女性がマンション建物から外出した形跡がないことから「神隠し事件」として、マスメディア各社がトップニュースで報じた。
また、同マンションは当時3分の1近くが空室であり、被害者女性宅の両隣も空室であった。

警視庁はマンション住民全員から事情聴取、任意での指紋採取、家宅捜索を行い、事件発生から約1ヶ月後、被害者女性宅の2つ隣の部屋に住む派遣社員の男・星島貴徳(33)を住居侵入容疑で逮捕する。
その後の捜査で星島貴徳は死体損壊・遺棄の疑いで再逮捕、殺人容疑で再逮捕されている。


逮捕後、加害者星島貴徳からの供述により事件の全貌が明らかとなった。

事件当日の夜、加害者は性奴隷獲得目的で被害者を待ち伏せし、帰宅直後を狙い被害者女性宅へ侵入。
被害者女性に騒がれたため頭部を殴打し拉致、自室へ連れ帰り縛って部屋に寝かせておいた。
まもなく、被害者女性と同居していた姉が帰宅、室内の異変に気付いて警察へ被害届を提出する。

早くも警察の捜査開始を知った星島は、事件の発覚を恐れて被害者女性の首に包丁を刺し殺害。
解体・隠蔽殺害後、星島は被害者女性の遺体を包丁2本とのこぎりでバラバラに切断し、冷蔵庫やベッドの下、段ボール箱などに隠した

翌日、警察がマンション全室に行った任意の家宅捜索の際、星島は事件とは無関係な段ボール箱を捜査員に見せて中身を確認させた上、あえて遺体の一部が入っていた段ボール箱も自ら示すなど狡猾・大胆に振る舞っていたことが報告されている。
その結果、結局遺体が入った段ボール箱は見逃がされることとなった。

星島は被害者女性の遺体を細かく切断、トイレに流したり、出勤時にゴミ捨て場に捨てるなどして同年5月1日までに遺体の全てを処理してしまう。

一方、被害者女性宅に残っていた指紋を警察が調べた結果、犯人が侵入した際に、指紋をわずかに残していたことが判明。
事件直後には星島貴徳を含むマンション住民全員から任意で指紋を採取していたが、その時は星島は何らかの薬品を使って指先の皮膚を荒らしていたため10指とも紋様が読み取れず、照合が不可能だった。

事件から1ヶ月後、再び警察が星島の指紋を採取。
皮膚は再生しており被害者女性の部屋で発見された指紋と一致したため逮捕へと至った。

星島の逮捕後に警察が下水管などを調べた結果、わずかに残った遺体肉片と被害者女性のDNAが一致
また、部屋の一室や浴槽から採取された血痕と被害者女性のDNAも一致した。
その他、被害者女性が所有していた財布や免許証などの切断された一部も発見。


加害者・星島は岡山県出身、地元県立高校の情報処理科を卒業後、ゲーム業界大手のセガに入社したものの仕事に対して不満を持ち退職、その後は派遣社員としてコンピューター会社に勤務していた。
生活に不便をきたすような経済状況もなく、逮捕当時は月収50万円を稼いでいた。


加害者・星島と被害者女性の間に面識はなく、星島は被害者女性の名前も年齢も知らなかった。
若く太っていない女性を無差別に狙った、強姦・性的暴行・婦女暴行目的の犯行であった。


殺害後、星島は被害者の父親とエレベーターで乗り合わせた際に「大変なことになりましたね」と言い、マンションの管理会社に対して監視カメラが足りないなどと言ってクレームの電話までかけたり、マンションの外で待ち構える多くのマスメディアのインタビューに応じて自分が殺害した女性の失踪を心配するそぶりを見せたり(このインタビューは後にメディアに報道された)、事件と無関係を装っていた。


やがて裁判が始まると、星島の性癖嗜好が明らかになり、その異常性及び自己顕示欲の強さが公になる。

また、事件後は1日に何度もマンション下のメディアを訪れ、インタビューに答えるなどその異様な行動が注目された。その自己顕示欲の強さは、秘かに犯人なのではないか?との不信感を抱かせるほど異常なものだったという。

もうひとつ、こちらも真偽のほどは定かではないが、ニュース報道中に無人のはずの被害者宅の窓が動く様子が撮影されている。
部屋内に捜査官及び遺族のいた可能性もあるが、人影が全く見えないということで説明のしづらい現象である事は確かだ。

以下、インタビューに答える星島、及び動く窓の動画。窓の開閉は1:08頃。





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